人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 俺に気がある ヨーコ

  

  田所さんは、大丈夫なの?


[ 同じようにあんな場所を歩いていた彼女
  何をしてたかは聞かずに問いかけをした ]**
 

(84) 2019/06/12(Wed) 08時半頃

俺に気がある ヨーコは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 08時半頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──夜:3年7組──

[ 修学旅行みたい。>>42
 という言葉を、僕は微睡みの中で聞いた。]

 うん……、

[ 案外、これでいいのかも。

 社会から断絶された場所で、
 寝食を繰り返すこと、とか。
 悪くないような気がしたんだ。

 穏やかな気持ちで目を閉じると、
 瞼の裏にちかちかと、
 いくつかの光景が蘇ってくる。]
 

(85) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 人形の白い首。傷口のような割れ。
 とくとくと溢れる赤色が、
 廊下の蛍光灯の光を受けている。

 閉じたシャッター。暗い廊下。
 立ち入り禁止の赤い文字。錆びた包丁。]
 

(86) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 眠りに落ちる間際、鼻先をあの異臭が掠めた気がして、]
 

(87) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ とはいえ、そこでひと騒ぎ起きようが、
 瞼の裏がちかちか瞬いていようが、
 するはずのないにおいがしていようが、
 僕はさほど苦労せずに眠りにつけた。

 子供部屋の反対側で、姉は、
 夜通し爪を噛んだり、すすり泣く生き物だ。
 人の気配には慣れていた。
 自分の膜の内側にもぐりこむみたいに、
 静かな場所に引っ込んでしまえばいいのだ。]
 

(88) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──朝:3年7組──

[ 一緒に眠っていたクラスメートたちは、
 ごくマイペースに、順に目を覚ましていった。

 そこそこ起床時間は早いほうだと思う。
 普段から。早くに出勤する両親を見送り、
 もそもそと時間をかけて食事をする。

 だから、今日もそのくらいに目を覚まし、
 まだ養拓海>>>73が近くにいたなら、
 まだ半分ねぼけている頭で尋ねただろう。]
 

(89) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……眠れた?

[ 君の湯たんぽにでもなれたなら幸い。
 知らないうちに僕も君から暖をとり、
 大変WIN-WINな恩恵にあずかったことだろう。

 ひとつ欠伸をして、
 夢か現実化さだかじゃない記憶に言及する。]

 拓海くん、途中で、
 一度出ていかなかった……?

[ 近くにあった気配や体温が消えて、
 あるいは、毛布から這い出す動きで、
 一度目を覚ました気がするけど──さあ。]
 

(90) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ なんせ僕はぼんやりしているので、
 さらには空腹でエネルギーがないので、
 何を言われても、そっか。と納得してしまいそう。

 いってらっしゃいの声>>75に見送られ、
 ようやく目を覚ました柊紫苑>>66に、
 おはよう。とその珍しい起き抜けの顔を拝み、

 僕は、いよいよその階段へとたどり着いて、
 そこに立ち尽くしていたわけなんだけれど。]
 

(91) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:3階階段──

 ……七月さん。
 それ、灰谷さんだよね。

[ 階段の下で、七月葉子が、
 僕よりも鮮明にその名前を呼んでいる。>>55

 その声に、やっぱりそうなんだなって。
 誰が、どう見たって、それは灰谷彩華なのだ。]

 落ち、……落ちたのかな。
 足、折れてる。

[ ゆっくりと階段を下りていく。
 七月さんは狼狽した様子で、
 僕はまだうまく反応ができずにいる。]
 

(92) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 相原さんと、同じだね。
 七月さん、夜は灰谷さんと一緒にいた?

[ ほんの確認のつもりで問いかける。

 ……おおかた女子生徒が集まって、
 保健室で寝たんだと思っていたから、
 その確認のつもりでさえいたのだ。

 踊り場まで降りて行って、
 じっと、一体の人形を見下ろす。

 痛そう。僕ばそう思い、
 昨日の会話を少し思い出した。
 帰りたくないし、帰したくないのかも。]
 

(93) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……帰りたかったのかなあ、灰谷さん。
 帰らないと。って言ってた。

[ 呟いたって、それは人形だから、
 YESともNOとも言ってくれないし、

 返事が返ってきたってきっと、
 僕はふうん、わかんないけど。とか、
 そういうことを言ったんだろうな。

 僕は黒板に書かれた文字>>2:391を思い出し、
 そこでまた顔を上げて、七月葉子に視線を移す。]
 

(94) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 運ぼうか。
 安置所、体育館だって。

[ 死体みたいな言い草だなって、
 口にしながら思ったけど、言わなかった。]
 

(95) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 11時半頃


【人】 R団 タカモト




[――――白、白、白]


 

(96) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[俺の進路希望調査票は、真っ白なまま。

 書くことができなくって
 ぐしゃぐしゃになって鞄の中にしまい込んでいる。

 悔しくて、惨めで、虚しくて
 堪らなかった。

 あの人たちは、俺の優秀さを全く理解していない]
 

