241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[よくよく見れば、その尾びれには、ご丁寧に。 例のイタリア旅行券が括り付けられているだろう。
──引き取り手を探すのをすっかり失念していたので、お譲りします!*]
(@23) 2018/05/26(Sat) 00時頃
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[>>89触るな。叫ぶな。 何もかもを拒絶したくて、動くつもりなんてなかった。 耳に何か大きな声が飛び込んでくる。
やめて。 死神が生きる意味が分からないひとに、これ以上何も言われたくない。
>>91なんで抱きかかえるの。ほんっと意味が分からない。 死ね。死んでしまえ。 彼の腕の中で暴れて、腹を何度か殴る。
仕込んでいた刃物を出そうとした。 けど、慌てていて上手く出せなかったのが悔しい。]
(@24) 2018/05/26(Sat) 00時半頃
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うさるい、うさるい うさるい!!! しでしまんえ!! しまんでしえ!!!
[涙でぐしゃぐしゃになりながら、怒りの罵声を浴びせかけた。
人の心を、一番傷付けるのは。 その人のことを何もわかっていないのに、わかったような口を聞くことだ。 この瞬間、歪んだ言葉を吼えながらそう理解した。
だって、おとなしく頷いて、笑って、 「その通りですね、ごめんなさい」――なんて嘘でも言おうものなら、 わたしを構成する全てがネジ曲がって千切れて破裂して粉々に砕けて消え去ってしまう。 それくらい、著しく残酷な言葉の数々だった!
立ち去りゆく彼に、<シャーク>を追いかけさせる。 見えなくなるまで追いかけさせて、後はもう野放しだ。]
(@25) 2018/05/26(Sat) 00時半頃
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う ううう うう…… うわぁぁああぁああぁぁぁあああ!!!!
[言葉の形をしない叫び声は、そのまま吐き出された。 >>93これでもまだ、また会おうとするそのお兄さんの声が、
理解できなくて、どうしようもなく怖くて、苦しすぎる。*]
(@26) 2018/05/26(Sat) 00時半頃
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っしゃあ!
[ 指の届いたその瞬間、
がむしゃらにそいつを手繰り寄せ、
しっかりとホールド──いえ、
ハグを決めての、ガッツポーズ。
別にいじめたいんでもないけれど、
腕の中の二匹目の子豚は、
ぷぎゅ……と悲しい声を上げて姿を変えた。]
…………潰したいわけじゃ、ないんだけど
[ すこうし、しょんぼりしながらも
ニーナは真っ先にジリヤに報告する。
──続いてフィドラーも確保!*]
―兄間薬品―
どんぐり、ですわね。
試してみますわ。
[藁にもすがる思いで、
ジリヤはパートナーのアドバイスに
ひとり、頷きました。
そうして、逃げた豚を追ったジリヤは、
この場所で二匹の子豚と対峙しておりました。]
……貴方達のお兄様は無事よ。
ですから、ほら、おいでなさいな。
[彼らがフィドラーかプラクティカルかは
分かりません。
ましてや、言語を解するわけもありませんけれど。
どんぐりのように見える鉛弾を手に、
ジリヤは微笑んで、薬局の棚の前で鳴く豚たちへ
一歩、踏み出しました。
92(0..100)x1]
……ニーナ!
捕まえましたわ!
[どんぐり(のように見える銃弾)に惹かれたらしい
1匹の豚を抱えて、ジリヤは飛び上がりました。
腕の中の豚は、耳をピンと立てたまま
微動だにしません。
その様子に碧眼を細めて、ジリヤは
豚の頭を愛おしげに撫でました。
とても、可愛らしいと思います。]
[――カクニ、という名前をあげましょうか。
動物の勘というやつでしょうか。
ぴぎ、と鋭い声を上げた豚は、
ジリヤの腕の中で、
豚はバッジへ姿を変えます。
もう一匹の豚は2の方へ
すたこら駆けて行ったでしょう。**
(1.盟海珈琲店
2.スタジオエデン
3.あん屋
4.スクランブル交差点
5.日継塚公園)]
−鳴呼麺本舗−
[こういうのは気持ちの持ちよう。
そして流れというものがある。
私は今『流れが変わりそうなBGM』を鳴らしながら
ブタの様子を伺って物陰で息を潜めている。
このBGMがサビに入るタイミングで飛び込むと
奇跡が起こるとか起こらないとか。
振動の高鳴りを落ち着かせて、
音を鳴らす五線譜が一瞬の沈黙を作り上げた時。
今だ!飛び込め!78(0..100)x1*]
[完 全 勝 利 である。
ブタはこちらに気づかなかったのか、
私の腕は背中を捉え、抱きつく形で
ブタさんを捕獲したのだった。
するとたちまち、
ブタさんはバッジへと姿を変える。]
やったー!!やっと捕まえたぞ、相方!
