35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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あ。
どうもありがとう。
[差し出された湯を受け取る。しかし直ぐに年端もいかぬ少女の姿にめをぱちくりさせ。]
もしかして、きみも、役員に選ばれたのかい?
[あまり考えず聞いた。]
うむ。学びの基本は、知識と実践のひと続きだ。
まずは煎茶の淹れ方にしよう。まず湯のみに湯を注ぎ、その湯を急須に移す。そして急須の湯を、別の器、湯ざましに移す。
こうして湯の温度を、沸騰したよりもいくらか低い、適温に調節するわけだ。そして茶葉を急須に……、
[昔こうやって、一平太にも茶の淹れ方を説明した気がする。例の手記を読むに、祖母も茶の淹れ方がわからなかったようであった。
ひととおりの説明を終える頃に、その様子を見ていたおかみさん連中が薬缶と茶筒と、新しい湯のみと急須、一式を持ってきてくれて]
さぁ、何事も経験だ。
[朝顔に、真面目な顔で頷いた]
はい、燈火運びのお役目らしいです
お籠りしなきゃいけないんだけど、良くわからないし
やる事がないので、お手伝いをと、今お茶を
[私が手伝いをすると、皆がやめてくれって言うの
なんでだろう、本当に]
一平太は、着物の柄で双子を見分けていることは黙っておくことにした。
2011/08/19(Fri) 01時半頃
|
[一平太から手渡された小さな物をみれば。 それは、細やかな向日葵の刺繍入りの手布。]
?!
おみつさんが。わたしに? どうして……?
[ひとりごちる。 金平糖のお礼としては、すぎる品 お嬢様にもそう、判るほどの――
どうして。
また呟いて。]
(126) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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珍しいとはなんだね。そっちで呼びつけておいて。
[男衆の中から漏れた言葉に、露骨に不機嫌な調子になりつつ二つ目の漬物もぐもぐ。博史の言葉にも煮え切らぬ返答をしている様子に、昨夜感じた違和をまた感じた]
……博史殿は、普通に招かれたんで間違いないですか?
[少し不自然な質問かもしれない。けれど体裁構ってられずに、そのままに問いを投げた]
えっと、お湯を、湯のみにいれて…―――
[先生に教わった通り、湯のみにお湯を淹れて
それを急須にいれて、湯冷ましに・・・湯冷まし?
これかな? これにいれて、冷やしたらいいのかな?]
うん、と…――――
[適温って、どのくらいだろう
触って、熱くないくらい?
でも、触るの怖いしな…――― まぁ、いいか]
えいっ
[茶漉しにお茶っぱを淹れて、急須にお湯を注ぐ
くるくると回すと、良いらしい
何回とか、作法があるらしいけれど
私には、良くわからない]
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 01時半頃
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おにあい …?
[一平太の言葉を耳に入れ、布の上に咲く向日葵をじっと見詰める。 表情に陰りがさし、わずか歪んだ微笑が唇に漂った。]
おにあい…、 いえ、そんな。
わたし。 こんな。こんなにも綺麗な手布に、価する人間じゃな い…。
[価しない。 その一例を思考して、ちらりと視線が向かったのは―――朧の方。]
[呟いた声は、低く。 すぐ傍の一平太にのみ届く程度のもの。**]
(127) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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はい、せんせー
[急須から湯のみに注いで、先生に差し出してみた]
大丈夫かな?
[少々温いかもしれないが、大丈夫だろうか]
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 01時半頃
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そうか?そう言ってくれると、少しは気が楽だ。
[一平太の言葉に、言葉通り気は楽になったものの。 根底の物は取り除かれてはいない。が、ここで話すわけにも行かない。]
はは、お嬢は見分けがすぐに付くのかも知れないね。
……なるほど、そういう考え方もある、か。 確かに先生のからくりは毎年すごいものな。今年もきっと驚かせてくれるのだろうな。
[思ったより、皆は塾を楽しんでいるのかもしれない。自分の世代とは大違いだ、と苦笑しながら。]
(128) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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[役員の任命の件で、先生が不信を感じている
当たり前か、長をこちらで操作したのだから
普通はやらない事を、平気でやっている]
…――――
[だけど、それを説明するわけにはいかないし
もしも説明したなら、どうなるのだろう
ああ、でも記憶を消すだけなのかな]
|
夕顔様と朝顔様は、本当に仲が良いですね。
[片割れのことを話す夕顔の様子は、微笑ましい。今度は髪の長さも気にしてみようと思いつつ]
―――――…夕顔様。 朝顔様と、ずっと一緒にいたいですか?
