人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 樫の樹の子ら リツ

『向こうに跳ばし返せないか?』

[もちろん、金の卵の話だ。
飛んでくるそれに衝撃波を緩く当てると、
それは丁度、ステージ上の大きな雌鶏へと向かって飛んでいく
硬度があるなら、少しの衝撃では、割れないだろう]

(193) 2017/06/25(Sun) 00時半頃

メモを貼った。



 [ 結論 から、言うと。
  ……数分、黙っていた。
  視線の先には、ローファーの爪先があって。

  ……なんで、って。

  最後の言葉、未練も残さず消滅できると
  さようなら、が できると。
  …後悔のない選択をしたと、
  そう 言えたはずなのに。

  シーシャが、ふと
  誕生日のことを言うものだから、 ]
 



 [ ……語る様子が、あまりにも。
  何時かの私に、そっくりだったから。

  私は 明らかに困惑して しまって。 ]
 



   ………う、うー ん、
   でも、…わたし は、あの家に、戻りたくないし、
   怖いよ、もう
   あの人が 見てくれないの 嫌だ。

   ………、
  



 [ ……咄嗟に出た、けれど、
  躊躇いがちな答えは、本当。

  だけど たん、たん、
  ローファーが地面を叩く。
  
  私を抱く蛇は、また ぎゅうと力強くなって、
  ( …私よりよっぽど感情豊かだ、 )
  結構な間、黙った。

  ……あのね、きっと、
  たとえ、一度は生きる理由になっていたとしても、
  私たちは、この場において平行線なんだと思う。
  
  決して相いれない考えの中で、
  選べるとしたら、きっと "真ん中"。 ]  
 



   ……一年に 二回。
   私の誕生日と、シーシャの誕生日。
   その日だけ、生き返ったシーシャに会いに行く。
   
   ………それが、譲歩できる、最大限。
   
 [ 指を、二本立てる。
  それがどんな意味であるかだなんて、
  この世界で生きてきた貴方になら、
  きっとわかるでしょう。
  
  生き返ること、消滅すること。
  もうひとつ、初日まで戻って
  喪服のあのこに聞いた、選択肢。 ]
 



 [ ……その選択肢を、
  考えなかった、訳じゃあない。
  要は"向こう"でいなくなれば、
  めでたし、ハッピーエンドなのだから。

  選びたくなかったのは、
  私がそうなってしまったとして
  たったひとつだけ恐ろしいことが、あった。
  それだけ。 ]
 



   ── でもね、それを選んだと、して
   盗られたものを取り返せるかわからないし、
   きっと無理だと、思う。

   …もうね、私 わからないんだ。
   何をなくしたのか、忘れてるの。
   だんだん 消えていく、から。

   だから、きっと、
   文字通り人じゃなくなっていく と、思う。
   それが、少し 怖い。
 


[周囲の安全が確保できたところで休憩をはさもうと言ったのはどちらからだっただろうか。
壁に背を預けながら腰を下ろし一息つく。

まっくろノイズと陣の問題は一旦解決したものの、周囲に見える生きている人間は相変わらずの様子で

この現象がミッションと関係しているというのなら、
まだ生き残っている参加者がどうにかするしかないのだろうか…。

だとしても、今生き残っているのは何組程か。
その中に自分の知っている顔はあるのだろうか。]



   ── でも、
   その日だけは、会いに行くから
   私がどれだけぼろぼろになっても、
   あの日より死にかけたとしても、
   
   絶対、生きるって、
   おめでとうって言う為に戦うって、
   …約束するから、
   …その日は、シーシャ、お願い。
 



 [ ── 何時か私を救ってくれたように、
  そんな 囁き一つ 落として。

  ……結局私も我儘だったんだ。
  でも、本当に、さ。
  本当にもう、未練はないんだ 私。
  たとえ誕生日を祝うために生き返っても、
  他の日のことを延々と考えてしまう愚か者。

