278 冷たい校舎村8
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[やがてクラス全員で写真を撮ります、と呼びかけられれば 辰美は後ろの方で立って、 やっぱり不器用にピースをしてみせた。
……写真に写ったのは泣くのを堪えた ちょっとブサイクな笑い顔だけれども。 氷室にバレていなければ、いい*]
(1338) さねきち 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ やあ、こんばんは。 こんな時間にごめんね。]
(1339) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 本当は全部、目と目を見て、 当人の口から伝わればいいんだけど、 そうもいかないから、たまにはさ、 こういうおかしなやり方でもいいよね。]
(1340) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ まともそうな人間に混ざって生きるのは、 礼一郎が思っていたよりも簡単です。]
(1341) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 思ったよりも難しいことではなくて、 家に帰って現実に揺り戻されることもなく、 友人が急に来ても隠すべきものがないから、 なんだか少し、まともになった気がします。]
(1342) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ まともになった気がしてしまいます。]
(1343) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ ……それが、へーきではないです。]
(1344) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ そんなひどいことできるわけないじゃんね。]
(1345) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 送信エラー。]
(1346) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ ……もう少しちゃんと言葉を話そうか。
たとえば人の頭をぱかりと開いて、 今の君の頭ン中を覗けたら、
礼一郎はおまえの話を詰めとけよって、 少しムッとしたような顔をして……、 それから、いくらか絶望すると思う。 どうやらあんまりうれしくはない。
あのさ、呪いだなんだというけど、 ここまでいくと呪文で縛ったのは、 礼一郎のほうだったんじゃないかな。]
(1347) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 騒音。]
(1348) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 開かれた口から人間が吐き出される。]
(1349) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ たどりついた見知らぬ場所を、 まともそうな人間の中に混ざって、 ようやく正しく出口まで歩いていける。]
(1350) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ そいつが空に何を見ていたのか、 礼一郎が気づくことはないまま。>>1270]
(1351) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 息がしづらいくらいなんだから、 歩きづらいに決まってる。
ゆっくりとした足取りでやっと、 礼一郎は突っ立ったまま見下ろす。
笑って、様子を見に来た。とか、 ……言うつもりはさすがになかった。
ほら、礼一郎も案外、 見た目には分かりづらいらしいし。 笑って、思ったより平気じゃねえって、 情けないとこ見せるくらいのつもりは。
……ただ、おかしいな。 帰ってこいと言ったのは、 確かに礼一郎だったはずなのに。]
(1352) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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……た、 ただいま。
(1353) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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全 っ然、 だいじょーぶじゃ、ない……
(1354) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ ゆっくりと息を吸って、吐く。
ごめんね、突っ込み待ちだったかな。 また今度もう一度やってもらっていい? 普段はもうちょっと大丈夫だからさ。 そのときにでもちゃんと笑って拾うよ。
たぶん、呼吸のしかたもじき思い出すから、 それまで少し、レモンティーでも飲んで、 あともう少しだけ待っていてほしい。]
(1355) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ それから、少し怖い話をしよう。 この期に及んでやさしさをアテに、 ふらふらやってくる最悪な友だちの話だ。]
(1356) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ それから、そいつが怖いものの話だ。聞いてくれる? ]
(1357) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ つーか、聞いてね。]
(1358) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ その話の最後の部分は、 ごめんじゃなくてありがとうで括るから。*]
(1359) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ ─→ 現実 ─→ ]
(1360) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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── 未来:大学 ──
…ん〜〜ねみいぃ……。 うー……講義終わったぁ…? あーだる…。 次の教室まで連れてってー……。
[ のっそり。なんて言葉が似合う。 たぶん、いまの郁斗には。
早くしろ。置いてくよー。って言いながら、 何人かの友達が後頭部をぺしぺし叩いて 次の教室に向かっていく。
痛い!サイテー!って郁斗は喚いた。 ]
(1361) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 引っ張って。って手を投げだせば、 寝起きの郁斗を待ってくれていた 面倒見のいい奴が引っ張るのだけれど。
手があっつい!ジメジメする!ヤダ! ってそれすらも文句を言う。 ]
つーかさあ!オマエらが潰れるから おれが世話してチョー眠いんじゃん!!
センパイの手前置いて帰れねェし! てかセンパイの相手もおれしたし!! だりぃ!フツーにありえねーから! 順番に昼奢れよマジで!
(1362) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 郁斗の叫びに、友達のみんなは ごめんね。って申し訳なさそうにしたり 酒強い奴の宿命ってヤツだよ。って笑ったり 金欠だから無理でーす。って言ったりする。
ふざけんな。って郁斗は数歩走って トロトロした歩みの集団に突撃した。 ]
次からはぜってー置いてくから!
[ ぎゃん!って怒って、あはは!って笑う。 窓から吹くぬるい風が郁斗の髪を撫でる。 ]
(1363) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ 大学からの友達の死体は見たこと無い。
喜多仲郁斗は、 十二年間友達の死体と一緒だった郁斗は、 それがなんだか寂しいような 時折、苦しいような気持ちになるけれど。
きっと良いことなんだって思いたい。 思いたいから、思っている。 ]
(1364) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ ─→ 講義後 ─→ ]
(1365) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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ハア?合ってっし! マルだよマル〜!! まだ教えてねぇのに超すげーじゃん!
[ 郁斗の目の前には 小さくてまんまるな頭がある。
間違えた?って伺うようにこちらを一度見て、 今は照れたように一心にプリントに向かう その小さな頭をわしゃわしゃと撫でる。 ]
(1366) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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[ こんなに賢くてかわいいこどもを どうしてキッチンの下に隠せるんだろう。
友達だったひとのことを思い出す。 今でもワタリさんとはたまに会う。
何していますか。変なことしてませんか。 定型染みた、確認みたいな言葉を吐く。
郁斗はワタリさんに会うと毎回 自分がどんなに喋るのがへたくそで、 心が冷たくて、憎しみを飼っていて、 笑顔が錆びた人間なんだと思い知る。 ]
(1367) sa13ichi 2020/06/29(Mon) 23時半頃
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