(97) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト




[――――頭が、真っ白になったんだ]


 

(98) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[楽しい修学旅行だった。

 あの頃は葉子とも普通に付き合っていたし、
 灰谷ともぎくしゃくした仲ではなかった。
 宮古に、救いを求めることもなかった。

 班決めのときに特に発言しなかった 
 京輔に「同じ班になろう」なんて
 委員長らしく声をかけて。

 道中は、拓海の馬鹿騒ぎに付き合って
 はしゃいでいた。
 朝起きた時に顔に落書きをされていたときは、
 さすがに怒って地獄の鬼ごっこを始めたけれど]
 

(99) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

 


[――――修学旅行の翌日。両親に見せられた白い紙]


 

(100) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[テーブルの上に置かれたそれは、
 妹の病院での検査結果。

 生まれた時から入退院を繰り返していた妹。
 憐れで可哀相な妹。

 あまり芳しくない数値を示すそれを見せながら、
 両親は切々と俺に訴えた。
 金がない。看護をしなきゃいけない。余裕がない。

 そうして、あっさりと言い放った]
 

(101) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

 



           家業を、継いでほしい。



 

(102) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

 
[真っ白な進路希望調査票に、
 俺はついにその2文字を記入した。

 その日からだった。
 俺がクラスの奴らの教科書やノートを
 盗むようになったのは。

 受験なんて、失敗してしまえ。
 みんな大学へ行って、俺を置いていくんだろう]
 

(103) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト




[――――真っ白な紙に書いたのは、「就職」の2文字]*

  
 

(104) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

―― 8:50 ――


[嫌な夢を、見ていた。
 目を覚まして辺りを見回す。

 窓の外には、相変わらず真っ白な風景が広がっている。
 気分が悪くなり、手洗いへと向かった。

 手洗い場の鏡を見つめる。
 ひどく、青白い顔をした自分がいる。

 顔色の悪い頬をそっとなぞるが、
 そこにあの修学旅行のときのように
 落書きなどありはしない。

 楽しい日々は、過ぎ去ってしまった]
 

(105) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト



  ひどい顔だ。


[自嘲気味に笑って、顔を洗う。
 頬をぱしんと叩けば、少しはましな
 表情になっていただろうか。

 結局、葉子はあのあと教室には姿を見せなかった。
 俺とは顔を合わせたくなかったのだろう。

 ――らしくもない。俺が罪悪感を覚えるなんて。

 ひどく吐き気がして、ひどく胸が苦しかった。
 朝食を食べる気にはならず、
 しばらく鏡の中の自分を見つめていた]
 

(106) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト




[そうして、3度目のチャイムが鳴る>>#2


 

(107) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[手洗い場を出ると、
 拓海が階段を上がっていくのが見えた。>>76

 なんとなくその背が気になって、
 俺は拓海の後ろを追う。
 いつもあいつの背を追いかけてばかりだな、と
 内心で笑った。

 拓海からしばらく遅れて、
 4階の3年7組の教室に足を踏み入れる。
 そこは、あの文化祭の日から
 時が止まったように、お化け屋敷になっていて]
 

(108) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト



[ベッド脇には、あの日には
 なかったはずのマネキンが1体>>577

 

(109) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[首に汚れた包帯の巻かれた赤毛の人形は、
 堅治と雰囲気がよく似ていた。

 呆然とした様子で
 マネキンを見下ろす拓海の肩に、
 ぽんと手を置く]


  拓海。このままにしておくのは可哀相だ。


[運んであげよう、と拓海に告げて
 もう1度そのマネキンを見遣る]
 

(110) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト


[なんだか、ひどくそのマネキンが
 苦しみにもがいていたように見えて
 俺は人形の胸に手を当てた]


  ……無事に、帰れたように祈ってるよ。


[きっともう、宇井野堅治はこの校舎にはいない]*
 

(111) 2019/06/12(Wed) 11時半頃

【人】 R団 タカモト

―― 回想 / 別人です ――


[きつねうどんを、灰谷のテーブルの上に置く。

 ありがとう、と言われて>>2:429
 じろっと視線を向けられた気がしたが
 俺は素知らぬ顔をして、目も合わせずに厨房へ引っ込む。

 それから、うどんを食べる灰谷を
 そっと見つめていた。

 熱いおあげを口に含み、幸せそうな顔をしている
 灰谷を見ていると、自然と口元が緩む。
 この店のうどんの美味しさは、俺が1番よく知っている。

 きつねうどんを完食し、灰谷が店を出る。
 テーブルの片付けをしながら]
 

(112) 2019/06/12(Wed) 12時頃

【人】 R団 タカモト



  あいつ。
  スープまで完食してやがる。


[小さく呟いて、苦笑した]
 

(113) 2019/06/12(Wed) 12時頃

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