97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[駒鳥の指差す方向を、ついと見る。]
あっち。 いっしょに、いくの?
[重ねられる手。自分の手と一つになるような感覚。 指を絡ませて、目を伏せる。そっと息を吸う。]
(87) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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『終わりは此処にあり』
[二人で声を重ねれば、それだけでもわずかな《増幅》。 意志をも重ねあわせるようにして、唇を動かす。]
『終わりは其処にあり』
[空へ。 空へ。 翼は羽ばたく。]
(88) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[第二楽章の開始とともに パイプオルガンの音が歌うのを聞いた。
そこには、意思があり、旋律があり。]
[調和ではなく対位、 調和《ハーモニー》と違い それぞれの旋律が対等であり、独立したそれ。]
名乗る自信が薄らいだなんて …………やはり、《奏者》なんですね。
[そう、少しだけ視線を落としたあと 穏やかに笑って。]
(89) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[>>86大聖堂そのものが、響き始める。]
(90) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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ーーー…………
[増幅された音に、青年は考える。 パイプオルガンはただ鍵盤を鳴らすだけでは 強弱も、ニュアンスもない死んだ楽器だ。
青年は寝台から床におりて。]
(91) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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[撫でる手とバリトンの歌声が止んだ 天上から、降り注ぐのは]
…ロビンとチェレスタ!
[それに絡みつくようなオルガンの音]
(92) 2013/10/03(Thu) 00時半頃
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神父様、聖堂に…
[寝台から離れ、椅子から立ち上がる]
(93) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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――大聖堂――
[がさ、と不慣れな羽ばたきで、空にいる。 下を見る。見て、そして、それに何を思うでもないままに、ただ見ている。]
[耳障りだ、と奏者が言うなら、そうなのだと認識して。 雨の音が心地よいのなら、そうなればいいと思って。]
(94) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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"おいで"
"おいで"
"飲み込んであげる。"
[音とは、流れだ。 流れこんでくるパイプオルガンの音量を、 チェレスタが増幅する欲望の旋律が圧し塗り広げてのし上げて。]
(95) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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"塗り替えよう。"
"塗り潰そう。"
"先ほどのようには、いかないよ?"
[混ざり合うならば変質するが。 飲み込んでしまえば、パイプオルガンが導く音量さえ、 大いなる不協和音の一節に変わる。]
(96) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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『 それが欲しい 』 『 あれが欲しい 』 『 これが欲しい 』 『 どれが欲しい 』 『 欲しい 』 『 欲しい 』
『 欲しい 』
『 欲しい 』
(97) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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ちゅちゅ!
[鼠は飛び起き、トタタンと床に着地して するすると椅子を立った青年の肩へ]
(98) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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…………そうだね、行こうか。
[戸口に向かいながら振り返る。 寝ていた姿が椅子から 立ち上がるのを確認して。
そのあとはまっすぐ パイプオルガンがある方へと。]
(99) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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[左手は複数の指で重ね合わせた重音の和声を、一定のリズムで組み替える。 右手は流石に単旋律で無ければ、重音にした瞬間、指が止まる]
音のタッチ、あいっかわらず難しすぎ……。 あの似非神父、オルガニストだっけ?よくこんなデカブツ弾けるよ。
[然し、音心を備えていても、稚拙な技巧で奏でられる程甘くは無い。 欲望の旋律を《増幅》するチェレスタの旋律が、天から降り注ぐ。
この場所は教会。 まるで黙示録の四騎士か終末のラッパが現れてくる様だと、呆れた溜息を零し]
(100) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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[多少、抗おうと幾つか足掻きはしたが、パイプオルガンの旋律は圧され]
…………だめ、もう限界ッ!
[ガタ、と長椅子を立ち上がる。 幾ら気を引くだけが目的とは云え、下手の横好き、手慰みに奏でても何の意味も無いと。 少し気を逸らせた表情で、祭壇に来るべき姿を、長椅子の横で待つ]
(101) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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[大聖堂が重音にふるえる。 その音を耳から取り入れれば、体がふるえるような心地さえした。]
っ……、ぁ。
[己の奏でる不協和音《ゴートリンゲン》に、和声《ハーモニクス》が混ざって、狂う。]
(102) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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[欲望の奔流が大聖堂へ。
上下からの音流のぶつかりが、大気を真っ二つに分かつ。]
" うるさい "
[表情は微笑みながらも、声は冷たい。 双方の音に巻き込まれ、パイプオルガンの周囲、 大聖堂の壁に罅が入っていく。]
"大きな、がらくた。"
"邪魔だよ。"
[倫敦の街へ降り注ごうとしていた音を、絞る。
標的を大聖堂そのものへ。]
(103) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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"隠れていないで、顔を見せなよ。"
[ねえ、と狂想の相方へ首を傾げて同意を求め]
"じゃないと一緒に謳えないだろ"
[滅びへ向かう、終わりを。]
(104) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/03(Thu) 01時頃
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アルトは《指揮者》を《調律師》を誤解してます
[例え同じ力を持ち得ていても 使い方を間違えば、それに飲まれてしまう]
(105) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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[ゴートリンゲンにそわせ、 不協和音を調和にととのえようと 鍵盤の上、滑っていたであろう指が止まる。 ちょうど、その時青年は扉を開いた。]
左レバーの上2、右3と、 足鍵盤で、底音をかえないと。
[ね?と、言うように首を傾げながら。]
それと……《調和》寄り添うだけで、と思いますか?
