231 自由帳の中で、僕たちは。
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── 指導室 ──
[落ち合ったのは扉の前か中か。 何にしても誰かに目撃されることも無く 今こうして二人きりで対面している。
友達や後輩との同じ高校の生徒としての時間 それも惜しいものだが、充分に話すことが出来た。 少しの間でもいいからと この部屋で、この人と最後に過ごしたくて。]
もうここに来ることが無いなんて 本当……信じられないなぁ。
[窓辺から眺める景色に雪はもう見当たらない 初めて訪れた時と重なる春の風景が覗いていた。]
(138) August 2017/12/29(Fri) 23時半頃
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あっ、よっしー的にはむしろ オレが何事もなく卒業したことが信じられなかったり?
[振り返り、おどけてみせれば反応はどうだったか それ以上は何も言わず、静かに歩み寄る。 こうしていると何も変わっていないみたいで 明日もまたこの校舎に来て、指導室に呼ばれるような。 そんな気すらしてくるけれど、オレはここから去るんだ。 去年あの人がそうしたように。]
(139) August 2017/12/29(Fri) 23時半頃
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[自分のせいで不幸になりもう会えなくなってしまった先輩 彼の姿が、最後の言葉が脳裏を過ぎって。
……一瞬、ほんの一瞬だけ 足がすくみ動けなくなってしまった。]
(140) August 2017/12/29(Fri) 23時半頃
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美人の先生や可愛い生徒が新しく来ても ──目移り、しないで?
[僅かな時間、相手を見つめた後そう口にし 相変わらず血色の悪い頬に手を添えて唇を重ねる。 最中、密かに相手の懐にシルバーピアスを忍ばせた。
それはオレなりの選択と ちょっとした子供の独占欲の表れ。]
(141) August 2017/12/29(Fri) 23時半頃
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これからも傍にいてね、佳徹。
[卒業証書を抱え、笑いかけた。
高校を去り、教師と生徒では無くなった後 二人の関係はどう変わっていくだろうか。 過去を無理に忘れる必要は無い けれど、今隣にいてくれる人がいる。 どんなことがあっても、想い合ったままでいられたら。 それをきっと幸せと呼ぶのだろう。]*
(142) August 2017/12/29(Fri) 23時半頃
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[返ってきたメールを見る。 ダメだったら、のその先が見えた。
う、うぐ………
言葉に詰まる。開きたい。いやでも、血迷うな血迷うな………。深呼吸した。]
…………
[なやみ、なやみ、ぽち、ぽち………。]
(143) soba 2017/12/30(Sat) 00時頃
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[友田からの返信を読む。俺はちゃんと問題のない文を書けていたようだ。 ふうと息をついて、スマートフォンの画面をスリープさせる。
友田の第一志望については、合格発表まで考えないようにしようと思った。 言霊なんて話があるが、考えるだけでも悪いことをしている気持ちになる。
卒業までの間、図書館でまだ読んでいない本をひたすら読み漁ろう。そうして ……暗い気持ちには蓋をしておこう。そう、俺は思った。*]
(144) azure777 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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―卒業式・図書館―
[おれは自由帳のページを捲る。 冬休み中にも書き込みがあったり、なかったり。 あれから書き込みも少しずつ減った。
『ひかり、あれ』
その書き込みにはどこか心救われた所もあって。
字の綺麗な書き込みも。 ライの小さな書き込みも。 土岐の短歌の書き込みも。 トーコの可愛い字の書き込みも。 ささみの天気予報の書き込みも。 Rの可愛いイラストの書き込みも。
これらは“F”のなかで 小さな沢山の思い出のひとつになる。]
(145) anbito 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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[悲しきかな、おれはまだ最後の書き込み(>>136)よりも前にいて ああ、自分の受け持ちのクラスのあれやこれや。 卒業式ってのはどうにも忙しい。 何も書き込めないまま、図書館を後にした。
長い式典が始まり、終わる。 ジェニファー先生なんか横で泣きまくっていて おれのポケットティッシュまでひったくっていった。 まあそれだけ感動的なものなのだろう。 涙こそしないが、それはよくわかる。
こんなでも、十年近く ここで“先生”やってますから。
やがてどのくらいしてか あまり鳴らないスマホが鳴った。 確認すれば『礼留』の文字。 “いつもの場所”へ、足を向けた。]
(146) anbito 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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―指導室―
[向かった頃には先にあいつがいて、中にはいった。 今日は暖房をガンガンにたかなくてもいいほど暖かい。 二人きりの室内は始めは静かで、 ぽつりと落ちた言葉が感慨深そうに、 春に融ける雪のように、響いた。]
そうなぁ。 入学してきたのなんか、ついこないだだったのにな?
