88 めざせリア充村3
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[膝を折ったまま、頬へと手を添えて思い出すのはあの悪夢の中での過去。
研究所を出れば売られた先では見世物として買われた。
自分には似合わないような服をむりやり着させられて、風を操るのがそんなに珍しいのか、見に来た人たちの髪を浮かせばこんな物かと通りすぎていく。
次は、軍。最初は諜報部所属で、そこでハンドガンの扱い方を叩き込まれた。
能力は、接近戦に向かないから。何かればと教えられた。
幸い何処に居ても、乱暴な事はされなかったけれど嫌な思いばかりしてきた。
かつての仲間達に会うまでは。あいつが上司なのは心底驚いたけれど。]
―実験室―
[モニカと一緒に実験室に戻り、 ヤニクがモニカに話しかけてくればモニカの手をしっかりと握った。
モニターを見ればそこは地獄絵図。
王国軍にしてみれば目先にあった勝利が危うくなってしまったのだ。
まさか強襲を受けた――とは考えられない、か――。
キィを探して軽く視線を巡らせれば志乃に寝かしつけられた姿が見えただろうか]
[意識を浮かび上がらせたのは、丁度モニカ達が戻ってきた頃だっただろうか。
少し離れた場所でモニカとヤニクがやり取りをしている。
何処か、ぎこちない空気を漂わせながら。]
………ふぅん。
[何となく、察してしまって。
何かあれば、彼らの方へ寄るつもりではある。]
[謝ったモニカに近づいて、逃げられなければ目の前で。]
……謝るのは俺だ。
ごめんな。助けてやれなくて。
[身近にいた人だけで手いっぱいで、敵に回っていた彼らのことを思いやることができなかった。
焼かれながら、背中から聞こえた彼女の泣き声に、手をまわしてやることも慰めの言葉をかけることも。
もちろん助けてやることなど、出来なくて。]
殺されて、ごめんな。
殺されていいとか思って、ごめん。
だから――モニカのせいじゃねぇ。
[それでもモニカは表情に困るだろうから、せめてヤニクは笑っていよう。]
[モニターの向こう。
悪夢の中を見つめていれば、モニカたちが戻ってきたか。
ヤニクとモニカのやり取りは、なにやら
先程のナユタとリッキィの事が過って複雑な心境に
なっていた。]
[モニタに映る朝焼けの空()が滲む。
彼らが目覚める頃には笑うから、
今は、今だけは、泣きたい。
悪夢が終わる瞬間を、
涙の溢れる目で、静かに見届ける。*]
|
[小さな声が聞こえて、ふに、と口元が弛む。
僕もここにいるよって、言いたかったけど声にならなかった]
…………ん、
[ふと、ポケットからこぼれ落ちたぼろ布を、ぎゅうと握りしめる]
…………ごめんなさい……
[誰に向けた謝罪なのか。 きっと、今まで関わってきた人全員にだ。
地面に倒れたチアキを、乱暴な手がつかんで
布は、地面に落ちる]
(20) 2013/07/05(Fri) 23時半頃
|
|
[ぷつんと、意識が途切れた*]
(21) 2013/07/05(Fri) 23時半頃
|
[近づいてきて、目の前にくるヤニク。
謝られて、ふるふると首を振って。
言葉に困って、そのまま顔に出てただろう。
自分のせいじゃねぇとの言葉に]
……焼くのは、自分じゃ、止めれないから…。
…ごめん。
[やはり、どうこうでも謝る。]
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る