人狼議事


29 Sixth Heaven

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【人】 見習い医師 スティーブン

―台所―

―――、

[不意に鮮やかな羽が
羽ばたいて宙を舞う。
ペラジーのそばを離れて鳥は飛んでいってしまう]

急だな…

[呟く。
鳥の行動が示すところはわからない。
ペラジーはどうしていたか。]

(129) 2011/04/22(Fri) 22時頃

…おぼえて、いません。

[のそ、と。
その動きの緩慢さは少しペラジーに似ていたが
理由はまったく異なるもの。
緩慢というよりもぎこちなさ。

破けたブラウスの前をあわせ、
釦のとんだワンピースをかき合わせる。
内腿を伝って落ちたらしい乾いた赤から
そっと目を逸らしたあと、時間をかけ寝台から立ち上がる]

わたしの役目は……のぞみ、は、受け止める、こと。
世界のよどみを受け、とめる、あなたの、すべて…を。

[それは、ラルフに契約を持ちかけたときに
口にしたのと概ね同じことばだった]


メモを貼った。


[ひとつ、ふたつ、三歩めまではもたなかった。
膝が笑い、腰が抜けて、へたんと床に座り込んだ]

…チャールズ、さま

[おぼろげに、声がかたちつくる]

だいじょうぶ、です。
ちゃんと、うけとめる、から。

[今は、そんなことをおいそれと簡単に
口に出来るようなからだにまで整ってはいなかったけれど
それでも、思うことだけでも伝えようと]


―個室003―

 覚えていなくとも
 彼に対して感じるものはあるのでしょう

[苦い笑みこぼし、ため息ひとつ。
内腿を伝うのは朱ばかりでは無かっただろう
溜まる欲は満足にかき出せては居ない]

 望み?
 役目でなく?

[首を傾いだ]

 理解出来ません。
 意味がわかっているのか、どうか。

 私は色欲の塊のようなもの。
 受け止める事で、どうなるか
 つい今しがた理解できたのではないのですか


―個室003―

 愚かな子

[衣擦れの音。
声がわずかに近くなり
思わず振り返れば視線は下に]

 寝台に戻りなさい
 立てもしない癖に

[青碧を見遣る事はできず
それでも少女の腕を取り立ち上がらせると
肩を貸して柔らかなベッドの上へ座らせる]

 …………いけない
 駄目だ

[触れれば其処から慾が溢れる。
ごくりと生唾をのんだ]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 22時頃


おろかでも、あなたに、わかってもらえなく、ても
それでも、かまいません

[肩を借り、寝台へと戻される。
痛みにしかめた眉は、深い息と共に解けて]

…わたしは、父のような、人を
増やしたく、ないんです。

[チャールズの黒衣の袖を、控えめに捕らえる。
肌に触れたなら、きっと彼は嫌がるだろうと感じたから]

器で、ないのなら
管理者として、あなた方に、縋るしか、ないんです。


【人】 見習い医師 スティーブン

―台所―

ああ、フィリップ君
――…、どうしたね?

[様子が、随分と沈んでいるようだったせいか。
スティーブンは少し控えめな声で聞く。
どうやら冷蔵庫に用があるらしい  が]

……。

[あお を見る。]

ペラジー、其処に居ると
フィリップが、冷蔵庫を使えない。

(141) 2011/04/22(Fri) 22時半頃

―個室003―

 偽善者。
 ……私があなたに向けた仕打ちを何とも思わないのか。

[唇を噛んだ。
痛みすら、慾に変わると気づく。
首を振った。
黒衣を引かれて身を離す]

 父親はどうなりました
 ……色欲が世に無ければ、起こらなかった事故でも?


宗教人のはしくれ、ですもの。
……何とも思わないことは、ないですけど
チャールズさまが総て悪いわけでも、ありませんし。

[小さく、頷く。
その表情は、少し笑ってもいた。
身を離す男の問に、その表情は苦笑へと変わった]

母の浮気を疑った挙句に、殺して、挙句に死にました。
……強姦致死、のち、犯人は自殺。
子供の目で見なくても、酷い一部始終でしたけど。

[漸く回ってきた頭。
喉の掠れがおさまってきたこともあり
言葉は大分流暢なものに戻りはじめていた]


【人】 見習い医師 スティーブン

―台所―
[パピヨンと共に台所に来る前に、
「これは私だけの意志です。
彼は、彼の意思では、何も答えていない。
私は、彼の意思を聞かねば成らない――」
と、そう謂ったのだった。
ゆえに。パピヨンがペラジーに投げた問いかけには
ひとつ、瞬いて。だが口を挟まなかった。

>>144フィリップが問いに答える。]

…怪我?

