267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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[ いっぱいぶん。 手渡してしまって、わたしは、 分かりやすく興味なさげに 真白に落ちた。
体重が何処かへ行ったよう あまりにもかるいおと。 こんなところで、旧いわたしは、 "病人"らしいことを自覚する。
おきまりごとの御食事は今日は過ぎたようだし お腹もあまり空いていないし、 だったらしょくぶつは眠りましょう。
"しょくぶつ"が歩き回るのも、可笑しな話 だし。 ]
(81) 2019/06/07(Fri) 15時頃
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[ 枕にかおはんぶん、埋めてしまって、 つまらない顔したまんま、もうはんぶんの瞳。 窓の向こうを見詰めた。
また明日ね とは どうにも言えなさそうだったので。 溜息をひとつ ……嗚呼、やっぱりわかりやすく零して。
香りも苗床の其れに書き換わったから、 なにが正しいものなのかも、なにを感じたのかも、 さっぱり忘れてしまった。 ]
(82) 2019/06/07(Fri) 15時頃
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きっと 植物たるわたしは、 苗床の香に包まれて逝くのでしょう。
つちの奥底へ。
(83) 2019/06/07(Fri) 15時半頃
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……それこそ 外とか、 "せんせい"の部屋の方が良い景色でしょうに。 知らないけど。
毎日変わらないわよ、いっそ十年見てみる?
[ さて、好きも嫌いも縁遠いわたしのことなので、 実際何年だったかも曖昧だったでしょう。 旧いって一言できっと充分、そんな風。
桜なんて言われたところで、想像すら及ばない。 そんな おんなでしたから、 饒舌とも多弁とも、また 縁遠い。 ]**
(84) 2019/06/07(Fri) 15時半頃
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少女 Aがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(少女 Aは村を出ました)
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花びら一枚くらい、見逃してくれたッて良いのにねぇ。
[ さくら、 の はなし。 凡てのいのちのかけらは この城砦には持ち込めないから
しろいろのさくらのかけらも、 不運にも、外套に張り付くことを選んでしまった 透明の羽虫も、 仲良く燃されている。
可哀相 とは 思わない。 早いしゃくなげは手向けにもなろう。
──── 白菊ほど 向いてはいないが…… ]
(85) 2019/06/07(Fri) 21時頃
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[ …似付かないくろいろの後頭部を見下ろしている。 何故、 白菊と言ったのだったっけ。 思い付きに理由なぞあったのかも覚えちゃいない。
しろいふくだからか。 ……己も含めて、 みんなしろいが。
勿論、遠つ国の葬式の景色なんて見たこともないし。 仏壇からイメージされたものではなかったろう。 ほんのすこし 首をかしげていた。 自然と。 ]
(86) 2019/06/07(Fri) 21時頃
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──── 十年も有れば、さくらが咲くよ。
(87) 2019/06/07(Fri) 21時頃
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[ 数度傾いた視界で 暗緑を眺め、 不意、 取り落としたよに 言葉が零れる。 苗を手にいれるとか そんなことは出来ないが 接ぎ木なら 出来るかも。
十年か、そのくらい。 ふるい かんじゃさまにとっては かわらなかった景色であれ。
いろんな意味で あたらしい この男は、 変えることを なんとも思っちゃいなかった。 ]
(88) 2019/06/07(Fri) 21時頃
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[ 幾つかの検体を ポケットポーチに収め、 消毒しつつキットを仕舞ってしまったなら 用事 は おしまい。 薬はべつのせんせいが持ってくるはず。
根付いてしまうだろう 白菊の貴女に ──── 試しに、 こんなこと。 ]
(89) 2019/06/07(Fri) 21時頃
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ね、 中庭も随分きれいになったよ。
[ English gardenには程遠いが …中庭に手をいれはじめてから 本業がどちらだったか ・・・ ( 紛れもなくこちらが本職だったが… ) 分からなくなるような仕事様。
人工の太陽光に照らされ、花たちは かんぜん 品種。 sanatoriumの社交場。 ……なんて 何時だって面々はおんなじだけれど。
行かない? とまで 云わずとも 扉だけは開けたまま、 白衣を翻す。** ]
(90) 2019/06/07(Fri) 21時頃
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[ 十年後、を、想像してみましょう。 ]
(91) 2019/06/07(Fri) 22時頃
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[ ……おしまい。 ]
(92) 2019/06/07(Fri) 22時頃
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[ 根付くまで、直ぐだった。 窓を見上げる片目はもう、ねむりにつきそうで、
想像できない さくらの話も、 想像できない 十年後の話も、 ねむりに落ちてしまうまでの時間潰しにもならない。
片付けの物音の方が、よっぽど子守歌になり得た。
─── だから、 ]
(93) 2019/06/07(Fri) 22時頃
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[ 別に、中庭の話に惹かれたとか、 ……わたしのことだから、そんな話じゃあ無かった。
─── 植物も、お花も、 他の患者に話なさいな。
綺麗になったのなら、褒める誰かも居るでしょう。 彼ら彼女らだって貴方にとっては、 中庭を彩るしょくぶつさんなのでしょうけれど。
此処のしらぎくさん が好むのは 日陰の一室。 ほんとの"しらぎく"がどうだか、 そんなことはどうでも良くて。 だから、何時も閉めるじゃ無い、って、 其れが人任せな植物の、起き上がる理由。 ]
(94) 2019/06/07(Fri) 22時頃
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─── せんせい、ドア 閉めて頂戴。