(129) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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ありがとう。
[湯のみを受け取り、香りをかいで、一口含んで飲み込んだ]
……うん、上出来だ。
[にこりと笑って、空いた手で朝顔の頭をぽんぽんと撫でる]
学びはまず先達に習い、倣い、それから経験。そしてより良くしようとする向上心だ。
先達を見て、わからないことがあれば懼れずに尋ねてごらん。そうすればこの茶はさらに美味くなる。
[そう言って、ずず、と茶をすすり]
大事を話せるようになったあさなら、きっとこれから、もっといろいろをできるようになっていくだろうさ。
[たとえそれが、どの場所であろうとも]
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……?
[一平太が渡した布に視線を落とす日向が、ちらとこちらを見やれば、少し首をかしげてみせた。]
……
[話す内容は聞き取れなかったものの。どうした、と声をかけるような雰囲気でもなさそうで、そのまま押し黙る。
一平太が夕顔に話している話題に静かに耳を傾けている**]
(130) 2011/08/19(Fri) 01時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/08/19(Fri) 01時半頃
―ええ。私は普通に家に来て呼ばれました。
何故私が早くに呼ばれたかはよくわかりませんが。
[普通に、という言葉に若干の違和感を覚えた。例年の祭りを思い起こし、そしてそのときと違うことを考えれば、呼ばれたこと位か。]
あ、よかった…――――
[上出来だって、先生が頭を撫でてくれた
頭を撫でてくれる先生も、未来にはいなかったな
強く怒りもしないけれど、優しくもしない
お仕事として教師をしているのであって、それ以外ではない
そんな人にばかり出会って来た
だから好きなんだ、この時代の人達は]
尋ねる…―――― か
じゃぁ、せんせー
尋ねてみても、いい?
[私が、何よりも気になっていた事
大人に聞いても、なかなか答えてくれない事]
|
………………………。
[こんなに素敵な手布なのだから、日向は喜ぶに違いないと思った。けれど、彼女の顔色は優れない]
価…?
[相手が零した呟きは低く小さく]
日向様は、……どうして、そう思うのですか?
[否定の言葉を口にしようとして、問いかけに変えた。 優しくてお行儀が良くて可愛らしくて、十分に素敵な人だと思うのに。けれど、そんな風に言っても、彼女は納得しないような気がしたから]
(131) 2011/08/19(Fri) 02時頃
|
なるほど、では役員ではないのですね。
[役員の選び方に問題があるのでは?と作業時の人手の少なさから、やや思っている節がある。]
まあしかし。
呼ばれた割りにやることが無いというのも、変な話ですね。
[お湯をずずーっと。]
うん、私は役員ではないよ
なんて言うんだろう、こういう役の人
…――――
いけにえ? ひとばしら?
[なんだか、間違っている気がするけれど
博史さんに、そう答えた]
[尋ねてもいいかと、問う朝顔に。目線合わせて、小さく頷く]
もちろん。言ってごらん?
[そう言って言葉を待った]
[先生が、尋ねてもいいと言ったから]
子供は、どうして生まれるのかな
[そう、尋ねてみた]
皆言うの、好きな人のお嫁さんになりたいって
お母さんも、最初はそうだったと思うの
でも、私は、お父さんとお母さんの
喧嘩してる姿しか、見た事がないの
同じ場所に住んでいるのに、顔も合わせないの
子供が産まれたら、皆そうなるのかな?
ひ、ひとばしら…!?
いけっ、いけにえ…!?
[話を聞いて、表情が真っ青に見えただろう。
言葉の意味くらいは十二分に知っている。]
ちょっとまつんだ、それは本当なのか?
私の街ではそんな風習なかったぞ―
[故郷とその周囲に人を犠牲にする風習は無く。]
[本当なのか―と、周囲に視線を求めた。]
流石にそれは、しきたりでも―。
[まずは反対するだろう。
このまま視線が素通りされたなら、勘違いのままに。]**
…――――?
