人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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 兄さんに食われてるみたい。おいしい?


 『……あまり』

 ひどい!

[散々舐めまわして満足した獣が顔を上げる頃には
 黒い中に赤が混じる様にべったりこびりついて。]

 水浴びしに行こうか。
 ひどい顔してる。

[悲しんでるの?なんて茶化したら、
 せっかく無事だった肺をがぶっとされた。痛いよね。

 それから気を取り直して、いつも通り二人で出かける。*]


メモを貼った。


[ひとりにしたくないと思っていた従妹と、
ひとりにしたくないと思っていた幼馴染。

2人が共にいるその場所、届かない場所に
霊体となった男の姿もまた在った。]


 ……ラーラ……?

 …何してるんだ…、


[ぽつり、と。
目の前の光景を信じがたいと言わん呟きが落ちる。

霊体の男の瞳に映るのは、
怯えるメアリーの弱りきった姿と、
その姿に微笑むラディスラヴァの姿。]


[幼き日を共に過ごした幼馴染の、
声無き声で紡ぐ其れを、
彼女の言わんとすることを、
男はいつだって知っているつもりだった。

―――…わかっているつもりだった。

だからこそ今目の前にするラディスラヴァの姿に、
通る声でメアリーへと向けるその紅い瞳の笑みに、
言葉を失くしてただただ幼馴染を見つめる。

生前彼女に言った言葉が過る。
メアリーの傍にいてあげて欲しいと。]


[それはこのような光景を思ってのものではなかった。
"彼女が今からやろうとしていること"に、
緩く、首を横に振って名前を呼ぶ。]

 …ラーラ、
 ダメだ。

[声は、届かない。]

 こんなこと…
 しようとするのは、やめるんだ…。

[手を伸ばしてももう、
幼馴染の手を引き、止めることも叶わない。

メアリーへと微笑み告げるラディスラヴァの声、
声無き幼馴染を理解できていなかったのか。
――――…ずっと、騙されていたのか。]



 ……こんなこと、

[ラディスラヴァへ否定のかぶりを振っても
死者の声は届かず、手も届かず、
無情にも現実ばかりが刻を進めていく。]


 ―――…俺は…、っ


[その後は紡げず。
その場の行く末を見ることは耐えられないとばかりに
哀しげに表情を歪めて俯くと、男の姿は其処から消えた。**]


メモを貼った。


[ 「大丈夫さ」 って言うせんせの声
 なんだかとっても小さくて、さみしくて
 わたしは口元をきゅっと結んで、降り注ぐ声にわらいかける。

 相変わらずどこか皮肉っぽくて、諦めたような笑い声は
 「しめっぽいなあ」と思ったけれど。

 ( カビちゃいますよ )

 そう言うかわりに、手のある場所を伝い探して
 握られた拳ごと包み込む。

 ( わたしの手じゃぜんぜんおさまりきらないけれど ) ]

   ……さいしょはね。
   だあれもわたしを見てくれないのが、怖かった。
   けどもう寂しくないです。
   ……きっと、みんなどこかに居るから。

[ おとうさまとおかあさまも、何処かにいるかしら。と。 ]


[温度のない掌で覆っていた拳がふわりと動いて
それを追いかけようとした指は
髪を撫でる感触に ぴたりと止まる。

  なんでだろう。 どうしてだろう。
  死んだ誰かと話ができると知ってしまったからか
  いま、サイラスが彼を屠っていると知るからか

  ひどく曖昧になる 死の概念。

生前とさして変わらぬ白いまんまの指と指を小さく交わして
せんせに触れようとする 寂しがりやの手を互いに縛る。

  父も 母も あの街で喪った皆が もし。
  今もこんなふうに どこかに居るかもと思ったら
  ―――わたしは。 ]

    わたしは――

 



   「また」 ひとりで残るよりは ぜんぜん。
   いまのほうがいい。
   だって、呼んだらせんせが来てくれたのだもの。

[そんなことを言って。

くしゅっとした笑い顔と共に すまない。なんて言う
しめっぽいせんせの手が浮くくらいに 首を振る。

ほろりと零れた彼の名に、動かぬ臓が締め付けられて
つい慟哭の中に響いた声を思い出してしまうけれど

  サイラスはまだ、大丈夫。
  優しいまんまで居てくれるはずだから。

そんなしめっぽい自分とせんせを吹き飛ばすような
おおきな深呼吸をひとつして

 すう、ともひとつ胸を膨らませたのなら 森へ向き]


   せーーーーんせー!!!!

