255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[それよりも、男が意識不明の境を彷徨っていた間、 妹がずっと付き添い泣いていたそうだ。>>39 そちらの方が覚醒後の男にとって重要な問題だった。
鎮痛剤が効いているから大丈夫だとあやしても 腫らし、隈の色濃く残る目でから 大粒の涙を流しては泣きじゃくる彼女を 泣きやますのは妹がまだ赤子だった頃より苦労した。
足がなくても絵が描けるからいいんだ。 それに―――生きてるから
何度も耳元でそう告げたのを、…憶えている]
(87) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[男の実母は“繁殖用”として物心つく前に “そらふね”に持って行かれてしまったが 脳溢血で急死するまで 結局“迎え”が来なかった父親が 再婚相手の継母と出会ったのは 妹が被正式雇用に肖る花屋>>19の前であったらしい
そして、――妹の名前にも一つの意味を残した。
今はもう頼りに譲ってしまったけれども、 父親は義母と羊を飼育して羊毛を加工毛の材料にしたり 農場を管理し野菜を作り>>70生計を立てていた。
自警団に所属して街を守る事も有意義ながら 芝絨毯の上で気儘に絵を描く時間が好きだった。 男は人物に限らず自然や建造物も描くが、 水彩画を嗜む妹を保有する土地を背景にして スケッチする>>40こともあって。 父親には、…妙な絵を描くものだと笑われたけど。]
(88) 2018/11/25(Sun) 14時頃
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[場末のスナックことパピヨンの酒場には ババアのやってるスナックは流行らないだろうと 口喧嘩目的とイアンを連れて行かれた彼女が気になり 通っていたものだから、常連といえる。
飢饉や物資不足で窮鼠することはないにせよ 娯楽の少ないこの環境だ―――― 胸元の開いたドレス、足が際どく出るスリット 美容院へ出勤前に通わせて 若い娘らを商品のように並べる派手な店もあるが 孤児院で育ち金回りの良い仕事を探す娘らを 預かり半分、従業員として働かせてもいるらしい。 ドレスは地味な上お下がりだし店主が五十過ぎてれば 若い客などありつかず、どうかと思うも 美容院に通わせもしないし化粧も教えているらしく 懐が厚くない孤児の娘らにとっては ていの良い勤め先の一つともいえようか。]
(89) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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[そのうち一人は、辞めたと>>49 つい先ほどアトリエで聞きはしたが
下手なおべっかを口喋らなくていいし 酒をつくるのはババアにやらせとけと告げ、 お前は黙って動くなと言いつけて スケッチを取る男の扱いが まずかったのかもしれないと
パピヨンには言われていないが気にはしていた]*
(90) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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― 三年前の見送り時 ― [俯いていた頭上から声が聞こえた。>>86 顔を上げてその人の顔を見る。 確か、ソウスケさん。自警団の人だ。
こちらを落ち着かせようとする声に、 ほっと気持ちが和らぐのを感じた]
待っていただけるんですか? あの、あのっ……
[もう会えないと思っていたあの人に会える。 それが意外で、驚いてしまって。 思わずぱたぱた慌てて身なりを整える]
(91) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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[待ち続けてくれるかのような姿に微笑む。 ああ、この人は優しい人だな、と。 そう思ったの。 そうして、なるべく早く立ち上がって頭を下げるの]
ありがとうございます、ソウスケさん。 本当に、ありがとうございます。
あっ……
[安堵から涙が一粒零れ落ちて、慌てて拭う。 今はその時間すら惜しかった。
待っていてくれるなら、すぐにでもあの人の所へ。 そうして、私はなんとか夫を見送る事ができた]
(92) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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[その後、パン屋まで送ってくれるらしいソウスケさんに何度も頭を下げて、二人で歩いた帰り道]
今日は本当にありがとうございました、ソウスケさん。 このご恩は忘れませんわ。
ふふ、次にあの人に会う時には、 もっと美味しいパンを作らなきゃ、ですね。
[潰れたあんパンを胸に抱いて。 待っていてくれた彼に笑顔を見せる。
仕事熱心で優しい人。 それが私の知るソウスケさんだった。*]
(93) 2018/11/25(Sun) 14時半頃
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そういえば、今日はピスティオ君遅いわね。 いつもは来る時間なんだけど……
[壁の時計を見て小首を傾げる。 彼に頼んだのはパン用の小麦粉。>>84 定期的に頼んでいるので備蓄もあり急ぎでもない。 なので、特に問題はないのだが]
お礼に作っていたカツサンドが冷めちゃうわ。