  …だから、これが限界だった。
  ふたりぶんの我儘の、真ん中。
  歩み寄れる最大限、が きっとこれでしょう。
 
  不安げな瞳とは反対に、
  シーシャのことをじっと 見据えた* ]
 


【人】 樫の樹の子ら リツ

[メアリーが変化したことに、驚かなかった訳ではない。
けれど、そのほうが都合がよかった。

人の形をしていないほうが、ずっと戦いやすいから。
冷静で居られるから。

けれど、近寄る隙が無い。衝撃波で卵の向きを変えるくらいで]

(199) 2017/06/25(Sun) 01時頃

[ハッとした顔で隣に腰を下ろす彼女へ視線を向け。

頭を寄せる形でもたれかかりながら彼女にのみ聞こえる声で返しただろう。

「そうだね」と。

今ここで自分が悩んでいてもしかたがないのだ。
まずは自分達が無事に生きる権利を得る事。
そして彼らが生き残り、再びまたどこかで会える時がくるなら…。

その時はゆっくり話をしてみよう。
今回の出来事を。これまでの生を。これから歩む希望を。]


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2017/06/25(Sun) 01時頃


─ →北:浄玻璃公園 ─

[そう、人の数だけそれぞれの想いがあり
 それだけ正義の形も変わるのかもしれない。
 大多数が決して絶対的な正義でもなく
 少数が悪と言うわけでもない。
 だから、彼の言う通り無理なのだ。
 何が正しいかを一括りに決めてしまうなんて。
 全ての歪みを正すことなんて。
 それは即ち、死の世界なのかも知れない。
 二度死んだ今この時点よりも更に深い、
 それこそ消滅後の世界。
 それを思えばぞくりと肚の底から冷える気がしたが
 相手の手を握り、震えをその時は誤魔化せた。
 そして、相手の言葉に頷いてみせたのである]


[そして見つけた精製陣。
 そこに近づく事は危険だったのかも知れない。
 しかしそれに襲われ、死神すらも喰らわんとする
 その精製陣を放置しておけなかったのは
 自分も、彼も、一緒だったのだ。
 だからこそ、彼に氷槍を託し、
 その頼もしい笑顔に此方もニッと白い歯を見せる]


   ……ったく、無理すんなよ!!


[大丈夫、彼が共に動くなら。
 そう自身を鼓舞しながら、彼のひきつけたノイズを
 地面から氷槍を生やして天空へと突き上げる。
 大型のノイズはそれで一度天に舞い、
 地面に叩きつけられた所を
 その真上から地面に縫い付け足止めし、消滅させ。
 空を舞うノイズには氷槍を射出しその翼を狙い
 接近してきたノイズには迎撃の形で氷槍を見舞う。
 辺りにキラキラ、氷の欠片が舞い散って、
 陽の光に煌めいて場違いに美しく感じる。
 相棒に氷槍が当たらないように、
 それでいてノイズ達が彼の邪魔をしない様に。
 牽制し、迎撃を繰り返していたさなか]


   やれええええ!!豊原!!!!


[相棒の叫びに追って被せる様に叫んだ。
 バチッ、と辺りを震わせる何かの音が聞こえ、次いで
 相棒の喜びの声が聞こえて顔が綻ぶ]


   やったな豊原!
   これで、闇色のノイズはここからは……?


[休憩を取る間

もしかしたら何かを探す狐が近くまできていたかもしれないが、気づく事はできただろうか。
もし気づいたとしても、二度目の死のきっかけを思えばその姿に警戒をしたのかもしれない。*]


[あと、どれくらいのノイズが残っていただろう。
 大体は弱らせた。ぜ、は、と肩で息をし
 冷え切った指先を喉で温めながら目にしたのは
 闇色ではない、ノイズ。
 こちらをジィと見つめては、近付いてくるそれ。
 手にした氷槍で地面に縫い付けたクマの頭を
 ブチ抜きつつも視線で追えば、一声鳴いたか。
 闇色のノイズ退治をしていると言うのに駆け寄って
 そして離れて、またこちらを見てる]


『……あいつ、呼んでるみたいだ。
 なんかの罠か?
 それとも……助け、呼んでる?
 こいつら、死神も襲ってたし、もしかして』


[死神の誰かを助けようと?
 そもそも、そんな仲間意識が
 ノイズと死神とに成立しているか否かなんて
 男は知る由もない。
 しかし、死神もまた襲われていた現状に]


   ……あいつ、追ってみよう。
   いざとなったら、俺連れて脱出、な?
   俺はまだ大丈夫だから、お前も無理すんなよ!


