268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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─ 港 ─
[3度目の週末、賑わう港。 宵の口を過ぎ、短針が廻って日付を変えそうな頃]
この蝋燭入れは売り物?
[マーケットの一つ、木濠の装飾品や置物の並ぶ港の露店前にいた。 2年ほど前の夏の時期、『So』に手触りの良い木製のマウスをオーダーしたことがあった。 電子機器との融合を要求してくるクソ面倒客だったが、店主の方はいちいち覚えていないか]
触って見ても、いいだろうか
[照明が非売品とわかれば置物の一つをじぃと眺めて、]
(111) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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[バッグから小さく鳴る音に眉を寄せた。 仕事の件ならメールか留守番電話サービス。私用の電話に直接かけてくることなはい。 プライベートでかけてくる相手など片手で数えられるほど]
……
[知らない番号が表示されているのを見て、店主に軽く会釈した。 スピーカーモードのそれを片手に持ったまま、その場を離れ]
はい
[ひとつ、脈の弾むような声は、短い沈黙に変わる]
(112) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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ジャーディンか? 私だ 悪いが週末の休みを代わってくれないか …ああ、君が10日ぶりの休日を励みに 熱心に働いているのは理解している
すまない、だが…… CC社のレイ様とホテルでの演奏会に会食の付き添い 君、行きたがってただろう? ……ありがとう。この借りは何れ必ず 依頼についての概要は 別途メールで送っておく
それから、……参考までに君くらいの年頃の青年が よく利用する店を教えてくれないか? 食事、遊び、ファッション、何でもいい 明日じゅうに折り返して貰えれば
──余計な詮索をするんじゃない では、宜しく頼んだよ
(113) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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…ヒイラギです。
[彼がじっと自分の顔を見るから、自分も目が離せない。
そのまま、黙ったまま、思わず彼の細い髪へと手を伸ばす。
その指が触れるか、触れないか、というところで、遠くで別の猫の喧嘩する激しい声が路地に響いた。
彼の足元に顔をこすり付けて甘えていたぶち猫がばっと顔を上げると、声のした方に向かって駈け出す。
思わず猫の走り去っていく方角へと視線を向けた。
しかし、ぶち猫は振り返りもせず走り去り、路地には自分と、シーシャだけが取り残されていた。]
…行っちゃいましたね。
[暫くののち、呆気にとられたまま彼の方を見て呟いた。]
どうしましょうか?
帰ります?
シーシャさん、明日は仕事じゃないですか?
[問いながらも別れがたく、未練がましい事が勝手に口から出てくる。]
それか、猫、探してみます?
もし、帰るにしても…少し、マーケットへ寄ってみますか?
もう、大分閉まっちゃったところも多そうですけど、今日は大きな市も立っていたようなので。
楽しいかな、と思います。
[あなたと一緒なら、という言葉は飲み込んだ。]**
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[ひと通りの段取りを終えて、新規の顧客に事務所名義で返信を送る。 依頼受領の旨。見積もりは車掌の給与にして1カ月強の額で先払い。
当日の待ち合わせ場所、送迎が必要か否か、担当執事に求める服装、観光案内と明記されていたので、特に感心のある地方やジャンルの伺いなど要望があれば別途入力フォームより送信すること。期限内に連絡がない場合は担当執事に一任される。
添付するのは一般的な利用規約。 最高より最善をモットーに、顧客に対して柔軟かつ臨機応変に対応するのが務めであれ、できることには限りがある。 はたして何人がここまで目を通しているのか毎回疑問であるが、此方としては提示することに意味があるので問題ない。]
(114) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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……はい、そうですが ええ。はい
……
……成程
いいえ、私が行きます。搬送先は?
