88 めざせリア充村3
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――中庭に行く前――
[志乃の言葉には肩をすくめる。食事は十分供給されるのは言うまでもなく。 ナユタのようにキノコが嫌いではないかぎり、本日の食事はそこそこ満足できるものだった、出来れば肉が食べたかったけど。]
部屋か?
[歩いている方向で自室へ戻るであろうことは想像がつく。 そのまま彼女が立ち去って行けば、視線でしばし後姿を追いながら、元気のなさそうな様子に気がついても、何か言えるわけではないが。*]
(115) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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[せっかく機嫌が浮上したというのに、今度は思いっきり頭を撫でられ>>113紺の目が青を帯びて細められる。 だからこいつは嫌いなのだ。ムカつく。腹立つ。
そんな爆発しそうな感情で腕を振りほどこうとしたが、頼まれた言葉にやめておく。]
へえ、的ぉ? その認識は正す必要がありそうだな。
[ライジの笑みにこちらの口元も吊りあがる。 雷撃を当てられる相手だと思われては心外で、ついでに怒っているのを思いしれ。
少しビリと痺れる魔法を浴びて、そんなのは足りないと彼の指を捉えて握りこむ。]
(116) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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[座っている自分を見て言うヤニク>>99に小首を傾げる。 ライジの愚痴めいたもの>>103には軽く視線を伏せて。
実験の内容を決めるのはミナカタやポプラの役目ではないが、 ぞの内容と結果はこちらにも通知されている。 ライジに蓄積する疲労は最もなこと。
少し、流れてくる外への視界に意識を移したのは、 二人の会話に耳を傾け続けることからの逃げのようなもの。 何もできない後ろめたさからの逃避。]
…………。
[そこで網に引っかかった二人の姿>>104>>106と、 その声も聞こえていて>>109>>110、微笑ましく思う。
そのせいで、向けられる視線>>105に気づくのは遅れた。 外に視界を向けていたせいで少し下がっていた翠の明度を 元に戻して、くるりと煌かせた。]
(117) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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…………。
[なんだか好戦的なムードになりつつある>>113>>116?と ライジの近くからちょっとだけ距離を取って、 止めた方がいいかと少し悩む。
……ライジとヤニクなら、ヒートアップして 我を忘れることはないだろうと最終判断。]
……やるなら……ちゃんと設備のあるところで…ね。 ここだと……危ないから…。
[二人なら大丈夫だろうという信頼の下、 最も心配されたのは中庭だった。]
(118) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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ん、俺が乾かして欲しいってお願いしたからさ。 なんとなく自分が謝らないと後ろめたくて。
まぁ、俺も謝るよ。
[ライジはヤニクと話しているようなのでお昼寝… には見えないが、あまり不用意には近づくのは怖い。
後で、という言葉には同意した。 この後ろめたさはしばし隠しておこう。]
そういえば、さっきミナカタに、 あまり能力は使うなって言われたばかりだけど いいのかな。
[と、冷やせる?の問にはちょっと笑って返答する。 また、何か起きたらどうしようかと思いつつ。]
そのくらいなら、簡単に出せるけど。
(119) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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何、もっと欲しいの?
[表情の変化を間近に見つめて、 楽しげに笑って煽る。
そして術を放つ手を握る動作を挑発と受け取り、 遠慮無く、微温い刺激しか生まない電流を、 握られた手を伝わせて彼の全身へ。
逃げられなければ、 ヤニクは全身をくすぐられるような むずむずとした感覚で苛む事となるだろう。]
(120) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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―実験室―
[鋏を、鳴らす。 布を先に切っておけば、無くなったというイメージがない限りは持続できる。
放たれるゴム弾は、僕の身体に触れる直前にすべてが柔らかなぬいぐるみへと姿を変える。 そのイメージを保ちながら、何の実験に使われたのか、無惨な姿を晒す死体のネジを立ったまま巻いて。
複数の能力の執行は、もうだいぶ慣れてきた。 とすると、少しは成長しているのだろうか。 一番肝心なことが出来てないからだめか]
(カタカタカタカタカタカタカタ)(キリリリリリリリリリリ)
[耳障りなミシンの音とゼンマイの音が響く。それも僕のイメージだ。 夢想が現実に作用する、まるで子供の夢のような悪趣味な魔法。
部屋の中心に座らせられた男は、いったいどんな顔をしていたんだろう。布を被った状態では読み取れない]
(121) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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[死体から出来る、トランプの兵隊の自動人形。 子供の悪夢のようなそれは、幾つも幾つも……死体の数だけ、出来ていく。
薄っぺらで奇妙な笑顔のそれが男の首を跳ねようとしたとき]
わ、とと、とっ!
