105 CLUB【_Ground】
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[手際悪く脱ぐ、間こっそりとテッドを盗み見る。
服にあけられた尻尾穴も気になるが、
やはりすらりとした手足が、肌が露わになると
またごくんと唾液を飲み込んで]
あ、尻尾いいな。
[というか、ずるい。
勃きつつあるところは隠すのを諦めて
広いベットに上がるとまたおいでと手を広げ]
……あ、あぁ……
[同じく。どもる。]
……冬眠するのか?
[それはリスとかだ。
ちょっとだけ、からかうような風情。
照れ隠しには丁度いい]
…… 、
[ゆらり、と尻尾を揺らしつつ。
ちょっとだけ、やはり照れ隠しに自慢げな顔。
所員たちとは、こんな風に脱いで
肌を合わすことはない。]
……ん
[そろり、と広げられた腕の中、体を預ける。
直接感じる体温、それがいとしいひとならばなお何もかもが違って]
あたた、かい。
[とても、とても、心地よく―――]
冬眠してーよ……
[人間の切実な願いだが、
気の抜ける会話もまた楽しくて]
そしたらテッドと冬籠もりだろ。
[毛布の中から出てこない生活]
……でも、冬眠してると
寝てるだけになるぞ?
[切実な人間の想いを理解できるのはまだもう少し先だ]
――、……
……まあ、それなら……
[妥協か]
[揺れる尻尾が誇らしげで、
羨ましくもあり、それでいて愛らしくもあり。
素肌でふれあうと、より暖かく愛しくて、
涙が溢れそうになる]
ほんと、あったけーな。
[と、ぬくぬくしているとそのまま満足してしまうので
手は再び揺れる尻尾へ伸ばされる]
これって、お前ちんk…………どっちがいいんだ?
触るのとか、舐める?の。
[思い切ったことを聞いてみる]
寝てるだけって、贅沢だろ?
[願わくば引きこもって暮らしたいのに、
それに相応しくない狼を選んだのは
変わりたいとどこかで思っていたからか。
単にテッドが可愛いからというのもあるが]
一緒にごろごろしてたら、幸せだ。
[出かけるのもいいと思うようになるのは、
もう少し暖かくなってからのこと]
[頬をすりよせ、
温かさを堪能する。腕を背に回し、体温をわけあうように]
――ん、っ ……
[尻尾が揺らめき、そちらも撫で付けるように動き]
――は!?
そ、んなこと聞くなっ……
[――しかし。
それでは、ミナーが困るだろうか、だって、世話係と違って、慣れていないのだし――]
……な、……なめ、る、方
……いやなら、いい……けど、……
[消え入りそうな声。寮とは違うのだから、――ミナーに、なら、謂わないと、と言い聞かせて]
――そう、かもしれないけど
体、鈍りそう、だって
[耳元囁き、触れ合いのはざま]
――ん。……悪くない、かもな
テッドさんは、全身舐め回されたいと申すか。
[からかいつつ、それもありかと思った]
舐める、ふむ。
してみよう。
[当然ながら男相手にはなにも経験は無い、
しかし同じ男ならば勝手はそう違わない筈だと
密着していた身体を離して。
胸の飾りみたいにある乳首にちゅっとキスしてから
頭を下げて足の間へ]
良かった、狼の形してたらどうしようかと。
春になったら動くんだよ。多分。
[その頃には花粉症で泣く羽目になっているのが年中行事]
ごろごろすんのと、運動と、半々な。
いきなり活動的にはなれん。
[出かけようと誘われたらあっさり頷くけれど]
俺も慣れる、から。
く、口に出すなよ、ばかぁ!
[尻尾が逆立ち、顔が真っ赤になる。]
っ、……ぅ、うん……
[ちいさく頷く。
心臓が、破裂しそうである。]
――っ!
[乳首に口づけられただけでもびくんと震えて。
しかし性器への言葉に、]
――っ、、……ば、ばかやろう、……!
[恥ずかしくて死ぬ。
緩くたちあがる熱は、物欲しそうに。]
――春。花が咲く季節、だな。
[絵本の知識。花粉のことは知らない。]
……そうか、半々、わかった。
……うん。
[言葉のはしは、甘えるように溶ける]
大事なことだろー。
[なにせ照れまくるテッドが、見れる。
それを見ると俺のテンションが上がる、
よりテッドが照れることを言える、完璧だ]
さすがに狼のを舐める勇気はねーよ。
舐めるっても、どう、だ?
[先端をぺろりと舐めてみてから、見上げて確認。
問題なさそうならそのままぺろぺろと水を飲むように]
冬眠してた奴らも出てくる、もう少し過ごしやすい。
花も咲くなあ。散歩するところも増える。
[公園も様変わりするのはまだ口にせず]
テッドだって、全部俺にあわせなくていい。
〜〜ッ、ばかぁ ……
[顔下半分を腕で隠す始末。
完璧とかなんだそれ、と吠えるだろう]
――ぅー……。
[それ、はやや小さめだが人間のものと同じで]
ひぁ、ん…!
