人狼議事


160 東京村

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【人】 白銀∴秘星 マユミ

[当然、普通ならこんなものは捨て置いてポケットのスマホで110番にかけるところだろう。それで何もかもかなぐって終われる……と普通なら思うはずだ。けれど、この数日で四次元世界の断面のような常識の及ばない世界の一端を覗き見ていた身には、それが解決になるとは思えなかった。]

こういうの……本当に本当のリアルで見るとさすがに結構クるものがあるな……

[しゃがみこんで、もう一度構造を確かめる。]

きっとこれを置いた誰かは、私が絶対に解けないような構造のものは置いていないはず。今までもそう、全部なんとか解けるぐらいのものだった。やっぱり……謎を追いかけるつもりで、追われていたのは私の方だったんだ。でも……

[ドライバーを握る手が震える。それを押しとどめて、深呼吸を一つした。]

それもこれで最後。

(79) 2015/06/10(Wed) 23時頃

[きさらぎ駅を一歩、出る。
 外は真っ暗だが、恐ろしく長い間隔で外灯が点在し、山と思しき方向には飛行機の誘導灯のように灯りが転々と灯っている。
 なぎさは先へ進むだろうか。
 自分は、どうだろう。]

 多分、あっちに言ったらダメだと思う。だから反対の方に……

[その方向を指さすも、言葉が途切れた。]


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[ギ。
店の木製扉が、音をたてる。>>77

(80) 2015/06/10(Wed) 23時頃

【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[店内にやってきた者達がそうこうしている間に、間が悪く『またきてさんかく』まで辿り着いたワタヌキは、店内にある声や姿に、意外そうに目を瞬いた。]

 あらまあ。
 ほんとに遊びにきてくれたの?

(81) 2015/06/10(Wed) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

[iPhoneを見る、そしてそれを叩きつけた石動を]

……な、なんですか、今の。

[怯えた素振り、しかし態度を荒げる石動に、かえって冷静さを与えられ、目をつぶって顔を振った]

(82) 2015/06/10(Wed) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[プラスチックケースを嵌めているネジにドライバーで触れる。本物のプロが作った爆弾はよく映画であるような人間業で解体できるようなものではなく、ネジを外そうとすると爆発、動かそうとすると爆発するのも当たり前、凍らせる以外に対処ができないようなものだと聴いているが、そういうものではなさそうだった]

でもネジの振動が振り子の方に伝わるようになってる。……中の方でギアと連動してる?メトロノームのようにちょっとでも傾けたら振れ幅が変わるから、それが左右の電極に触れたら……って事かな。なら、少しずつまんべんなく外していかないと……

[音を聞きながら、ドライバーでネジを回す。気を抜くと手が震えそうになる。それを押さえつつ、プラスチックのカバーを外し、解体する作業に取り掛かった]

(83) 2015/06/10(Wed) 23時頃

 なぎささん、あのー……

[唐突に名前を呼ぶ。
 その顔を見ると、妙に神妙な、不安そうな、居心地の悪そうな顔をしている。]

 手ー、つないでくんない……

[半笑いの顔になっているが、至って真面目のようだ。]

 嫌だったら、服の端っこでもいいから、掴まして。
 頼む。
 どっちかが連れてかれたら1人になっちまう。

[きさらぎ駅を出てから、彼は一歩も前に進めなかった。]


【人】 店番 ソフィア

うーん、じゃ、これ、にしておこうかな。
過去問入れるのに使うね。

[といって、全面にガネーシャの押し出されたクリアファイルを選ぶ] >>78

[普段使いできるものを買う。これは願掛けだった。日常に戻るための]

(84) 2015/06/10(Wed) 23時頃

メモを貼った。


【人】 透明女子会 ヒナコ

[(>>72)
声をかけられた私は、音も無く招かれるまま店内に入る。
顔を見ても表情は何故かわからないだろう。
半分になったカードを持って、店内をうろうろと。
何か探すように。
話している人の意識からは気配が消え、店内を注視してみれば視界の端に映るかもしれない程度の存在になっている。]

(85) 2015/06/10(Wed) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[――床に転がって黙ったiPhoneを睨める目が眩む。
ドクドクと喚く心臓をかばうように背をやや丸め、
は は 、と乾いた息を吐く。

ギ。

張っていた気を刺す、音。]

 …………っ

[咄嗟に後退ったはずみでぶつかった棚の上で、
ゾウと月がぶつかり合い、塔が倒れて石が弾んだ。]

(86) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[10分……あるいは20分?もっと経っているのかもしれない。手元の時計を見るのも集中が途切れそうでできない。ゆっくりとプラスチックのカバーを外し、ギアやゼンマイを慎重によけながら信管のあるであろう内部のネジを外しにかかる。]

