人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 逃亡者 メルヤ

    
   …… ―― … 、

   アンタが今日、吊るしあげらればいい。

   そうでないなら、
   … ぼくが殺された暁にはさあ、
   アンタを冥府までつれてってやるから。

   ―― 覚悟してな。

[どう、彼女が繕うとも。

  星棺を背負う、
  破軍星の煌めきは、
  死兆星を夜空に隠して、ひときわ明るんだ。*]
     

(218) 2015/05/21(Thu) 01時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 01時頃


  っふふふふふ。 ――聞こえた?

[ 呆れた溜息、苦笑、ちょっと怒った?どうかしら。

くるり、鳴らない踵をひとつ打ち、
風の無い夜へスカートを翻しながら
笑みを向けた先のせんせはきっと
口をへの字に曲げているだろう、なんて思う。

確認するのに口元に触れたらきっとまた、おんなしように怒られてしまうから わたしは自分の口元に手を当てて。

   くすくす。 くすくす。

村でいちばんしめっぽいひとを、
ちょっとでも乾かしてやろうと肺に吸い込んだよるかぜは、
どうやら無事にその役目を遂げたようだ。]


[ 「あなたを忘れない」
そんな素敵な花言葉を知っていたのなら、
怖いもの知らずの幼さを武器に「せんせ、恋人いたの?」
なんて聞いただろうに。

せんせから、小さな小さな漏れるような吐息を感じて
わたしははたり、と動きを止め 疑問符をひとつ。
頬の横に?を浮かべることしか出来なかったのは、
彼にとっては幸いだったのかもしれない。

わたしの触れた花に、せんせの低い声が重なる。
あかい あかい まっかなアネモネ。

指を擽るかすみ草と、分厚いフリルのカーネーション。
白は亡き母へ。桃は感謝。
いつかの母の日、クラリッサに花言葉を教わって
川へ流した花束を思い出す。

贈り主がそこまで知っているかを考えては、
微かに頬を緩ませて 包むように 花束を抱いた。]


[グレッグと、彼の命。両方を背負った影がゆらめいて
確かな足音と重さでもって墓地へ近づく。

  怖いんだ。どうしようもなく。
  あの手に触れたくなってしまうことが。

そんなわたしの恐怖なんかお見通しだとでもいうように
掛けられる声は、低く、優しく。
背中に額をすり、と寄せて 金色の優しい光から目をそらす。

 ( うん。あいたい。)

無責任に頷いてしまいたい。けど。いけないこと、だから。
首が縦に動こうとするのを必死で繋ぎ止めれば
奥歯がぎちりと嫌な音を立てる。]

  …………せんせ…。   …もう、かびてるかも。

[大丈夫、大丈夫。繰り返されるまじないと、包まれる手。
わたしは「父」の背中に顔をうずめ、幸いにも与えられる愛情に縋りつきながら 淀んだこころにフタをした。]


[ 不便なもので。 見なくても 視えてしまうもの。

サイラスの重い足取りと苦悶の息遣い、
ざくりざくりと 昏い夜のさらに深くへ続く 
虚のような墓穴が拡がる音。
そのなかに”なにか”が置かれ また土の振るおと。

微動だにせずそれを見守る背中で それを聴く。

( おやすみなさい )グレッグ( おやすみなさい )
( きっとまたちかいうちに いつものとおり )
      ( おはようをいうから )      ]

  だからサイラス、泣かないで――。

[わたしはせんせの影からようやく離れ
触れることができないひとの頬を、指先で探し
彼は誰時の空へ、絵の具のように 届かぬ言葉を溶かした。**]


メモを貼った。


[河原にまで届く人狼の遠吠えに、
男は不安げに空を仰ぐ。

願うならばもう誰にも来てほしくない。

けれどもそれが既に叶わぬ願いであり、
生者をまた選ぶことになるのだろう。

なら、

来て欲しくない、と思い描く姿は3つ。

その声が、聴こえないように。
届かぬ向こう側に在るように。

祈るように、目を閉ざした。**]


メモを貼った。



 そりゃあ、……乾かさなきゃな。

[ぽん、と背中に額が押し当てられる。
がちりと歯を食いしばり何かに耐える様子なのも
彼女が口にしなかった何もかもも、
深くは追求しないで、そっと掌に触れ包む。

距離は出来るだけ、二歩以上あけて
必要なときだけ寄り添えるように在る事。
医者の役目はただ、それだけ。

暗い空の下掘られる墓穴は
地獄にでも届きそうに見えた。
離れていくマーゴットの掌をそっと離す。
サイラスの涙を拭おうと、宙を彷徨う白い掌を見守った。]



