266 冷たい校舎村7
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さびしかったら、遊びにいっていい…? もううどん屋やってるお前に遠慮しなくていい…?
あのさ、ほんとに職がみつかんなかったら ほんのすこしだけ、置いてほしい
…………いい、かなあ
(637) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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[俺は悟を見上げて、もう一度だけ笑う。
けれどその笑みは、人形みたいな笑顔じゃなくて どこか力のない、折れてしまいそうな弱い笑みだ。
ぼろ、とまた大粒の涙が零れて 俺の手は、悟に縋りついている。]
(638) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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[すべて、を委ねるわけにはいかなくて でも、今までみたいに前を走り続けることはできないから
……一緒に、隣を歩いてても許してくれるかなあ、って 俺は、思ってる。]*
(639) さねきち 2019/06/22(Sat) 03時頃
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―― 後日談:灰谷へ ――
[ぽたぽたと雪が落ちる、寒い日の事だった。>>626]
(640) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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[病院だから空調が効いているとはいえ やっぱり、少しだけ寒い。
ぼんやりと病院の外を窓から眺めていれば 真っ白な外には色とりどりの傘の花が咲いている。 その花の中に、見覚えのある色を見た気がして 俺は少しだけ、瞬きをしたんだ。>>627]
(641) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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[かくして、病室に彼女はやってきた>>628 以前と同じように賑やかに華やかに やっほー、と言うので、 俺もやっほー、と返した]
やっほー、灰谷さん。 元気元気。元気してるぅー。そっちは元気? お見舞いありがとな。 それから、寄せ書きも。
[みたよ、って報告しながら>>629 お見舞いの品を受け取る。
ふんわりとした生地にきつね色の焦げ目 はさまれたサラダやレタス、ハムが艶やかなホットサンド。 うまそう、って俺は喜んで目を細める。]
(642) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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ゆっくり食べるよ。 …………ん?
[こてんと首をかしげて、 ちらつく雪から視線をそらし、 何かいいかけた灰谷をじっと見る。
それから、告げられる言葉に>>630 校舎から出る前の記憶をたどって、 ああ、と頷いた。]
(643) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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そのこと。 お礼言いに来てくれたのか? ……なんか、ありがとな。
今日もあの傘さしてきた? 雪だからさ。見た気がして。
[事実やひみつを追うことはない。 俺には知りえないことだから。 けれども、やっぱり、]
(644) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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やっぱり、「いいなあ」って思う。そういうの。 だから、大事にな。
[って、俺は笑う。 ないものねだりめいて聞こえただろうか? 灰谷はどう返すだろうか。
俺はただ、 目の前の女の子をほほえましく見つめながら 遠い遠い昔に、母さんに買ってもらった洋服が あったなあって そんなことだけ、思い出していた*]
(645) さねきち 2019/06/22(Sat) 08時頃
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―― 病室にて:京輔へ ――
[冬は日没が早い。 夏ならまだまだ明るいだろう時刻、 茜色の空が眩しい頃合にやってきたキョースケに 俺は「よっ」、って軽く手を振る。 腹の中身がまだ完全には回復してない頃合だ。]
キョースケ。学校帰り? 来てくれてありがと。 これは、……差し入れ?
[渡された色鉛筆とゼリーに歓声をあげてから 俺は端末にぽんっと表示されたものに首を傾げて なになに、なになに、と動画を再生する。]
(649) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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[見慣れた階段の踊り場で 見覚えのある男女がなにやら話し合っている。 ひとりは、笑いをこらえている宮古瑠璃で。 もうひとりは――]
悟あーいつ、なにしてんの。 ばかじゃん ばかじゃん?! はははは、おっかし……ひぃ……はらいて…… お前が面白い男じゃねーか
[茶番なんだろうなあ、って思う。 思うけど、そんなことする仲だったんだ、って 俺は初めて知ったよ。 面白い男高本悟の動画を、笑い転げながら見て>>647
キョースケの笑い声とかまで入ってるので ああ、学校はいつもどおりなんだなあ、って それだけちょっぴり安心した。]
(650) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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おもしろすぎ。見せてくれてありがと あぁ、そういえば。
[学校、大丈夫だった? 七月運ばれてきただろ、って そんな物騒な話題から、報告を聞く。
こんな時期に不祥事なんて、 進学校からすれば大問題だろうな。 ……人の事いえねえけど。
皆の進学先に影響が出なければいいと思いながら 俺はキョースケの近況に耳を傾ける。 順調に受験勉強をしていて、それから。]
(651) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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家、出るんだ。 ちゃんと一人暮らしできそ?
