122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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飛行には問題の無い損傷です。
…………J?
[>>65 主を掴もうと伸ばした腕を逆に取られ、 そのまま抱きかかえられる。 多くの武装を積んだ身体は、人間の女性に比べたら重い]
Y……Yes,My master...
[しかし掴まっていろと言われれば、それに彼女は逆らわない。 その腕に抱かれたまま、残った右腕一本で男に掴まった]
(71) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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――ぅ、あ、
[口の端から、血が垂れ――、
ぞわり、ぞわりと――光の茨が、揺れはじめる。
それは、破滅の母体≪ルイン・マザー≫の胎内で育つ、災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫。
孵化するまでは宿主を守り、しかし、隙あらば喰い破ろうとするヤドリギの枝]
や、だ……に、これ……!? ……化け物……に、なんか、なりたく……、っ!!
[茨を抑え込むにも、腕一本と動かせず。
潰れかけた胸腔から、溢れようとした破滅の萌芽は。
――虹を浴びるに、立ち枯れるようにしおれていった]
(72) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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[人影は、桃色の髪の女神と捕らえられた少女へ悲しそうな顔を見せ、
もがく”獣”に視線を一時止めて、
>>19光を呼び起こした青年へ、最後に顔を向ける。]
……
[微笑みかけて、影はまた、消えた。]
(73) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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[その人影は、青年のクラスメイト。
アイリスという名の少女に、とてもよく似ていた。**]
(74) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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── 幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫の真下 ──
[消えた影は、そこに戻ってきた。
正義を求める主とその人形が見えるそこに、佇んでいる。
無言で、見つめている。]
(75) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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[そうして――鎖が緩んだ瞬間、喘ぐように息を吸って]
ベネット……、
[その隙を作った少年の名を呟き、苦痛のなか、口元を安堵に緩めた。 状況は最低で最悪のまま、ほとんど変わっていないはずなのだけども]
(76) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 22時頃
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[爆風は、ソフィエブランシュの広場まで伸びたろうか。 何れにせよ、自分達の居場所を教えているようなもの。
>>71人形はいくらか重かった―――が、この程度 正義という重きを背負ってきた男にとって訳は無い。]
――――――…… “A”?
[>>75そうして、何者かの視線に気付く。 その姿は、同じ≪機関≫に所属するその者の姿に似ていた。
幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫の真下といえ 不完全な光。 男の表情は、眸は、よく見えない。]
(77) 2014/05/19(Mon) 22時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 22時頃
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”A”?
[問いかけられた人影は首を傾げて、]
……ちがうわ。
わたしは、 ”アイ”
[音だけならば、その名前は。]
(78) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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…… はじめまして。 あなたは、だあれ?
[微笑みかけて、首を傾げたまま]
あなたは、にんげん …… よね? どうしてそんなに、 渦巻いているのかしら。
(79) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[>>67巨大な十字に、鎖は絶ち斬られ ばらり 解放され、肺に大量の空気が送り込まれる]
、ごしゅ、じ…………けふっ、けほっ。
[呼吸を取り戻す合間にも 光は、視界を埋める]
(80) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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― L.I.F.Eとは ―
[諸君らは既にこの神滅聖戦《ラグナロク・ジハード》の記述を、 在る程度読み、理解していただけただろうと思う。
……何?していない?
それも無理からぬ事だ。神々や次元の違う者。 異能者を超える、超異能者達の行う事は、常人には理解しかねるだろう。
――そう。"この世界"と相対しているのは、 そういった、特A級の厄介事だ。
もちろん、そういったモノが訪れたのは、これが一度ではない。
……つまり、わかるかな?]
(81) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[―――L.I.F.Eとは何か。
世界を存続させる為に立ち上がった者達。 世界を永遠に不可欠にする為の支持者たる我ら。
例え相手が未来から来た超技術の持ち手だとしても。
例え相手が世界の存続すら握る神々だとしても。
例え相手が幾多の次元を越えた“大悪党”だとしても。
故に我らは世界を存続させる為に、戦う。 圧倒的技術差。圧倒的魔力差。圧倒的力差。
彼らは強い。恐ろしく、強い。 そんな厄介事達と、我々が対峙する為に、 戦う方法とはどういったものか、わかるかね?
――L.I.F.Eによる神滅聖戦戦闘録より抜粋]
(82) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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/* もしかして:アイの奴既に魂になってる
てめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そんなやり方は想像できなかたったぜwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あほwwwwwwwwwばほwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これコミットに為りそうで仕方が無い
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/* はーいせんせい!俺理解してません!!
