人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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【見】 測量士 ティソ

[見つめ合う二人の視線が自分へ向く前に、
ティーはくるりと踵を返し、部屋を出た。]

 死の乙女の白き手も、二人の仲を引き裂けない。

[またひとつ、しあわせが結実した。
気障なせりふを口ずさんで、ティーはちいさく笑った。]

(@75) 2013/12/22(Sun) 02時頃

イアン、後ろを向いて――。

いくよ……。

[切羽詰まった声でイアンの腕をとり4つんばいにさせて、解した部分に蕾に硬くなった雄を宛がった。
両手で尻を引き寄せ、そのままゆっくりとイアンの中へ沈めていく。
いくら道具や指を受け入れようとも、今まで生身のそれを受け入れた事がない媚肉をかき分け、切り開いて。

本物の雄が胎内に侵入する。]

ふ……ッ、イアン……!

[包み込む圧迫感と、蕩けそうな熱さに思わず射精してしまいそうになるのを堪える。]

――……、……っ

[イアンの背に顔を押しつけ、繋がった粘膜の甘い痺れに大きく息を吐いた。
羽根に吐息がかかる――。**]


【見】 測量士 ティソ

[扉を閉めて、規則正しい靴音を刻みながら
ティーは端末を確認する。


伝言が、一件。

表示される名前を目にした途端、
靴音は、止まる。]

(@77) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

メモを貼った。


【見】 測量士 ティソ

[次にその名を呼ぶのは
その声を聞くのは

──すべてが終わった後だと思っていた。]

(@78) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

[聞かれて、困惑したように眉を寄せる。
悩ましげに、自分の服の上から胸の位置を4本の指先で触れながら]

……っ、み、  ……耳、も、
その、……この、下、とか……も

[ああ、何謂ってるんだとぎゅっと眼を瞑る。
顔はもう、ずっと真っ赤なのに。
尻尾から手が離れ服の端を引っ張られる。
もどかしい刺激さえもなくなって、そろりと瞼をあげて]

―――っ、……ぇ、あ

[視線が泳いだが――躊躇いがちに頷き、ボタンに手をかけ]

あ、あんま見んなよ……!!

[上着から、肌蹴ていく。恥ずかしい。顔はそむけた形になった]


[普段は髪の下だから目立たないが
うなじには刻印されたUG_No.がある。

上の服、そのボタンを外しきって
半分脱ぎかけたところで
視線だけ動かして、そろりと様子を窺う。]


【見】 測量士 ティソ

[出来立ての真新しい雪原を容易くゆるませる
太陽みたいな名前。

迷いは指先を彷徨わせ──、
結局、あらがいがたい引力に、指はその名をなぞる。]

(@79) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【見】 測量士 ティソ

[――――――ダンッッ!!!!!]


[通信機から、鋭い音>>@65が聞こえて来たのはその時>>@75。]

 ──!

[サムか、フーか?

直感で、フーだと判った。]

(@81) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

( おっ、 ぱ ……!!!)

[示された場所に驚愕を受けつつ]

 その下、も。

[ごくりと、喉を慣らす。
 初めてポルノ映画を見た学生時代のような興奮、
 それよりも強いのは、手を伸ばせば届くことか]


 どっちにしても脱ぐんだよ。
 あ、脱がせば良かったのか、悪い。

[果実を剥く楽しみは明日へ残しておこう。
 あんま見るなと言われると余計に見ていたいのが真理、
 同じように部屋着を脱ぎ捨てて素肌に。
 と言っても鍛えていないので、最近少しヤバめの腹部]


【見】 測量士 ティソ

 ────…、

[淡い色の、ティーの眉が寄る。

けれど、端末は、
そんなことには構わず、
録音された不安げな声を再生する。]

(@82) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

[視線に気づく、人間だって恥ずかしいのだと
 物語るようにじわじわと朱に染まる]

 ……下も脱ぐんだぞ。

[自分だけでなくお前もだ、と巻き込んで]


[驚愕されると謂わなきゃよかったと更に眼をそらす。
謂わなきゃよかったもなにも
“世話”で胸の尖りに触れられて乱れていた、のだが。]

―――、く、繰り返すな!

[睨んだ。]

……ぅう。……い、いいさ
自分で脱ぐほうが……どっちかっていうと……恥ずかしく……な、い

[いや、どうだろう。
衣擦れの音、はじめてみる飼い主の素肌、照れ隠しするように]

……もうちょっと、鍛えると、いい

[などと。自身は細身なので、問題ないのだ]


[ミナーも恥ずかしい、とわかる。
伏目がちになりつつ]

……っ、わかってる、よ

[時折引っかかりながら
下も脱いで。つい、尻尾を体に巻きつけ
申し訳程度に肌を覆う。]

……、 ――、……これで、いい、か?


