125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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[その時脳裏に響く、女の声]
( まだ 終わらないよ )
――――♪
[己の端末だけに鳴った、「ド」の音。
端末を開けば、アラームを設定したがごとくに、残り時間が表示されていた――とある言葉を添えて]
……「魔女」の復活の奇跡まで、あと……。
――お前、死んでも一回なら生き返れんぞ。
……ハル……?
[暫くして意味を理解した南方は、端末を閉じた。少し悲しそうに微笑んで、櫻子に告げる]
……どうやらまだ、俺は休めねえみたいだよ。魔法使いに呼び出されてるみたいだからな。
参っちまうよなあ……ったく。
悪魔が叶えてくれるのかもしれないよ。
何かと引き換えにね。
[僕は、羽根を見て。
――そう、これこそ悪魔への願いだろう。
何かを捨てなければ、獲られないもの。魅かれるものはあっても、僕はそれを願う気はなかった。]
レイジ。僕は――、
どんな形であれ、弟からそう望まれたなら。
生き返って欲しいという想いは、嬉しいと思うよ。
――そして、自分のせいで諦めてしまったかのようで。
ピアノの夢のことは、ちょっと哀しいかな。
[そう言って、くるりと振り向いた。
後ろに手に組んで、今度は僕が覗き込んだ。
何やら端末が動いたらしい。]
……つまり、生き返れるのかい?
[そう首を傾げて。櫻子は、微笑んだ。]
なら、もう一度頑張ってくるといい。
僕はここで待っているよ。
また、端末を見ながら遊んでいようかな。
――レイジ。…おまじないをかけてあげよう。
僕の母さんが、父さんにかけた必勝のまじないだ。
[そう言って、僕はそっと傍に寄った。]
……哀しんでくれたりするかね、あの姉貴が。
[そう呟く声は、小さく。胸に秘めた夢のかけらを燻らせた]
(――何かと引き換え、か)
ああ、頑張ってくるよ
まじない……? 何だ
[櫻子を黙って見つめた]
[僕は、しっかりと頷いて。
――何故だか、それには確信を持てたから。
そうして、僕は後ろに手を組んだまま。]
レイジ。
ちょっと、耳を貸して――。
[そうして、僕はレイジの右頬にそっとキスをして。
すぐに離れて、僕なりに悪戯っぽく微笑んで――。]
無かったことになるなら――、これはノーカンだよ。
[僕は、そうくすりと微笑んだ。小悪魔のように。
――僕の想いには、気づいてくれただろうか。]
……は、
[櫻子の言葉に素直に従った、その時、やわらかい唇が頬に触れた。何が起きたのかわからずに、小悪魔のような笑みを浮かべる彼女を見つめ、南方も引き攣った笑みを浮かべる]
……あー、ずるいだろ。お前さんそういうのはずるい。
[悪戯かよ、とやれやれ、と首を振って、頬にのぼる熱を誤魔化す。子供みたいだと思いつつ、それを否定できない南方は、頭を掻いて逡巡し、]
櫻子、
もし――
もし、ここから、お互いに生きて出られたなら
……聞かせてやるよ、幻想即興曲。
[彼女をそう呼んで、ちゃちな約束だけれどと、笑って小指を差し出した。
叶う保障はないけれど、初めて、それを「望む」]
レイジが、気づかないのが悪い。
[と、僕はずるいと言われたことを人のせいにしつつ。
恥ずかしくて頬が赤くなっているのは、僕も一緒だった。照れ隠しに、そんなことを言ったけれど。]
待ってるよ。
――その約束。きっと、僕は忘れない。
[僕も、笑って――小指を差し出した。]
……絶対だぞ?
[忘れない、といいながら頬を赤く染める彼女に、一言確認して]
――――指きりげんまん、嘘ついたらはりせんぼん飲ます、
指切った
[白い小指に己の小指を絡め、軽く振る。
そして最後の一言を言って、指を離した時、
南方は櫻子の体を、黙ってそっと抱きしめた。
しばらくそうして――ふいに体を離すと、]
仕返しだ
[とニィと笑う。
恥ずかしいのはとりあえず、置き去りにすることにして]
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 02時半頃
ふふ。そうだな。
もし忘れていたら、今度は僕を口説いて欲しいな。
[と、絶対の言葉にはそう意地悪っぽく返した。
忘れたふりをして、口説かれてみたいな――。などと思ってしまう僕がいる。]
冗談だよ。忘れないよ――絶対に。
――――指きりげんまん、嘘ついたらはりせんぼん飲ます、
指切った
[と言えば。そっと抱きしめられて。初めは驚き――僕も抱きしめ返した。――ふいに体を離されれば。]
…ほんとは、ちょっと不安だった。
僕の想いは、迷惑じゃなかったかって。
だから、その。
…もう一度、抱きしめてほしいな。
[そう、恥ずかしそうに言って。ニィと笑うレイジに、上目使いで見返してみた。]
…………お前は……
本当に、ずるいやつだな
[上目遣いで頼みごとなんて、本当にずるい。
恥らう櫻子を、少し躊躇って、今度は強く抱きしめた。]
別に迷惑じゃねえよ
……まあ正直言って……俺、っていうのは趣味が悪い気がするけどな?
[もっと歳の近い男でもいいだろうに、と意地悪い感じで囁いてから、頭をなでて、気づかれないように額に口づけを。]
……レイジの、馬鹿。
[僕は、ずるいのかなぁ。なんて、思いつつ。
ちゃんと抱きしめてくれたことが、嬉しかった。]
……そんなこと、ない。
キミは、素敵な人だと思うよ。
[僕なりに精一杯の反論をしてみて――。頭を撫でてくれるのをされるがままに、額への口づけに目を細めて。
僕が猫ならごろごろと喉を鳴らしていたかもしれない――と、想い。]
レイジ。……えっと。その。
いってらっしゃい。
[そう言って、僕は踵を上げて背伸びする。
背丈を合わせる為に。]
……ん、
[背伸びする櫻子の唇に軽くキスをして――]
[ 電子音が鳴り響く ]
[南方は名残惜しそうに櫻子の体を離すと、彼女に微笑んだ]
……ああ、そうだ。今度会うときは
ちゃんと、電話のかけかた習得しとけよ。
行ってくる
[響く「ド」の音。
その言葉を最後に、南方の意識は暗転する。
全てが閉じるときの、櫻子のワンピース姿を、心に焼き付けた**]
[名残惜しそうに、体を離されれば。
僕も、レイジに微笑んだ。
けれど、その言葉には優しい声で。]
…むう。
レイジの馬鹿。……いってらっしゃい。
[と言って、見送った。
レイジの身体が輝き、――消えていく。
――どこかで、復活するのだろう。]
…僕だって、少しは機械に慣れてきたよ。
[そう言って、空を見上げる。
夜明けの空は――綺麗で。
――なんだか、とても幸せだった。**]
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