[そんな風に相棒に声をかけて、狐を追いかけ
 走り始めたのだった。
 追ってくる残党が居たなら、氷槍を射出し牽制し
 そのまま、足先は南へと]*


メモを貼った。


メモを貼った。


─ →南:黒の精製陣 ─

[狐に誘われるままに、相棒と共に
 サイガワラ区の反対側、南へと連れてこられ
 その最中にも闇色の雑音は遅いかかってくる。
 死神の数自体は、少なくなっている気がするのは
 気の所為だっただろうか?

 此方に襲いかかってくることはない狐。
 それが導く先は何か、と
 雑音をいなし、滅し、時に避けて逃げ出しながら]

   大丈夫か、豊原?
   ………無理はするなよ。

[それは、互いに言い聞かせていた言葉かも知れない。
 やがて先に男が目にしたのは、
 公園で見かけたものと同じか似通った紋様。
 闇色の雑音が生み出される様。
 そして]


   …………あいつ…………ッ!!!


[視線の先に、二人の死神。
 ギリ、と奥歯を噛み締め其方を睨みつけるものの。
 また生み出される闇色ノイズ。
 しかし、自身と相棒の仇に近づくには
 どうしても、その精製陣が、邪魔で。

 邪魔で、雑音も、雑音を生み出す精製陣も!]


   このぉっ、砕けろぉぉぉ!!!!


[怒りの咆哮と共に陣の真上に精製されたのは
 巨大な氷柱を思わせる氷の槍。
 それは、精製陣目掛けて真っ直ぐに落ちていき
 そこから今まさに生み出されようとしていた
 闇色の雑音をも巻き込んでバキバキと砕けながら
 その紋様を切り刻んで行く。

 バヂッ!!と、辺りに放電した様な音が、響いた]**


[
  (短い短い華の命。
   散る間際まで、満足の行く生であったのか、
   それすら見る事を赦されない個々の華。

   なれば、その刹那くらいは、
   儘、真白に彩を乗せられたなら、と。)


仄かに疵の名残は感じながらも、
降参宛らに振られた手と言葉と、余りにも己に正直であれたものだから、夢と思ったまま。]

 だとすれば、君が消えなくて良かった。
 恨むと同時に、空虚を感じただろうから。


[立ち上がっていた君の下駄が、軽く音を立てた。]


【人】 樫の樹の子ら リツ

[>>207ステージ上で放たれる衝撃波を、
広範囲で相殺する。それはかなりの力を要するだろう。

けど、迷っている暇なんてなかった。
シールドを張る様なイメージで、座席の方全体をカバーする。

結果、力のほとんどを使い果たし、
崩れ落ちてしまいそうだったけれど]

『わかった』

[射程圏内へとナオに『跳んで』もらい、
>>213突進してくるメアリーへと、衝撃波を、撃った。]

(215) 2017/06/25(Sun) 01時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


 
 嗚呼、余りにも忙しくて、
 静寂とは当分無縁だったから。

 今日一日くらいは赦されて善いだろう、て、

[明朗に笑うその姿を、眩しげに目を眇めて見上げたなら、腰を起こして立ち上がる。
招く君の横に添って、“行き当たりばったり”に付き合ってくれるらしいのに笑って返せば、はにかむでもなく言われた言葉に頷いた。]


 ……私の事?
 はは、そんな事で良かったら。

[それから、尚も行き当たりばったりを続けるように、「気になった道を適当に選んで行くでは駄目か、」などと言った。]*


メモを貼った。


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