[転んだ、とかそういうものではないだろう。
彼の様子に、深くは聞くことを避ける。]

救急箱は、必要ではないかね。

(148) 2011/04/22(Fri) 23時頃

 そう、私は……悪くない

[ため息が増える
やがてそれは荒い吐息に]

 ……両親は、もう居ない
 守るべきもの
 私 のように 妻子をというわけでもなく

 愚かな娘

[くす、と嗤う。
浮かぶ嗜虐心
器にたまる慾が毀れかける]


…はい。

[その一言は、彼のどの呟きにかかる言葉だったのか。
悪くないと、肯定したかった。
愚かだと、自分でもそっと思う。
両親が既にないのも、事実の話。

きし、と僅かに音が響く。
男の黒衣の袖口を手繰るために身じろいだ少女に合わせ
それは確かに軋みをあげた]


【人】 見習い医師 スティーブン

今、此処に持っているわけではなくてな…
医務室がある。
場所は――

[ペラジーとパピヨンの話も気にかかりつつ、
戸口の方をさして、フィリップと同じように
やや小声で説明した。]

――……。

[藍の眸翳るのは、
選択の重さ、それゆえ
潰れそうなのではないかと、思い当たるゆえ]

選択は、重い。
…出来うるならばひとりではなくふたりで、
分かち合えればと思う。

[そんな風に、謂ったが。
表情は苦いもの。]

(154) 2011/04/22(Fri) 23時頃

スティーブンは、パピヨンのほうへ顔を向けて、見つめた。

2011/04/22(Fri) 23時頃


 嫉妬がなければ、浮気を疑う事もない
 強欲がなければ、命を奪うことも無く
 色欲がなければ、そも強姦など起こりえない 
 
[理性の崩れる音。
けれど、一度達した身は
二日分を身に受け溢れきった先刻よりも未だ
冷静に相手を捉えている]

 色欲の管理者は、謂わばもうひとつの器のようなもの
 私の身に抑えておけぬ慾は、お前が受け止めろ
 其れが望みだろう?

 純潔を美徳としながら色欲にまみれて堕ちていくだろうお前を思うと、少しは心が晴れる気がする

[袖口手繰られる。
そのまま、手を伸ばして肩を掴む]


[柔らかな寝台の上に押し倒し、男は嗤った。
黒檀色は、細められて]

 ――器が受け止める慾を
 その意識保ったまま受け止めるといい
 何処まで耐えられるか

 それでも
 私を助けてくれるな、ベルナデット?

[幾度少女が達することとなるのか。
男の着衣は最後まで乱れはしなかった*]


【人】 見習い医師 スティーブン

[>>159香るのは、柑橘の
トパーズのいろした香気なのに
若葉に似た色の少年の眸は伏せられる。
選択。重い。どこまでも。けれど。

スティーブンはパピヨンを見る。

嗚呼、彼女の器は『傲慢』だったか。
そんなことが過ぎる。

「もどっちゃいけないの?」
「みんなで」
ペラジーの声に、眉を寄せる。
――いけないはずがない。
口に仕掛けたとき 戸口から声。]

…ラルフ

[ラルフか、「強欲」かは、瞬時に判断はつかなかったが。]

(167) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

[肩を掴む手の熱を感じながら男を見上げる]

私は、それでも望みます。
…大罪のない世界を。
そのためなら、私はどうなっても

[構わない。そう、本気で思っていた。
もうひとつの器とは言い得て妙な話でもある。
少しだけ、言葉が軽くなる。
姿の見えない主に、身の純潔の欠落を赦されたかのような]

鞘でありたいと、思っています。
貴方が、貴方自身を傷つけることがないように。

[告げて、僅かに目を伏せる]


[耳に届くのは寝台の軋む音。
やがて、そんなものも気にしている暇はなくなった。
成すべき事は寝台の悲鳴に耳を傾けるのではなく
世界に渦巻く慾に身を捧げることだったから**]


メモを貼った。


【人】 見習い医師 スティーブン

―台所―
[爆ぜた。笑みの仮面は其処にはない。

気配を察知したか
どこからともなくネズミが顔を覗かせる。
それは恐らく、争いを警戒してのことだ。
システムは監視している。
器は貴重なものだから。]