[俺はそのふんわりとした報告を、微笑みながら聞いた。 少しぼんやりしたところがある幼馴染だから 家を出る、ってだけでも大問題だとは思うけど。
俺はそっか、って言って、 キョースケが持ってきてくれたゼリーの封を切る。 林檎味のそれをひと掬いして、 食う?って軽く差し出してみせてから
一口食べようが食べまいが、 俺は残りのゼリーを少しずつ食べる。 食べながら語った。]
(652) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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かってな事いうけど キョースケはきっと、それがいいよ。
……お姉さんのすること 好きにすりゃいいって言ってたけどさ。>>1:165 やっぱりきっと、ずっと一緒だと息が詰まるから。
応援してる。 どこ、って見つかったら、教えて?
…………うまかった。ありがと。
(653) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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[小さめのゼリーだったから、 男子高校生の手にかかれば 食べ終えるのに時間はかからない。
プラスチックのスプーンを口から離して
そろそろ予備校行っちゃう? って 参考書で重そうな鞄を見て
それが確か、冬のさなかの出来事。]
(654) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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「先生に明かしてもらえなかったのは悲しいよ」
「けれど試験に落ちた子と 同じタイミングで就職するというなら 君の家の事情もあるから、止められないな……」
(655) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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――退院後:昼休み――
[1月半ばに退院が間に合う筈もなく、 私立の後期試験がはじまるくらいの頃合に 俺はまた学校に来るようになった。
まあ、色々噂話はたてられるけど そこらへんは馬鹿っぽく
「皆久しぶりー!迷惑かけてごめーん!」とか 「ちょっと事故ったー!」とか
なんでもなさそうなふりをして笑って、 一応ごまかした。
何なら俺が病院に運ばれたことより 教師の一人が学校に来なくなって 女生徒が一人刺されたことのほうが 口さがない高校生たちの噂には上っていたかも、だ。]
(656) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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[ぽつぽつと学校に来るやつ、 試験があって来なくなったやつ 色んなやつがいるけれども
俺は昼休みに、キョースケの姿を見つけて 誰も座っちゃいない前の席から椅子を持ってきて ぽん、と自分の昼飯をおいた。]
(657) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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よー。 部屋、決まった? 俺は仕事探してるとこ。
[って、軽く言って笑って 目の前で林檎ジュースを飲みながら 唐突にキョースケに聞いてみた**]
(658) さねきち 2019/06/22(Sat) 10時頃
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―― 見舞い:颯太へ ――
いわねえよ。誰の世界なんだよ
[もしもここが夢の世界なら そりゃあ、皆優しいから――…… 俺の夢の世界なんてこともありえるが、現実は非常だ。 開け放たれた窓から冷気は忍び寄るし、 昇った熱は消えやしない。>>659>>660]
あてっ やーめーてー乱暴よおー
(682) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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[って、ぺちんとかまされたチョップに やっぱり俺は笑ったままだ。 ノート騒ぎの時みたいな変な笑いはそこになくって
――ああ、ここにいるなあ、……って マネキンになっていない轟木颯太がいるんだ、って それだけで、寂しくないと感じて ほのぼのと笑っている。
まるで吟味するように「どうすっかな」と 通報について悩まれるので、 「されるまで怯えてまーす」とふざけて返す。>>662
返しながら、その手のひらが頭を撫でてくれるので、 「なんだよ」って、声が笑いで跳ねた。 なんとなく心配してくれてるのかな、って思って 申し訳なくもなるけれど]
(683) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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なんだよ。なんだよ。 嬉しくなっちまうだろうが。 追いかけんぞほんと
[撫でてくれる手は、ぶっきらぼうで優しいので 俺は少し涙目になりながら笑って、 ちょっとばかし額を手に押し付けたりもし]
(684) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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[それから、>>663>>664 ぬいぐるみとてんとうむしの話に移る。
へえ、に篭もった意味なんか知らないから 俺は口の端から零れそうなクリームを 人差し指ですくって口にした。]
ぬいぐるみあったの、お前ら二人だけだから 何か意味とかあんのかなって思ったりしたな…
まじ? そんな言い伝えあんの。 ……おすそわけ、みたいな?
