88 めざせリア充村3
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[返答にもう片方の手でちょっと頬をつついてお返しした。 なにか達成感が得られた気分。]
うん、あ、そだ。 どこで待っているの?
[夕食までには終わってくれるだろうけど。]
んー…大丈夫だよ。
[実験にはなんとも言えないけど、大丈夫だと言いたげにして口にする。]
(146) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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[つーんとしてたら今度は真面目な謝罪が聞こえた。 普段見上げてばかりのライジの視線が 反対側から向けられるのはちょっと新鮮。]
…………。 ……しかたないなぁ。許したげる。
[別に最初からそこまで怒ってたわけじゃないけど、 返すまでにちょっと数秒溜めてから。 ついでに起こるイタズラ心。
にこっと笑った顔はちょっと意地悪く変化して。]
……けど、お返し!
[いや、お返しでもなんでもないんですけどね。 くすぐろうと突撃。]
(147) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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― チアキといた頃 ― [>>118心配して覗き込めば、逆に心配されてしまったのか。 頭を撫でる感触が、優しくて。
言われた言葉に迷う様に瞳を揺らすと、微かに頷いた。 握った手にもう一つの手を重ねて、祈るように瞳を閉じる。
少しの間を開けて、目を開ければ、小さく笑い 診療室を後にした。*]
(148) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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[膨らませたほっぺを押されてぷしゅると空気が漏れた。 頬がと言われ、数瞬考えを巡らせて あははと首を傾げながら短い笑い。
作られた笑いのことを指摘されたのか、それとも他意などないのか。 どちらにせよ、反応に困った]
わあヤニクちゃんかっわいー。 似合うー、超似合うー。
[上手いことヤニに花輪を乗せられたので、うざめに褒めてみる。
と、花輪を彼が自分の頭から除けたかと思うと、今度は僕の頭に軽い物が乗る。 手をやれば言わずもなが、僕作の花輪だった]
……むー、
[随分前から、子供っぽく振る舞うのも悪戯するのも僕のお手のものだった。 なのにそれを僕に遠慮なく向けてくる年下のヤニ。 とってもとっても、扱いに困る]
(149) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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[思考が止まったのはほんの一瞬。 飛んできた通信に、医務室を出ようとして、 ナユタの視線>>141に気づけば首をかしげた。
反らした視線の元の位置にミナカタと志乃の姿があるのを見て、]
……うらやまし?
[ちょっとずれた質問を。]
(150) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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僕よりヤニが似合うでしょー。こんなの。 僕ヤニよりお兄ちゃんだもーん。
[なんて笑って、内心と若干の自己矛盾]
(151) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/06/25(Tue) 23時頃
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[>>146頬を突かれると少し嫌そうにしながらも突かれた。 お昼間自分も突いていたし、きっとモニカも落ち着きたいんだろう]
ん、どこが良い?
[場所を問われれば、どこでも良かった。 ただ、実験室の前までは迎えに来てほしくはないだろうなと考え――]
談話室で待ってるよ。
[食堂で一人待っているのも変だし――と]
(152) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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……っ ちょ、コラ っはは ッ !
[にこりと笑う表情の変化を眺めているうちに、 気付けば手袋に覆われたソフィアの手で くすぐられる事になっていて。
腰を引いて逃げるものの ソファの背に阻まれて追い詰められて。
抵抗する程でも無いので、 笑いながらソフィアの気が済むまでくすぐられる。
途中、反撃とばかりに、 ソフィアの頭をくしゃりと撫でるけれども。]
(153) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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しらじらしぃわ。あと似合ってたまるか。 それとお前は年上だとあんま思ってねぇや。
[ばっさりと兄宣言をしたチアキ>>151に本音を告げる。 ライジやナユタと比べてどのあたりで境界線があるのかはヤニクにもよくわからないが、とりあえずチアキは違う枠。
はやし立てているチアキを見て、それから困ったような顔をする。 言っていいことなのか少し迷うようなそんな顔。 もっともヤニクは迷ったら大抵のことはしてしまうのだが。]
チアキお前さぁ。楽しい?
[何となく感じていた違和感を口にする。 いつも明るいチアキは嫌いじゃない。からかわれてもなんとなく許せるし。 けれど時折チアキの笑顔は、昔ヤニクの側にいた人々を思い出させる。 ただヤニクの生む利益が欲しくて、本当は好きでもなんでもないのに貼り付けていた笑み。 だから、楽しくないのに浮かべる笑顔は、好きじゃない。]
(154) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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えっ、あ、うん。 談話室だね。うん。 [頬つつくのを止めてしばし、停止後。 >>152オスカーの声にはっとして、かなり挙動不審なくらいにたじろぐ。]
うん、談話室で。 また、あとでね。
[と、離れるとオスカーに手を振って。 振り返すのを見たら行くつもり。]
(155) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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・・・え。
[ポプラの的外れというより思っても見なかった質問がとんできて>>150、思考がぶっ飛んだ。]
羨ましくはな・・・いかな?多分。
[・・・無いだろうか。考えてもみなかったが。]
(156) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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あははっ
[手袋着用なので指はそれほど細かく動かないし、 威力はそれほど強くないだろう。 それでもライジを笑わせるには十分だったらしい。
反撃代わりに頭を撫でられれば少しくすぐったそうにしつつ、 ソファの背に追いつめてひとしきりくすぐって。 満足したら元の位置に戻るだろう。]
…ライジはおこんないね?