[ 素足のまんま、する、と、苗床から抜け出し、 廊下に一歩踏み出して、白衣を掴んだ。
すり抜けそうなよわい其れだと、わたしですら思う。 幼い子の方が よっぽど。
つめたい地面に、蒼白い"根"が止まって、 ……廊下ですら最低限しか出ないから、こうなる。
勝手にやってきて、開いたのは貴方でしょう。 だから閉めていきなさい って、 傲慢すら滲む不満しか顔に出さないで、やっぱり。 ]
(95) 2019/06/07(Fri) 22時頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/08(Sat) 00時半頃
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「 今度は さくらを 手折ろう。 」
( あかない窓の向こう、 だれかのいのちをさくらの其れに塗り替えて 薄く脆いしろいろを 撒き濡れてもらうよに )
(96) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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にんげん ごときの たのしみのため
(97) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ 白衣の裾を、 挟んだのかと。 碧は布を辿ってゆびさきに留まる。
……大概、 振り向こうともしないので、 扉が閉まっていくのか も、 かんじゃさまが出てくるのか も、 もしかしたら、 文句ひとつ投げられるか も、
そんな、あとのこと には 全く無頓着で、無責任だった。 呼び止められるなんて思ってもなかった、と 碧は雄弁に。]
(98) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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──── ねえ、
(99) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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「 貴女はしょくぶつでいいの? 」
(100) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ はじめて、 あなたをしらぎくさんって呼ぶ、と そう、 一方的に告げたとき。
…… 強引だったわりには そんなことを聞いたのだ。
みんなを しょくぶつと思えば、 すこしは ちがいがわかる かもしれない。 そんな 思惑は 在れ ──── しょくぶつにんげん なんて しょくぶつにとっちゃあ 不本意だろう言葉だって すこぅし前までは普通に使われていたのだから。
おれのおもう しょくぶつと、 ほかのにんげんのおもう しょくぶつは違うらしい。]
(101) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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「 となりの彼女は、 おみなえし。 あのせんせいは しだ。 」
[ いくつか、 すでに決まっていた名称を指折り、 ]
「 貴女は しらぎく。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 」
[ ──── 何を 言ったのだっけ。*]
(102) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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──── ときどき 日光浴しないと、 もっと 細くなっちゃうよ?
[ 白衣から伸びる、ほの蒼い足首を、 不躾にも指差して、
ほら ときどき、このくらいは にんげんのせんせいっぽいこと 言わないと。 ( 日光を浴びれば骨が丈夫になる なんて せんせいじゃあなくとも周知であれ、 ) どうせ 人工の太陽光なのだし。
言われたからには 閉めようか。と、 扉のゴム部に指を滑らせつ、 ─── 強引に連れていく素振りでない辺り、 ほんとうに 無責任なおとこ! **]
(103) 2019/06/08(Sat) 01時頃
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[ 白い 指を伝い、 黒は見上げ、 ]
(104) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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「 貴方がそう名付けたのなら 」
(105) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[ わたしが "しらぎく"となったとき、 喜ぶことも、怒ることも無く、只そう言った。
……勝手に名付けられるものだったから。 別に、植物に限らなくたって、 誰だってそんなもの だったし、 わたし自身だって、何時かあのこに呪いをかけて。
動物の名前だろうと きっとおんなじお返事だったでしょう。 ]
(106) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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「 となりのあの子は おみなえし。 あのせんせいは しだ。 」
[ はじめから決まっていたのかもしれない名前の中に、 ]
「 わたしは しらぎく。
──────────── 」
[ 眠りのむこうの声は聞こえる筈も無く ]*
(107) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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──── 、
[ つられて 下を向いた。
枝より簡単に折れてしまいそうな、わたしの足首。 こんなことより 薄い寝間着を暴かれる方が おんななんだし、よっぽど不躾じゃあ無いかしら。 所詮検査、まるきりどうでも良いけれど。
どうせ人工の太陽光なのに、 浴びる意味はあるのかしら。呟くだけ呟いて、 それでも白衣を握る手は落ちてしまったものだから、
暫く わたしは考えていたのかもしれない。 ]
(108) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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[ 覚えていたむかしのおはなしの所為で、 頭が覚醒してしまったのかしら。 ……そんな頭の良い理由じゃあないかしら。
脚だけ部屋に戻して、 ─── 生憎履き物に拘りは、 少なくともわたしはなかったから、
スリッパをまた つっかけて、 ]
(109) 2019/06/08(Sat) 21時頃
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