人狼議事


270 「  」に至る病

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 ふぁ、……あっ、…そ、ゃあ、……あッ…
 グス…ティ、どうしよう、 僕、また……

[何度も、何度も。
隘路を撫でる指を締め付け悶えるうち、それまで
碌に触れもしなかった陰茎が張りつめて痛み

眦を赤く潤ませ、背後の主を窺う。
どうしよう、どうしたらいい?なんて
慌てたのは始めだけ。]

(113) mumriken 2019/10/18(Fri) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

["最初"に其処に違和感を覚えた時、
自ら触れようとして咎めをうけたから、なんて口実だ。]

 なか、も、きゅんきゅんする、し
   おちんちんが腫れて苦しい、よぉ… 

 助けて、…ッぁう

[無知を逆手に、赤く熟れた果実を弾いて欲しいと請い、
願いが叶った後に襲うのは、一時の充実と羞恥と罪悪感と
新たな疑念。

一糸乱れぬ姿で、己を乱す彼の冷静さに、
彼が以前のように、渋々、こうしているのではと。]

(114) mumriken 2019/10/18(Fri) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 は、ぁ──… ぅん、…グス、ティ…

[三本目まで従順に受け入れられるようになった頃には、
主の助けなぞ借りずとも不安を散らせるそうな程。

指だけでは足りぬほど熟れた身体は、
寝台に戻っても熱が引かず、主の戻りを待つ間
恐々、濡れた襞に触れ、中指の先を沈めるまでに。]

(115) mumriken 2019/10/18(Fri) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
 (…違う……ゃだ、…こんなこと、だめなのに)

[もっと、もっと。傍にいたい、誰よりも近くに。
はしたないと詰る一方で脳裏を埋めるのは不埒な妄想。

あの、悪夢のような一夜を、激しさを反芻し
興奮するなぞ──ありえないことなのに。

再び薄氷へと踏み出す一歩は、新たな地獄の幕開け。
より成熟を促し、腐敗させ、朽ち果てるまで続く業。]**

(116) mumriken 2019/10/18(Fri) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ


[色の失せた枯れ草を、風が撫でていった。]

(117) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[振り向いた彼女は、
セイルズが見たこともない表情を浮かべていた。

大人びた妖艶な微笑に一瞬見蕩れ、
それから、不穏に震える心臓を押さえ込むよう、
ぎゅ、と己の手を握り締める。]

 どちらでいてほしい……?

[瞬き、鸚鵡返しに呟く間にも、
彼女は自分の可能性について語る。
曰く、二重人格。曰く、幽霊。

持ち札に触れてから「どちらでもいい」とカードを捨てて
セイルズに近づき、その唇を奪ってみせた。]

(118) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 ……、っ、――――、

[セイルズは或る名を呼ぼうとしてそれを留め、
諾々と接吻を受け入れた。
意図しないのに慣れたように体温を上げさせられるのが
少しばかり恐ろしく、軽く肩を掴んだが

銀糸が伝う。荒い呼吸を吐き出す。
二人の間にまた風が入り込む頃には
セイルズは少し紅くなった己の頬を煩わしそうに拭い
「彼女」が語ることを、やはり黙して聞いていた。>>104]

(119) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[彼女は自分を病の具現化だ、と語る。
お前が血を啜る度に
私はこの娘の表面に出てくるのだ、と。

そして”どこで見たのか”、”誰かに似た”微笑を浮かべて
セイルズをじっと見据える。

セイルズはそこでやっと、
少し皮肉げに、……寂しげに笑った。]

(120) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ


 ……そうか。
 よかった。

 信じてもいない神がいたら
 ……。妻を追い出す羽目になったら
 どうしてくれようかと思ったが

[目を伏せる。それから腕を伸ばし――]

 待ちなさい。

[「さよならね」と告げた「女」の腕を掴んだ。
そうして身近に引き寄せる。
紅茶色の瞳を覗き込んだ。]