[秒でテレパシーを送った。**]
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[空を駈けながら右手で必死に端末に文面を打ち込み送信する。]
『もう体の調子は大丈夫?』 『今どのあたりにいるのかしら?』 『西エリア方向から禁断ノイズがきてる。注意してね!』
無事でいてよ…Ms,碧衣…!
[少女の伝言を伝えるのとは別で、昨日あれだけの仕打ちを受けた彼女が今どうしているのか。 それを把握するのは大事な事だろう。
漆黒相手とはいえ普段の彼女なら難なく漆黒を捌けるだろう。 しかしメンタルの問題がどう作用するかは未知数すぎる故に顔を見ておきたかった。]
(@27) 2018/05/26(Sat) 04時頃
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[Ms,碧衣の安否問題もだけどこうなってくると協力者の存在が欲しい。 だから彼女ならもしかして…という相手にメッセージを送る。]
『西エリアから禁断ノイズが発生してるみたい』 『あん屋からみて日継塚アヴェニュー方向から来るのも多かったわ』 『そこで、陣がないか南エリアを調べてもらえないかしら?』 『セノオお姉様へ』
(@28) 2018/05/26(Sat) 04時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/26(Sat) 04時頃
そりゃお前、あれだよ。
俺にはよく分からんが……駆け引きみたいな。
[果たしてブタ→人間に発生するのかどうかは
この際気にしてしまってはならないのだと思う。
跳ね上がるパートナーは目が据わっている。
あまり笑うと失礼だ、と口許の笑みを消して
指差した方向を見てみれば、ブタ。]
ん、意外と近くにいたな。
ならあいつを──何だ?
[黒の波、と表現するに相応しいノイズの群れ。
勿論狙われることは無いのだが
かつて殺し殺される関係であり、今もこうして
ピグノイズを追いかけ回している。]
何がしたい、なぁ。
俺は死神じゃねぇから分からんが、
何も目的もなくこんなゲーム、
……開催しないとは思うが。
[何がしたい、という言葉には
答えになっていない生返事。
実際、理由や目的を知っているのは
一部の死神だけではないか─と
雑な仮説を構築しつつ。]
[ぽつんと白が、波に取り残されて
通りすぎるのを待っていれば。]
──あっ、居ねぇ!!!
[時既に遅し。
波乗りでもしたのか、ブタの姿は無く
俺がどうしたらいいのか聞きたいよ、と思いながら。]
……しゃーない!仕方がない。
ここらはもう探し終わったから、
あっちの…西エリアの方、探してみるか。
[次こそはと息巻いて、Go West!]*
─ →西エリア・スタジオエデン ─
[ピグノイズを探して歩き続け
何の因果か、戻ってきた最初の場所。
かつて3体を相手に大立ち回りをしたここは
今はいつも通りの静寂に包まれていた。]
懐かしいなぁ。
あん時は必死すぎて、
後ろもロクに見てなかったわ。
[などと雑談していると、
入り口の写真を見上げるピグノイズを見つけて
そーっと、後ろから近寄って──51(0..100)x1]
いやほんとに素早いなこのブタぁ!!
[足の間を上手いことすり抜けていって
逃げた先は、1
1明海珈琲店
2蕗之原モール
3フキノハラ駅]*
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[サメ1匹を差し向けて、よし、満足! これでこのゲームに対する思い残しはないわ! ……いえ、あるけど。まだ沢山。
そんな表情で立ち上がろうとしたら、サメを差し向けた張本人に気遣われ、手を差し出されてしまった。>>99]
……だ、大丈夫よ。
[おのれ、今度は何を企んでいる──!? みたいな目で見てしまったのは、不可抗力。 別に何も企んでいるわけじゃない、と突っ込んでくれる人は今ここには存在しないだろう。 魚影が彼の近くに近づいたのを見てとれば、その間に、ぱっと自力で立ち上がった。>>100]
(@29) 2018/05/26(Sat) 09時半頃
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[サメは、一度はその足に噛みついたものの、たちまちのうちに反撃されて。 綺麗に2つに断たれたのを見れば、唇を噛んで不機嫌な顔をする。]
……もう少しぐらい、保つかしらと思ったけれどね。
って、あ、ちょっと! それ、避けないでちょうだい!
[飛んでくる尾びれを軽く避けた姿を見れば、目を見開いて怒鳴った。 哀しいかな、地に落ちたノイズの尾びれは頭部もろとも消失し、地には旅行券のみが残るばかりである。]
(@30) 2018/05/26(Sat) 09時半頃
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……そうよ。 サメと貴方で、せいぜい、 冥界のイタリア旅行ランデブーにでも 行って欲しかったのだけれど!