(157) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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[ソッともう一度志乃とミナカタを見ながら、思考を巡らせる。
志乃はミナカタを父様と呼んでいるが、その気持は分かる気がしていた。
ミナカタに対する嫌われたくないという気持ちは、自分の亡き父に対して思っていたその気持ちと似ているような気がして…。もしかすると父と重ねあわせていた部分はあるかもしれない。
と、そこまで考えて思い直す。俺はあんな風に父に甘えたりなんて出来ないだろうと。
それが男と女の差なのか、ただのプライドなのかは分からないが。]
(158) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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― 現在・診療室前廊下 ― [>>114ポプラを満足するまで撫で終えれば、 ミナカタに近づいて話を聞いてもらった。
と言っても、ほんの一言だったけれど。
幾つか言葉を交わせば、ミナカタから離れて]
ありがとう、父様。 これで、志乃は――頑張れます
[どこか覚悟を決めたように、微笑んだ。 それから、ポプラに]
またね、ポプラ
[明るい声をかけて、その場を去った。]
(159) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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うん、行ってらっしゃい。
[>>155モニカに手を振り返す。 送り出すのは初めてのこと]
また、後でね。
[待ってると付け加え、モニカの姿が見えなくなるまで手を振って見送った]
(160) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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ナユタさんも、また夕食の時に
[>>158扉の隙間から、ナユタの姿も見つけて 立ち去り際に、そう声を掛けて手を振った。
何を考えているのかな。と過ったと同時に。
子どもの様にミナカタに甘えていたところを 見られてしまったかなと少し照れくさくて。 少しだけ、頬を赤らめると、慌てたように立ち去っただろう。]
(161) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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……そうなの?
[そうだったらお願いすればいいのに、と言おうと思っていたが。 困惑しているというより虚を突かれたという様子>>156に、 少し悪いことをしてしまっただろうかと。
代わりに頭を撫でようと、近寄って手を伸ばす。]
(162) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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[笑って乱れた息を整えながら 改めてソファの背に深く凭れて座り直す。 ソフィアの隣。視線は彼女の手袋へと落としつつ。
次いで聞いた突然の質問に、 ぁー……、と小さく声を零して。]
叱る事はあるけど、 あんま、無いかなぁ…怒るってのは。
[実際のところ 怒りや悲観といった感情そのものが薄く、 日常の些細な事のほとんどは笑っていれば やり過ごせるわけだが。
どうして? とソフィアに問い返して。 緩く首を傾がせた。]
(163) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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ん、また後で。
[>>161ミナカタとの話が終わったのだろう、志乃と目が合う。
少し頬が赤くなっていたような気がするので、やっぱり見ちゃまずかったのか。
気にしなくて大丈夫なのにな、と何も無かったかのような笑顔で手を振って見送る。]
(164) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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―少し前:厨房―
下の子達がべったりだったからね。
[その下の子達が生まれてくる前は、自分も幼くてずっとライジの後ろをついて周っていたが成長するにつれ「それではいけない」 と思い始めたのはいつの頃だっただろうか。 両親を、兄を、困らせないような良い子になろうとしたのは。 ヤニクの近くで、遠くを見つめて思い出す。>>42]
…気の済むまでべったりできてたのは、どのくらいまでだったかな。
[小さく響いた音はぎりぎり拾えるか拾えないかの音。]
(165) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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[何を思ったのか、ポプラの手が伸びてくるのが見えて>>162、黙ってされるがまま撫でられることにする。
ポプラの心は表情からは読みづらかったが、行動や雰囲気からは優しいものを感じる。気を使わせてしまったのだろうか。]
大丈夫。ありがと。
[その気遣いは心地の良いもので、自然と微笑みが浮かぶ。]
(166) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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[どこかへ行った兄を見送りながら、小さく息をつく。 去り際にいきなり顔を覗かれたのは驚いた。 驚いて、思わず目をそらしてしまって。 ………いや、違う。強い視線を感じたから、隠し事がバレてしまうまえに視線を外した、が正しい。 それでも、縋らずに何も言わなかった自分を褒めたい。 小さい頃の「リッキィ」では無いと、心配しなくても大丈夫だと伝えるための手段の隠し事は、もしかしたら御見通しなのかもしれないけれど。]
……さっきの?あぁ。
[ヤニクの言葉は言い訳にも取れる。 が、恐らく本当に彼は悪く無いのだろうと一応理解はしているつもりなので特に追求はしなかったが。]
どうして私に、……いいや。何でもない。
(167) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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あ、ひどーい。僕ヤニより二歳も年上なんだよー?
