268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[部屋に入った瞬間に、ぶるっと身震いする] [気のせいかえらく涼しい] [それに、昼だというのに薄暗い] […やっぱりヴァンパイアなんじゃない?]
…暑いの、苦手なんです? あと、明るいとことも。 確か、一昨日もサングラスしてましたよね。
[暑いのが嫌だから] [汗をかいたシャツを嫌がったのだろうか] [忘れた話だけど] [まー、気になるものは気になっちゃうヤツ]
[不思議な人物へ興味を浮かべた瞳は] [部屋の薄暗さが隠してくれただろう]
(87) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[ここに、と指示された壁] [絵を描けるためのワイヤーがあるのはわかるけど]
あの、明かり付けて頂いても?
[かけるだけなら薄暗くてもできるけど] [モニターが照らすデスクの上はとても雑多>>72] [この雰囲気だと部屋の中ももしかしたら――] [うっかり粗相があったらいけない]
[リビングのソファの上で絵の梱包を解き] [そこで初めて彼が購入した絵を見た]
[夜空の画] [暗いのが好きなのかな…] [やっぱりヴァ…]
ふ、ふふっ。
[思わず笑ってしまって、いけない今は仕事中]
(88) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[このくらいですか?] [もう少し高い方がいい?] [何度か確認しながらワイヤーの長さを調整して] [絵をかけたらお仕事終了]
なんすか、これ?
[封筒を受け取って、首をかしげる] [お使いのお駄賃はサイラスからふんだくったし] [画の代金は――もう済んでるとさっき確認した]
[配送料と聞いて、眉を寄せた] [もらう筋合いのない金だけど……まあいいか] [ありがたく頂戴して、封筒を内ポケットに]
それじゃあこれで。また御贔屓に。
[フードを取ってから、ぺこりとお辞儀] [あんな執事雇ってる人が己に頼むことなんて] [何もないだろうけど、そこは定型句ってやつだ]
(89) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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[乾いた声の労いを受けて、踵を返す] [客室の重たいドアが閉まり切る前に手をかけて]
そういえば…ご存知ですか? 今週末のマーケットには、海の向こうからの 舶来品市が立つそうですよ。
[俺もその荷揚げに駆り出されてんすよねえ]
それじゃー、失礼します。
[今度こそ、ドアを閉めてお邪魔しました**]
(90) 2019/07/30(Tue) 21時頃
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― ペルセウス・マーケット 二週目 ―
[気持ちの整理など付くはずもないまま、気が付けば一週間が過ぎていた。 偶々なのか故意なのかは置いておくとして、考えうる限り最悪の別れ方をしてしまった紳士の顔を見ることもなく。 ――― バカンス客の多いこの時期に快適さを提供するサービスが暇な訳はない、とは自分を慰めるために脳内で唱える呪文。
降る星は先週よりも増えて。 若き車掌がふと憂い顔を見せる頻度も増えた。]
(91) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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此方の車両はORS-1型、 今市内を走っているORS-2型の基になった車両で、 いわばお父さん。運転台の計器も少し渋めです。
[――― が。 どれだけ憂いても悶えても仕事は仕事としてやってくる。働かず暮らせる特権階級ではない。
小型の拡声器と襟まできっちりと締めあげた車掌の夏服。 本日はオリュース市電がマーケットに出している企業ブースのボランティア。電車グッズ>>1:181に旧型車両の屋外展示は子供向けの人気スポット。
昼も乗務したというのに夜も働く理由は簡単。 先週のドア接触の失態で失墜した名誉を労働で挽回しているのである。 勤務中で無かったとはいえ、自覚の有無を問われるのは立場上仕方のない話。気合を入れて普段の三割増しで撒く綺羅綺羅しさは保護者からの評判もそれなり。]
(92) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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─ 木曜日 ─
[連日、部屋から一歩も出ないまま] [木曜の日没後]
……
[仕事の合間、デスクに置かれたスマートフォンを確かめること34(0..100)x1回目。 頭痛でもしていそうな目で、壁の流れ星を見つめた]
(93) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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「涼しいのが好きでね」 「明るいのは、嫌いではないけど」 「……目つきが悪いらしいから」 [照明をつけると、寝起きのままのベッドがリビングから丸見えだった>>88] 「もう少し、低めで」 「オーケー、ちょうど良い」 「ありがとう」
[[渡した封筒の中に、アドレスと電話番号を走り書きした紙を入れた]]
「舶来品市? へえ」
.