[闇夜に抜けるでっかい声は、死者の憂いの影もない。]

   …このくらいで叫んだら、次もせんせに届くかしら。

[薄ら白い少女の影はそう言って いたずらに、わらった。]
 



  ねえ、せんせ。 これは何色?

[暫し後、わたしはじぶんが知る時よりも増えた土山を
ひとつ ひとつと確かめ歩き
それぞれに捧げられた花達を撫でながら色を問う。

献花にしては裁ち揃えられていないままの紫苑は
一体誰からだろうとか。
ひとつ、毒が香る一輪に迷いなく触れれば
あの時鼻を掠めたアネモネが眼下に咲く。
手を斑に腫れさせた日は、どうしてこんなに遠いのだろう。]

  ……また、増えるね。

[たぶんもうすぐ。幾つになるかな、の問いは飲み込んで、
わたしは微かに目を開けた。

血に濡れた金の獣を背負った彼の足音が
聞こえてきたから。]



  ……………。

[ルパートと居た時と同じように
わたしは彼を避けるように、せんせの背後へと隠れ
背中に走るひどく大きな恐れを押し込める。

気づかないで、見えないで、生きていて  と
気が付いて、話して、またあの手を     と

どちらもほんとうのわたしの声が、
体の中で叫ぶんだ。


震えながら伸ばした手は もう一度
あの夜のように>>2:=1 包んでもらうことは叶うだろうか**]
 


メモを貼った。


メモを貼った。


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 22時頃


[桜色の口元が笑みを形作る。
まだ少しあどけない少女の笑顔が、その時、
ほんの少し、大人のものに見えた。

温度も何もない筈なのに
触れた掌がまだ暖かいような錯覚を覚える。
静かに語られる言葉を、
こちらもまた静かに聞いている。]

 …………そうだね。

[こうして死後も尚自我を保ち、個として在るならば
遠い日に別れた誰かも、どこかにいるかもしれない。

父と母を想う彼女の黒髪を、そっと撫でる。
できるだけ優しく。]

 ……。
 (ひとり、か)


[今 ただ 隣人すら信じられず
独りで立つ彼らを思う。
( ……アル )

花のつぼみが綻ぶような笑顔を零し、
マーゴットは強く、この歳の少女にしては本当に強く
男の謝罪を否定してみせた

続いた深呼吸に首を傾げ――
耳を傾けていたのがいけなかったらしい。
大きな呼び声にびくりと肩を震わせ片掌で耳を塞いだ]

 ――――…………きみ、ねえ、

[咎める声も、怒りも、驚きも、全部全部、
くるりと振り向いた少女のいたずらな笑みに持ち去られ
残るは「ああ、もう」という諦念と、小さな笑いだけ。
南風が蒲公英の綿毛を吹き飛ばすように、
しめっぽさが飛んでいってしまった。]



 赤に、水色に……緑、 紫、

  ――、([腫れるぞ、といおうとして、口を噤んだ])

[己の墓場に供えられた紫苑の花に目を細めた。
「あなたを忘れない」そんな言葉を持つ十五夜草。
供えたのは誰だろう。
( ……らしくもないな)

浮かんだ猫の姿に、そっと首を振る。

花に触れながら色を問うマーゴットに答えながら
その姿を見ている。
野原に遊ぶ娘を見ているようだ。
ふいに落とされた言葉に、眉根を顰める。

……もう、終わりにしたかった。
こんな殺しあいは。こんな哀しみは。]


[押し黙っていると、マーゴットの睫が震えた。

闇夜の中、重いものを背負い行くその姿は、
教会にかかっていた磔刑の像を思い起こさせた。

その影がサイラスのものだと理解するのと
彼が背負う獣が恐らくはグレッグだと把握するのは
ほぼ、同時のこと。

ぱた。と黒髪揺らしマーゴットが己の背に隠れる。
何故、と思うたは一瞬。
震える掌は、黒い男の手へと向かう。]

( ……マーゴット )

[乙女の心が二つに引き裂かれている事など知らなくとも
求められていることは、ただ一つだと理解した。]


 ……会いたい、かい?