[ばっさり言われて、また子供っぽく抗議してみる。 まあ、意図して年上らしく振る舞ってないのだから、当然といえば当然なんだけど。
けらけら笑っていれば、ヤニの困ったような顔とかち合った。おや珍しい]
……どうしたの?
[こて、首を傾いで]
(168) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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んーとね…いきなりくすぐったから?
[イタズラ心でついやったけど、 自分がやられたらたぶん怒るかやり返す。
別に、怒らせたかったわけじゃないし。 怒られたかったわけじゃないからいいんだけど。
これが年上の貫禄かなぁ…と思いつつ。]
(169) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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は?
[笑顔のまま、抑揚のない声]
…………なあにそれー、ヤニ変なこと訊くねー。 なんかあったのー? あ、そういや午後の掃除の時さあ、ソフィアちゃんがコーヒー淹れてくれたんだよ。僕は飲まなかったけどらいにぃが飲んでくれたんだー。 なんか脂汗浮かべてたけどあははやっぱらいにぃ優しいよねえでもクッキーおいしかったんだヤニも食べた?ケイトちゃんやっぱりお菓子作りうまいよねえソフィアちゃんに教えるの大変じゃなかったのかなあソフィアちゃんやる気になっててさあいややる気って殺戮の方向じゃないよ?次作るなら僕ケーキ食べたい
な、あ
[まくし立てるように話していたが、息が続かなくなって咳き込む。 あー、まずった。 半ばパニック状態だったことに、やってしまってから気が付く。
だって、ねえ。ほら。
メッキの剥げた僕なんて誰が構ってくれるのさ]
……あは。やっぱ疲れてるのかも。
(170) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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……また…ね。
[立ち去る志乃>>159を見送れば、 自分もまた仕事の時間が近づいていた。
少しかがめてもらったナユタの頭をゆっくりと撫でて、 返事>>166に翠を瞬かせ、そっと手を引いた。
もう少しここにいたいけれど、遅れるわけにもいかないから。]
……先に…戻って……る。
[くい、とミナカタの袖を引いて一言残すと、 いつもよりゆっくりとした足取りで地下へと向かう。**]
(171) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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―現在:→自室―
[ばらばらと人が散り始めれば、使ったものを片付けてから自分も厨房を後にする。 どうやら随分長居をしてしまったようだ。 作って自室に篭ってのんびり消費しようとした紅茶もあっちで飲んでしまったし。 実験の予定も無い。要するに暇。]
……とりあえず、本置きに行こうかな。
[目的地は自室。けれど気まぐれで進路を変えるかもしれない*]
(172) 2013/06/26(Wed) 00時頃
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――少し前:厨房――
いますれば? それともしてんのか。
[リッキィの呟き声に>>165そう返してから、ライジに話しかけていた様子>>9を思い出す。あれがべったりなんだろうか。 兄と妹であれは普通なのかどうかもヤニクは判断できないため、彼らが基準になっていたので何とも感想を持ちにくい。]
どうして、って……
[聞かれかけた質問は>>167幸い彼女から引っ込められたので、答えなくてすんだ。 ライジの妹だったし、何となく今近くにいたし。 他にもなにか。理由を探したけど今一つ。]
(173) 2013/06/26(Wed) 00時頃
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― 訓練場 ― [定時に定位置につけば、研究員から説明をされる。 音の能力を無効化できる装置をつけた人物と戦い、退けろ。
簡単そうに命令してくるから、嫌だ。 その装置のできを検証するのが、本来の目的ではないのも 分かっているから、なおさら。
いつもなら、このまますぐに実験が始まる。 だけど、今回は一つだけ違った。
自分を担当している研究チームのリーダーが、 嫌な笑みを受けべて、]
『退けられたら、今回の実験は永久に停止してやろう どうだ、志乃。やる気が出るんじゃないか?』
[音を無効化されて、勝てるわけがない。 体術も武術も護身ができる程度で、常人と変わらない。 むしろ少し華奢くらい。]
(174) 2013/06/26(Wed) 00時頃
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[恨みがましく睨みつけても、肩を竦めて笑われるだけ。 本当に腹立たしい連中だ。とため息を吐いた。
少しすれば、ブザーが鳴り響く。 訓練場の扉が一つ開けば、 両耳に補聴器のようなものをつけた男が一人。
その手に握られているのは、幅のあるナイフ。 やはり仮面をつけていたけど、気にしている場合じゃない。
入ってきた瞬間から、実験は始まっている。 懐から鉄扇を取り出すと、あの装置の具合を確かめるように
しゃん。
鈴を一振り。]
(175) 2013/06/26(Wed) 00時頃
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