[しあわせのおすそわけ、というか しあわせを運ぶ、というか。 俺はその話を聞いて、ちょっぴりかじられた てんとうむしと目を合わせた。]
(685) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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[多分全然関係ないんだけど、 パンのむしと、しあわせそうなねこの顔が似ている。]
チリツモ。たしかに、チリツモだなあ。 ……なんか、ありがとうな。
[住めば都ともいうし、 いつかふわふわと積もった幸せが もうちょっと世界をマシにしてくれればいいなって そんなことも、思う。
カチカチと窓辺でライターを鳴らす轟木が さすがに看護士さんに怒られているのをみて、 ははは、と笑ってしまった。>>666]
怒られてやーんの。 わかってる。はやく、追いかけていくよ。
(686) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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…………。
あのさあ。颯太。 ううん。 あー。 言いづらいな。
3年7組養拓海、 今しか言わないと思うので すげえお花畑なコト一回だけいいまーす。
[いくつか咳き込んだ後、 俺は窓辺にいるお前にこう投げかける。]
(687) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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俺、お前と友達で、本当によかった。 不器用だけど強くっていいやつで。
だからさ。 こーこーせーじゃなくなっても たまにの休息、つきあってくれっと嬉しい!
[そこまでを言い切る。 ここでは煙草が吸えないので、 ホンネを煙に紛らわせられないのが辛いな。
だから、こういう話も、 いつもみたいに馬鹿らしく流してしまうんだ。]
(688) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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はい。今日の本音タイム終了ー。 …………また例の場所で待ってて
[俺はそういって、 すっ、と傍にあったタオルケットを頭から被ると 窓辺に立つ姿に目を細めていた。]
(689) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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[後日。 轟木颯太が体育館裏で煙を揺らしていたら いつもみたいに俺がひょっこり現れて もらったライターを手に「火、いる?」なんて 聞いたりするんだけれども
それはまた、別の話だ*]
(690) さねきち 2019/06/22(Sat) 15時半頃
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――冬の病室――
[俺がいなかった日常では、 委員長が書記を壁ドンして 颯爽と去っていくような面白い事件があったらしい。
俺がいなかった日常では、 繁華街付近で受験を控えた生徒が一人刺されて 教師が警察に連れて行かれたらしい。
そのどっちも直にみたわけではない俺は 病院の上で非日常を送っていて>>673 なせばなる、とかいう言葉に、 大丈夫かな、って笑ってる。>>674
ひな鳥みたいに食べるキョースケに 林檎ゼリーをひと掬い。俺にもひと掬い。]
(691) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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[ふわふわとした物言いで、何か、に悩むように ぐるぐると言葉を操りだすものだから、 なんだか見覚えがあるなあと思ってしまう。
多分、ほかならぬ俺自身が、 似たようなことを普段考えていて……
俺はそういうのが嫌いだから、 すぐに馬鹿になって忘れてしまうのだけれど ……自覚なんて痛々しくてやってられないのだけれど キョースケは真面目に悩んでるんだろうなあと そんなことを、考えもした。]
幸運とか、そういうの、キリないからやめとけ。 おにーさんよく知ってんの。 そゆこと考え出すとずっとずっとずっと 頭の中で回んの。
……今はわかんないかもだけど。
(692) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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