[婚礼の時の父親のように「幸せにおなり」と
その掌を彼に渡す事は――
彼が冥府の住人でない以上、できないけれども]

 大丈夫さ。……大丈夫。
 そんなに湿っぽくては――カビてしまう。

[そうして、何度目かわからない「大丈夫」を塗り重ねて
震える彼女の掌を、そっと包み、握り締める。
何かから守るように。]


[そうして静かに、サイラスが墓穴を掘るのを見ている。
見守り続けている。

彼には、辛い思いをさせている。
彼にも、村の皆にも、そしてアルカイドにも。
落とされた呟きを拾って、
口の中で小さく「すまない」と呟いた。]

 …………願わくは……。

[あの真っ直ぐな薬屋の若者は生き残ってほしいと思う。
その一方で、こんな辛い仕打ちを受け続けるならば、
もう、とも思う。

わからなかったから、小さく ほんとうに小さく
彼が進む先に光あれと、願うのだ。*]


メモを貼った。


[ここならば宿屋からの音が聴こえないと。
男が再び姿を現したのは村の傍の河原だった。

小さい頃、遊びに来た場所。
幼馴染達と駆けて回った、
転んだ従妹を必死に掬い上げた場所。

一歩、躊躇いもなく水に足を踏み入れる。
せせらぎが聴こえるばかりの穏やかな地。
男の足音も水の跳ねる様子もない、生の世界。

自分が死ぬ覚悟はできていた男は、
他の村の者がこれ以上死ぬ覚悟はできておらず、
喧騒から離れてひとり、耳を閉ざすことにする。]


[見下ろすのは己の手、爪を短く切ったその指。
視界の隅で、岩に引っ掛かった流木が
まるで天秤のように不自然に揺れる。

人間と『共存』する為の均衡、
水平に保たれていたはずの『天秤』、
そもそも天秤は、はじめから水平だったのか。

[男の知る『天秤』は―――…
はじめから、水平なものではなかった。
人間との『共存』は、
いつだって人間に重きを置かれた歪なもの。]



(人間がこわがらないよう…
 獣の型をとらないように心掛けた。)

(人間がこわがらないよう…
 その肌を傷つける事がないように爪も短くした。)

(人間がこわがらないよう…
 牙を見せない笑い方を覚えた。)

(人間がこわがらないよう…)

[少しでも人間をこわがらせれば均衡は崩れる。
ひとつ、またひとつと
人狼が本来の在り方を人間の為になくして。
そうしてようやく『共存の為の均衡』が成り立つ。
それが男の知る『天秤』の本当の形で。]


[人間は、好きだ。
人の姿でいれば人狼とそう変わらない。
気が合えば友達として想うこともできる。]

けれども、

人間は、こわい。
ちょっとした過ちですぐに均衡は崩れる。
そしてその信用は一度崩れれば
同族の血を以て償わなければならない。]




 ―――…いっそ、みんなで…
 この村を出れば…よかったのかな。


[人間のことを気にしなくてもいい人狼だけの場所へ。
どれが、何か、何かが違っていれば。
別の未来もあったのではないか―――…
そこまで考えて、緩く首を振る。
きっと何も変えられず…いつか、どこかで、
同じ問題は起きていたのだろうとも思った。


決断は下されもう戻ることはかなわない。
なら、男が願う結末は―――……**]


【人】 逃亡者 メルヤ


[駆ける寸前、背けられた視線。>>153

 昨日の騒ぎを‟聞いただけ”の狗は、
 少女の目に 『兄』の姿と
 被さって映ることなど、黒は知ることもなく。
  
 >>154這うように離れてゆく姿を、
    空と同化するように奔る傍ら
    獰猛な耀きを放つ蒼は見送り、

 そうして
 弧を描こうとした鉤爪は、どうだったろうか。

 ―― 外したにせよ、
     食らわせたにせよ。

      一度、敵意に唸りながらも
      駆けつけるひとのにおいを感じ、
      後ろに、跳ぶように下がる。 ]

(197) 2015/05/21(Thu) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[>>144張り詰めた空気に似つかわしくない、
   糸を弛めるよな、宥める声。

   ぴくり。

  黒い耳が揺れて、
  どこか平常のままにさえ思える
  彼の、その調に。
 
    黒い毛並を、揺らし。
    男と、女の、合間の声が、
    低く、 獣の声にくぐもる。 ]
  

 …… ――― 再現?
 っははあ、 …そういう風に、見える?