(94) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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[まったく]
[冷静になってよく考えれば向こうから連絡して来るわけがなかった。用があるのはこちらの方だ。 偶然遭遇することを期待する?いや悪手だ。機会の逸失]
(95) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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[港での荷揚げ作業ならば陽のあるうちだろう。 つまり仕事を終えて、夕食は済んだ頃か]
コール。
[スマートスピーカーに声をかけ、通話発信を指示する。 便利屋ニーラントの番号を諳んじた]
……
[呼び出し音が乾いた部屋に響く。 彼が受話してくれるなら、短く名を名乗るだろう。そうして] 「マドンナは、見つかりました?*」
(96) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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運転台の警笛も現行車両とは違いますね。 鳴らしてみますか? はい、どうぞ。
[一車両まるまる開放しているが、やはり子供が集まるのは運転台。少年のスニーカーが期待を込めてペダルを踏む。 フォンと響く高い鳴き声に、緩く顎を引いた。*]
(97) 2019/07/30(Tue) 21時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
ありがとうございました。
[会計を終えて店を出る2人組の客の後姿を見送ると、レジ回りを整理しながら店内を見回す。 1回転目の客がぽつぽつ会計を始める時間、店は大体想定通りに回っているようだ。 ちょっとここで夜の最初のうちに適当に置いてしまったものの片付けでもするか、と中に回ろうとしたところで、店の扉が小さく開いた。
隙間からこちらを何故か申し訳なさそうに覗く顔が見える。 彼だ。 ほんとにまた来てくれた。 思わず胸が弾むが、彼は中には入らず扉の隙間から手招きをしている。>>37 なんだろう、と思いながら扉を開けて外に出た。]
(98) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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いらっしゃいませ。 何か…
[と、彼が下を指さしたその先には、たまに夜中に店の裏手で逢う、あの猫がいた。 自分には全然懐かないわりに、今の猫は、彼の足の間を抜けては頭をこすり付ける、という懐きっぷりだ。]
この猫… お客様の飼い猫ですか?
[思わず彼の顔を見て質問する。]
(99) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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あ。 テラス席…というより店先のそこの席になっちゃうんですけど、そこで大丈夫なら、大丈夫ですよ。
[テラス席、というほど立派ではないが、店先にテーブルと椅子を置いた席は今は空いている。
夏場は店内の方が涼しいのと、追加注文がしづらいこと。 あとは特に眺望があるわけではないので、目の前の石畳の道を通り過ぎる人波が落ち着かない人は店内を選ぶため、全員が煙草を吸う団体や、ペット連れの客が来ていないときはなんだかんだ空いているときも多いのだ。]
(100) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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[そして、少し考えた後、言った。]
僕、結構その猫見ますよ。 夜中、この店の裏に来るんです。 もしよかったら、その時間、ここに来てみませんか?
