151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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― 朝 ―
……んぅ?
[気がつけば、朝となっていて。 マドカはもう起きて行ってしまったようだ。]
……急がなきゃ。
[髪は手櫛でどうにかしながら着替えて(同じ色だけど)食堂へと飛び出した。]
(82) 2015/03/06(Fri) 21時頃
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―コモン・スペース―
I'll start walking despite struggling〜♪ Wavering in the wind, this monochrome〜♪
[今日もコモン・スペースの片隅で歌う 力強い歌声は遠く遠くに響いていく
一曲終えて、一息吐くと、コモン・スペースの頭上に広がる宇宙空間をじっと見つめる 宇宙は変わらず黒で染まっていて、いつも吸い込まれそうになる]
いつかはこの宇宙全体に歌声を轟かせたいわね
[小さく呟いて、もう一曲、歌い始める]
(83) 2015/03/06(Fri) 21時半頃
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[…一人の部屋はこんなにも静かだっただろうか
クリスは朝ごはんを食べに行ったのだろう]
(食事会、どうしましょう)
[せっかく色々考えていたのに、と言う思いと
卒業式までに治さなくては、と言う思いがないまぜになってまた頭が痛んだ]
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[待ち人タイム(すれ違い)の最中に足の生えた食品の山…もといクリスに声をかけられた 右手を軽く上げて]
よう、おはよう、大丈…夫そうだな
[手伝おうにもここを動くことはできないから、と悩むより先にクリスのルームメイトも一緒に居る事に気付き、安心して見送った それから2分と経たない内に一つ用事を思い出し、端末を取り出した]
(84) 2015/03/06(Fri) 22時頃
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[寝たり覚めたりを繰り返していると、いい匂いがする
クリスがリゾットを持ってきてくれたらしい
更にはクラリッサが見舞いにも来てくれた
声を出すのは億劫だったが、ありがとうと頭を下げるポーズをしてから手を合わせていただきます、と心の中で言ってリゾットをいただいた]
トレイルは、一件送信した後、二件の未読に気付いて返信を書き、送った
2015/03/06(Fri) 22時頃
[食事会はどうする?と聞かれると>64
無理、と言う意味で首を振った]
…卒業式までには、治します、から…
[手紙もまだ書けてないのだ
せっかく企画したが今日は無理だろう]
…すみません、お手数ですが…マドカとトレイスに
アオイが体調を崩したので、中止と、連絡してもらえ、ますか…?
[薬を飲んで、二人が出払うと
またウトウトとベッドの中で*眠りだした*]
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―回想:朝食後―
[食料満載のトレイを持って、クラリッサと自室を目指している時、左目が荒ぶった]
こんな時に……!
[厨二演出をしようにも、トレイで両手がふさがっている。まさか厨二演出のために、クラリッサに「ちょっと持っててくれる?」なんてトレイを持ってもらうわけにもいかない。 指先くらいは動かせるので、内容の確認・返信はできるが、そういうことではないのだ。 起きた時にクラリッサからのメールに厨二反応できなかったことといい、今日は厨二的についてない]
(85) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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― 学術区、ミルフィと ―
[さりげなく撫でようとする手は、気づかなかったふりをした。
あんまり長い時間触っていたらさすがに首を振るが
基本的には、頭を撫でるのならば、嫌いではない]
猫のやつも悪くはない
猫のわりに、頭は悪くないようだからな
[アーサーは猫の姿をしているくせに、
猫にたいしてはかなり辛口であった。
もう行く、とミルフィが立ち上がれば、
アーサーも身を起こして、見上げるようにして、尻尾を振る]
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―回想:自室にて―
[アイスコーヒーをクラリッサに手渡すと、リゾットのチョイスをほめられた>>76]
まあ、これでも一応、医学科のはしくれだもの。
[当然、という顔をしながらも、口元には隠しきれないうひっとした笑みが浮かぶ。 クラリッサにほめられるのはいつだって嬉しい]
お好み焼きなんて、渋い例えが出てくるのね。 ……あ、もしかしてアオイかしら。
[そういえば、クラリッサは昨日アオイとご飯を食べたのだった。 そのことを思い出し、ふふっと笑った]
(86) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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― 朝:食堂 ―
[慌てながらも、端末と新しいヴァイオリンのメモ用紙は忘れなかった辺り、まだ意識はしっかりしていたらしい。]
今日は何にしようかなー。
[ポイントは基本的に余裕がある。 つまり、自由だ。]
(87) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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―現在:廊下―
[リゾットの皿ののったトレイを食堂に返却し、教師を探して歩いていた]
これも渡したいから、直接会わなくちゃいけないのよね……。
[そんなことを言いながら右手で弄んでいるのは、蓋のされた試験管。 中に入っているのは、黒から銀色へとグラデーションになっている、見るからにやばそうな液体である]
……くしゅんっ!!