[イメージがぶれた]
(122) 2013/06/23(Sun) 13時頃
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別に欲しかねぇけど…… ――っ、痺れ、る。
[ビリビリと身体に走る弱い電流>>120には眉をひそめ。 この全力を食らったらさすがに危ないのではないか、とは思ったが今更後に引けるわけもなかった。 ポプラの言葉>>118はちゃんと聞いていたので、しっかりと立ち上がって服についていた土と草を自分で払う。]
移動するか。
[こちらも中庭でドンパチやるつもりはない。 そう思いながら移動しようとすると、モニカとナユタの姿が目に入ったかもしれない。]
(123) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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あ、うん。 言われてたね。 見つからないとこで使う?
[と言っても自室か、もしくは設備が整った場所、つまり実験室くらいしか浮かばなく。]
実験室はやだなー。 部屋にいってもいいー? [色々悩んで部屋に行っていい?となった。 ナユタが案あれば、そちらを同意するだろう]
(124) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[死のイメージが湧かない。
何度人が死ぬシーンを見せられても、何度僕の身体に傷をつけられても。
だからなに?だった。
イメージとその理解に依存した能力は、たまにこういう不具合がある、らしい。 よくわかんないけど。
だから、僕の人形は、人を傷つけることはない]
(125) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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>>85-回想- [首を傾げられてしまったことで不自然だったかな、と思いながら。]
ありがとうございます。多分、大丈夫です。
[そういいながら、頭を撫でられる。それが、自分の「何か」に触れるような、そんな気がしたのだったが]
(126) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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はい、また…あとで。
[手を振られて>>86、自分も手を振り返す。 先程より、大分心は落ち着いたように思われた。
そうして、食堂にむかう。志乃さんが勧めてくれたスープを、楽しみにしながら。**]
(127) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[かろうじて、ぬいぐるみのイメージは保った。 珍しく全部崩れはしなかったが、トランプの兵隊の操作は完全に止まる。
だから、自分で始末をつけた。 何の実感もなかった]
……すみません。
[頬についた返り血を拭いながら、研究者たちに頭を下げ 鋏の切れ味が悪くならないよう、服で血を拭き取る。
兵士としては及第点。能力としては不合格だ。
ちらり、白衣たちを見るも、何の表情も読み取れなくて
にこり、愛想笑い。 やんなっちゃうな、もう]
(128) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[立ち上がるヤニクの動きによって解けた手。 離れ際、弱い電流が少し宙に漏れ、 互いの指先の間でパチンと小さく爆ぜた。
戦闘を懸念するポプラに肯いて見せ、 ようやく俺も立ち上がる。
何も、喧嘩がしたいわけじゃない。 少し遊びたかっただけ。]
おぅ。行くかな……って、
ナユタ、モニカ。何してんの?
[そこで二人の姿がある事に気付き、 大きく片手を振って声をかけてみた。]
(129) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[言われて>>79、ちょっとフライングすぎたかなとてへり。 けどできたてで柔らかいクッキーは、蜂蜜の風味がずっと強くて、 ふわふわしていておいしかった。]
うん、熱いよねっ。 けどおいしいー。
[ケイトもあつあつを一緒に食べて。楽しい。]
(130) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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チアキね。 食堂で見かけた時にちょっと歩き方変だったからそのせい? ちゃんと手当てしてもらったか、聞いてみてもいいかも。
[朝のこと>>0:192を思い出して言いつつ、こっそり二枚目。 三枚目はさすがにやらないよ。
残りは粗熱が取れたら、ケイトと一緒に袋詰めをした。 数はちゃんと全員分。]
はいっ、これケイトの分。 一緒に作らせてくれてありがと!