考えない。……これが終わったら、失敗したらとか考えない。
こんな思いをするぐらいなら毎日ハゲの店長に嫌味言われ続けてる方がマシだなんて考えない。力士シールの顔のことも考えない。
ここから逃げ出せるなら40までアパート暮らしで独身のままでもなんでもいいなんて事も……考えない。

[振り子のカチカチ揺れる音だけが耳に入って中で増幅されていく。息を殺して、手元だけに全ての神経を集中させる。]

(87) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 …………オッサン、あん時の――

[しかし現れたのは緊張感なく現れた男。
昨日の記憶にある男であり、
ここを訪れるきっかけの一端である男。

男の瞬く目を見る石動の目も、細かく瞬いた。]

(88) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

[智恵美は、初めてみるワタヌキのことを不安げに見た。どういう因果で出会うこととなったのか、わかりはしない]>>81

[けれども、これがたどり着いた先なのだ。この先というものがあるのならば、きっとそれもこの人物に関わるところに違いない]

[二人をじっと見ながら、包んでもらったクリアファイルと財布をカバンに仕舞っている]

(89) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[一本、また一本……ネジを外し、解体を進めていく。
ギアの中心に据えられたネジを回転の方向を確認しつつ外し、電気配線の様子に目を配りつつ余分な配線を切断する。

そうしてついに、信管の部分にまで到達した。
全く外からは正解の見分けがつかない、赤・青・白・黒の4色コードが配されている。]

ここまでは来た……けれど。

[正解のコードが見当もつかない。]

(90) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[青ざめた顔の眼鏡の男性客が棚にぶつかり、ごろんごろんと品物が床に転がった。
彼がスマホを床に叩きつけ、扉が音をたてた途端の出来事。ネパール人の女性店員は、それに会計も忘れて口元に手をあてて驚き、固まっている。もう一人の女性客はクリアファイルを買うところであるようだ。もう一人の男性客はラーメン屋の店主だ。
それらの出来事とかかわりなく淀みないのは、音楽と、まるで店の風景のように存在感を殆ど失った『さかしたひなこ』だけ。]

 あぁ〜〜、君こそあの時の!

[眼鏡の男性客の、心臓や息が止まりそうに緊張した顔が呆然として、ワタヌキを見ている。
それをワタヌキは指差して笑顔をみせた。
緊張の糸が一度途切れたような店内の隅、レジでは女性店員が思い出したように会計を済ませて、クリアファイルを包んでやっていた。>>89

(91) 2015/06/10(Wed) 23時半頃



 なかなか臨場感あふれる実況でしたよ。
 思わずフォローしてリアルタイムで見ちゃいました。
 「アイリス」じゃなくて私のアカウントの方で。

[からかうように言いながら、自分のスマホを取り出す。
こちらもバッテリーは残り少ない、2%]

 ツイッターはさっき繋がりましたけど……
 ほとんど誰にもフォローされてない鍵付きアカウントなんですよね……。

[ツイッター公式クライアントを起動し、自分のタイムラインを表示する。]





‏@tin_dorothy>

@MexxxxxaNxxxxa @A_i_lice ごめんね もうすぐ終わると思う

 


 え、
 あ はい。構いませんよ。

[先程までお互いリラックスして会話していたフランクが、駅を出るなり不安そうな様子を見せた事に多少驚くも、特に嫌がる事は無く左手を差し出す。]

 ……少し、急いだ方が良いかもしれません。
 元の場所へ帰りたい気持ちが有るのなら。

[「もうすぐ終わる」から。
そうなると繋がりが薄くなる気がする。きっと。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

当てずっぽう?そんなバカな、ここまで来て最後が運なんて。

[そんなのはご法度だ。そんな脱出ゲームがあったら、ネットになんて書かれるかわかったものじゃない。]

何か、あるはず。最後に、見落としがないなら何か……
何か、「最後に戻ってくるべき手がかり」が……

[コチコチとメトロノームの振れが思考をかき乱す。それを押さえつけて、ここ数日の出来事を最初から思い出す。]

何か、何かなかったっけ……何か「最後にたどり着くべきもの」が……

(92) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ


 や……タイミングがな。悪かってん。
 ははっ――……心臓止まるか思たわ。

[床に落ちたiPhoneには視線を向けられない。
それどころか強張った首は動かず、
あの時より小奇麗になった男に
引きつった笑みを向けるだけだ。

とどこおりなく流れる音楽も
耳殻を撫でて通り過ぎるばかり。

存在感の薄い、香りとひとつになったような少女には、
やっと気付いた。いま、やっと気付いた。]

 あいり ……ゆうとったっけ。

[中華料理店での彼らの会話をかろうじて思い出した。]

(93) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

[この店は『リーク』だ。あるはずのない場所。私たちは漏れ出している。この場所と共に、現実から。きっとここには、なにかがある。何かが]

あっ……!

