人狼議事


246 とある結社の手記:9

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ルパートおじさんの、実直なお店屋さん感、好きだなあ。
この家に巡り合えてよかったねえ。マリオ。


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そして皆お部屋に来てくれたのでゆるふわな墓ログもこさえようかと思ってたらノア的にそれどころじゃない事件が起こっていてぼくはとりあえず着席しました まだどきどきするなんておもってなかった〜〜!今日も寝られないなこれは


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これでしょー?
判定なんにつかうんだろ。


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そう!!どきどきする…スージーてゃんマジ魔性…


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イヴォン

あ〜意図があってやったんだろーな!は疑ってないんだ。
ふざけてやったとかは思ってないよ。
いいこととしてやってくれてるんだろうなーとは思ったし。

なので怒ってるとか、不愉快とかではないんだよ。
ただ、イヴォン提示された状況に提供に触れてるのに、
答えがないのはオレは寂しかったよ。って感じ。

PLさんに悪意があったとは思ってないんだけど、
ただ、騙されて悩まされて振り回されるのは
イヴォンではなくて、周りの人たちだし、
それを楽しめるかは、結構人や状況とかやり方にも
よっちゃうかなと思うのね。

だから一緒に遊んでる相手が、イヴォンが騙してる人が
その振り回されることを楽しいと思っていそうかは、
騙したからには、気にしてあげてほしいーかなあ。と思う。


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いぼんぼん

まあー対人あそびだから集まった人を見ながらね! て、
ほんとそこだけーかなー。

村騙り=ぜったい楽しめるもの!という風にはあんまりオレは見てないひとなので、謝るけどはんせいしない!がねー。
ちょっとうまくいかない場合のリスクが、見えてしまって
まー、心配だったんだな。

イヴォンてキャラとしての心理は想像できるし、
行動自体を責めたくはないのね。
オレは村騙りも判定騙りもアリアリ派でいたい人ではあるし、RP村だからこそ!っていうのはそうだろうなと思うし。

なのでまー。感想として聞いてもらえたらいいかなーと思う。
寂しかったけど、オレが言葉をひきだせなかったのが未熟だわーとも思うから、まあオレからはこれ以上は言うこともないかなん。


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あんまり雰囲気アレにしてもアレだしね!
伝えときたいことは言ったと思うのでまあ。
集まった人達が楽しめたならそれでいいと思うから。



[びくっっっ]

ベッキ姉ぇ?!…なの?

[なみだとよだれでべたべたのまま転がっていたけれど、ちょっと聞いたことのない、けれど聞き覚えのある低めの声に驚いた。]


[
けれど、強い言葉の勢いはすぐに、悲しそうで、気だるげな、…それもまた、見たことのない様子で。]

ベッキ姉ぇ…。スージー姉ぇも、ティオ兄ぃも。
みんなみんな、辛くて苦しいんだ。

おれ…
おれ、ワンダおばさんをころしたんだった。

知恵と、勇気で。
…知恵と、勇気で、ひとをころした。

[背筋に寒気を感じる。]


…勇気って、なんだ?
しにたくないみんなから、一人選んで、ぶっころしてやることが、勇気だっけ?

あれ?ころすって、しなせることって…。

[いつのまにか、ぶるぶるふるえてた。かつて血を流した頭から、思い出したような流血が、額から顎まで染めあげる。]

だって、ワンダおばさんちのお魚は、遠い海からのやつも珍しくって。
火にかけるとぱちぱち、おいしい香りが漂って。

こんな事件がおわってかえったら、かえってまたお店をあけるはずだったよ。
あれ?
けど…それはできないんだ。だって。


[手近の大人に手を伸ばして、突き抜けた先でぐー、ちょき、ぱーを出す。
その手を戻して、手のひらを眺めるのにも、なんの抵抗もひっかかりもなくて。
]

結社につれてかれて、どこかで…こんなふうなんだろ?

[ 呆然と立っていると、心情の――心の籠った言葉が、降ってくる。]


[右を見上げて、左を見上げた。
大人の表情はみんな、同じに見えた。このなかに人狼がまぎれていて、処刑しなくちゃいけない殺人犯なのに。何度見返しても、同じ気持ちをしている顔に、みえる。
]
みんな、気持ちはおんなじだよ。なのに、結社の知恵で、処刑をやらなくちゃいけないって決めて。
おれはワンダおばさんのことを処刑するって決めつけた。
そんなの、今みえるどの大人より、殺したがりじゃないか。

やっぱりだめだ…。だめだよ。
おれ、ばかだ…


なにが知恵と勇気だ。
こんなのちっとも勇敢じゃないし、これっぽっちも賢くないよ!

けど…もう、おそいんだ。
だってさ。

ねえみんな、きいて!
もう、こんなことやめようよ。みんなで一斉に、扉を破って逃げちゃおう。
人狼だっておれたちところしあっているくらいなら、協力してくれるさ。

……っていっても、もう、だれにも聞こえやしないんだ。

[それに、その思い付きはずいぶんまえに、大人の誰かが気が付いて、けれど無理だと考えたものでした。]


アネキ、だいじょうぶかな…
もう一度、ぎゅって抱きしめられたらなぁ…。

おれ、ひとごろしになっちゃったしなぁ…。

ごめんね…
ごめんなさい… **


ルパートさん。
おれ、おかたづけ手伝いたいな…。

なにもできないけど、となりにいてもいいかい?

[お返事がなくとも、ただ、ルパートさんのそばに佇んで、仕事ぶりを眺めるのであった。**]


[宿では、人の気配と、子どもの鳴き声と、
 今日も誰かを殺すための相談がなされている。]


[15人。結社の男も含めて集められて、7人減った。]


[食われて殺された人間と、
人間の手によって殺された人間と。]




[─────]
 



[生きたい、と声がする。]

[( 生きたかった、と誰かは思った。 )]
 


[(人殺しの生き物を、許してしまうなら。

 それは──それは、やっぱり。
 マトモじゃなかったんだと、誰かは思った。)]


[人狼は人を殺す。人間は人を殺す。
人狼も、人間も、生きたくて生きていて。

そうして、生きるために人狼は人を殺す。
なんのために生きるのかは、──知らない。

知らないまま、男は死んだ。]


[そうして人間も、生きたいと願って生きる。
たとえ、人間の死体を踏みつけにしても。

人間が生きたいと思う気持ちの方は、少し知っている。
人間が、誰かを殺すことを苦しく思うのも、知っている。


男は人間だったし、
──弟妹の多い相方の声を聴いていたから。

だから。

人間のことは、知っている。]


[知っているから。
 だから。

 人間に──彼女に、味方をした。]


[彼女が、自分なんかよりマトモだと思ったからだった。

自分と違うと思ったからだった。

前を見ていると思ったからだった。
苦しそうだったからだった。
辛そうだったからだった。

男は──誰かに助けてほしかったから。
あるいは、あの時見た濁った眼の友人に、

──許されたかったから。

"マトモな"彼女を助けて、身勝手に、救われたがった。]


[ああ。でもそれも

もう叶わない。]


[だって、これまで見捨ててきた知らない誰かの気持ちを、
まざまざと、最期に、知ってしまった。]

[彼女が、いっとうまともで、正しかったと。

男は思う。]

[見捨てられていい誰かなんて、
── 食べられてもいい誰かなんて。
きっと本当は、どこにもいない。]


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