[最初に渡す相手はケイトに。 厨房で見つけたリボンでちょっとラッピングした袋は、 ちょうちょ結びのバランスが悪くなったりで不恰好ではあった。]
(131) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[移動する>>123ヤニクと>>129ライジに手を振って]
ん、えと。 ポプラに中庭焦がしたの謝ろうと思って。
[と、焼いた場所を指して、そう言う。。 冷やすお話は内緒のまま]
(132) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[どうやら移動をするようで>>123>>129。 見学しに行くべきか、ここらで別行動をしようか悩みながら、 とりあえず一緒に中庭を出る。 ナユタとモニカがそこにいるのは知っていたので、 ちょこりと二人を見ているだけ。
モニカの言葉>>132には、ことりと首を傾けて、 つぶらな瞳で怒ってないよとアピール。]
(133) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[手を振ったライジに釣られるように>>129見れば少し離れたところにモニカとナユタがいて。 彼女が示した場所を見れば>>132確かに草が焦げた跡がある。]
……何で焦げた。
[問いかけたというよりは、疑問に思っただけ。 周囲の土は湿っているように見えたので、これはナユタが消したのだろうかとか思いつつ。 あまり深く考えず、ナユタが何か言えばいつものようにいいかえす。]
(134) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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[>>133 こてりと首を傾げるポプラを見ると怒っていないようで]
ん、ん、でも、ごめんなさい。
[焦がしたことには変わりないので謝る。]
(135) 2013/06/23(Sun) 13時半頃
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カラーン、カラーン――
[ケイトに袋を渡したところだったか。 四回聞こえた鐘の音に、少し目を瞬かせて。]
……あ。
[そういえば研究所の掃除をする合図だと。 ヨーランダから口すっぱく聞かされたのを思い出した。 とはいえ言い渡された担当場所は食堂なのだけれど。 移動しなくてラッキー。
冷静な誰かがいれば、なんでこいつを食堂担当にした、である。]
(136) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[包帯がほどけて、血がついていた。 するりとほどいてしまうと、もう自分では戻せない。 だけど、ミナカタのとこに行くのもさっきのいまだしなあと躊躇して
指を噛んでみる。消毒液の味がした]
……あーあ。
[甘えて甘えて迷惑かけて、求めるのは無償の愛だろうか。 そんなおとぎ話みたいなふわふわしたもの、結局信用できないくせに。 それに、僕はもうそれを求めていい歳でも立場でもないわけだし]
しーちゃん元気かなあ。
[実験で、また何か嫌なことされてたりしないだろうか。 無償の愛を与えるべき可愛い大好きな子のことが心配で、ふとため息。
お兄ちゃんだから、年下の妹みたいな存在を愛するのは当然だ]
…………
(137) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[いまなにかすごく不愉快な矛盾に気が付きそうになったけど僕はそれから意図的に目を逸らす、のです]
(138) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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…反省してるし……けが、してないから…いいの… でも…危ないから……これからは気をつけて…ね。
[謝るモニカ>>135に近寄って、ちょっとしゃがんで、と手招き。 手が届く距離まで頭がきたら、いいこいいこを頭を撫でた。]
(139) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[ふと、鐘の音に顔を上げた]
…あー、そういやヨーランダちゃんが。
[掃除をしようと言っていた、未来を見る彼女のことを思い出す。 掃除場所……どこだっけ?]
ま、ここでいっか。
[訓練所の前を通っていたから、そのままふらりと訓練所に入る]
外ってどんなとこだっけ。
[独り言ぽつり]
(140) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[>>124部屋に、と言われれば妹みたいに思っているとはいえ、女の子を男の部屋に連れ込むのはいかがなものか、などと思考を巡らせていると >>129>>134]
何してるって…うん。 モニカの言う通りなんだけど。
あ・・・!そうだよ、ライジ、元はと言えば お前の雷のせいで・・・ずぶ濡れに・・・!
[と、ライジを見て思わず突っかかる。 言いかけたところで、いや、俺が焦りすぎたせいだと思い直し口を噤んだが、しかし悶々とした気持ちは拭えない。
ポプラを見ると、怒ってないという表情だが]
ポプラ、ごめん。俺が乾かしてって言ったから…。
[とそこは素直に謝った。]
(141) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[>>139 近寄るポプラにしゃがんでと手招きされればしゃがむと、いいこいいこと頭を撫でられる]
…熱くない?
[大丈夫?とポプラを見る]
(142) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[ナユタの言葉>>141にちらとライジを見る。 "乾かす"過程で草が"焦げる"という事実からは目をそらしておこうそうしよう。 ライジのせいでナユタが濡れて、乾かすためにモニカが焦がしてナユタが鎮火。 三人の話を整理するとそうなったが、ヤニクとしてはナユタが焦げても濡れてもどうでもいい。
能動的に相手に働き掛けることのできる能力の中でも、特にナユタのものは少しうらやましくもあったが、彼に伝わるはずもないので。 ポプラに謝る二人>>133>>141がちょっと面白いと思いつつ見ているだけ。]
(143) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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[>>134ヤクニの、攻めているというよりは、 素で疑問を投げかけたような口ぶりに、 思わず苦虫を噛み潰したようは表情をしてしまう。]
ちょっとこのバカライジのせいで 俺の服がずぶ濡れに・・・なって・・・ モニカと焚き火をして・・・ 乾かしてた・・・だけ・・・
[語尾がどんどん小さくなって、 最後の方は聞き取れるか聞き取れないか、 という弱々しさになっていた。
>>143の表情をみるに、だいたい理解しているのだろう。
言葉の端々には、“言わせるなこの野郎”という 空気感が混じっているだろう。]
(144) 2013/06/23(Sun) 14時頃
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