105 CLUB【_Ground】
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[それは食事が終わる頃。
ティーは端末を操作し、 マイクの出力先を 寮内向けの全体放送に切り替えた。]
はーい、みんなー。 ごはんはよく噛んで食べたかなー?
おなかいっぱいになったら 自己紹介をしてもらうよー。
ひとりずつ、広間の真ん中で 練習したとおりに言ってごらん。
(@27) 2013/12/17(Tue) 13時頃
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―広間―
ん、初めて。
[チアキに頷く。 ぶっきらぼう気味なのは相変わらずだが、怖がられることは、なくなった――と、思う。
VIPルームでフーが一悶着起こしているのは 寮にまでは伝わって来ない。 ロケットの件では嘘つけ、と言ったものだが。 もくもくと味わいながら 端末を弄る。まだ、少したどたどしい。]
…っ、?!
[がた、と。皿を落としそうになった。]
(61) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/12/17(Tue) 13時半頃
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[耳が拾うのは、まだ壊れていない空気清浄機の比較的静かな音。 まだツマミが最大に回ってないのだろう。 それから動物を見る客の声、中にはあの面白かった彼のものもある。 研究員の「自己紹介」などが耳に届けば、衝立の向こう側で鼻で嘲笑った。 本当に動物園のようだ、もしくはサーカスか。 目を閉じたまま口元の煙草が揺れた。]
(@28) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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えへへ、一緒だねー。 ? どしたの?
[結局スプーンを選択して、口いっぱいに頬張る。 どこまで伸びるのかというくらいに膨らんだ頬の奥で、丸い瞳が幸せそうに細められていた。 テッド>>61が音を立てたことに驚いて、少しだけ尻尾が膨らむけれど、心配そうに首を傾げる。]
(62) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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[とすり。 革張りのソファに沈みなおして、眺める食事風景。 号令をかける様子に、鷹揚に頷いて耳を傾ける。 ひとりづつ自己アピールを口にすることで、それぞれの間でも刺激になるだろう。 そういうところで出る個性も知っておきたい。]
(63) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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…っ、な、なんでも、ないっ!!
[チアキに聞かれたが、口許を押さえ、 赤らんだ顔を背けた。 尻尾が忙しなく揺れる。
自己紹介せよ、とのお達しに、く、と眉をよせた。なんてタイミングだ]
(64) 2013/12/17(Tue) 13時半頃
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ミナカタは、耳がきーんとしつつも、によけている。
2013/12/17(Tue) 14時頃
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キッ!
[テッド>>64の語調が少し強くなって、びっくりしたように高い鳴き声をあげる。 尻尾が大きく膨らみ、丸い目が見開かれた。 怒られたと感じて、小さな耳がぺたんとへたる。 食事中は汚さないようにと手を離していた毛布にくるまり、そこから様子を窺っている。]
自己紹介の時間?
[一週間の内に何度か話したティー>>@27の声が聞こえれば、そちらに気を取られて少しだけ気持ちが落ち着く。 毛布から顔を出して、鼻と耳を使って周囲を観察した。]
(65) 2013/12/17(Tue) 14時頃
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―寮・食事時の広間>>48―
作り方さえわかれば、案外簡単だぜ? お前らでも作れるんじゃねぇかな。
[とはいえ、工場にも寮にも、調理器具なんてものが置いてあるわけはなく。やりたいなら買われてから、というのは、この様子も見ているだろうお客様へのアピール]
…… ふ
[一瞬モニターに移ったテッドの笑み。 漏れそうになった笑い声を、テッドの性質を考慮して噛殺す]
そうか。そりゃ良かった。
[ただ笑みは抑えようもなく、嬉しそうに頷いた]
(@29) 2013/12/17(Tue) 14時頃
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[通信機と遊びつつ、自室でごろつく。 食事の匂いが漂ってきたが、歩くのが面倒だということと通信機を切るのがなんとなく惜しくて。
しばらくしてから、ひょこと広間に顔を出したのはみんなの食事があらかた終わってからか]
いー匂い。
[蛇の嗅覚は意外と鋭い。 つぶやいて、自分の分の皿を受け取り、配給口付近でぺたんと座り込んだ。 工場でたまたま見た―というか駄々をこねて持ってこさせた―料理本を思い出しながら、サムの手料理を観察する。
それから全員の様子をぼんやりと眺めていれば、>>@27響いた全体放送。 ティーの声だ、とこの一週間で幾度か目隠しオンで会った人物を思いながら、少し冷めたロールキャベツを指でつまむ。 かじったら、スープが手首まで垂れた]
……お腹いっぱいじゃねーから、俺は後ででもいいですよねえ?