【見】 測量士 ティソ

[研究エリアへ向いていた靴先が向きを変えた。

早足に、その部屋へと急ぐ。]

(@84) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【見】 測量士 ティソ

[部屋の前まで来て、
額を冷たい扉に寄せて、目を閉じた。


静かに深呼吸を三回。

顔を上げて、ノックした。]


 ティーだよ。

   …────チアキ。


[真っ白な雪が、やわらかに降り積もる。]

(@86) 2013/12/22(Sun) 03時頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 03時頃


【見】 測量士 ティソ

[扉を隔てた向こうで、はだしの足音が近付いて来る。

それだけで、研究員用の
暖房などない冷えた廊下がほんのりとあたたかくなる。]

 あやまらないで。
 ちゃあんと、受け渡し(しごと)は終わったから。

 オレは、チアキの不安を減らしたくて来たんだよ。

[そんな自分の心中を、
くすりと笑いながら、やわらかい声を発する。]

 どうしたの? チアキ。

[ふさふさの尾が扉を掠る音。
なだめるように、指先が扉の表面を撫でた。]

(@89) 2013/12/22(Sun) 03時頃

【見】 測量士 ティソ

[おわかれ──。]


 …──、 うん。


 …──、 みんなに、送ってたんだ。
 …──、 いいこだねぇ。


[いつもよりも、随分と間があくのは、
一声一声、息を整えているせいだ。

ほんのすこしでも、不安をあたえてはいけないから。
通信機から漏れて来る声に、意識を向けさえして。]

(@91) 2013/12/22(Sun) 03時半頃

【見】 測量士 ティソ

 …──、

 …──、

 …──、 うん。

[チアキの口から語られる数週間の思い出に
頷く。

声は吐息のやわらかさ。

コツンとちいさな音がして、
まるで、額をくっつけ合っているように思えて、
応えるように、コツ、と爪で扉を叩いた。]

(@92) 2013/12/22(Sun) 03時半頃

【見】 測量士 ティソ

 …──、 いっぱい、練習した?
 …──、 うん。 よく、観察したね。

[サムの可愛い贈り物を聞いて、くすり。]

 ……──、 だいじょうぶ、
 今のはオレとサムと、チアキだけの秘密。

(@93) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

[チアキが画用紙に描いた絵を、
ティーはまだ見ていない。

一番好きなものをとリクエストした。
希望は希望であって、約束ではないけれど。

そこに描かれているものを、見たくなかった。


もうすぐ、新しい飼い主で埋め尽くされる画用紙を──。]

(@96) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

[若い所員によくあるつまらない話。


鼓膜が拾う過去物語は、
そう、まるで、自分のことのように。]

(@97) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

 …────  ァキ

[ちいさな声。

喘ぐような。]

 オレは、 

    オレは、へーき。 元気だよ。

(@98) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

[チアキへの答えというより、
自分に言い聞かす言葉。

白い雪を降らせた声が、真白に凪いだ雪原を穿つ。]

(@99) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

 チアキ、
 それは、 まちがい。

[額をつけたまま、ふるりと頭を振る。
硝子レンズの端が扉に当たり、カツリと音を立てた。]

 やさしーのは、 チアキだよ──…。

[約束。
その言葉に、アイスブルーが揺らぐ。

いやだ。
見たくない。

そんなこと、言えるわけがなくて。]


 …──────、  ぅん。
 ぜったいに、見るから────…。

(@100) 2013/12/22(Sun) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

[   (あい)なんて、知らない──。


偶然被さった声に、
無意識の、虚(から)の心が軋みをあげた。


知らないものは認められない。

さみしくて、かなしくて、こころぼそくて。
ただそばにいてくれる誰かを求めるのが(あい)なら、
そんなものはこの感情の名前ではないと、訴える。]

(@104) 2013/12/22(Sun) 04時半頃

【見】 測量士 ティソ

[チアキが心配している。
しおれる花に最後の水をやりに来たのに、
不安そうな声をあげさせてしまった。]

 ん…──、 へーき。
 オレはへーき。


 ……ほら。

[だからティーは笑う。
顔は見えなくとも、笑えば声も明るくなると聞いた。

だから、わらう。]

(@106) 2013/12/22(Sun) 04時半頃

【見】 測量士 ティソ

[何度も名前を呼ばれて、目を閉じる。

呼んでくれる声が、チアキのものだから。
心地好い、ひなたのような声だから。

ほぅ──と、吐息が漏れた。]

(@110) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【見】 測量士 ティソ

[チアキの声に赦されるように、
細い指が銀の蔓を摘み、
ノンフレームの硝子の堤防を、崩した。]

 …──チアキ、

 オレは、チアキがそう言ってくれるから、
 へーきだよ。

 チアキはオレに、ずっと欲しかった言葉をくれた。

 泣いていいって。
 寄りかかっていいって。

 オレは誰かに、ずっとそう言って欲しかった。

(@112) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【見】 測量士 ティソ

 
 チアキは、わるいこだね。

 …────オレとおんなじだ。



 チアキ。 …──チアキ。



      ( オレの )チアキ────。
 

(@113) 2013/12/22(Sun) 05時頃

【見】 測量士 ティソ

 チアキが寂しいとオレも寂しい。
 チアキが悲しいとオレも悲しい。

 チアキが嬉しいとオレも嬉しい。

 ……チアキが笑う顔が見たい。

(@114) 2013/12/22(Sun) 05時頃

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