[いつも元気なピスティオ君。 年は近いのに私より若々しい気がして君呼び。 いつも配達のお礼に代金と一緒にパンをあげるの]
(94) 2018/11/25(Sun) 15時半頃
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急ぎではないからいつでもいいんだけどね。
[むしろ、いつも早すぎるくらいだ。 少しはゆっくりでもいいかもと。 のんびり待つ事にした。*]
(95) 2018/11/25(Sun) 15時半頃
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ぜひ、ぜひ ココアちゃんに似合うお花を選ぶから
[好きなものを好きと言って貰えるのは嬉しい。 それが可愛いココアちゃんならなおのこと。 私も、ココアちゃんのパンがすきって、
伝えれば、>>67彼女からのおまけをもらい。 喜びが広がっていった。花の色で例えるのなら、薄い色 淡く幸せな桃色のようにはにかみは浮かび上がり]
(96) 2018/11/25(Sun) 16時頃
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そっか、嬉しいがいっぱいね。 ねえ、ココアちゃんの笑顔もっとみたいな。
[3年前のこと、 彼女の旦那が連れていかれたことを覚えている。 あの頃の女は余裕がなかった。 『事故』によって>>85崩れたスケジュール 女はそれを見てもいない。]
笑っているココアちゃんね パンみたいにふわふわだから
[だからちょっと後ろめたかったのかも。 もうすぐ会えなくなるなんて 女は知らない。
生きているから、また会えるって何処か甘く 無知を晒すように石畳の上を歩いていった。**]
(97) 2018/11/25(Sun) 16時頃
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―― 三年前『搬送』時 ――
[>>91顔をあげたココアに、人差し指を唇に当てて見せる。 待つことはできるが時間は有限だ。 無限の時間などありはしないし別れの時間はすぐそこだ]
なるべくお早目に。 上級種のキングスに目をつけられませんように。
[そうなってしまえばココアはその場で殺されてしまうだろうか。 どうなるかすらも分からない。 自分たちは奴らにとっては家畜なのだ。 鳥を絞め殺して食すように奴らにとっては家畜の意志や思考など大した意味を持たないだろう。
>>92お礼を言われれば首を横に振り見送った]
(98) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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お礼を言われる身分ではありませんからね。
[立ち去る背にそう呟いた。 今回、時間がなかったのは自分が起こした「事故」のせいだろう。 そのことくらいは分かっている。 だから別れの時間くらいは作ってあげても良いだろう]
(99) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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[どうせ二度と会うこともないのだから――。
>>93帰り際、何度も下がる頭のつむじを見つめてはそう考える。 見送るのは告別式にも似たものだ。 この街で生まれ、天命を迎えることができる者はそう多くはないだろう。 皆、いくつになっても迎えがいつかあるかもしれない。
笑顔を見せられれば、それを浮かべられる胆力に称賛を送る。 母を、姉を奪われた時、自分はただ泣いて叫んでいるだけだったからだ。
どうせ二度と会えないのに――だから、ちゃんと、別れを言えたのならば]
(100) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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ええ、明日からも美味しいパンを期待していますね。
[明日からも美味しいパンを作ってくれるだろうか。
そうしてパン屋まで送り届けて、 自分はまた翌朝も変わらず自警団の仕事を続けていく。
何日に一度かパンを買いにパン屋に寄る。 そんな習慣が始まったのはこの日からだった*]
(101) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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[あたしは、振り返らなかった。 振り返ったら、 嫌だって感情が悟られてしまう気がして。
だから、その瞳>>81に気付かなかった。 気付けなくて、よかったのかもしれないけれど]
…… あたしのバカ。
[いつものように、 大丈夫って答えれば良かっただけなのに。
でも……誤魔化したところで、気付かれていたかも。 そういうところ、目ざとく感じ取りそうだもの。
ため息をつきながらも、 足はパン屋さんへ向かい続ける。 こんな時でも、お腹は空くんだから]
(102) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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― 『陽だまりパン工房』 ―
[焼きたてのパンの匂いが鼻に届く。 我慢していた腹が、もう一回鳴った]
ココアさん、おはようございます! 焼きたてのパン、まだありますか!