[博史さんが、なんだか真っ青になっている
何か、可笑しい事を言ったろうか]
うんと、禊をしてね
体を清めて、火をつけて歩くんだよ
[言い方が、誤解を呼びやすそうであるが
間違っては、いないとおもう]
[質問の、最初の出だしに、一瞬ぎょっとなるが。続いた言葉に、表情を改める。
『夕顔の』父母が不仲だという話は聞いたことがない。今まで何となしに理解していた考えが、さらに補強された形だが、そのことには触れる必要もなく]
ん……、そうだな、それは僕には難しい質問だな。
[湯のみに残った茶を飲み干す]
僕にはね、自分の親の記憶があんまり無い。
幼いうちに、学者の家に預けられて、それ以来会ってないからね。
でも、だからこそ思うのは、
[想うのは、祖父母のこと。手記に綴られた、長い、長い、想い]
夫婦ってのは結局他人が寄ったもので、だからそれが寄り続けてあるというのは、とてもすごいことなのだと思う。
別の環境と価値観の中で育った、他人同士。他人だから離れやすい。けれど他人でも、寄り続ければ家族となれる。
[そこで一息ついて]
子どもができたから、離れてしまうんではないよ。「子はかすがい」という言葉があるくらいだもの。
夫婦というのは、家族というのは、ものすごいものだ。だから子どもだけのせいなんてこともなければ、これから変わらないなんてことも、ないと思うよ。
[博史の答えに、顎に手を添えて首ひねる。
普通に呼ばれたらしい、博史や他の男衆たちと。
この場にいることを、不思議がられる自分や志乃や仁右衛門と。
両者を並べた時の相違点を思う時に、行きあたった答えは]
……まさか、あの場所に寄せぬためか
[気付くと同時、寄合所の出口へと駆け出して。
けれどすぐに、顔役らに腕を取られて引き留められる]
やめろ、放せ!このままぺーたが帰ってしまったらどうしてくれる!
[珍しく激昂した様子で、じたばたと暴れて。ふいにすぅっと血の気が引いて、ころりとひっくり返った。しばらくの寝ず食わずと、先の癇癪とで、貧血を起こしたらしい。悔しそうに唸りながら、その場に*蹲った*]
そっか、他人か…――――
お父さんとお母さんは、他人のままだったのかな
寄り添い続ければ、家族になれるのなら
私も、誰かの家族になる事が出来るのかな
[私は、男の人に恋した事はないけれど
いつかそんな日が、来るのだろうか
そんな日が来るなら、私は、出来る事ならば
私の両親のようには、なりたくないとも思う]
で、せんせー
かすがいって、なぁに?
[意味がわからなかったらしい]
…――――?
[先生が、何かを呟いたと思ったら
急に走り出して、止められて、倒れてしまった
貧血だろうけれど、無理がたたったのではなかろうか]
せんせー、無理しちゃいけないよ
[ぺーたが帰る、と言う言葉を聞いて
通信相手が言っていた言葉を思い出す]
そっか、ぺーた、そうだったんだ
[うんうん、と納得したように頷いた]
大丈夫だよ、せんせー
ぺーたはきっと、帰らないよ
だってぺーた、せんせーの事大好きだもの
せんせーも、ぺーた、大好きでしょう?
[よいしょっと、先生を引きずっていって
お布団に寝かせて、枕の上に先生の足を乗せた
割らないように、眼鏡を取ってお布団の横に置いて
唸る先生を、膝枕してみた]
大好きな人と離れるなんて、きっと、凄く辛い事
私には、耐えられないほどに辛い事
だから、信じて待ってみよう
帰るにしても、帰らぬにしても
ぺーたはきっと、せんせーに会いに来るよ
[一つ、二つ、頭を撫でてみて
さっきまで、教えてもらう立場だったのにな
私の知らない事を話す時は、頼りになる大人なのにな
こんな時は、なんだか私よりも子供みたい
そんな所も、先生の良い所なんだろうけれど]
だから、ちゃんと体調を整えておくんだよ
いざという時に体が動かないと、悲しいんだからね
後で、血になるご飯、つくったげるから
鍋とか、どう?
[漁師さんにお願いして、何か取ってきてもらおう]
|
――鳩渓堂近くの空き地――
朧さん、いいひとだよね… 強くて優しくて、見た目も良くて。
[自分を旅館から連れ出してくれた、その心使いを思うと感謝の気持ちがしわじわと溢れた。 後できちんとお礼を言おうと心に決めて、抱いている真昼を撫でる。]
…本当、妙な能力さえ持ってなければなぁ。
[根強い誤解。 勝丸の罪は大きい。]
(132) 2011/08/19(Fri) 05時頃
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