[ふっと少し視線を反らして続けた。]
あの、普段お客様が知らないその子の行動がわかるかもって思ったんですけど。 時間も遅いんで、無理にとは言わないです。**
(101) 2019/07/30(Tue) 22時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 22時半頃
山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 22時半頃
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――あれから――
[陽が落ちると、客足は増えはじめる。 食べ物やイベントを主とする露店ではないので増えたと言っても混み合いはしないが、人が人を呼ぶのを繰り返し、常に一人二人くらいはいる、というような状況が続いた。 売れ行きはまずまず。星をデザインしたものは毎年人気だが、中でも小さめのチャームがよく出たように思う。
何度目かの会計を終えたのち、今星を連れ帰ったばかりの女性が空を仰いで「あ!」と声を上げたのにつられて、空を見上げる。 ひときわ尾の長い星が、しゅるりと空を駆けていった。]
(102) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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(――星見かぁ)
[過ぎる想いは、相変わらず口からは出ないまま。 空はつながっていて、僕らの住まうこの世界なんてすっぽり包み込んでしまっていて、だからこのマーケットの間くらいの距離じゃ、全く同じ星が見えるはず、なんだけど。 それでも、ほんの少し向こうには、彼の声を聞きながら、彼の隣でこの星を見ている誰かがいる。 そんな見ず知らずの相手に妬いていたら世話ないな、と冷静な自分もいるが、理性で焦がれる情動を止められる人がいるなら教えてほしい。
今日はあとどれくらいで店を閉めようか。 そんな商売人失格のことばかり考えて、次のお客様に笑いかけた。]
(103) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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[結局、お姫様の活躍は後半をまた隅のほうで見たくらい。 どちらもマーケットで観光客を相手にする以上、完全に時間を合わせるのは難しく、重ならない時間が出てきてしまう。 マーケットの公演一番初めの口上を聞いたことはないし、宵の入りキャンドルホルダーからぼんやりと透ける暖かな灯りを見せてあげられたこともない。
毎年のことなのに今更こんなふうに思うのは、きっと夕方あんなに近くにいたせいだろう。 暮れかけの太陽が彼の髪をきんいろに輝かせて、瞳の中に気の早い星を散らしていた。 ああ、あの光るみたいに見える横顔が、いつもまぶしくて胸が詰まるんだ*]
(104) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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── ペルセウス・マーケット 二週目 ──
[”そのような時間があれば、或いは”
先週末、雇用主のひとりに告げた台詞に嘘はない。>>67 仮に見上げた先に流星を見つけられずとも、無心で空を見上げるくらいはするだろう──プライベートという時間が存在したなら。
あれから赤い車両が視界を横切る度、白手袋に包まれた掌がひりつく心地がする。触れた部分が火傷したように熱く、電流が走ったような刺激が脊髄を巡った、ような。すべて錯覚だ。 呆然としたのは互い様か、否、彼の方が心なし惚けていた時間が長かった気がする。
何れにしても、愚行を重ねたのは違いない。 何故、と悔いる度、感情に疑問符が残る。
何故、あんなことを。何故、何故、何故。]
(105) 2019/07/30(Tue) 22時半頃
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――翌週――
[ペルセウスマーケット2週目の夜。 相楽相介は、困っていた。]
……はぁ。
[深刻な面持ちで深く息を吐く。 次の瞬間には接客のために眉間の険しい谷を崩して笑顔を作るが、その相手がいなくなるとまた重い息を吐いた。]
(106) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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はい? ……ああ、あれは…オリュース市電のブースですな 本物の車両が展示されているようです
[──今も、また。 大事な職務の真っただ中であるというのに少々、惚けていた。 赤い車両に。遠くからでも聞き分けられる明瞭な声音に。
高々と鳴る警告音と、袖をひく小さな腕に意識を引き戻す。 今夜は坂の上にあるホテルから流星群を眺める予定であったが、帰省した婦人の体調が優れず、暫く病院で休む間に外でこどもを遊ばせて、と命を受け今に至る。
流れる星も増え、比例して客足も伸びているマーケットを幼子ひとり連れ歩くのは気が進まなかったが、本人の強いリクエストでは致し方ない。 齢3つであっても、大事な雇い主で、"家族"のひとり。]
(107) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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― 再び週末、夕暮れ時 ―
[風が潮騒を運ぶ夕暮れ時。 空が溶ければ、空と海の境目は曖昧だ。 この一週間、次の船に乗る手続きをしていれば日々はあっという間に過ぎていった。 ここで良い船を見つけたら乗ってしまうこともあった。 今回も悪くない条件の働き口があった。 目的地は己にとって未踏の地で、 もう少し若ければ、冷蔵庫の中身をハワードに託して飛び出していたかもしれない。