 [ 相変らず、蒼氷はわらいやしない。
  鋭い輝きに、死肉の衣をまっすぐ見据えたまま。]

(201) 2015/05/21(Thu) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  あいにく ぼくは馬鹿だけどさあ。
  そんな疑いを買うことをして、
  むざむざ無駄死にする気は、さらっさらない。

[ 触れたものを、灰燼に帰すよに。
         凍土に眠らすよに。

  ふたつの相反を持つ炎は、
  轟々、火の粉を巻き込んで膨れ上がるばかり。]

 [隅に、ベネに頼るよな少女>>190を映し。
  ギャラリーが増えてきたなら、
    ふる と、 毛並みをざわめかせ。
    元の華奢な肉体に身を戻す。

  ひとを超えた手のせいで、
  黒い手袋は破れ ―― 、
  烙印のよな、火傷跡が覗いたが。
   そんなことに構ってられない。]

(205) 2015/05/21(Thu) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ひとの身に戻ろうと、
  猫が尻尾を逆巻くような。

  一度毛羽立った空気は、止むことはない。
  >>200憔悴しきった少女を抱きながら、
     切に乞うすがたに。

  止めて と。そう騎士に頼むようすに、
  眉根をあげるなか、追い打ちのように
  >>202夢見の可能性を示唆する、声。

     ―― 嘘や、演技には見えない。
        けれど。

   …… 一歩遅い、駆けつけに
   こころは、まだ信じることが出来ないまま。]

(209) 2015/05/21(Thu) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [状況が分からぬ観客に、
 異常なまでに落ち着いているように見えて、
  その実、興奮して高鳴る鼓動を抑えつけるよに
  冷淡に、 箇条に書いて、語る。

  >>208ゆるり。

  首を振るうすがたに、
   張りつめるよな筋の力を解くよう、
   手を添えて、 首を一周回しながら。 ]

  …… でも、レグとはちがって、
     ちゃあんと説明くらいは出来る。

  助けを求める声が聞こえたから、
  駆けつけたら、さあ。

  『ルール』を破ったやつが、
  目の前で『掟』を犯そうとしてた。
  それを止めようとした。それだけだよ。

(210) 2015/05/21(Thu) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  [ ‟止めようとした”。

    ―― さらり、 流れる水のよに。
       嘘は言ってない。

   けれど、真実も言っていない。
   手を ぐ、 と握り込む。
  
   そのまま 事実も全部放り棄てて、
   処刑を待たずに殺してやろうかとおもった。
   当たり所がわるくて、死んだなら。

   それもそれで、いいと思えたくらい。
   加減する気も、起きなかった。 ]

(214) 2015/05/21(Thu) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[先のやりとりで彼女自身が認めていないなら、
 掟を破ったかは、推論にしかならないけれど。

  事実 『断定』しても違わないと、
  あの『ショウ』を謳うすがたは。
  犯人以外の、何者でもない。
  >>202金色が取り押さえんとする姿には
       目もくれず。

    そのまま 駱駝色をみつめて、
    死したとき 連れを導く星陣を、
    狙いを定めた‟獲物”にむける。]
 
 [ 獣の影響のせいで、
   ずり落ちそうなストールを解く。
     ―― 手の甲の傷よりも

   ずうっと酷く そして古い。
    鎖骨の火傷が、ちら と覗く。
  それこそが 生来宿された『呪』の痕。]

(215) 2015/05/21(Thu) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ すれ違い、一瞥する姿に。
   >>213ちら、と だけ、
      ひとみはさざめく。]

  … そっちは、たのんだよ。

[ ぼそり。

   少女に大人気なく絡みつけたままの
   氷の茨は、解けそうにもないけれど。

   そうとだけ、 ことばを落とせば。
   一直。

   鋭利な、ことばの刃をつくりあげる。 ]

(217) 2015/05/21(Thu) 01時頃

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フィルタ

注目:メルヤ 解除する

犠牲者 (6人)

メルヤ
35回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
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