278 冷たい校舎村8
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──現在/B1家庭科室──
[ なにかの導きでも、予感でもなく、 礼一郎がそこにたどり着いたのは、 自分の足で順に探し回ったからだ。
その教室に首を突っ込んですぐ、>>3:800 礼一郎はそれを愛宮心乃だと認識する。]
(114) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ ………… ]
(115) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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……なんで、
[ 重い足取りで礼一郎は歩いてって、 うつ伏せに転がる人形を見下ろしている。
背中に刺さったままの箒の、 かたちづくる、形を見ていた。
さっき見かけたときの、 掃除に励んでいた姿を思い出して、
……礼一郎はやっぱり、 これが本人の願望の果てだとは、>>3:782 思えない。……思いたくない。]
(116) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ ほんとにちゃんとしてるなあって、 礼一郎は、いつもそう思っていて……、]
(117) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ 許されたような気がするんだ。 ……って、声とあの陽射しが蘇って、]
(118) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ これもそうなの? って、礼一郎は思うけど、]
(119) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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……愛宮が背負う記号じゃ、ねえだろ。
[ ……思う、けど、 彼女もまた内にはなにかを秘めていて、 それに対するなにかのあらわれ、だったとしても、 礼一郎は、納得できそうもなく、悲しい。]
(120) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ 少しの間、そうしてじっと見下ろしていた。 誰かが訪れたとしても、気づかないくらい。
背中に突き刺さったままの二本が、 あまりに痛ましくって、それに、 これじゃ、布かけておこうとか、 そういうこともできないじゃん。
なんでだよ、愛宮さあ……って、 礼一郎はそういうことばかり考えてて、
……散々考えてから、 突き刺さったうちの一本に手をかける。 ゆっくりとそれを引き抜こうと力を込める。]
(121) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[ こぽり。と、空になった穴から、 新たに血が溢れ出すのを、 箒を片手に、呆然と見つめていた。
……崩れた形を見て、 あと一本もって礼一郎は思う、けど、
小刻みに震える自分の手に気づいて、 先に、かけるものを探してこようって、
人形の傍らに箒を置き、 ふらふらとした足取りで廊下へ向かった。**]
(122) 2020/06/20(Sat) 04時半頃
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[チャイムが鳴ったから、 もしかしてまた何かが起こったのかなぁって、 ここまでくれば呑気してるわたしにも分かる。
だから、教室を出て、2階から1階へ。 ……そこで、さっきから気になっていた更なる階下への入り口に、 いよいよ足を踏み入れて、地下1階。
不思議とそこは1階と同じで、窓の外に景色もある。 といっても今は夜だから、見えやしなかったけど。
赤色と黄緑色のインクがびちゃびちゃしているのも気にせず、 てくてく、進んでいたら、誰かが部屋から出てきて、どこかに向かうのが見えた。>>122]
(123) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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— 地下1階:家庭科室 —
[誰かが出てきたその場所に、遅れて入り込む。 >>3:800そこにあったのは——]
……心乃ちゃん。
[——マネキンだ。それは分かってる。 顔はうつ伏せで分からないけど、体型で察しがついた。ごめんね!