[手首を舌で舐めながら、ぼそり独り言]
ん、うまい。
(66) 2013/12/17(Tue) 14時頃
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おいしく…… あー、そっか。虎も猫舌か。
[待ってる>>50という言葉に一瞬首を傾げたが、その後の表現でそれを察して]
面白ぇ表現するなぁ。
[ゆらゆらがなくなったら食べごろ。 自分の語彙の中で精一杯に伝えるホレーショーの表現に、感心する心境はやや保育士にも近いのかもしれない]
わりかし好評だな。もうちょい手作りの割合増やすか……?
[ちびちびとつつくイアンや、ほっぺたいっぱいに頬張るチアキの様子も観察しつつ。 同じメニューの方が個体差もわかりやすいか、なんてそれらしい建前もあるにはあるが、同僚や上司にはやっぱり「給食係」と揶揄されそうである]
(@30) 2013/12/17(Tue) 14時頃
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――ぁ、わ、悪い……
[ちょっとした感情の起伏にも 小動物が組み込まれたチアキは敏感なのだ。 何度も驚かせたのにまたやってしまった。 申し訳なさそうに耳と尻尾を垂らし 平らげた皿置く。
自己紹介。
難しい、顔をする。 何と謂おう、多分ひどくぶっきらぼうなものになるだろうが]
(67) 2013/12/17(Tue) 14時頃
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[手首を舐める蛇の舌。 その鮮やかな赤さに、少し目を奪われたり。
ハ、と吐息ひとつ。]
(68) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[返る呟きにくすり、
液晶の前で微笑んだ]
(69) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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あー。
[少し、モニターから聞こえる給食係の言葉が耳に残った。 気だるげに起き上がり、全員に届く設定で喋り始める。 言葉を選ばないのは悪い癖だ。]
サミュ、あんま過保護になんなよ。 わがままな個体になっても売りモンにならん。 甘やかせてやりてぇならお前が買え。
[声が酷く不機嫌なのは否めない。]
それらは、お前のモンじゃねぇ。
(@31) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[真空でパックされた食事が届くのはなんのためか。 美味しくも不味くもなく作られている理由はなんなのか。 過剰な喜びや、幸せを与えてはならない。 買われる前に慣れてしまえば、買われた後の生活に合わなくなる可能性だってある。 わかっているとは思いながらも、男は立場上口を挟まざるを得ないのだ。 少し重い溜め息をついて、衝立の向こうから立ち上がる。]
空気が悪くなるな。 上にいる、なんかあったら呼べ。
[空気を悪くした自覚はあるらしく、男はティーに告げると 小汚ない姿のままVIPルームを離れようと歩き出す。 誰かが、動物でも、呼び出せば向かうだろうが なければ暫くは地上のバーへ向かうだろう。]
(@32) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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キュ……怒ってない?
[テッド>>67の声に恐る恐ると言った様子で声をかける。 端末から届いた音に耳をぴこぴこ動かすと、不思議そうな様子で辺りを見渡した。]
? ??
[頭上にはてなをたくさん浮かべている。]
(70) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[イヤホンに届く上司の声>>@31。 何を言われても不機嫌を顔に出すことは少ない性分なのだが、今日のその言葉には反射的に眉をひそめる]
……わぁってますよ。
[怒鳴るまではいかないが、声が荒れた。
お前のものじゃない。 一番痛いところを突かれた]
(@33) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[良く動く耳やしっぽや。ちょっと落ち込んでいる様子もなんだか微笑ましくて。
飼育係と話はついたし、プレゼントの手配をする。 1mくらいの大きくてやわらかいクッションボールを三つ。 彼らがじゃれて遊ぶのに最適なように。 ちょっとしたプレゼントは次の訪問日までには届くだろう。]
(71) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[まだ食べ終わってないときに聞こえたティーの声に焦って食べるスピードを早める
ー自己紹介
なんと言おうと思っても言えることが少ない気がしてなにもまとまっていなかった。未だ震えぬ端末を、弄り喋る皆にもう対面は始まっているのだとぼんやりと感じながら床を見つめ]
ごちそうさまでした。
[やっと食べ終わったそれを配膳口に戻す。軽く羽根を整えながら自己紹介を頭を捻りながら考えた]
(72) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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ああ、これは…彼らみんなに呼びかけることは出来るのかね?