(121) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 どちら、と聞くなら答えを聞いていけ。
 君は、怯えた、ただの女の子だ。

 ひとりになる事を怖れて
 愛されるものに擬態して
 それでも足りなくて怖いから狂っていく

 ……たったひとり、僕の娘だ。

[あたし、もう、ひとりでいなくていいの?>>0:200

思い出の中の少女が不安そうに首を傾げて
抱きついてくる姿を思い出しながら
セイルズはそう語る。

愛しているわ、といいながら愛して、と強請る姿は
依存症末期の患者にもよく似ているが
どちらかといえば、一人ぼっちの頃の娘に似ていた。]

(122) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[……馬鹿な子。内心でひとりごち
もっと馬鹿なのは僕か、と自嘲する。
いまだ神の国は遠く死者を蘇らせはしない。
わかっていた。わかっている。

終わってしまった物語の続きを
夢見ることは望んでいないのに
その可能性を考えた自分を、嫌悪しながら
繋ぎとめるのはあくまで「娘」の方だ。]

(123) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ


 この考えが間違っていてもいいさ

 ……君がその通り「病の具現化」だというなら
 僕は君ごと―― ミルフィ、君ごと
 全て受け止め、愛して……償うまで。

 君がその通り、「病の具現化」だというなら……
 本当に昔を知っているなら
 僕を死で縛れないのは知っているはず
 
 繋ぎとめておけ。ちゃんと。
 ……僕が君を愛せるように。
 

(124) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[セイルズはそこまで言うと、
彼女の頬に触れ強引に上を向かせた。

こんなものはただのあがきであって
何の救いにもならないことはよく知っている。

それでも、衝動は体を突き動かし


――――――彼女の呼吸を奪う。深く。熱く。]


 [   ――……暗転。  ]

(125) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 …………。
 なんでもないよ、ミルフィ。

[呼びかけられ、セイルズは穏やかに微笑み、
彼女の頭を撫でた。]

 雨が降りそうだね。
 今日はもう帰ろうか。
 
 また、来年ここにくればいい。

[そういいながらも、白い薔薇を一瞥する。
揺れる花弁に目を細め
そこに妻の姿を幻視し、苦笑した。]

(126) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
( …………馬鹿だよなあ、
   笑ってくれ。クラリッサ。

   君の代わりも、彼女の代わりも、
   どちらも居はしないのに   )
 

(127) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

[踵を返し歩きだす。
湿った風が墓地を吹きぬけた。
灰色の空からはそろそろ雨の気配がしてくる。

セイルズは空を仰いで、
そこにありもしない天国を見ると
そっと、娘の手をとった。]

 ……ミルフィ。
 また今度天気のいい日に、一緒に出かけようか。
 随分一緒に買い物してないだろう?

 「君」が好きなものを、教えてほしいんだ。
 

(128) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 公証人 セイルズ

 
( 君ごと愛して全て背負おう。
  僕は吸血鬼である前に、君の父親なのだから ) **

(129) さねきち 2019/10/18(Fri) 01時頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

―夜明け―
 
[烟草の香り>>87
 
 
 
[はじめに運命が瞬いたとき>>0:130から、
 ずいぶんと様変わりした煙の香]
 
 

(130) あさくら 2019/10/18(Fri) 09時半頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

[朝陽を吸い込む睫毛はまだ臥せたまま
 
 その中に彼女を探して
 女は白い腕を伸ばす]
 
 
 なあに
 
 
[返す声は、いつもの倍は気だるげ>>88
 
 触れあう肌の感触も、いつもの倍は甘やかで
 ――いつもの倍は優しげに感じたのは、秘密。]

(131) あさくら 2019/10/18(Fri) 09時半頃

【人】 刻字座 ヴェルヌイユ

 
 あら、あなたの方から誘ってくれるなんて
 
 
[瞳を見開く
 声色も楽しげに踊りだし]
 
