人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 白菊会 ミサ



 [ ちぃさな手が かるぅく、
   ─── 全く、ちっとも、痛く無い音を出して、
  
     せんせいの頬を横から叩いた。 ]

 

(145) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  なあに それ、
  "わたしが"引いてるなんて被害妄想、
  勝手にしないで頂戴、─── "おばかさん"。

  一言もそんなこと言ってないでしょう。

 

(146) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……わたしの目の色が、悪いみたいじゃない。
  それに 交代したいなら、言えば良いじゃない。

  こんな見た目ちぐはぐなおばさんより、
  二足歩行できるかわいい女の子でも探したら。

 [ 嗚呼 此れだって被害妄想。
  それでも一度ひっ叩いてしまったし、
  其れはまったく後悔していなくて、……。 ]

 

(147) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……心配して損したわ。ばからしい。

 [ 帰ってやろうかと思ったけれど、
  ……慣れないうえにさらに力の無いこの手じゃあ、
  重たい椅子は操れそうにないので、
  
  つぶやき落として、そのまま。 ]**

 

(148) mayam 2019/06/24(Mon) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ちぃさいてのひらからは、
   ちぃさい おと が して、

  もみじあとを印すこともなく、
  跡形もなく消え行き、      ]
 

(149) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  貴女の目の色も、 その肌の色だって、
  おれには すごく良いものに 見えるけどなあ

  …ほんとうだよ?

  たぶんもう、 他の人の担当はできないだろし…

 

(150) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ …他の しょくぶつさん たちの、
  髪の色も、 瞳の色も、ろくに覚えちゃいないのだ。
  ───花弁の色と形で覚えているものだって多かろう。

  車輪を軋ませ、車椅子の方向を切り、
 人工日光の真下から、 しらばな等を横切り、 ]
 

(151) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── 10年後まで担当、やってるからね?
  ほらおれ、 わかいし。
  しらぎくさん"も" …充分わかいし?

  まず…あじさい咲いたら教えるから。

 

(152) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 中庭の地図が頭に入ってるのは、
  なんと、おれだけだからね、 ──── なんて

  長ったらしい自慢なのだか、
    仕事放棄の賜物なのだか、を 堂々と語り

  しろばらのアーチを くぐった。 ]
 

(153) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ





      [ 跡形もない 感傷が、
           唯、 擽るよに残っている**]
 

(154) is0716 2019/06/24(Mon) 01時頃

村の更新日が延長されました。


村の更新日が延長されました。


【人】 優等生 ヨリック



 口約束は書面の上に残りはしませんから、
 夢物語だって交わすことが出来る…と思います。

 指を絡ませあうわけでも、印を残すわけでもない
 いずれ空気に融けて消える雪にも似たそれを、
 僕はそうだと知りながらせんせいに言いました。

 

(155) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



    “ 死ぬ  ”
 (  消えてしまうことを
    恐れるようになったきっかけにしては
    交わした言葉も体温も冷めていました。
     
    ───だけどこれまでの僕たちを思えば
    決して冷たい距離と言い切れないような
    ■かさ…に似たひと時ではありました  )

     

(156) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 透明なキャンバスになった僕の腕の中で、
  不恰好な海の生き物が泳ぎ始めるまでの
  柔い筆先が硬質な肌を滑る “ くすぐったさ ”
  あれに似たものがフワフワと心に残って、
  死への恐怖に変換されてしまったのでしょう。
 
  ……僕にはあの僅かなひと時が嬉しかった。 

 

(157) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 白い雪を花の代わりに敷き詰めて、
 箱舟に仕立てた冷たい棺で眠ったなら
 かえるばしょに行き着くでしょうか?

 このサナトリウムに来た鉄道と同じように、
 たった独りの冥府行に抱く■しさすら無い、

        ぼくのせんせい
 ──── ■■しい■■がみさまに看取られて
      忘却の河の一滴に消えるでしょうか。
     
     (  だけど今のせんせいは、…  )

     

(158) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 「 … ゆめなら、
   げんきなすがたもみせられますし
   どんなにふかいうみでも、きっといけます 」

     

(159) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 無くなるだけの患者の
 譫言のような願いを聞き入れてくれる人を、
 やさしい…というのだとボクは思うのですが
 せんせいに倣って揚げ足をとるには、>>-50
 重なった掌から融け割れる身体は心許なかった。
 
 僕自身は先生の前から消えて無くなっても、
 もっと他に “ 言い残す ” 言葉はある気がして
 青白い心臓以外空洞になった氷硝子の胴体が
 じわじわその穴を大きくするのを感じながら

 

(160) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック





 「  ありがとうございます、せんせい  」


      恐ろしいと思う気持ちごと、
      融けていくような■かさをくれることに
      自然と言葉が泡珠と結ばれました。
      
     

(161) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック



 夏の眠りを終えた時、
 おかえりなさいと掛けてくれた言葉に対して
 僕はそれを返すことが出来なかったことだけが
 どうにも、心の中に残ってなりませんでした。
 
 せめて明日、空が晴れるなら>>-51
 せんせいと眺めてから…といった繰り返しが
 生きたいという感情に繋がるのだとしたら、
 重くなるばかりの瞼の裏で漸くそう思えた。

 

(162) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時頃

【人】 優等生 ヨリック




 「     …………せんせい ?    」


 

(163) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 優等生 ヨリック


 永遠の眠りに誘われたのでしょうか?
 何も見えなくなった視界は瞳硝子が割れたのか
 瞼の重さに耐えきれずに閉じたのかわかりませんが
 僕はまた何も見ることが出来なくなりました。

 それでも、
 

(164) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 優等生 ヨリック



 青白い光を閉ざすように触れてくれる掌には、
 徐々に弱くなる拍動が感じられたでしょうか。
 拍動が止まれば青白い光も洩れださなくなって


 ぱしゃん…、と かたちも残さずに
 さいごは水と弾けてせんせいを濡らすでしょう。
 悪夢を払う方法を僕は知りませんけど、
 どうか、いつか僕が逢いにいく夢物語が
 せんせいにとっての悪夢でない事を祈ります。**
          ・・
  

(165) 石鹸 2019/06/24(Mon) 20時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ちっとも笑っちゃいなかったのだ。
  何でこんなに腹立たしいのか
  其れこそ ちっとも知らないけれど、

  別に 褒められ慣れていないとか、
  ……そんなどうでもいいことでは なく。
  他の人の担当が出来ないのは、想像するなら
  そりゃあそうでしょうねしか言えずとも、

  じゃあ黒と白の誰かでも見つけたら?
  
  と、─── 口だけは 出、 ]

 

(166) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ




                [ 軋む、 ]

 

(167) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 十年先なんて 想像したは良いけれど、
  歩けるようになるのかどうか、
  ……結局疑念の方が先に出た。

  ちぐはぐな身体が、蕾が、育つのか、
  片目はもう諦めるほか無いけれど、
  信も置けない言いぐさ、果たして、
  十年後に後ろの男も居るのかどうか、

  
  ─── 肯定も否定も返さないまま、
       しろばらのアーチを潜り、数秒、 ] 

 

(168) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



       [ ……想像するだけばからしい。 ]

 

(169) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



              息を吸う音すら小さかった。
              足りないもののおおいからだ。

 

(170) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



   [ その日の 終、
    真白な苗床で 目も合わさず、 ]*

 

(171) mayam 2019/06/24(Mon) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



   「 最近、 瀝青の気持ちがわかる気がしてきたんだ。 」
   「 死にかたは選べるかもしれないけど、」
   「 死にどきは選べないんだもんね。 」

 

(172) is0716 2019/06/24(Mon) 23時半頃

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