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お風呂、行く?と気まずそうに聞いたり
メモを貼った。
あ、ぅ、は、や、ん ッ、 んん―――――ッ!
[奥に叩きつけられる欲望に反応して、自身もまた白濁を吐き出す。
のぼせてしまう直前、くらくらする視界の中、蕩けた瞳にシメオンさんを映す。
抱き着かれた尻尾の感覚に甘く震えるけれど、柔らかな笑みを浮かべ、向日葵色をした髪を撫でた。]
ううん、 だいじょぶ、です……。
シメオンさん、だいすき。
[今にも意識が飛んでしまいそうな、とろとろの目尻を下げて、ふにゃりと微笑む。
寄せられた頬は熱くて、自身の頬も熱くて、お揃いだね、と嬉しそうに鳴いた。]
メモを貼った。
メモを貼った。
あ゛ー……俺がもっと無邪気で純粋ならよかったんですけどねえ。
[ぽつ、と色々な思いを内包した言葉を呟いて。
抱き寄せられて、くすくす笑いを溢す。
ダメになっちまえ、と心の声が聞こえたら言ってやっただろう]
ん、行きましょか。
[気まずそうな様子に気付いてないふりをしながら、誘いに頷いて
半端に脱げていた流水の着物を、床に落とす。
真白の肌は、彼とは対照的に傷ひとつない完璧な商品で。
窓から射し込む月光で、細かな鱗が煌めいた]
……さむっ、
[数歩、水の中を歩むような足取りで歩いたが、すぐに歩くのが面倒になって
抱き付こうとして、遠慮して、躊躇して
妥協して、彼の温かな方の手を握っておいた]
[微笑まれれば釣られて微笑み返してひとつ、なでてから手を離す。ちあきの頬をさわり自分を触ればどちらも暑くて。お揃い、か。と。考えているとふと冷静な頭で思いつく]
あーそういえば全然洗えてないよね。
洗ってきていいよ。
[自身も体を洗うか、と立ち上がればシャワーの方へ。
洗えばちあきを待って風呂から出るだろう**]
[よもや設置する考えが
出ているとは思わず――である]
……っ、あ、
ありがと、……
[タオルで拭かれるのも
また、胸を高鳴らせるもの。
つい、ねだってしまいそうになるのを堪えて。
部屋に移動すると、
尻尾を絡めるようにして]
メモを貼った。
[衣擦れの音落ちる。
月光に映える白い鱗。]
綺麗だ。
[思わず陶然と口にして、見惚れて。
寒いと零すのに笑えて我に返る。
歩みながら手を握ってくるのを引き寄せて、湯船に連れ込む時には自然に抱き上げたり。]
[今まで感じていた寂しさは微塵も感じない。]
ちあきがいるから、僕は。
[エゴで依存してしまっているのは知っているが]
もう離さない。
好きだから。
[ぽつり、呟いた**]
[ふらりと離れていくシメオンさん
気まぐれで、猫みたいな人。
だからと言って、嫌いになるはずもなく。]
つれていって、くださ、い……?
[のぼせる寸前、くたくたの身体は上手く動かせなくて、おねだりをしてみる。
願いが叶ったなら共に身体を洗って、お風呂から出たところで力尽きたのだったか。]
キュ、ウ……。
[もう少し体力つけよう、なんて、間違った方向に決意を固めたりしたのは、まだ誰にも伝えていない秘密だ*]
[意識が落ちる瞬間届いた声
メモを貼った。
[自失の呟きに、面食らった顔をする。
それでも褒められれば悪い気はしないので、ゆる、と頭を下げて。
笑われた理由が分からず、小首を傾ぎながら手を握る]
わ、
[引き寄せられて、思わず驚きの声が漏れた。
顔を見上げ、少しだけ嬉しそうに顔をゆるめて
持ち上げられたときは、目を真ん丸にしてこちんと固まる]
ちょ、クロイツ、高い、うわこれこわ、
[フリーハグ状態でやっていたとはいえ、愛玩動物なんてみんなほわほわ可愛い子ばっかりなものだから、持ち上げられたことなんてない。
予想外の高度にビビり、ぎゅっとクロイツの首に手を回した]
[バスルームから寝室へ。
引っ張り込むように連れ込んで]
はー、やっぱ風呂でするの危ないな。
[少し我慢すれば良い話だけど、
そういうわけにも行かない。なぜだろう。
絡まる尻尾を撫でながら、
乾いていい匂いになった耳へ鼻を寄せ
はすはすと堪能する]
すまない……イアン。
[イアンが逃れぬのならば、そのまま腕の中に閉じこめ。耳元へ唇を寄せて囁く。
大事に思っているのに、泣かせてしまった大切な思い人へこぼすのは。こんなに不安にさせてしまった事への謝罪。]
[それでも一度この腕に抱き留めてしまえば。彼がもがいても、もう放すことなく続ける。]
……溺れるかも、しれないしな
[上がった息を隠すことも出来ずに、
撫でられる尻尾は手に擦り付ける。]
……っん、くすぐ、った ぃ
[耳が掛かる息の動きに合わせて動く。
意識していることではなく、反射的なもので]
……ミナー……
[髪に、指を絡めて引き寄せる]
君を手放すことは…、出来そうにない……――。
[この想いは、ただのエゴ。]
君がいなければ……私は、苦しくて…、死んでしまう……――。
[一目見たときから、生涯を捧げる。
プログラムによって、そう出来ている。
ただプログラムによって愛情を向けてくれる彼に込み上げる想いは、痛みを伴って胸を抉る。
本当は仲間や研究員に中に、好きな人がいたのだろうか。
それを自分が単なるエゴで金に物を言わせ、引き裂いたのかも知れない。
それでも――。]
おや、高いのは苦手か?
