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また尻尾。
[自らの尾で自慰するようにはじめる行為
見ているだけでもいいのだけど]
やっぱ、尻尾すごい好きだろ。
[あれこれと構いたいのだけど手が足りない、
余裕が無いのだと悟られるのには悔しくて]
メモを貼った。
メモを貼った。
……っ!!
[奥は、愛玩動物だから。
いつでも強い締まりと、快楽を飼い主に与えるためのもの。誘って、甘く溶けて、水音に耳もひくりと動く]
……だ、って
[つい、急く。
欲しい、と赤い舌が薄く開いた口から覗く。
尻尾、は。口元の辺りをゆらりとして]
……っ、ぅ
[慌てて下げる。手遅れだ。
膝と膝を合わせて隠そうとしても
もううまく力が入らない]
[ぐるんと回転させられ熱でとけた瞳が見上げる。安心したように微笑めばその体に手を伸ばして腕を絡めた]
んっぁ、ぁぁあ、ほんと?
[もう一度体内を埋めるそれをきゅうきゅうと締め付ける。
ああ、今目の前の人と繋がっているんだ、主人と繋がっているんだ、と喜びやら何やらで涙が止まらない]
我が儘で、怒らない?嫌いにならない?
レイさん、のこと、気持ちよくできてる?ちゃんと、ちゃんと、僕のお仕事、できてる?
[ぎゅうとすがり付く。いつだって主人の望む愛玩動物であろうと必死な小鳥はまだ恋人やつがいという意味をよく理解できていない。
ただ目の前の存在が好きで、好きで、心臓が破裂しそうなことは確かなのだけれども]
……ん、
[こくり、と小さく頷いて]
おれ、も、――ほし、い……
メモを貼った。
[余裕ぶってみるものの、
お預けされているのはこちらも同じこと。
一度指を抜いて、顔も上げ]
じゃあ、ちょっとだけ我慢。
[薄く開いた唇にキスを落としてからベッドの上を移動。
こういう時広いベッドはやや不便だ。
次回隠し場所を考える必要がある。
サイドテーブルに仕舞ってあったローションを手に
テッドの元へ戻る間は我慢はしていられるだろうか]
こういうの、使ってたよなって。
買ってみた。
[他の道具類はまだ。
封を切って中身を手のひらに、
ひんやりして熱を抑えそうな感じもするが
とろりとした液体は繋がるのに必要な準備]
こんなに愛おしい君を、嫌いになどなるもんか…。
[瞳を見つめ、微笑んで――唇を重ねる。
形を獣から人の営みのそれへと変えて――。]
もっと我が儘で良いよ…。
君が望むなら…、なんだって叶えてみせる…。
[熱に浮かされたように繰り返し、雄を引き抜く。
先ほどイアンの中で堪えきれなかったものが絡みつき、引き抜いた雄は白く濁ったモノでぬらぬらと光っていた。]
ああ…イアン……、ッ…気持ち、い…いよ――
[途中で引き抜かれ、行為を中断された雄は貪欲に解放を求めて動き出す。]
こんなにもやらしくて、可愛らしく涙を流して――、
[本来は人間の夫婦や動物のつがいが行う、子孫を残すための行為。
ただひたすらに快楽を追い求めて胎内を突き進み、容赦なく蹂躙する――。]
――ん
[口づけを受け、
少し落ち着かない風情でミナーを眼で追う。
我慢、ということで。
熱をもてあましたまま、
顔を横向けるとシーツを噛んだ。
尻尾がベッドをぱたんと叩く]
ん、ぁ
[とろりとした、液体の瓶。
その粘性は、覚えがある。]
う、ん。つかって、る
君は…っ、とても…素敵だ……――。
[込み上げるのは幸福感と得も言われぬ程の快楽。
そして、それを成しているのは。
胸が張り裂けそうなほどの、彼への愛おしさ――。]
待たせた、良い子だ。
[勝手に遊んでいてもそれはそれで褒めるけれど
訴えるようにシーツを叩く尻尾がまた愛しくて]
使うと、しやすい?
[問いつつそれを自分の熱と、
指に絡めてテッドの奥へ塗りつけて。
ぬるりと最期の支度を施す]
メモを貼った。
[唇が合わさる。これが本当の行為なのだと教えられるように。]
んっ あぁっ、レイさ、レイさん!