保険の有無はわかりませんが、保証金が必要なら私が ええ、よろしくお願いします
[冷んやりと乾いた声で応じながら、足早にタクシープールへ向かう。 一度夜の空を見上げた。 他の客が降りたばかりの座席に滑り込み、その誰かの体温残るシートに舌打ちし、奥側へ座り直した]
(115) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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[夜の港の風を受け、いつもの店のママに作ってもらったサンドイッチをお供に、のんびりと店番をしている。 今日は寝てもいるし食事もしっかり出来ている。 せっかく万全なのに、頭の中は店のことより別の――若々しい青年団員との接点の持ち方についてばかりが駆け巡っている。
例えば、そう、玄関の鍵を閉めたかどうか、一度気になるとずっと気にしてしまうみたいに。 例えがおかしいのは、自覚している。]
(116) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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[いっそ、彼の方から普通に買い物に来てくれないだろうか。 そうすれば個人的に話が出来るのに。
毎年星見に行って公演自体も見に行って、人形のメンテナンスもしているのに、少し話をしたいってだけで急にハードルが高く感じるのはなぜだろう。 こんな悩み方、学生の時にもしなかったのに。]
(117) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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[車窓からオリュースの街を眺める。 何が。 何故。
思考は回るが感情がついてこない。 電話はそのまま、素手で握っていた*]
(118) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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[アリーさんの絵が完成すれば、彼に確認を取る]
どうですか? もしこちらで飾るなら、このままお譲りしますし。 不要でしたら、僕の看板の絵の1つにさせてください。
[申し出にアリーさんはどう答えただろうか。 どのみち数日は乾燥が必要だろうから、 彼の店に置くにしても触れないように注意はするつもり*]
(119) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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── マーケット三週目・移動遊園地前広場 ──
[控え目に言ってもどうかしているとしか思えない。 このような依頼を送る彼も、それを受ける自身も。 何故、何故、何故──いい加減自問自答にも飽きてくる。
週を重ねるうちに放射点より現れる流星も増え、マーケットの賑わいも増し、一様に浮かれた空気、特に若者が集い盛り上がりを見せる中、やや表情の硬い紳士が広場へと足を進める。
依頼を受理した直後からつい先ほどまでキャンセルの連絡を待っていたから、到着したのは予定の15分前。]
(120) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/02(Fri) 00時頃
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[トレイルに期待されたとしても、 あの人の笑顔を見せるわけにはいかない。 彼も知っていたら、いや、もっと別の顔を 知っていると言われた、本当に八つ当たりしそうになるから]
そのうち、な。
[こう言う時のそのうちは、永遠に来ないそのうちだ。 屋根裏に帰れば描きかけの彼の笑顔が迎えてくれる。
でも今このもやもやした気分で彼の 笑顔に筆を入れたくなかった。
また彼に会えた時、運命の再会があったら。 酒で乾杯出来たら、その時に。
それまで彼の絵には布が掛けられた。 なのに、布の下に彼がいると思うだけで 体温は上昇し続けていた]
(121) 2019/08/02(Fri) 00時頃
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[どれだけ混雑しようと、一瞬で見つけることができた。 いっそ、いなければいいと願った姿。 制服とも、通勤着とも違う装いは雰囲気が変わって、けれど似合っていることに変わりない。>>94
──…いっそ、腹立たしいほどに。
[白髪が1/3ほど混じる薄金髪を苛立たし気に掻きあげ、崩し、浅い呼吸を整える。 白のインナーに深いVネックのサマーニット、麻綿のスラックスは踝で三つ折りに、足元は敬愛する靴磨きによって仕立ててもらった白のウイングチップ。 当然、白手袋なんざ嵌めちゃおらん。
時計の長針が5分進んだところで、彼の前に立つ。 傍目にはどう見えるだろう、親戚か、家族か。少なくとも観光案内名目でやってきた執事には見えまい。]
(122) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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[どうしよう、偶然どこかで会えないかな。 でもやっぱり店に行ったほうが……でもでも、それならばなにか用事を……]
……あ…………。
[悩みながら歩いていたら、彼の店が見えてきた。 つい、歩みが遅くなる。ばかみたいだ。
そうだ、偶々通りかかったから! 素通りも悪いと思って、挨拶を、って! それならきっと、おかしくない!]