[ゴートリンゲンの音色が絞られる。 後3拍、2拍………… 青年は、先ほど述べた通りに 左手がストップを操作して。]
(106) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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って、コンデンスが…いってました
[と、慌ててそれをつけ足しておく
神父と共にパイプオルガンの所へ向かう途中 追及出来るほど、彼も余裕がないだろう
そんなことを思いつつ]
(107) 2013/10/03(Thu) 01時頃
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クシャミは、てんをじっと見つめて
2013/10/03(Thu) 01時頃
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[災いは空からやって来る。 終焉の訪れを高らかに告げる。
地上の人々は、音の波に揺れては大気を、 屈折率の変化し様々な姿を見せる空を見上げ、 おそれ逃げるものあり、 跪いて許しを請うものあり、 多くの混乱を招いていた。
彼らのような"大衆"には、見えない。 今抗いを示している大聖堂の姿は。]
(108) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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[丁度良い頃合。聖堂の壁に亀裂が走るのを認めた時、扉は開かれ待ち人は来たり]
え、まてよこのストップどんだけ数あると思って。 まって、無理無理無理、両手だけじゃ無く足まで気を配れなんて。
[首を傾げられても、と両手を振る様に否定しながら、既にその長椅子は、然るべき者の為に空けられて]
……その辺も、《指揮者》には覚えないと行けない事なのかよ。
[この場所、大聖堂その物に絞られる、ゴートリンゲン]
(109) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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" 不完全な 旋律。 "
" 僕らの糧になって? "
[>>101大聖堂の音を、圧し、音流のあぎとがまるで、獣のように喰らいつく。
先端から、大聖堂を飲み込むかのように。]
(110) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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それは《オルガニスト》のためのもの おどきなさい
アルトの楽器は声《ヴォイス》です アルトは声《ヴォイス》を使いなさい …私の声《ヴォイス》を楽器にして《調律》なさい
《指揮者》の導きで《奏で》を 《楽人》とは…コンサートマスターなのです
[神父に席を譲れと命じる]
(111) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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ーーー…………
[アスラン、怒りの旋律の時は アルレッキーノ……コンデンスは 人語を話せないって 言っていなかったけ?
そう思ったのは戸をくぐる前、 内容はうなづけるものだけれど。]
ああ、なんだ、名称知っていたんですね。 けれど、操作しないと、 強弱さえ変わらないんですよ
[開けられた長椅子に座り、 スータンの裾を後ろへ追いやって。]
…………教会音楽が主体じゃなければ ピアノで大丈夫ですよ。
(112) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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[こぼれた言葉に笑いながら口にして。
指はゴートリンゲンの旋律を使って フーガを奏で始める。 そのフーガは旋律が増えるごとに 短調から長調へと変化させながら、 飲み込んで行く。]
[もう、提示部は充分だ] [さぁ、展開しようじゃないか?]
(113) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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[不協和音は、膨らんでいく。 それは増幅器であるチェレスタの身体を、喉を、音色を通して、膨らんでいく。 大きく体積を増して、それをぶつけるように、大聖堂へと狙いを定め。]
[そして、和声《ハーモニクス》もまた、チェレストを介し膨れていく。 《音》は振動だ。振動は、触れれば、伝わる。]
(114) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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[続き掛けてきた姿。言葉調から…セシルの方か?だが]
…………え……?
[今、明らかに不思議な事を云われた気がした。 どういう事か、理解が追いつかない様子で困惑を浮かべる]
ちょ、ちょっとまて。 俺が、セシルの声《ヴォイス》を《調律》するの……?
[元々アリアの歌ばかりの少年には。 ましてや、《調律》を受ける側としていた身には経験が無く、方法に戸惑う]
(115) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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[然し、混乱する間にも、既に奏でるオルガンの旋律は、ゴートリンゲンを巻き込んだフーガとして、転調を為されている]
…………ッ。要は主導部持てって事だな?
くそ、ぶっつけだぞ。
[歌の導きで、声達を《指揮》していく存在。 要領を掴めない表情を浮かべながらも……今度は、声《アルト》だ]
(116) 2013/10/03(Thu) 01時半頃
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