[春の頃を思い出す。 その頃はまだ今よりも幼く、背も今ほどではなくて。 ただ、見慣れてきた今の黒髪よりも明るすぎる頭髪と 耳に光る金属が原因でこの部屋に呼び出したのが始まりか。 突然『よっしー』なんて呼んできたやつは初めてで。 顔も怖いおれに、そんなずけずけと物言いするやつは珍しかった。 それもあって、すぐに名前は覚えた。 礼(人の踏み行うべき道)に留(とどまる)。 いい名前だな、とは謂わなかったけれど。]
(147) anbito 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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信じられんってことはないが。 ―――いや、うそ、信じられんな。
[おどけたように告げる言葉には、同じように返した。 過去、この部屋で見せていたような 顔面硬直したような表情は、もう、ない。
例えこいつが。 あいつと同じように、学校を卒業しても。 おれがこの背を見送っても。 その先に道(レール)は続いていて。
今度は立ち止まらずに 歩いていこうって、思う。]
(148) anbito 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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お前より可愛いのがどこにいるんだよ。
[最大級の惚気だと思う――おれにしては。 冗談ともとれるし、そうでもない言葉を返し 重なるのは温かな掌と唇。 忍ばされた銀に気づくのは、もう少し後の話。]
(149) anbito 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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[卒業証書を抱え、笑いかける礼留。
高校を去り、教師と生徒では無くなった後 おれたち関係は――きっとかわらない。 あいつが泣いた夜から、おれが救われた時から だから、今目の前で笑ってくれるこいつがいる。 どんなことがあっても、一緒に歩いていけたなら。 それを幸せと呼ばずして、なんと呼ぶんだろう*]
(150) anbito 2017/12/30(Sat) 00時半頃
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[気合を入れ直さないと。 そう思う。 そう思ったのに、……。
メールの文面を見返した。 本当に、うつつを抜かしてる場合じゃないのに。
これが恋なら本当に今までのは何だったんだ。 未だに連絡が来る元カノ・現友人とは良好な関係が築けそうだけど。
―――…、…]
がんばるかぁ。
[ぽつりと呟いて、机に向かう。 どういう結果になろうとも、これのせいだった、なんて言わないくらいに気合はいれよう。出ないと後悔する気がするから。 がんばるから、せめて滑り止めはもう一ランクあげたらいいのに、という言葉くらいは無視させてほしい。*]
(151) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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ラルフは、ナナオにありがとうもふもふ。
keito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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―招待状―
[あれから少したった頃だ。 学校におれ宛で、個人名の封筒が送られてきた。
真っ白で、華やかに装飾のあしらわれた、それ。]
(152) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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淵佳徹 様
お久しぶりです、元気にしておられますか? 突然のお手紙、ごめんなさい。 どうしてもあなたにはご連絡をしたくて 学校の先生方に無理を言って、お手紙を送らせて頂きました。
あれから沢山の日がたちました。 私は夢だった、お花の仕事についています。
今度、結婚します。
その前にどうしても、あなたに伝えておきたくて。 迷惑かも知れないけど、迷惑だったかも知れないけど。
私は、あなたのことが
すきでした。
(153) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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私には、すきだといえる人が出来ました。
あなたはどうですか?
