158 Anotherday for "wolves"
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[ふ、と視界が暗く陰ったのは一瞬のこと。 衝突音と共に聞こえたのは、獣の鳴き声。>>349>>352
身体に掛かっていた重みが消え去り 目を開けたなら、そこにあったのは丸まった大きな獣と。 まだ小柄な狼の姿。*]
(355) 2015/05/19(Tue) 00時半頃
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[影がサイラスと分かったのは、少し後の事。 土で汚れた衣服も、乱れた髪もそのままに。
暫し呆然として居れば、 目前に伸ばされた手にようやく気づいて。>>357 手を伸ばしているのがベネットだと気づけば]
ベネット……
[震える手をその手に重ねて、身体を起こす。 震えるのは手だけではなく、 身体中が、じわりと襲われた恐怖を思い出したなら 身体を支えてくれる手をきゅ、と握りしめて 縋るように、身体を寄り添わせた。]
(363) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[未だ低く唸る声に>>360、怯えを隠せずに。 いつ向かってきてもおかしくない獣の瞳を捉えて離さなかった。
集まる人々の目を気にする余裕もなく、 ただ]
どうして……
[唸る、人であったはずの獣に問いかける。>>360*]
メアリーを、大事にしたいんじゃなかったの…?
(365) 2015/05/19(Tue) 01時頃
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[ベネットの案ずる声に、顔を上げて。 その瞳の色を確かめたなら、微かに頷きを返す。
サイラスの声に>>364、 メアリーへと目を遣れば、 憤り、グレッグを庇っていたその瞳が揺れたことに気づき]
ありがとう、もう、大丈夫…。
[そう、弱く笑って身体を離した。]
(372) 2015/05/19(Tue) 01時半頃
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[かつての友から向けられる声は、あくまで柔らかく
それが逆に、彼まで届く距離の遠さを思わせた。
実際には目前にすぐ、手を伸ばせば届く位置にあるというのに]
……、君に、
[手を、伸ばそうとする。
持ち上げられた腕は、躊躇うように宙で止まった。
黒焦げの背後に、ゆらと揺れるものがある。
息を失った鼻腔に焦げ臭さまで漂うようで、
差し伸べた手は宙に軽く握られ落ちた]
辛い、 思いを───…
… させた、ろう ?
[あの時の、瞳の奥の迷いと恐れに。
あの時押し殺した声で呼ばれた、名の響きに
どうして気付かない筈があったろう。
彼とは親しい───友だったのに]
…………。
君が悪かった───…、
…─── わけじゃ、ない。
[いつの。とは言わぬまま]
…もう恨んでも、 ない。
だから、
…────、ごめん。
君にそれだけは、言って……おきたかったんだ。
[仲直りというには不器用に、男はゆらと頭を下げた。
けど、これだけはというように、
空気の漏れる喉から切れ切れに声を押し出して。
下げた腕を再び伸ばすことなく、ついと向こうへ身体を*向けた*]
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メアリー……
[土を払うことも忘れ、メアリーの元へと向かおうとしたなら 傍らで唸る狼が、一際大きく唸り声を上げる。
手負いの狼も、メアリーもどちらも痛ましげに見えて、 その後の言葉はとても口にすることは出来なかった。
サイラスの問いに>>378 集まる周囲の村人達の視線に。 出せる答えは限られていて。
心を落ち着かせるように、目を閉じる。]
(384) 2015/05/19(Tue) 02時頃
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[集まる視線に、震える身体を叱咤して]
これだけの村の人に知られてしまったのなら、 ――…私の一存だけではもう決められません。
今夜の投票の前に、今あった事実を伝えて それから皆の判断を…、仰ぎます。
[人の姿に戻らないその獣を、じ、と見つめ、 絞りだすような声で言葉を紡ぐ。
これから仰ぐ判決は、彼にどの結果を齎すのか。 結果次第では、この小さな少女は壊れてしまうのではないかと。 そう、危惧しながら――。**]
(389) 2015/05/19(Tue) 02時半頃
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[少しでも柔らかく、話し辛いなら、話しやすいように。
それは友に向けるものとしては、
少し、距離が遠いものだった。
呼びかけられる。
手を伸ばされ、 そして届かず落ちる。
まるで何かを恐れるようだ。
年月が経っても変わらないのか、
それとも年月が人を臆病にするのか。
ルパートの唇から零れる言葉は、
どこまでも、どこまでも不器用で
何がどうだっただとか
そういった具体的なものを置き去りにして
搾り出すように彼の心情だけを描き出す。]
[――……そうして、言葉だけ置いて、
彼はまた、ついと背を向けるのだ。]
君のほうが辛かった……だろう。
キャサリンが死んで、
君一人で家族を支えて……。
うらんでない なんて嘘をつくなよ。
[許しは請わないと言った筈だ。
それなのに、こうして謝りにきた。
それは多分、相手も辛いからなのだろう。]
…………ルパート。
[呼んでも彼は振り返らなかった。
その背が、酷く悲しいものにみえたのは何故だろう。
泣いているように見えたのは、何故だろう。
影は息を吐く。
胸に空いた風穴から白く靄が零れた。]
ルパート。君は、「また」、……そうだ。
[一歩。]
僕の答えも、声も。何も、聞かずに
そうやって……いつも、いつも、背を向けるんだ。
[二歩。]
[進むごとに影が薄まる。]
[隣に立つ頃には、
影は生前の姿をほんの少しの間、取り戻して]
勝手だなあ。ルパート。随分と勝手だ。
[その背に触れた。
幾度か、とん、とん、と叩いて撫でる。
喉奥につかえた痛みを流そうとするかのように]
ごめんな。
苦しかっただろう。辛かっただろう。
…………もう、いいんだ。ルパート。
(背負わなくたっていいんだ)
[そう言って静かに、空を見上げた。
できる事は、ただ、
この友の背に負った悲しみが少しでも軽くなるように
寄り添う事くらいだったが。
――それすらもおこがましいか。
ルパートの背を撫でながら、小さく自嘲した。**]
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