[舐められただけで、
びくん、と仰け反る。]
ミ、ナぁ…… ふ、
[指を噛み、声を抑えようとしながら、ミナーの動きひとつひとつに腰が浮いた ]
――っ、ん、ぅん……
[返事も、あえぎ混じりになり。]
ぅん、……わかっ、……た
ばかだよ。
[舌を動かす度に、テッドの声が聞こえ
腰が浮いて好いのだと知らせる]
ほかには?
[問うてから、あむと先端を口内へ迎えいれ、
そのまま唇で柔く、食んで。
男のものだとは思うけれど、
テッドのものだからか嫌悪感は微塵も沸かず]
[夏は二人で夏眠だと言えばいい、
秋には実りを堪能して、また冬がくる。
巡る季節をおぼえたら次は何を見るか]
……ふ。
[その前にいまは目の前の、これだけれども]
そこで、ぁ、
しゃべ、…、ッ、んな
――っ!
[内腿も震え、全身で快楽を訴える。]
ひぅ、ゃ……――ッ、
[触れるのがミナーというだけで、こうも違うのか。他、他には、と、濡れた目で見下ろし、――しかし、なかなか謂えずに]
でも っ....ぁ
[もういいと手を引き離され困惑したようにレイを見上げる。
だが指が三本に増え痼を擦られれば首を振り、声をあげ、溺れていく]
ぁ ひぃぁ レイさ、もぉっ
[もっと、もっと、と欲しがったそこが疼きに耐えきれず揺れ、その熱いものをと訴える。
それでも恥ずかしさに言えずにいれば先を促され恐る恐る口を開き]
ほ、ほし ひぁぁっ....レイさんの、それ、がっあぁぅ...ゃあ、ここに、ほし
[どうしても言えなくて彼の指を受け入れるそこに手を伸ばして縁を撫でながらねだる。
おねだりは成功したか、指が抜かれ、四つん這いにされれば残念そうに声を漏らしたものの従った。
本当は、今まで玩具などを入れられるときは目隠しをされたままだったから彼の顔を見て最後までしたかった。でも、文句はいっちゃいけないと首を緩く振ってシーツをぎゅうと掴んだ]
やっ あぁぁぁぁぁっ あつ、レイさ、やぁぁぁ
[シーツを掴んでイきそうになるのを必死に堪える。無機物にはない熱さに驚いてびくびくと背を震わせながら必死にそれが埋まりきるまでその大きさと熱と快楽に耐え、なるべく締め付けないようにと熱い息を喘ぎとともに吐いた]
ぁ....はいったの ?
.....ひぃあ?!
[止まった動きに入りきったのかと後ろを確認しようと振り向いた瞬間、熱い吐息を受けた羽根がぶわりと広がり予想しなかった快楽に耐えきれず支えていた腕から力が抜け顔がシーツに沈む。
その時角度が変わった凶暴なそれが奥を抉り耐えきれず自身から白濁が漏れた]
ご、ごめんなさ イっちゃ、やっぁぁ ふぅっ
[それに連動するようにぎゅうぅ、とレイのそれを締め付ける後孔。緩めよう緩めようとしても逆効果で喘ぐような吐息が漏れただけだったか。]
んんん?
なんれ。
[口内に咥えたまま返事をしつつ、
溢れてくる唾液でぬるぬると舌を滑らせ。
震える腿を軽く撫でると開くよう押して]
なんか、味がするな。
[息継ぎの為に口を離すとぼそりと感想]
[教えることは多いだろう、
その分教わることもきっと多くて]
エロい声も好きなんだから、あんま殺すなよ。
お前がちゃんと感じてるって知りたい。
[知らぬ内にきっかけにもなっていた]
こすれ、て、ゃ、あ……っ
〜〜ッ、
わ、わざとや、ってないか……ぁっ!
[喋られると振動がひどく、来る。
ちゅくり、とかちゅ、とか。
濡れた音にも反応してどんどん硬くなる、熱。
押され、ひくつく腿をおずおず開いて]
ぅ、ぅあ、もぉ、謂うなったら……!
[こぼれ落ちる先走り、おかしな味だと思うはず、と考えると腰を退こうとした]
[謂われると、弱い。
困ったように、蜂蜜めいて甘い琥珀の双眸が揺れた]
――っ、 ぁ、ふ
[噛んでいた指を、離して、]
――ん、ん ぁ
[味がすると謂われれば達しそうなのだと訴えて]
……ゃ、でる、 から、
くち、はな して 、ぇ……っ
[味で検診されたときのとんでもない羞恥を思いだし、そう、喘ぎ喘ぎに口にした]
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