あなたは自分を犠牲にして 大切なひとも、大切なものも、 泣きながら切り捨ててしまう人だから とても、とても心配です。
(154) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[式に来てほしい、という旨と共に招待状が入っていた。 名を見れば『倉科りさ』の文字。 ああ、もうその苗字もかわってしまうようだ。
ふっと、作り物でもなんでもない笑みが落ちる。 驚くぐらい、ショックを感じなくて。 むしろ心地よいくらいの想いで満たされている。
それもこれも―――]
伝えねぇとなぁ。 おれも『すきだった』って。
―――『すきだといえる人ができた』って。
[招待状の出席に丸をつけながら。 そんなことを、呟いた**]
(155) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― 卒業式 ―
[参加しながら、色々あったなあ、とぼんやり思う。
入江や佐藤、他の友人の名が呼ばれた時には壇上に視線をあげた。 入江は髪を染めなおしていて、友人間ではやし立てたものだ。 変わっていく様子は嬉しくて、やっぱりちょっと寂しかった。
おわっていく。高校生活が。 おわっていく。変わらない日々が。
いや、もう、とっくに変わってしまっていたんだけど。
皆も、そしてきっと、俺も。
かわるものや、かわらないもの。 それぞれたくさんあるんだろうと思う。
でも、大事なモノくらいは、変わらないものであってほしい。と言うのはワガママなんだろうか。]
(156) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[皆が解散した後に、図書館へ行く。 すっかり仲良くなってしまった浅見先生に、最後のお礼も兼ねて。
まさかいるとは思わなかったけど、 卒業式後に図書館に来る人間は割といるらしい。 ふうん、と呟きながら。もしかして、今のはあのノートに纏わる話の一つなんだろうか。]
あのささみさんって、 あさみせんせだと思ってたんだよなぁ。
[違ったみたいだけど、と付け加えて。 あのノートってどんな人が使ってたの?とか、緩やかな雑談も。]
(157) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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――― さいごに、みてってい?
[許可なんて今更だと笑う様子に、へへ…と笑みを返した。 ぺらり、めくって。増えている一文に、瞬いて。
なんとなく、思う事はあったけれど、それは確とさせずにただ少しだけ笑って、ノートを閉じる。
短い間だったけど、お世話になりました。 お前はおれのなかで割とかけがえのないノートだからな。 そう思いながら、最後に表紙をそっと撫でた。*]
(158) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― そして ―
[――― 結局。 年末からの巻き返しじゃ、前々から準備をしていた奴らにはかなわないんだけど。それはそれで、満足のいく結果になったとは思う。受かっててもおかしくない出来だった、と自負できるし。
まあそれはそれとして。 これからの事に頭を悩ませることにはなるんだけど。
どこかで望んでたことではあるんだけど、いざとなるとどうしていいかも解らないもので。とりあえずこのまま、このまま。仲の良い友人関係であれたら僥倖だ。
もともと佐藤の前ではボロが出やすくなる気がするから、そこはまた気合を入れて行かないとな、と思う。
両親や妹と、今後住む場所の話やバイトの話をして。 置いていく荷物の中で欲しいCDやら雑貨やらを妹が掻っ攫っていく。いや別にいいんだけど。
「ちーちゃん一人暮らしなんてできるの?」
という妹の言葉には頭を抱えたけど、なんとか。と絞り出した事でまあよしとされた。]
(159) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[もうすぐ春になる。 新居の場所は、気軽に行ける場所が良いな、とか。いやでも逆に…?と悩みながら。
*これからの事を、思って、メールを一通*]
(160) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ 愛ってなんだ。恋ってなんだ。
たかが学生。一時の気の迷い。学生時代に付き合ってた人と結婚して一生添い遂げる奴なんてほんの一握りで、じゃあ今この時期にする恋も愛も意味ねえんじゃないのワンチャン。って思ったりもする。 だってそうだろ。好き好き言ってたカップルが一か月後には別れてたりする世界。子供帝国の番なんてそんなもんです。悲しいかな。
だがしかし、男同士ってのだとどうも話が違う。 第一にそれが普通というか世間の言う一般の域を超えてしまっているから。 それなりに覚悟がいるし気持ちだって強くないと成り立たない。増してや思春期。他人の目が気になるオトシゴロ。バレちゃいけないと思う気持ちを抱くには、それなりの愛が必要って話でしょ。
