246 とある結社の手記:9
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アネキ、だいじょうぶかな…
もう一度、ぎゅって抱きしめられたらなぁ…。
おれ、ひとごろしになっちゃったしなぁ…。
ごめんね…
ごめんなさい… **
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ですが、お嬢様。ご安心ください。 わたくしが、ついております。 お嬢様のお傍で、永劫にお嬢様を御護りいたします。
共に生きましょう。 ……リンダお嬢様。
[震えて泣きじゃくるお嬢様を少しでも安心させたい。 その一心で、力強く抱きしめた。
たとえどんなに壊れていようと、 愛しいことには変わりないから――**]
(166) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 02時頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 02時頃
ルパートさん。
おれ、おかたづけ手伝いたいな…。
なにもできないけど、となりにいてもいいかい?
[お返事がなくとも、ただ、ルパートさんのそばに佇んで、仕事ぶりを眺めるのであった。**]
[宿では、人の気配と、子どもの鳴き声と、
今日も誰かを殺すための相談がなされている。]
[15人。結社の男も含めて集められて、7人減った。]
[食われて殺された人間と、
人間の手によって殺された人間と。]
[生きたい、と声がする。]
[( 生きたかった、と誰かは思った。 )]
[(人殺しの生き物を、許してしまうなら。
それは──それは、やっぱり。
マトモじゃなかったんだと、誰かは思った。)]
[人狼は人を殺す。人間は人を殺す。
人狼も、人間も、生きたくて生きていて。
そうして、生きるために人狼は人を殺す。
なんのために生きるのかは、──知らない。
知らないまま、男は死んだ。]
[そうして人間も、生きたいと願って生きる。
たとえ、人間の死体を踏みつけにしても。
人間が生きたいと思う気持ちの方は、少し知っている。
人間が、誰かを殺すことを苦しく思うのも、知っている。
男は人間だったし、
──弟妹の多い相方の声を聴いていたから。
だから。
人間のことは、知っている。]
[知っているから。
だから。
人間に──彼女に、味方をした。]
[彼女が、自分なんかよりマトモだと思ったからだった。
自分と違うと思ったからだった。
前を見ていると思ったからだった。
苦しそうだったからだった。
辛そうだったからだった。
男は──誰かに助けてほしかったから。
あるいは、あの時見た濁った眼の友人に、
──許されたかったから。
"マトモな"彼女を助けて、身勝手に、救われたがった。]
[だって、これまで見捨ててきた知らない誰かの気持ちを、
まざまざと、最期に、知ってしまった。]
[彼女が、いっとうまともで、正しかったと。
男は思う。]
[見捨てられていい誰かなんて、
── 食べられてもいい誰かなんて。
きっと本当は、どこにもいない。]
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