(88) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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―回想・クリスティアとアオイの部屋―
[アオイが首を横に振って、苦しそうに話しているのを聞いて、ゆっくり頷く]
了解。アオイさん、悪いのだけど、二人のメールアドレスを教えて貰っていいかしら……
[体調の悪い中、本当に申し訳ないと思いながら、私は少なくともトレイスのメールアドレスは知らないので、教えて貰うしかない]
(89) 2015/03/06(Fri) 22時半頃
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わわわわわわわっ!!
[突然くしゃみがでて、危うく試験管を取り落としそうになった。お手玉状態で慌ててキャッチする]
あ、危なかった……。
[ちょっと冷や汗が出た。額の汗をぬぐい、慌てて手に持っていた試験管を白衣のポケットに仕舞った]
嫌ね、災厄の王に魅入られそうになっているのかしら。
[風邪のことである。そういえば、ちょっと喉が痛い気もする。 ちなみに災厄の王とか関係ない。昨日理科室で寝てしまったのが悪いのだ]
のど飴ー……は、くらりんに全部渡したんだったわね……。
[ポケットを探ろうとして、思い出す。風邪薬ならあるが、まだ飲むほどでもない]
ま、大丈夫でしょ。
(90) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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すっごく、いいこと?
……へぇ、それを俺に真っ先に見せてくれるんだ
[アーサーは口元に笑みを浮かべる。
鋭い目も、今は細まって
笑顔にきちんと見えているといい。そう思いながら、笑った]
楽しみにしてる
なんだかまだわからないけれどさ、応援するよ
[晴れやかな顔で去っていくミルフィに、
アーサーは彼にしては大声をあげて、見送った]
頑張れ ミルフィ!
[姿が見えなくなったから、一歩だけ、草地に足を踏み出して
彼女に、返す言葉を落とした]
……また、な
[また。今度。
次、に会うときは、この姿ではないかもしれないけれど。
それでもまた会おう、と。届かぬ声を投げたのだった*]
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サンドイッチ、サンドイッチ、うっれしーなー……っと ……食べる?
["要らん。"差し出された手を脚で押しのける。我輩にそのような非効率的な機能は備わっていない。]
ちぇー。つまんないの。
[サイノは口を尖らせて、左手のカフェオレ・タンブラーに口をつけた。まったく、歩きながらの食事は行儀が良くないとあれ程言っておるというのに。]
(91) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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[クリスティアの不敵な顔を見て、流石医学科……と素直に感心する お好み焼きの事を問われると、こくりと頷く]
そう、昨日、アオイさんが食べていて 見た目は本当にパンケーキみたいなのに、全然甘くないのね 初めて口にしたけど、凄かったわ
(92) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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ありがとう。
[気怠げに放たれる台詞はクールな印象を少女に与える。>>78 彼女が十全の状態であったらさぞ格好良く映っただろうが……。
もし、そんな出会い方をしていたらただでさえ厨二スイッチ入りかけ状態である すごいすごいとはしゃいでしばらく話にならなかったに違いないので、 この出会い方で良かったと言えようか]
そう!そのクリスのこと! 困ったときは異次元の扉(理科室)の向こうで助けてくれる。
[芝居がかった、劇の台詞のような響きの希望に耳を傾ける。 すらすらと一息で読み上げる台詞と見慣れない顔から文系かとこの時予想した。
先ほどまでの温度感から一転テンションの高くなったミルフィに、 少女は皿からずり落ちかけたトーストを戻しつつ、不思議そうな顔を向ける]
(93) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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ふーん、大丈夫なんだ…… ——眠くなかったら大丈夫なの?!
[思わずつっこんだ。古東方のある地方で言われていたノリツッコミという奴である。 このテンションの高さは徹夜の成せる技ではなかろうか、と。 少女の——眠さに勝てないので滅多にしないが——徹夜の記憶からの推量である]
似たようなってなんか変わった言い方だなー。 まあいいや、あたしたち同じ星を知ってるんだね。よろしく!
[サイキックは使えないが星を見る人同士だ。 仲間と見て間違いないだろうと、調子の乱高下が激しい彼女に手を差し出した。 学部の話を聞くと、この名前は最近どこかで聞いたようなと腕を組んで]
(94) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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あっ、それだ!