だから、まあ。くっついた人たちは長く続くって希望的観測も描けなくはなかったりしなかったりなんではないでしょうか。 非生産的な学生の恋愛に非生産的な男同士の恋愛を掛けてしまったのなら、それは逆に生産的になるのかもしれない。逆にね。
学生時代さらっとフラれてる俺が考えるべきことではないのかもしれませんがねHAHAHA。ウケない。 ]
(161) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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─ 春 ─
[ 俺はやる時はやる男だってばっちゃんが言ってた。 ということで無事進級出来ました。いえーい。
プリン頭はカラメル部分の浸食が激しく、最早プリンを名乗ったのならば詐欺だと消費者に訴えられてしまうレベルになった。無念。 そろそろ髪を染め直さねばと思うんだが、いかんせん今年は受験だし黒髪にしなきゃなんじゃという焦りもありつつ、黒髪にしたら俺のアイデンティティが消え去ってしまうのでは?という考えから黒染めを先延ばしにしている。仕方ないね。
足元には猫。この春生まれたこねこねこ。ころころとしてて可愛いんだが目が離せない。俺もうほんとにここに住もうかな。 どうも妊娠していると分かった時からネットでアホみたいに調べ、此処はH大でも漆○教授が居る訳でもチョ○を飼ってる訳でも無いのに俺は猫の出産に立ち会ってしまった。もう情が芽生えまくってる。認めざるを得ない。 ]
(162) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ みゅうみゃあやかましい鳴き声をBGMに桜を眺める。
一個上の先輩方は卒業してしまった。 寂しくないと言ったら嘘になる。隣人が居なくなったマヨネーズは普通に寂しいです。 俺たちは遂に最高学年に。斑頭と赤頭がパイセンとか怖くない?俺が一年だったらダッシュで自主退学するわ。 ]
は〜ぁ、あ
[ よっこいせ、と立ち上がれば花弁が鼻先を掠めた。 ドラマチックに思える文章だが、現実じゃ普通にくしゃみが出そうだしもし鼻にひっついてたらワンチャンホールインワンして咽るだろう。
春るるる。大人になれば先生の気持ちも分かるかと思っていたもんだが、一年一年歳を取って思う。やっぱアンタの気持ちは分からん。 だから新しい恋がしたい。 ]
(163) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ 付き合ってたときは分かんなかったモンだが、俺は案外あの人のことが本当に好きだったらしい。今になって色々と見て分かる。 だが立ち止まってる暇なんてない。青は短し恋せよオトメン。
俺は実のところゲイなの?バイなの?ゲイよりのバイ?ヘテロよりのバイ?深夜テンションで調べるものの眠気に負けて結局寝るので自分のことすら分からんが、それはそれとして。 ]
それっ
[ 空に向かって不法投棄。飛んでけ紙飛行機。ふらいあうぇい。
此処だけの話、自由帳への書き込みは最近またし始めたんだが、今日の予想は空へと直接送ってやった。ぜひとも叶えたまえよ。* ]
(164) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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明日の天気予想 きっと春日和 ささみ
(165) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― After ―
[これからもおれはあのノートに書き込みを続けるだろう。 なくなりかけていたノートは、あれからまた新しくなった。 今度は赤い表紙のノートで、変わらず『自由帳』と書いてある。
まだ数ページ残っている、青い自由帳に目を通す。 見逃していた書き込みに気付いて。]
おー。
[きっとそうだろう。 礼―― ライ―― ……
思い浮かぶ顔に、自然と頬が緩んだ。]
(166) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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━春・キャンパスにて━
[広い広いキャンパス内で、満開の桜を眺めていた。 サークルの勧誘をする騒がしい声達が、少し遠くの方でしている。 先ほど、その人波の中から抜け出して来たところだ。同行者とははぐれてしまったし、バスケサークルとか冗談ではない。 それよりも。]
一緒の大学になってしまったなあ……。
[俺が、落ちればいいなんて思ったことはきっと関係ない。頭では理解しているのだが、罪悪感は胸に残った。 せめて……これからも友達として、間違えずに過ごしていこうと今は思っている。 向こうは友達だと思っていて、そう思って頼ったり相談したりしてくれたのだから、俺はそこを壊しちゃいけない。
そう考えながら、「今どこにいる?」というメールを送信した。*]
(167) azure777 2017/12/30(Sat) 01時頃
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