[視線を転じるはキャサリンの墓。
捧げられた花冠――否、花輪も。
カーネーションも。
闇の中では蒼褪めて見えてしまって

(……。)

ふと、辛さを表情に出したのは
マーゴットには見えないで幸いだった。
折角湿っぽさを払ってもらったのに、これでは意味が無い]

 何かあれば、泣きたい時でもなんでもいい。
 また呼びなさい。
 ……さっきのような大きな声じゃあなくていいから。

[そう、マーゴットに静かに呼びかける。
それから、そっとその場から足を踏み出した。*]


― やがて ―

[焼け焦げた教会の一角。
落ちていない屋根の上。
村での出来事を見守り続けていた。]

「……こが選んでくれないから、……。
 ……八つ裂きか、喉笛を潰すか……。

 ……一番滑稽な串刺しにでも?」

( ……君だったのか。素敵な贈り物をありがとう。)

[―― 静かに目を伏せた。]

[ 今日になって何故、と思った。 
 このまま上手くすれば、他の者だって欺けただろうに。]

[続く声に、ぐ、と胸が痛む。]



「…………四肢を食い千切った後、
 死なないように止血してから ―― 、
 そのまま『魔女』を火炙りにかけるってのは、ねえ!」

 …………もう、止せ。アル。(猫の癖にらしくもない。)
   大馬鹿野郎。

[小さく呟いた声は風に消えた。
彼が己を殺した誰かを恨む姿も、殺す姿も見たくはないが、
この村を離れることもまた できないでいる。

そうして、いつしかまた体は真っ黒へと沈みこみ
はたはたと揺らぐローブの音だけが、やけに煩くなる。]



[――”Oh ! La belle nuit pour le pauvre monde !
Et vive la mort et l'égalité !”

そう云ってけらけらり、あざ笑うのは誰だろう。
悪魔? 死神? それとも、自分自身だろうか。

それでも「今日も」やがては来る投票の時間を、
「終わり」が来ることを
死刑宣告でも待つように待っていた。**]


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

― 幕間/『黒妖犬』の一族のはなし ―

[ ――― あの、星が。
      少女が、散ったよるの日。

     星々見守る天の下、
     つめたく つめたく、

    冷え切った腕は その躰は。
    もう、物言わなかった。 ]

[けれど 弾けた恒星は、
     ただ 黙して沈むことはない。

 その華奢な矮躯から、
 躰に刻まれた火傷痕の星陣より
 魂とも言えるような黒狗が現れ ――、
     
     トリガーを引いた 哀れな追っ手の
     その心の臓を、抉り食らいていった。]

(245) 2015/05/21(Thu) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  [ その光景に、 

    ( ああ、 きれいだ、 )

    なあんて、血錆に塗れた叢のうえで
    星のかがやきと あかいろと、

    透き通る、誇り高き黒妖犬のすがたに。
    見惚れ、惹かれ  ―――  、 ]

   [ ―― ぼくも、いつか、  ]

  [ それが、ねえさんであることを。
        忘れても、その黒狗の姿は。

    漆黒の毛並みの狼は。  
    脳裏に焼き付いたまま、
    ずっと ずっと 離れることはなかった。 ]

  [ ――― 冥府の黒妖犬<ヘルハウンド>。]

(246) 2015/05/21(Thu) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ぼくたちは、そう呼ばれている、らしい。

  人狼族でありながらも
  北斗の死棺の力を得た 特異の血統、と。
  母が話してくれたのは、いつの噺だったろう。

  力を継いだ末裔は、
  北斗の星の名を名に、
  身に七星を描いたよな
  星陣を刻みて、続いてゆく。

  他と混ざりあう中薄れ、
  母さんはその血脈の呪縛を継がなかった。
  けれど ねえさんが、色濃く継いだものだから、
          ぼくは ほんの薄くではあれ。 ]

  [ 身に、星の呪いを刻んでいた。 ]
  [ それは、散り際に、
    ――― 死の国へ生者を連れ帰る、
        死神のよな一族の、呼称。*]

(247) 2015/05/21(Thu) 03時頃

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