[動き出した雄がナカを抉り、快楽で痺れた足が彼の体を挟む。ぎゅっと彼に抱きつけば少し小さな羽根が彼を包むようにその背に伸びた。]
すき やぁぁぅ、ぁ、んっ、ふぁぁ
[初めて、快楽だけじゃない、胸まで満たされる行為を知った小鳥は艶やかに鳴き、ぎゅうと締め付ける。そしてついに限界を迎え]
やぁ!ぃ、イく....もぉ、ひぁっ
ん、……
[耳を少し、へたらせて
ぱたん、とまた尻尾をシーツに落とす]
……、
[ぅ、と口篭り
シーツで口元を隠しつつ また、小さく頷く]
ぁ……
[何度も施された“世話”の記憶と
植え込まれた快楽への弱さ、――ミナーへのいとおしさ。
総てに、ふるえて]
[やはり、言葉でなくても返事は耳と尻尾でわかる]
痛いのは、嫌だもんなあ。
[どれくらい痛みに強いのか、
耐えてしまうのかもしれないが確認すらしたくなく。
ぬるぬるとローションの粘度を借りてほぐす胎内、
指をこっそり増やしても柔らかい肉が包み込む]
いれる、ぞ。
[足は閉じないように、開かせたまま
熱を押し当てて、体重をかけてゆく]
イアンッ、イアンっ
[パンッパンッと、音を立てて肉と肉がぶつかり合う。
ズッシュズッシュと、イアンが聞いたことも無いような淫靡な音を立てて。
彼の後孔は今、つがう雄を受け入れているか。]
私も…、好き…だ…ッ
[
イアンの身を抱き締める腕に力を込めて。強く強く、突き入れ、掻き混ぜる――。]
好きだ…イアン…っ、好きだ――……
[呪文のように何度も言葉を繰り返し。
締め上げるイアンの中にどくりと雄が脈打つ。
腹にイアンの放った熱を感じたのと、同時に自らもまた――]
愛してる――っ!!
[イアンの腰をグイと引き寄せ、もっとも奥に亀頭を押しつけて、叫びと共に堪えていた欲望をイアンの胎内に吐き出し、叩きつけた――。]
メモを貼った。
…多少、なら、平気、だけどな
[痛み、は 我慢してしまうほうだ。
そうでなくとも、
例えば主人に暴力を振るわれても
あらゆる愛玩動物は耐えてしまうだろうが]
あ、は ……ぁ 、ん
[ほぐされる間、一番悦いところには
まだ届かなくて。腰を、揺らす、締め付ける]
… ――
[息を止めて頷く。
押し当てられた熱が、火傷しそうなほど。]
―ぁ、 ……く
[背が、反る。痛みは薄く、
かわりにぞくぞくと、震える
今までにない、満たされる感覚]
――っ、……!
[ぎゅ、と眼を閉じる。奥へと誘う胎内は、なお熱い]
ふぁ、あぁぁぁっ!!!
[解放され最高潮に敏感なそこに彼のそれが叩きつけられる
熱い液体がナカを満たし、お互い絶頂が身体中を駆け抜ければ次第に弛緩し始めた身体がびくびくと震え、その余韻に吐息を彼の首もとに吐き出した]
レイ、さん.....
[ふにゃりと笑んだ顔は今日一日朝からの緊張や色々な出来事からも解放されて疲れが見えていた。酒も相まってそのまま眠りそうだったが、必死に堪えて目を擦る。]
メモを貼った。
平気でも痛いだろ。
お前に、そんなことさせるか。
[例えば遊びで、我慢させたり尻を叩くのとは違う。
そうでなくても人間だって暴力には弱い]
あんな、柔らかそうだったのに。
……きつ、ああ。
[ぐ、と腰を進めると熱い肉がきつく絡む。
それでもまだ、と根本まで収まるように
休まずに埋めてしまう]
テッド。
[言葉にはならず、ただ名前だけを呼ぶ]
メモを貼った。
……ん、……
やさしい、な。
[小さく照れ隠しのように笑った。
やがて奥に届くミナーのもの。
浅く幾度も息を繰り返す。]
……っ、 ぁ ふ
熱、…い、ミナ、 ぁ……
[呼ばれる名前に応え
ミナーの頬にそろりと触れる。
輪郭をなぞり、濡れた目の端、涙が滲む]
どう、……し、よ――俺、……へん、…
……こん、な あついの、はじ めて、で……っ
メモを貼った。
ク…ッ…、は……
[イアンの胎内に精を吐き出したまま、びくびくと脈打つ雄を小刻みに動かし、最後の数滴まで出し切る。
首筋にイアンの吐息を感じながら、はあはあと荒い呼吸を整えて]
気持ちよかったかい…?