――いや、若さなんて理由にすべきではない。 心残りがあったからだ。 一目会いたいとかそういったことではなくて、 星々の絵を。運命のそれに出会えるかもしれないといった予感を覚えていたから。それを叶えるまでは、と思ったのだ]
(108) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[潮風に混ざる酒精。>>74 生憎匂いだけで酔うほど弱くないけれど、今はそういうことにしておこう。
一瞬だけ、外された視線。 いつも割と素気なく頑なそうな顔が、眼鏡越しの目元が、電話越しだった声と同じようにやわらかく見えるも。 全然残念そうに聞こえない、かくれんぼの台詞も。>>73 素直な一言も。
全部、酔ってるせいなんだろうか。 酔った気まぐれだとしても、彼が電話をかけてくれた相手が自分でよかったと、心から思う。]
……はは。 酔っても酔わないって、矛盾してるな。
[酔っぱらいの戯言に、笑気混じりに返し。>>76 拒まれないのをいいことに、寄り添ったまま。 星を、見上げた。]
(109) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[並んで空を見上げるのは、数十年前の夏の日以来か。 今はあの時とは違う、夜の。 切手の半分を切り取ったような、落ちそうで落ちない星が瞬く空にしばらく見惚れていたら。
聞こえた息遣いに隣を見れば、目が合った。>>77]
…………それは、
[言い訳、に思い当たる昨日の依頼。 仕事に真摯な彼のことだ、企画候補に時計屋をあげてくれたのも本心からなのだろう。 でも、そこに個人的な下心があったのだと。 少しだけ、自惚れていいんだろうか。
今は帽子がないから、嬉しくて緩んでしまった目元も口端も、きっと筒抜けだ。]
(110) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[商売で言うならマーケットの時期は稼ぎ時だ。 増える観光客へ向けて、異国の背景が描き込まれた 小ぶりのキャンパスに似顔絵を加えれば 写真とは違う思い出の出来上がりだ。
画材も水彩、油彩、色鉛筆やクレヨンと揃えて 客たちの要望に応えていく。 乾くまでこちらで預かる必要もあるが、 その間は即席の看板もしてくれる一石二鳥。
客が途切れる合間を見ながら、 時計の修理工房の絵や、夜の絵にも 手を付けないといけないので結構忙しい]
(111) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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うーん。
[2つの風の音を聴きながら夜の絵の前で 少しの間唸っては筆を下ろすのを躊躇っていた。
あの夜見た水平線へ降る星をどう描くか。
筆で言えば一筋で終わる。
しかしこの絵の最後で大切な部品なのだ。
この一枚が終わっても、流星群の極大期までに 幾つも夜を描く機会はあるが、 同じ夜は決して来ないと知っているから。
夜の絵は次のマーケットまで少しずつ増えていく。 他の夜には星が幾つも流れているが、 相変わらず最初に見た魁は描けないまま*]
(112) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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-- 木曜日 --
[毎週末のペルセウス・マーケットでは] [普段見ることのない品物も出るし] [観光客向けの店も多くなる] [売りさばかれる品物を補充するため] [当然ながら港自体も大層活気づく]
[それは週末のマーケットを賑わすのとは違って]
"おらおら、てめえら飲みが足らんぞ、飲みが!"
[酒場にこだまする、人足達のそれだ]
(113) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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飲んでますってば。 あいや、だめだってば。 やめっ あはー……んーーー
[仕事終わりの酒宴] [巻き込まれること今週で3日目] [酒は嫌いではないし] [騒ぐのも嫌いじゃないが] [流石に連日は堪えてきた]
[人足稼業は結構な稼ぎになるから] [仕事としてはいいんだけど]
(114) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/07/30(Tue) 23時頃
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[そんなわけだから] [この場を離れられるなら何でもありがたい] [たとえそれが、便利屋への連絡であっても]
[常に持ち歩いている仕事用の電話が鳴って>>96]
おっと仕事かな? それじゃ、俺はこれでー
[逃げるなとやんや言う声を背に]
はい便利屋です、ご依頼ですかー?
[ほろ酔いの陽気な声で電話を受けた]
(115) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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[名乗られて、ふと黙る] [慌ててうるさい酒場から出て]
すいません、シェーンベリさん。 どうしました、こんな遅くに。
[マドンナは、見つかりました?] [問われて]
もしかして――?
[答えずに、問いを返した] [また、猫を追いかけてないよね?]
[彼からの連絡は、いつも声が遠くて] [何処にいるのかわからない**]
(116) 2019/07/30(Tue) 23時頃
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