[あまりいじめても悪いかと、しがみついてくる子を湯船に下ろす。
さほど深くない浴槽は、二人で入っても充分な余裕。
柑橘果実と薔薇の花びらと両方浮かべられてるあたり、やはり使用人たちはなにやらたくらんでいたのかも。]
溺れたら洒落にならん。
[流石に次回からはもう少し気をつけるつもり、
溺れるのなら、ベッドの上で、だ]
ふわふわになってて、きもちいい。
……んん?
[引き寄せられて、顔を覗き込む。
ふと、目を閉じて見た]
![]() | 【見】 死ね死ね団 サミュエル―研究ルーム― (@70) 2013/12/24(Tue) 00時頃 |
泳げるかも、まだ
分からない――し、な
[眼を閉じたのは、同時か此方が早いか。
唇を食んで、ちろり、と舌で舐めた]
…… ほしい、……ミナー、
[至近距離で囁く睦言。
火照った体を持て余しながら
そのまま、ベッドの上、誘うように倒れて]
そーいうわけじゃ、ねーですけど。
[単に、他人に身を任せるのが苦手なだけだ。
しがみついて固まっていれば、優しく湯舟に下ろされた。
ほっと力を抜き、はたといまの姿勢に気が付く。
ふよふよ浮かぶ薄桃の花弁を目で追いながら、回した手は離さず。
ゆるく抱きついたまま、広い浴槽の一角に留まって。
甘えるように、首元に唇を寄せてから腕を解いた]
……広い風呂でいいですねえ。
[なんて言いながら、ぺたりとクロイツの側から離れずにいて、広さはあまり関係ない感じたが]
![]() | 【見】 死ね死ね団 サミュエル[モニターに映っている影が、何かの通信を受けたのだろう、ぴしりと固まった。 (@72) 2013/12/24(Tue) 00時半頃 |
![]() | 【見】 死ね死ね団 サミュエルあー、なぁ、ティーさん? (@73) 2013/12/24(Tue) 00時半頃 |
それはまた、プールに行ってみるとして。
[落とされるキス、それから誘う声、
反射的に目を開いてテッドを見るが
もう誘うように寝転んでいて。
追いかけるように隣に寝転んだ]
俺も、だから……
……触って?
[どことは言えないが、
熱を押し付けて、ねだる]
![]() | 【見】 死ね死ね団 サミュエルあの、ですね。 (@74) 2013/12/24(Tue) 00時半頃 |
[抱きつかれているのは案外悪くない感覚で、湯の中からそっと背中を撫でる。]
……ん、
[首元への口付けに、くすぐったそうに笑って、
心地よい湯の中に伸ばす手足。]
まぁ、ねぇ。
一人で入るには広過ぎたけど、このくらいでちょうど良いのかもな。
[少しリラックスしながら。ちゃぷん。]
![]() |
![]() |
![]() |
……――ん。 ぅ、ん。
[恥ずかしげにそろり、とミナーの熱に手を触れる。]
あつ、い
[そろり、と顔を下げていって。
体に組み込まれた、奉仕の仕草――ミナーの中心に、舌を、這わす]
[確かに触って欲しいとは、思っていたし
実際そうねだったのは自分だ、が。
再び尻尾の付け根からの愛撫を再開させようとして
手がとどかない所、焦る声が名前を呼んだ]
テッ、……ド、 ――ッ !
[風呂場から我慢を重ねていた熱に
舌の感触を感じてびく、と腰が揺れる。
やばい、今すぐにでも顔にかけてしまいそうで
必死で堪えたが、我慢しきれるだろうか]
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