[何故、何故気づかなかったのだろう。そこにいる一人の女子高生に。それは先ほどからずっといたのだろうか。それとも、いつの間にか入ってきたのだろうか]

あなたは……新宿の「香港小吃」近くの路地で……?

[一瞬だけ見た、ほんの一瞬だけ見ただけだった。でも、あの瞬間のことは今でも目に焼き付いている]

[だからきっと見間違えがなかった]

(94) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

[手を繋げば、フランクは歩けるようになるだろうか。
歩けるようなら、彼の言う「反対の方」へと向かう。]

 ……私、都会育ちなんですけど、嫁いでから最近まで1年ほどはこんな感じの田舎で生活してたんですよ。

[長い間隔の明かりだけを頼りに、山と原っぱしか見えない風景を見渡しながら言った。]




     トントン


                  トントン


 





               シャン


        シャン


 


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[ワタヌキはこの時、もとよりそのつもり、いずれは店じまいする予定だったが、この店から『早々に引き上げる』ことを決定する。>>93

 551、ご馳走様。
 友達と分けて食べたんだ。ありがとうね。

[あの豚まんは、マンチーになった地底で暮らす者達に分けてやった時に、たいそう喜ばれた。
豚まんをくれた眼鏡の青年に礼を言い、彼からは驚いている理由を聞き、首をかしげた。]

 タイミング?何かあった?
 顔色悪いなァ〜、
 オバケか人殺しにでも見つかったみたいだよ。

[映画でよくあるやつ、と付け加えて、店内に歩を進めて、落ちた雑貨を拾い上げた。]

(95) 2015/06/11(Thu) 00時頃

 まあ、今にして思えば、そんな何も無い土地に嫁いだのも、あの子から逃げたい気持ちが有ったんでしょうけど。

 でも貴方が言うように、あの子が私にかまってもらいたがってたなら、多分、許せないと思ったでしょうね。
 あの子の事だから……

 死ねばいいのに。

 ……くらいは思われてたかも。


メモを貼った。


【人】 石工 ボリス

……なんか、すげー……偶然……すねー。
色々。偶然。……なのかなー……。

[言いながら、二人に続いて階段を降りる。
店内はワタヌキの外見同様に『いかにも』な風の雑貨屋だった。堀川は店の奥を覗き込んでワタヌキの姿を捜したが、店員は異国人の女性のみで、彼は不在のようだった。

堀川は、暫し手持ち無沙汰に店内を見回していたが、突然>>77の音に、ビクッと身をすくませた。]

ウオッッ。な、なんすか!?
え!?びっくりした〜〜〜!!やめてくださいよ!!

[床に落ちたiphoneと石動とを交互に見る。
そして、店に入ってきた男と、女子高生。]

うわっ。(女子高生だ……。)
……て、また皆さん……知り合い、すか?

[背筋に薄ら寒いものを感じながら、ひとまずワタヌキに倣って、周りに落ちたものを拾い始めた。
その流れで、石動のiphoneも拾い上げようと。]

(96) 2015/06/11(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[激情に駆られて飛び出した街は、夜ということを差し引いても驚くほど静まり返っていた。
エンジン音のひとつもたてず、タクシーが滑るようにすれ違った。
運転席には誰もいない。かろうじて、バックミラーの中にスーツを着た運転手の姿が見えただけだ。
車が動いているから、運転手がいるのか、運転手がいるから車が走るのか、どちらが本当なのか、こちらにいる俺にはなにもわからない。
当事者には、『あちら側とこちら側』どちらが本当の自分なのかなんて、わからない。
見えざる神の手に……この場合、あちら側の自分にか? ……操られるようにして、音のない東京を走る]

(97) 2015/06/11(Thu) 00時頃

石工 ボリスは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 00時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

たどり着く答え……たどりつく答え…

[コチコチ……コチコチ……]

たどりつくべき答えは……謎の根源……

[コチコチ……コチコチ……]

根源………こん、……あっ。

[コチコチ……コチコチ……]

そうだ、確かあのBAR……「roooooot!」のメニュー、あれに確かそんな事が……

[はっと見やる。コードは4色。]

(98) 2015/06/11(Thu) 00時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 00時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

あのメニューの色って確か、ええと、青じゃなくって、白でもなくって………

[記憶があやふやだ。その二つではない。残る色は二つ。そこから先がどうしても、ぼんやりと思い出せない。]

あの色は。あれは………そう。私の記憶が確かだったら……

[ニッパーを手に取る。赤と黒。2本のコードを見つめ、息を吸う。
気が付けば、ニッパーを持つ手はどうしようもなく震えていた。祈っている。心の底から、けれどそれはただ無事であるようにというだけではなくて]

(99) 2015/06/11(Thu) 00時頃

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