[端末を手に、ティーに問う。 挨拶くらいはしておきたかったから]
(73) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[ちょうどその頃、全体に聞こえる音が耳に届く。 フー>>@31の声だ。 彼は一週間前の明日、ちゃんと約束を守ってくれた、いい人。 だから、その冷たい声にびくりと身を震わせ、耳がへたった。]
キ……。
[不安そうな表情を浮かべると、端末を操作する。 動物の特性か、多少の自立心があるため、めったに自ら誰かに連絡することはない。 久々に触れる緊張に、尻尾が少しだけ膨らんだ。]
(74) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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……怒ってない。
[ぶっきらぼうなのでチアキに正しく伝わるのかどうか不明だが実際怒っていない。]
―――、
[全員に届く音で聞こえたフーの声に、空を見回しながら、眉を寄せた]
(75) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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あ? ったく、めんどくせぇな。
[届く声は動物のもの。 通信がというよりは内容が、少し頭を悩ませるものであったがため。 しかしこのトーンで声を発するにはいかない、八つ当たりのように扱うものでもない。 返事を返すのには何拍かを置いて、その間にVIPルームの扉を開けた。 ライターを落としたままだということには気が回っていなかった。]
(@34) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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[買われた先の生活に適応できなければ、結局不幸になるのは動物の方だ。 どれだけ合わない環境でも、飼い主のもとを離れられないのだから]
あー、もう。
[がしがしと頭を掻いて、配膳口の傍を離れる。 今の自分がここにいたら、気配や感情に敏感な動物は影響を受けかねない]
(@35) 2013/12/17(Tue) 14時半頃
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う、うん。
[テッド>>75の様子に少しだけ安心したように頷いて、配膳口の向こう、サミュ>>@33の気配を追う。 ご飯をくれる、優しい人。だけどその気配が少し刺々しくなった気がした。 去って行く様子>>@35に安堵の息を吐くけれど、心配と不安に尻尾が揺れる。]
ご飯、食べなきゃ。
[まだ途中だったロールキャベツは、少しだけ冷めてしまっていた。 それはサミュの気配の変化によく似ていて、不安に揺れる尻尾は止まらないまま。]
(76) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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[自己紹介。
いの一番なら、ヤニクかホレーショーあたりが 謂いだしそうなものだが、ロールキャベツに 夢中になっているのか。 特に猫科の動物は猫舌だから時間がかかるはずである。 フェネックは熱いものも食べられるのか。不明だが]
……、お前、ずるい
[皿を返しに来たとき 後でいいですよねえ、などと謂う白蛇を半目で見た]
(77) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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―研究エリア・更衣室―
[白衣とツナギを脱ぎ捨て、スーツに着替えていると、端末に着信が入る。 名前を見たら意外な相手で、そしてその内容に思わず眉下げて笑う]
(@36) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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[配膳口の横に陣取っていれば、>>@31フーの声が通信機から響く。 売り物、そう。欠陥品は売れない。
一瞬微妙な顔をした後、荒れたサムの声が配膳口の方から漏れ聞こえて 後、離れる気配に何か感じたのか、配膳口に手を伸ばして]
………
[少しだけ考えて、何をいうか思いつかなかったので手を引っ込めた。 代わりに、テッドが半目でこちらを見ていたからへらりと笑って>>77]
ええ?なにがですかあ?
[そらっとぼけて小首を傾いだ。 銀の髪が揺れる]
(78) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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―地上一階、バー―
[ひとつふたつ、届く通信には咥えたままの煙草のフィルターを噛んだ。 脂っぽい髪がかかる襟足を掻き毟ると、伸びていた爪が軽く引っ掻き傷を作り上げた。]
――――――。
[浅く息が漏れるのは、何に対してか。 カウンターに座って頬杖をついていた。]
(@37) 2013/12/17(Tue) 15時頃
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[口いっぱいにロールキャベツを頬張る。 冷めても美味しいことが救いで、口の周りを汚さないように気をつけながら、ゆっくりと食べた。 端末に届いた声にはへにょへにょと耳がへたったままで、未だ尻尾は不安に揺れている。]
僕、いい子にするから…。
[そうだ、自己紹介をしよう。 ちゃんとできたら、いつもみたいに戻るかな。 ぺたぺた素足でお皿をちゃんと配膳口まで運んでから、広間の中央に立った。]
(79) 2013/12/17(Tue) 15時半頃
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