……――

[自由の管理者と、
傲慢、そして強欲の器。]

ペラジー、君は
「皆で帰る」と、――此処にきたとき、
誰かと「約束」したのだろうかな。

(176) 2011/04/23(Sat) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

私は君の声を
途切れ途切れにしか聞いていないからな。
聞きたいと思っている。

[重い選択、彼に意味が届かなければ意味がないと
スティーブンは考えている。

言葉交わす三人のほう、また見て。
スティーブンの側にネズミが小さく
尻尾を揺らしてくるりと回った。]


…ラルフ、酒瓶を手にするはいいが
振り回すようなことはしないでくれたまえよ。

[牽制は牽制になったかどうか。]

(177) 2011/04/23(Sat) 00時頃

メモを貼った。


【人】 見習い医師 スティーブン

―台所―

[うろたえたようなペラジーに、
スティーブンは静かに、
近づきすぎず、離れすぎぬ距離で居る。]

――……あまり引っ張ると
千切れてしまう。

[伸びるビニール紐を見て、スティーブンは謂う。
彼は、帰りたかったのだろう、と
帰れると信じていたのだろうと。
ゆるく、こぶしを握り締めた。

それでも笑う、と
「自由」の管理者が謂って出て行くのを見送り。]

(192) 2011/04/23(Sat) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[ラルフの物言い、
酒瓶を呷るさまを見ながら。]

『強欲』、君は。

[気儘、強欲のままに振舞うか、
ぽそりともらされた言葉に
見るのはペラジー。

どこか、怯えたように見えて、支えるように、手を。]

(200) 2011/04/23(Sat) 01時頃

メモを貼った。


見習い医師 スティーブンは、メモをはがした。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


メモを貼った。


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 15時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[藍が青い眼を映す。
背に触れた手はそのままに。
ビニールに指先を引っ掛けるペラジーの様子を
スティーブンは、見ていた。

か細く千切ること常人ならば容易いそれを
「怠惰」に7年、接続されていた青年は
伸ばすことすら僅かしか叶わない。


ぽつり、落ちるような声が聞える。
聞き逃すまいと、
『怠惰』に飲まれないようにと
ペラジーの背に触れた手に僅か力が篭る。

もう手が届かないのは厭だとばかり]

(231) 2011/04/23(Sat) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[忘れたくない。


と、小さく零す言葉は確かな意志。
藍の眸、僅かに細められ]


だめなわけが ない。


[しっかりと青色の眼を見、
そう、謂った。]

(232) 2011/04/23(Sat) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

…世界は 乱れるだろう
器たる君が接続しなければ
人が本来持つ欲のひとつが
回収されずに戻っていく。

それでも 
君がもう一度接続されれば
君の意志はきっともう
「怠惰」の泥濘の中に沈んでしまう


[そしてきっと命絶えるまで、
戻ってはこないのだろうと思う。]

(233) 2011/04/23(Sat) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


選択肢がある。
君は選ぶことが出来る。
世界の平和か、己の存在か。



今の言葉は、「君の意志」だろう。
忘れたくないのならば。
――器として、接続しては、いけない。

(234) 2011/04/23(Sat) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

外の世界はきっと厳しい。
君が長らく離れ、
忘れていた痛みも沢山ある。
それでも君が その意志で選び取るのならば、

[そう、それはパピヨンの謂うように。]

私は君を、
私の持てる力を駆使し、
支えようと、考えている。

(235) 2011/04/23(Sat) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

――…


[頷く。
自分勝手な願いも含めて。
「怠惰」のまま、思考を止めていた
歯車が軋みまわりだす音を聞く。]


……そうか。

(238) 2011/04/23(Sat) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[手を触れる。
赤くビニル紐の後を残す手をとった。]


ならば。 …「外」へ。
君が君でいられる世界へ。


[システムはそれを聞いていただろうか。
ネズミは瞬きをせず
くるりと柱の周りを回った。]

(239) 2011/04/23(Sat) 20時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 見習い医師 スティーブン

―台所―

[頷き。>>245
握り返される手を少しだけ
引き寄せるようにした。

ペラジーの見上げる先、
悔しげに唇を噛む女性がいる。

世界を思うのならば
彼女が言うことは、正しいのだ。けれど。]

――、

[丁度、そのときか。ムパムピスが台所にやってきたのは。]

(248) 2011/04/23(Sat) 21時半頃

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