背中に刺さっている1本の箒。 それと別に空いた穴から溢れ出る新鮮な血液。 そして、その傍に置かれている、血に染まったもう1本の箒。
>>122ついさっき、1本引き抜かれたなんてわたしは知らないから、 もしかしてさっき出て行った人が刺し殺したんじゃ……? っていう発想に及んでしまう。]
(124) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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[箒が刺さっている痛々しい体を動かすことはできそうにない。 けど、本当に心乃ちゃんなのかって、確認はしなきゃいけないと思って。 やっぱり顔を見るべきかな、って、そっと持ち上げた。 血が両手にべとりと付く。 ……インクとは違う、錆のようなにおいがする。]
……ぅぇ……。
[額にも赤い何かがある。 血液と比較するとわかるけど、これは出血ではない。 十字架。……そして、祈りを捧げているポーズ。
赦しが欲しかったの。ねえ、心乃ちゃん。]
(125) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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[……暖かそうな腕の中は、今は校舎よりも冷えきっている。
マネキンの姿勢をそっと元に戻して、少し離れる。 背中に深々と刺さった箒を、どうしたらいいだろう。
血で汚れて両手をぶら下げて、 少し、そこに佇んでいた。**]
(126) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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夢はいつか覚めるものだって、そんなのずっと知ってるよ。
[ 夢から覚める瞬間が嫌いだった。
でも、あたしは、あんまり怒るってしないから、
天井を見上げる顔が不機嫌とか、
そういうことは、ない。
ぼんやりしていた視界と、頭と、
そういうものがだんだん綺麗になっていくような感覚。
ベッドの中でのびをしたあたしの脚も、腕も、
至って綺麗なもので、
部屋の中の寒さをちゃんと伝えてくる。 ]
[ ……二度寝しよう。とか、思ったんだけど、
寝返りを打った目線の先、ぴかぴか光ってる。
何がってほら、
あたしたち現代っ子の文明の利器ですよ。
あたしは映えに弱いにんげんで、
歩きスマホもできないけど、まあ、見るよね。
そういう風に生きてきました。フツーに。 ]
はーい もしもしあたし。
フツーじゃない日常なんて最高だと思いませんか?
クラスメートの事件だよ、びっくりだね。
[ 通信切断。やめよう。
あたしは作品が好きだけど、
ひとの死に様を笑う趣味はちょっとない。
ましてやついさっきの、リアルすぎる夢で、
一緒にシチューを食べて、隣で寝てたあのこが、
"そう"だったなんてちょっと処理が追いつかない。
文化祭みたいな浮かれ気分に、
すぐなれたら苦労しない。 ]
[ 綿津見さんちがそこそこフツーでよかったのは、
お父さんもお母さんも、
夢のマイホームを建てるときに、
交通の便を考慮し尽くした ってとこにも、
あるんだろうな。
病院までも徒歩で行けるそこに、あたしは、
……ちょっとふたりに説明する時間がありながらも、
すぐ、そこに向かっていたと思う。
防寒対策はしっかりね。
返しそびれた夢のマフラー、
今度はあたしのをしっかり巻くよ。
赤いそれは、血なんて物騒なものじゃなくて、
ついさっきまで話していたあたたかい色だ。 ]
これから会いに行こうと思えるほどには
あなたがすきだよ。ほんとう。
……フジュンでは、あるかもしれないけれど。
拝啓 しおりちゃん
あなたは夢に逃げたかったの。
それとも 現実でなければどこでもよかった?
─── おかけになった電話番号は
現在電波が ……… *
─── 病院前 ───
[ 完全に息があがっていた。運動不足ですね。
勉強してばっかりだからしょうがないんですよ。
現実世界ってほんとなんなんだろうね!
ぜえはあ言いながら、冬の冷たい空気を吸い込んで、
冷たすぎて噎せてる。あまりにつらい。
長めのマフラーはちょっと絡まっている。
ホラーはめいっぱい怖がった後楽しむのが良い、
なんて感じのあたしは、
そのまま入り口に入ろうとして、 ]
…… きたなかきゃくほんだいせんせー。
[ やっほーって、手を振る……
って、気分ではなかったから、手をあげた。
マフラーが首に絡まったまま言う台詞じゃないって?
真夜中の病院へようこそ、こんばんは。
また会いましたね。
かっこわらいは付けられなかった。
夢から覚めた後って、どうしても、
元気出ませんから、あたし。 ]*
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――現在/廊下――
……?
[様子がおかしい。 口ごもり目をそらす連城颯真を見て 辰美はその手を握ったまま小首を傾げた。]
(127) 2020/06/20(Sat) 12時半頃
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