 
 うふふ、いいわね
 
 
 デートしましょ、
         ツヅラ
 
 
[細い首を抱き寄せて
 彼女の唇を奪ってしまおう
 
 つかの間の朝の挨拶
 より深くなる夜の、はじまり**]

(132) あさくら 2019/10/18(Fri) 09時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[私は、セイルズの言葉>>122
 大きく目を見開いたわ。

 ――ふふ、そう。
 あなたは私をそう捉えるのね。

 間違っていてもいいと言うのなら
 私から言うことは何もないわ。
 信じたいものを信じなさい。

 あなたが“私”を愛してくれるなら、それで
 それだけで。“あたし”は――……]
 

(133) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



[情熱的なその口付けを、受け入れた]

 

(134) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


[ざわり、と湿った風が墓地を吹き抜ける。
 あたしは不思議そうにパパを見つめている。

 なんでもない、言ううパパは>>126
 いつも通りに穏やかな笑みを浮かべている。

 白昼夢を見たような感覚。

 疲れてるのかな、あたし。
 ちょっと時間が飛んだみたいに、
 前後の会話がかみ合わない。

 なんだか口元が熱い気がして、
 あたしは自分の唇を指先でなぞった]
  

(135) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  ……うん。帰ろう、パパ。


[あたしとパパは連れ立って、歩き出す。
 自然と、パパと指と指を絡めた。
 親子が手を繋ぐように、夫婦が手を取り合うように。
 どんよりとした鉛色の空を見上げて、ひとこと]


  パパと初めて会った日みたいな空だね。


[ぽつりと、呟いた]
 

(136) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  お出かけ? うん、行く行く。
  でもお買い物だけじゃ物足りないわ。

  ええとね、たくさん行きたい場所があるの。
  遊園地でしょ。水族館でしょ。
  あと動物園も。それから――……


[パパと一緒に行きたい場所を、指折り数える。
 まるで、休日に遠出をせがむ子供みたいに。

 ――これじゃあ、いくつ休日があってもたりないわ!]
 

(137) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  好きなもの?
  そんなの決まっているじゃない。


[ひょい、と背伸びをして
 パパの唇に軽く口付けた]
 

(138) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ



  パパ、だいすき。**

 

(139) gurik0 2019/10/18(Fri) 16時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[>>94メルヤの居場所が腕の中に変わっていっても
 然程依存症が進行したとは思えなかった。
 仕事をしている時は変わらず作業をするし
 そうでない場合には常に侍らせている。

 腕の中に居れば不安もないだろう。
 安全と認識出来ていれば拗らせることもない。
 それに>>96現時点では旅行にも行けるし、
 >>97独りで扉の向こうで着替えることもできている。

 ノックの音が聞こえたら覗いている顔へと視線を向ける]

(140) rusyi 2019/10/18(Fri) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

  構わないが結び目はちょうちょで良いのか?


[メルヤの選んだドレスは愛らしいものである。
 小さな体躯が着飾れば妖精のように見えなくもない。

 もっと高いものでも構わなかったが
 嫁が気に入ったのだからそれで構うまい。

 扉を開けて中に入るとドレスの背中にある
 編み上げリボンを結っていく。
 最後は大き目に結って羽に見えるようにしてみよう。

 ヴェールを被るメルヤはまごうことなく
 俺の嫁である]

(141) rusyi 2019/10/18(Fri) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

  古今東西に於いて俺の嫁が最強に見える
  此れは真理であり自然の摂理だ

  良く似合っている


[耳元でそう囁くジャーディンは漆黒のマントを羽織った姿。
 理想に掲げるドラキュラ伯爵を模倣した
 黒と赤で彩られた正装であった]


  今日は良く晴れている
  式には絶好の夜空だ


[小さく笑みを浮かべて、
 我が愛しき嫁に手を差し伸べた**]

(142) rusyi 2019/10/18(Fri) 17時半頃

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