[射精後の疲労感と共に愛しい恋人の穏やかな笑顔を見れば。
重なる体温にほどよい睡魔が襲ってくる。]
イアン…。
[
イアンの額にちゅっと口づけて、そのまま自分の胸へと引き寄せる。]
優しくはねーよ。
[照れ隠しに思わず言葉は荒くなる。
言うことを聞きすぎるテッドなら叱ることすら少なそうだ]
……へん?
[思わず聞き返しつつ、それが初めての経験ならば
ぐいと最奥を先端で強く押す。
めちゃくちゃにしたい欲と、優しくしたい欲がせめぎ合って
伸ばされる手に頬を押し付けながら小さく唸った]
俺だって、こんなの初めてだよ。
くそ、やべえ。
[最後のはほぼ独り言]
[こくり、恥ずかしげに気持ちよかったと頷いて、胸元に身を寄せる]
レ、イさ.....
[その辺りで睡魔は限界を迎え、頭を撫でられる気持ちよさから瞳を閉じすやすやと寝息をたて始めた
幸福感と愛情に包まれて眠る小鳥は幸せそうな表情を浮かべていた]
ゆっくり眠ると良いよ…、今日は疲れただろうから。
[眠そうなイアンに、子守歌でも聴かせるような声で囁きかける。
迎えられる事への緊張感、仲間と別れる寂しさやストレス。
色々なことがいっぺんに起こって心身共に疲労を訴えるのは当然といえた。
もっとも、一番疲れる事をしたのは自分であるが。]
これからは、ずっと一緒だ。
目が覚めても消えたりしないから……、安心しておやすみ。
[イアンの瞼にキスを落とし、自分もまた目を閉じる。
翌朝、チァックアウトぎりぎりまで時間を使い。
たっぷりと2人の時を過ごしてから、帰路に就いた。*]
メモを貼った。
……そう、か な
[疑問形。
群れを知った一匹狼は、忠実な番犬でもあるか]
……っ、
[こく、と頷く。
あいするひと、だからか。
如実な変化を齎している。満たされる、しあわせ]
ひ、ぁ ……っ
[奥に押し付けられて
手前にある感じる箇所も擦られて]
みな、ゃ、だ、……あ、
[そのまま縋るように抱きついて――腰が揺らめく。]
普通?だと思う。
[何故疑問形、とじろり]
悪くないんなら、動く。
[腹に当たる雄も、二人の距離が縮まれば擦れ、
身体を倒し密着するようになれば
誘われるまま腰を揺すって]
やじゃない、イイってんだ。
[浅くまで引き抜いて、ずると押し込む。
それだけでも強い快楽になるが
もっとしたら、ヨすぎて壊れてしまわないか]
―とある雪の日―
[イアンと共に帰りついた邸宅は、モダンな中にも至る所に和を意識した調度品や造りが取り入れられている。
寝室に繋がる作業部屋は、あえて本国にある自宅のように、庭園とそれを望める縁側が創られていた。]
雪が溶けたら、広い所へ遊びに行こうね。
[イアンを膝の上に乗せて、庭園に降り積もった雪を眺めながら。
彼の頬をそっとなで、語りかける。]
君の走り回る姿や、空を飛ぶ姿が見れたら良いな。
庭に植えてある樹にも留まれるだろうけど…、冷たいからね。
[シックな作業机には、デザインの描かれた紙が広がったまま。]
[朝目が覚めて、恥ずかしがったり、雪をみたり、ついた跡を鏡で見てこれはなんだろうと首をかしげたり
そんな他愛もないことをして一日過ごして、彼に促されるように彼の家にやっとついたのはその日の夜のことだったか*]
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