[行きつけのパン屋さんに飛び込んで、 店内をきょろきょろと見回してみる。
昔。あたしが孤児院を出た後、 一番最初にアルバイトを始めたのがこのお店だった。
それはココアさんの旦那さんが召集された 少し後のことだったのだけど>>10>>11 あの時は、そのことを知らなかったっけ]
(103) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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[ココアさんはお母さんみたいに優しくって、 ついつい、甘えてしまいそうになる。
甘えんぼになっちゃダメだと思って、 半年くらい働いて、やめた。
仕事がキライになったわけじゃない。 寧ろ、大好きだった。 でも、たまにお母さんを思い出しちゃうし、 甘えんぼになったら、これからが辛いと思ったから]
食パンの6枚……あ、やっぱり5枚切りと、 どうしよっかなぁ。
[ココアさんの作るパンはどれも美味しいから、 どうしても悩んじゃう。
丁寧に並べられたパンを前に、 あたしはうんうんと唸り始めた*]
(104) 2018/11/25(Sun) 17時半頃
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[《液晶に並ぶ文字列に意味など求めてはいけない》
母を奪われ、父も亡くして、拠所を孤児の館に寄せて、 それでも背を伸ばして笑っている毎日が、 延々続くわけがないと、どこか遠くで理解してもいた。
諦観とも違う。達観のような齢でもない。
ただ、自覚が薄かった――自己への関心の薄さで、 どうにか持たせていた感覚がじわりと背筋を侵して、 端末を覗く双眸を僅かに曇らせる。
そこに並ぶ文字はこの平穏の終結を知らせていて、 招集の目的の項には不穏な文字。 食用には至らずとも平穏とは程遠いそれに灯す感情は、 仕事中だと思い出し端末をしまうまでの仕草も淀む]
(105) 2018/11/25(Sun) 18時頃
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そうかー、俺の番かァ…… まぁそういうモンだよな、はは。
[乾いた言葉を残して苦笑する。 苦くとも笑顔が戻ればいつもの調子へ回帰して、 台車を握る手に力を籠めて押しながら]
(106) 2018/11/25(Sun) 18時頃
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[その程度の関心であったらしき己の認識は未だ薄く、 心配事と言えば孤児院の子供たちの事で。 既に孤児院を出た同胞たちが、>>104 自分のように時折寄付なんかしてくれてたらいいのに。
なんて夢想する程度にはふわふわとお目出度い頭で、 最寄りであるパン屋へと急ぐ―― まさか過った同胞のひとりである娘がそこにいるとは、 お目出度さでいえばNo1を競える己にも予想外だったが]
(107) 2018/11/25(Sun) 18時頃
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―陽だまりパン工房―
こんち……お、ノッカじゃん。 お前も元気にしてたんだな!