(123) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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− マーケット・3周目 −
[アリーさんの店で、先日のお客さんの ザーゴさんも見かけたが、彼もお客さんなのだろう。 こうやって良い職人がいると少しずつ広がってくれると 良いと1人ニコニコと笑みを浮かべながら 観光客に声を掛ける。
最後の星を描き入れていない絵はまだ未完成。 色んな言い訳を作ってくれて>>87 それでも全て叶ったら、本当に運命だと 思って描いてくれたらと、持ったまま]
(124) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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[今日は早じまいで保冷剤とビールを詰め込んだ バックと共に魁の星を見た丘を目指すつもりだ。
あの丘から見た世界は、夜の闇が空と海と陸を繋いで 境が判らない上に。 星と波の揺らめきと船の灯りが。 全て同じ世界に見えるから。
彼が言った海と同じ光景>>86を 僕も見たよと、一緒に見ようと言いたいから]
(125) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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[きっと、なんとも思っていない相手だったなら、そんな余計なことを考えず、ごく自然に、挨拶もできたんだろう。 別に、恋するのはこれが初めてなんかじゃないのに。 けれど、こんなに焦れたのは、初めてだから。]
……。
[一歩、二歩と、近づいて]
あ、あの……コンニチハー……。
[ちょっと離れたところから、店を覗き込むようにしながら。 聞こえるかどうかな声で。*]
(126) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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あ、すみません。今日は早めに上がるんで。
[隣の店主に声を掛けられたが、笑顔で躱す。 今日はいつもより持参した絵が少ないから 本腰は入れる気無かったな、と笑われても] たまには売り手より買い手になりたいですから。
[そうやって賑わいを抜け出して、丘を目指す。 誰もいないのなら、その場で寝転んで。 草の臭いの中、流れる星を数えよう*]
(127) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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-- 救急病院 個室--
[ぴこ、ぴこ、ぴこ] [心拍数を刻む電子音と一緒に] [入院着でベッドの上に転がっていた] […いや、正しくは、転がされていた]
[お腹を包帯でぐるぐる巻きにされて] [片腕には点滴]
やべー、よくわかんないけどやべー…
[生まれてこの方] [病気という病気も、怪我という怪我も無縁だった] [病院なんて未知の場所に一人で転がってるだけでも] [人生の終わりを感じかける]
(128) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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[船乗りの良いところ悪いところ。 悪筆のメモはノートの見開きを埋め尽くす。
・自分の酒癖を知れ ・合わないと思ったらその船はやめとけ。職はいくらでもある ・海に余裕なんてない。命が最優先だ。
などなど。悪いこと、というよりも警告だ。 それともうひとつ。
・帰る場所を決めておけ
家でもいい。人でもいい。 いや、人でもいい、なんて思うようになったのは、 もしかしたら今回の帰宅からかもしれない]
(129) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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[搬送されて処置をした直後だからか] [他に誰もいない静かな個室] [規則正しい電子音に、うとうととし始める]
[喧嘩というだけあって、傷は脇腹だけではなくて] [普段下ろしている前髪がヘアピンで上げられ] [おでこと頬にもガーゼがぺたり] [丸見えになった耳には、ゴールドのヘリックス]
[静かすぎて、薄ら寒くなってくるし] [脇腹の傷もじくじく痛むし] [口の中はまだ血の味がするし] [ちょっと、くらくらする] [血がいっぱい出たらしい]
――、…ゴ。
[こんな時に真っ先に顔が見たいと思うなんて] [俺も大概、やられてる]
(130) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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[ちなみに] [致命傷ではないので命に別条はない] [傷跡は残るかもしれないが、それだけだ]
[しかし、人生で初めて刺されるという] [かなりのハードエクスペリエンスに] [理解が追いついていないのだったりする*]
(131) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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……トレイル・セナ様ですね お待たせして申し訳ありません 『スイート・スチュワード』より参りました マティアス・ハワードと申します
[ここまではお決まりの台詞だ。 新規の顧客にはお客様により好い時間を、だの、サービスの概要を案内するところ、だが。]
────…どういうおつもりですかな? おふざけにしては度が過ぎておりますが
[穏和な態度を一転、剣呑な眼差しを向ける。 不機嫌を取り繕うことも隠しもせず、ましてや依頼の意図を疑ってかかるなぞ、本来ならありえぬことであるが。
正しい手順を踏まれ、望まれるままにやってきたとはいえ自身はまだ、彼を顧客だとは認めていない。]**
(132) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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わ、
[見えた人影に、まずはお客様だと急いで口の中のサンドイッチを飲み込む。 ステンレスタンブラーに入れた冷たいコーヒーで流して、姿勢を正した。 そのうちに聞こえてくる、どこか遠慮がちな挨拶>>126。]
え、ノ、エル、さん。
[聞き間違えるはずのない声色に、返す声がガッチガチに強張った。 驚くとか驚かないとか、そういう問題ではない。 なんたって今まさにここに来ないかな、なんて思っていたのだ。]
夢……?