[やけくそになって叫ぶ。]
生憎、もう一度サメをプレゼントする、 ──余裕は、……ないっ、みたい!
[喋っている間に、死神の背後から──禁断ノイズ! 頭に血がのぼっていた割には、咄嗟に振り返れたのは奇跡だったかもしれない。
牙を剥く黒い狼に向かって、黒球を生み出せば、間一髪。 黒い球の中に呑まれるように狼が消失する。 そうして、改めて周囲を見回せば。]
(@31) 2018/05/26(Sat) 09時半頃
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……────増えてる。
[ワレンチナと遊んで(?)いるうちに、中央エリアにも確実に禁断ノイズが増えている。 人の行き交う隙間に、ぽつぽつと黒い影。]
……ああもう、ここもそろそろ危ないわね。
[厳しい顔で、そう言って。 キッ!とワレンチナの方を睨んだ。]
今日のところは撤退するわ。 命拾いしたわね、……次は無いわよ!
[ザコ敵のような捨て台詞を吐いた。 そうして、ひとまず、地上よりは敵の少ない空中へと。 どこへ行くべきかと思案を巡らせて。]
(@32) 2018/05/26(Sat) 09時半頃
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……あ!! 旅行券、拾っておいてちょうだーい!
[遠ざかるワレンチナに向かって、叫んだ。
……もう、手元を離れたのだから放っておいてもいいような気もするのだけれど。 シュンタロからも頼まれていたことだし>>4:226、単純に地面に放りだしたまま、放っておきづらい。
ワレンチナがイタリア旅行券をとっても欲しい、……とは思っていない。 むしろ、微塵も興味がなさそうだ。
──だけど、彼の"感情"の浮かばない表情が。 イタリアのグルメや観光地に少しでも綻ぶところを想像したら、なかなか、愉快なものがあるじゃない?**]
(@33) 2018/05/26(Sat) 09時半頃
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― 中央エリア上空 ―
[途中何度か漆黒レイヴンだかラニウだかに啄まれそうになりながらも女は空を漂っていた。
安全を考えるなら屋内に入っておくのが良案なのはわかっている。 しかしそれではモールへの道を目指しているはずの探し人と会う事は叶わないだろう。
だから飛ぶ。 危険を承知で探す。
先程の少女たちには伝え損ねたが今起きている非常事態とそれから予測できる事を警告する為にも。]
(@34) 2018/05/26(Sat) 12時頃
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あ、
[その苦労の甲斐もあったのかようやく目的の人影を見かけて。>>117 急いで近づこうとした時、彼の背後に迫っている魚影の存在にも気づいてしまっただろう。>>@25]
あぶな……!
[間に合え、できる限り加速をつけて地上へ向かって。 彼はこちらの存在に、そして何より背後に迫る脅威の存在に気づいたのだろうか。*]
(@35) 2018/05/26(Sat) 12時頃
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[ 考え事の所為で消えた豚を、
パートナーの背を追う形で、探しに向かう。
どうしたら良いのだろう。
確かに唐突に聞かれても難しい話ではあったが、
それでも足は止めず、西へ、西へ。
…こういう時、止まらずに居てくれて良かったと、
しろいおとこは 只 思う。
死神の目的、を、考えながらも* ]
── → 西エリア:スタジオエデン ──
[ 因果、かもしれない。
最初にたどり着いた場所、"楽園"。
熊の気配も手向けた花も今はもう残滓すら無く、
写真に別の生き物が写ることも、無い。
それ故にゆっくりと、
入り口の写真を見られたのだが、
── 其れは、子豚も同じ様。 ]
── あっ、
[ 先に見つけたパートナーの脚をすり抜け、
都会の空の下、── 明海珈琲店方面へ。
…四つ足の生き物に勝てる方法で検索したい。
"取り敢えず速い乗り物を使え"
なんて結末になりそうな気がするが、
生憎此方には二つの脚しかないのだ。
今度は自分が先導する並びで、
明海珈琲店へ駆ける* ]
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[彼が叫んだかと思えばシャークが体勢を崩す。>>119 なるほど、これが彼のサイキック…守りに関しては強い能力だろう。
だけど敵に致命傷を負わせる事ができない以上根本の解決にはなってない。]
んもぅ!人の心配してる場合じゃないでしょう…!
[上に居てと言われたけれどお構いなし。>>120 さらに地上に向かって急降下は続く。
見た所漆黒ではなさそうだからこちらの言う事は聞くかもしれない。けど、]
(@36) 2018/05/26(Sat) 13時半頃
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