[がらがらと音を立てる台車を店前で停め、 安全ロックを掛ける傍ら目についた娘に笑顔を向ける。 自分より少し下だったか、 孤児院にいる間は大雑把な齢の把握しかしておらず、 さりとて彼女と仲が悪かった記憶はない。 年上だということは世話する側に回ることが多く、 そういった中で幾度か会話もしたはずだ。
そんなホームが同じ気安さで、 笑顔はそのまま、小麦袋を抱えて担ぎながら店へ入り]
(108) 2018/11/25(Sun) 18時頃
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こんちは、ココアさん。 いつもの小麦粉、いつものとこ置けばいいかな。
[重いから貯蔵庫まで運ぶのはいつものこと。 穏やかな女性に対しての免疫は薄く、 緊張気味に応じる言葉は丁寧で僅かに上擦ったまま。
待ってくれたらしきお得意様の了承を得て>>95 荷を運び入れ伝票にサインをもらうまでが仕事だ。
いつものパンのごちそう>>94は仕事外。 そういうことにしなければ貰えない昼飯を楽しみに、 代価を受け取り、そうしてパンを渡されたなら]
(109) 2018/11/25(Sun) 18時半頃
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あ、そうだ。 近々担当が変わると思うんで。 次のやつも荷運びするように伝えときますから。
それとテキトーにパンを見繕ってくれますか。 日持ちするやつを大量に、予算は――…
[ああ、このパンの味も最後なのかな、なんて。 そう過って初めて寂しさを感じるのだから、 我ながら自己認識がどうかしていると苦く笑った**]
(110) 2018/11/25(Sun) 18時半頃
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[>>108パンを前に唸っていれば、 お店の外から聞き覚えのある台車の音。
同じ孤児院の出の、おにーちゃん。 あたしが孤児院に入ったのは10歳の頃だったから、 あんまり、人に甘えるってことは無かったけど。
面倒を見てくれるおにーちゃんのことは 嫌いじゃなくって、よく、遊んでもらった]
ピスティおにーちゃん、おはよ! おにーちゃんも元気そうで何よりだよ。 [>>109ココアさんの前で、緊張してるのかな。 上ずった声に気付いてこっそり笑う]
(111) 2018/11/25(Sun) 18時半頃
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[少し前までのバイト先>>89に行ったら、 絶対顔を真っ赤にするんだろうな、って。
無口で、絵を描くあのひと>>90とは大違い。 あとで見せて、なんて絡んだこともあったけど、 そういうの、嫌いな人だったのかもしれない。
でも、少なくとも。 お酒を飲んで、男の人に愛想を振りまくよりは、 幾分か気が楽だったっけ]
んー……。 ど、れ、に、し、よ、う、か、な♪
[重たそうな小麦袋を運び込むおにーちゃんを横目に、 あたしはパン選びに戻る。
もう、この美味しいパンを食べられることは なくなるんだなぁ、って思うと、 全部買っちゃおうかなって気にさえなってくる]
(112) 2018/11/25(Sun) 18時半頃
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── 執務室 ──
[新たな告示>>@5は、飛空挺の到着予定及び招集者の総数確認のため、区長の元へも届けられる。電子署名>>@6付きの内容を態々打ち出すと、証人としての己が名を書き添えて、黒檀の卓上へと差し出した。 窓を覆うカーテンが、四角く切り抜かれた場所へと花鳥の彩りを添えている]
どうぞ、区長。
[眼前の区長は終始無言を貫いていたが、藍の筆跡が闇に沈みきるまでには、差し出された紙へと筆先を滑らせ始めた]
(113) 2018/11/25(Sun) 18時半頃
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[そんな中。 おにーちゃんの言葉>>110が耳に飛び込んできて、 息が詰まる。
もしかして、おにーちゃんも?
そんな言葉を飲み込んだ。 だって、聞けるわけないでしょう? 会えなくなる理由を隠したい気持ちは、 あたしだって、よくわかってる]
決めた!あたし、これにしまーす。
[トレーの上には5枚切りの食パンと、 外はふわふわ中はしっとりのクリームパン。 サクサクのも食べたかったから、 見た目が可愛らしいクロワッサンも追加して]
(114) 2018/11/25(Sun) 18時半頃
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[人は弱い──そう評する者もいるのだろう。 確認作業の度にこの様にして立合者を置き、記録を紙面に移して通し番号まで振るのは、ひとえに区長による隠蔽を防ぐため。名を騙り>>@6はせずとも秘匿を試みることは出来る。当該召集者のみにしか用途の通達が届かないこと、区長には数字しか知らされないことを利用して、過去の区長には、召集された娘の逃走を画策したものがいたのだという]
[セイルズが生まれるよりも、さらに前のこと。 ──セイルズにとっては、職のひとつを得る切欠に過ぎない昔話]
[当然、数字で語られる召集に対しても、心を痛めることなど何もない。 セイルズ・マイルストーンにとって──人間の、適正に沿った運用というものは、至極当たり前のものだった]**
(115) 2018/11/25(Sun) 19時頃
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