[ただ、まさか声に出てるなんて。]
(133) 2019/08/02(Fri) 00時半頃
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あっ、いや、すみません、いらっしゃいませ? 公演、いいんですか。人形、どうかされました?
[慌てて取り繕うように、仕事モードに入る。 彼は大事な『お客様』だ。彼の劇団は自分の手製の人形を使ってくれている。僕は彼らのサポートをしている。 そう、仕事どうしの間柄なんだ。 僕が彼をどんなふうに見ているかなんて、関係ないんだ。
けれど、揺れるキャンドルホルダーから漏れる光にやわらかく照らされる金緑の髪も、大きめの瞳も、口角の少し上がった口元も、ずっと見たかった人のそれだ。 いまコーヒーを飲んだばかりなのに急に喉が渇く気がして、ごくりと唾を飲み込んだ*]
(134) 2019/08/02(Fri) 01時頃
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─ 救急病院 ─
[深夜の病院。 観光客の多いこの時期、病院にも人は多く来るのだろう。 外来は明るく、真昼のような騒々しさだった]
[一転、容体の安定した外傷患者を収容する階は静か] [その個室の一つのドアを横に滑らせ、中へ入った]
……
[怪我人はベッドに横になっている。 処置と経過を説明したスタッフは、今は強い鎮痛剤が効いているので意識がぼんやりしているか、痛みがなければ眠れているでしょうと言っていた。
枕元に椅子が一つあったが、ぐるりとベッドを迂回して。 窓枠に腰掛けた]
(135) 2019/08/02(Fri) 01時頃
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[星明かりが差し込む病室に、モニターの青みがかったLEDの光。 ヤニクの顔はよく見えた。 フードは被っていない。砂色の前髪の代わりに白いガーゼで隠された額。
太陽に愛された褐色の肌が、今は夜に染まって見える]
……連絡先、捨てずに持っていたのか
[何故救急隊がザーゴに連絡してきたのか。 考えればわかるが思考は追いつかず。
しんと囁くような声で呟いた]
(136) 2019/08/02(Fri) 01時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/02(Fri) 01時頃
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[ずっと握ったままだったスマートフォンを窓枠に置いて、少し身を乗り出す。 片手をマットレスにかけると少し沈んだ。 ヤニクの瞼は開いていたか。手を伸ばして、]
[頬に貼られたガーゼの上に、触れるか触れないか、指先を這わせた*]
(137) 2019/08/02(Fri) 01時頃
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― 週末の夜 ―
[ビールと屋台で買った焼いた肉を挟んだサンドイッチを二包み。それらを丸めたノートと一緒に麻袋に入れて肩にかける。 もちろん、使い古しじゃない袋だが、こういうのを気に入らない奴もいるが、……取り繕うのも妙な話だ。それに、結局一人で食べるかもしれないじゃないか。
心当たりの丘は、数日前に行ったのと同じ。 急な坂道と、なだらかな道と。 港町に生まれれば、それだけである程度健脚になる。 ひらけた場所、草むらに転がる影。 夜だって、あの髪色は見逃さない確かな空の目当てだ。
半人分あけた隣に並ぶよう腰を下ろし、袋からビールを探し出そう。横をむけば、………この角度で見るのは初めてだ、なんて目を細めて、どうにも嬉しくなって笑った**]
(138) 2019/08/02(Fri) 01時頃
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