[フィリップの顔と昨日受けた自己紹介が合致して頷いたが、 少しすると違和感を感じて首を傾げた。 論理矛盾"ロジックエラー"。些事は投げる性格の少女もこういうのは気にかかる]
あれ、フィリップから聞いた?あたしのこと。
[フィリップと会ったのも昨日が初めてだ。 自身はそんなに目立つ存在だったかという自信もなく、彼女に尋ねてみる]
(95) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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あ……!
[口を開けて中に入ろうとするまさにその時、停止する食パンと少女の腕。 乗っけたジャムとマーマレードがうっかり慣性の法則で吹っ飛ばないように、 特に丁重に意識してゆっくりとトーストを外に降ろしかける]
ああ。あたし、さっきグレープフルーツの薬飲んだから。 ほら、クリスの発明品。
[地味に説明になっていない]
(96) 2015/03/06(Fri) 23時頃
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― 自室 ―
[アーサーの部屋は、一見してとても広く見える。それはものがないのと、あってもどれも低い位置にあるからだった。
一段しかない本棚の背表紙を睨みながら、前足で必死に一冊を取り出した。といっても中身は紙の本ではない。
チップと、そこに直接アクセスするための端子を入れる場所やらが搭載されている。アーサーの端末は、彼自身であるから、チップさえあればいいのだが、この装丁が気に入って保管していた]
これでよし、と
[本を咥えて、部屋の真ん中においておく。
これでいつ、フィリップが来ても大丈夫だ。
と、準備完了したところで来訪を告げる声がして、アーサーは応えを返す]
開いているよ、フィリップ
入りたまえ ……大丈夫、俺は君の鳥に興味はないから
[個室でも大丈夫さ、と伝えつつ、扉が開くのを、本に前足を置いて待った]
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あ、ごめん。メール。
[端末に着信が届いた。画面を空中に表示させながら確認する。 いくらなんでも倍速で到着して、倍速で注文し、倍速で席に向かう>>51 という予測はできなくて当然だと思う。見えていても残像だ(キリッ]
あれ?
[メールを打ち込んで送信したら入り口の自販機の方に手を振ってみる]
(97) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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くしゅんっ!!
[またあてどもなく歩き出すと、出るくしゃみ]
これ……もしかして、災厄の王じゃなくて、誰かが噂してるのかしらね……?
[心当たりは山のようにあった。もとよりそこそこ有名人なのに加えて、昨日からチェーンメールの餌食だ。 はあ、と一つため息をついて、ちょうど通りがかったラウンジの椅子に座り込んだ。 ちょっと休憩]
(98) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[ラウンジの椅子に座ってぼんやりと、人の流れを眺めていた]
お昼ごはんは……お好み焼きにしようかしらね……。
[凄かった、と形容していた親友>>92を思い出し、くすりと笑う]
お好み焼き、お好み焼き、うっれしーなー……。
[どこからから聞こえてきたメロディ>>91をパクった]
(99) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[ほどなくして、我々は空いたベンチを見つけて腰掛けた。
どこかから、歌が聞こえる。女の声だ。我輩は音楽には明るくないが、アカペラのメゾ・ソプラノといったところだろうか。しかし、この地区にアンビエント・サウンドの放送はなされていないはずだ。音楽科の学生の練習を兼ねたパフォーマンス演奏をよく見かけるから、その類のものかもしれない。ついこの間は、練習室の予約を取り損ねた学生が事もあろうにアナログ・トロンボーンを持ち込んで、さすがに警備員に連行される場面にも遭遇した。ここで歓迎されるのは、歌か音量調整のきく電子バイオリンくらいであろう。]
トリも一緒に歌って来れば?
[音楽に合わせて揺れていると、サイノがサンドイッチを頬張りながら呟いた。 "ふん、ヒトふぜいが、我輩の美声と比べられては可哀想だろう。"答えたが、まあこれはだいたい嘘だ。美声は本当であるが、淑女の歌声を邪魔するほど、我輩は野暮ではない。]
(100) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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[今日は白菜と豚肉のスープ(刻み生姜と唐辛子がアクセント)と白米、里芋のにっころがし、ほうれん草のお浸しとわりとヘルシー思考だった。]
……あ。
[ボトルシップの“彼”からのメールに気づいたが、両手が塞がっているために返信できない。]
……座ってからにしよう。
[さて、どこに座ろうか。]
(101) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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……くっ。
[歌っていたら左目が荒ぶった。ここぞとばかりに左目を手で押さえる]
こんな時に……! 鎮まりなさい……!
[というのは本心ではなくもちろん芝居である。 結局、どのタイミングだって「こんな時」なのだ]
(102) 2015/03/06(Fri) 23時半頃
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