それ意訳:バカどものやる事は理解できねえ
てことですよね わかります
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
――L.I.F.Eによる神滅聖戦戦闘録より抜粋
おいこれ書いたのだれだよ ソフィアてめえか
おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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“アイ”―――――……
[同志に似た少女は、それでも“A”ではないと云う。 >>78その代わり告げられた名前 その名前を、男は繰り返し]
そう、 “アイ” か。
[人形から離れ、其方へこつり こつりと靴音を鳴らして近づく。]
(83) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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―――――……初めまして、“ I ”
俺は、君に裁きを与える正義。 悪≪I≫を、滅ぼす為に此処にいる。
[男の片手が、その黒い革手袋が、少女の首にかかる。
抵抗を見せても、構わず持ち上げようと 男は手に力を込めるだろう。]
(84) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[―――その眼に浮かび上がるは、悪の象徴≪シンボル≫]
(85) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[ 堕ちてゆく ]
[ 呑まれてゆく ]
[ 奪われてゆく ]
[ 俺のたましいは ]
[ 吸われてゆく ]
― 魂泉の晶 ―
ぐっがぁあああ、ぐおぉぉおああ…
ぎゃひあぁぁああああああああああ!!!!!
[男の魂は苦悶に呻いていた。それは死後の制裁。
この世に地獄たるものがありうるならば、今こそがまさにそうなのだ。
身体をごりごりと削ぎ落とされるような耐え難い苦痛
肉を?いや、魂を引きちぎり、何かに貪り食われていく]
うヴぇぇおぉぉっぉぉおおおお。
いでえええぇえ、いでぇええええええ!!!
ぐぐぐぐぐぐっっ。
これが 地獄 かぁぁああああ”あ”あ”あ”!!!??
うぎゃぁぁあぁああああああああ!!!!
[それは、裏女神の力が暴走する音。
魂をむさぼり食らう晶が裏女神にその力を送り込む度に。
動力源たる死者の魂たちは、苦痛の絶叫にのたうちまわる。
そこは地獄であった。
男の様な悪人罪人だけではないのだ。
この世界で命を落とした魂すべてが、この地獄へと無造作に投げ込まれていたのだ
嗚呼。頼むから早く開放してくれ。早くこの苦痛を終わらせてくれ。
男の魂は 悪の黒と 愛を覚えた青と
二色の光に乱れて 裏女神に喰われている…]
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え?
[アイと名乗った少女は、最初、何が起こったかわからぬ風だった。 近づいた手を不思議そうに見て、両足が地から離れて、なお。]
……… ぁ ──── …… ?
[瞬きして、相手の顔を見る。
正義を名乗った男の瞳に、その象徴《シンボル》を見た。]
(86) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[視線はまだ動く。 もう一つの影、人形を見る。]
…… な、 …… ────
[言葉は紡げない。 少女は手をのばし、革手袋の手首へ優しく触れた。]
(87) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[ ポォ ォン ]
(88) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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[柔らかな光が灯る。 男の中へ、暖かさを伝える光。
悪の象徴≪シンボル≫に覆われた瞳の奥へ、 己が行為を届ける光。]
(89) 2014/05/19(Mon) 22時半頃
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/* ロールを落としてみた、現在の墓下は地獄。
ヤンファから開放されたら多分普通になるんじゃないかな。
俺ってさ、ほら普通の人間だから。
ヤンファみたいなわけわからん裏女神の合成材料にされて、魂が拒絶反応おこしてるんだよ。
今回珍しくもでてこなかった一般人、つまりもぶの魂とともにもがき苦しんでる
/* 時に、まいすうぃーとぶらざーが 悪鬼眼発現してる件
どういうことなの???
やっぱお前アイザックはいってるだろ
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俺たちのパパこの村1番の謎人物すぎる
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その程度のはずないでしょう?ノワール様…
[聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫へと剣を振るう彼女を見て、ちくりと刺しこむのはいつかの【光景】。それを振り払うようにかぶりを振り、男は主砲を彼女に向ける]
詠込暗証≪ローディング・カウント≫
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(90) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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>>59
[あぶないわ]
[――― その時。背後から、声がした。]
(91) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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[淡い虹の色が、裏女神の闇を、和らげていく。]
……… ゥ ァ ッ
ヤ メ ロ …
ヤ メ ロ ォ ッ !
[――― アア、シッテイル コノ ナナイロ]
(92) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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