280 【身内村】皆をころころする村
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[美女と美少女の会話に耳を傾けてみれば れーてぃんぐ、やら ままみ、やら 耳慣れない言葉が飛び込んできた。
どうやらパイの話をしているらしい。 テーブルの上に並ぶデザートのひとつ 紅く艶やかな林檎を山のように湛えたパイへと目をやって、 そのパイの話ではないことには気付かなかった。]**
(49) 2020/09/20(Sun) 07時頃
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でも、持っていたってことは招待されたってことで もし招待されていないのに通されたのなら 案山子ちゃんが悪いんだから仕方ないのかなと。
持ってかれるまで持っていること、知らなかったし。
[だからね、気にしなくていいんじゃない?と、 ゆるぅく首を小さく傾ける。 さらりと髪が揺れる中、これ少女に許された所作ではと 思ってもやってしまったものは遅いので。 何卒笑ってくださいな。今みたいにでもいいから。>>26]
(50) 2020/09/20(Sun) 08時頃
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そう。トレイル。 ないとは思うんだけどね… もし、あっちにいる同じ顔もトレイルだったら、 イルツ、と名乗ろうかなぁってさっき考えてたところ。
[IR2と書かれた名札を指差しながら。 名乗り返さないのは気にしない。>>27 だって、不審者じゃないですか。この男って。 警戒しすぎなくらいがちょうどいいのかも知れない。]
映画で知ってるの? へー、俺はコミックの世界でしか知らなかった。
[どういう映画だったの、なんて軽く尋ねて、]
(51) 2020/09/20(Sun) 08時頃
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[不審者、どうして不審な行動ばかりするん? 初対面で勝手に近付き、勝手に名乗り、 勝手にあーんなんてビンタされても不思議じゃない。
良い色に焼き目がついたチーズはトロトロとして、 ほのかにあったかいそれは今にもアボカドから溢れて 早く食べて〜と誘惑するかのよう。>>28
アーン、と言いながら開けられたお口に入れて、]
ね。美味しいでしょう。 ここ、何がどうなってるのか分からないけど、 せっかくなら楽しんじゃえば良いかな、ってさ。
[そう言って第二弾を差し出しておりました。**]
(52) 2020/09/20(Sun) 08時頃
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おはようございます。
僕もトレイルさんのような立派なお兄さんになりたいな。 どうか神様願いを叶えてください。
/*トレイルでの参加を希望します*/
(@6) 2020/09/20(Sun) 09時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2020/09/20(Sun) 09時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2020/09/20(Sun) 10時頃
ヒロシは、出番を伺っている。
2020/09/20(Sun) 11時頃
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『………………、』
[名前を呼ばれた気がして振り返る。 >>2そこには見覚えのない男性がいた。 呼んだのは彼だろうか?
けれど彼は>>@6別な誰かを見ているようだ。 聞き間違いかもしれない。 そう思うのに何故だかこのまま ここで待たなくてはいけない気がして そのままぼんやりと2人の男性を眺めていた。
自主的に待ちぼうけを喰らう背中には 見える人にしか見えない文字でこう書かれていた。
『トレイル待機列最後尾は此方』*]
(@7) 2020/09/20(Sun) 11時半頃
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/*
現在のセットでトレイル一人入れますので
>>@7お先に入村して大丈夫ですよ
(#9) 2020/09/20(Sun) 11時半頃
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[ふと気が付くと、知らない場所にいた。 呆然とあたりを見回していると、 案山子がぴょんぴょんとやってくる。]
か、案山子が動いてる……! しゃべった……!? さ、最新の案山子ロボット!?
[最新技術に思いをはせていると、 招待状を持っているかと聞かれた。 何度持っていないと言っても聞いてくれないうえに、 最終的には、なぜか招待状らしきものが 自らのポケットから取り出された。]
(@8) 2020/09/20(Sun) 11時半頃
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え、いつの間に!? 最新技術、すごいなぁ……。 わかったよ、あそこに行けばいいんだね?
[示された会場を見てみると、 からくり屋敷っぽいお城であった。]
な、なるほど、案山子ロボットじゃなくて、 からくり案山子だったんだ……!
[冒険心をくすぐられるその見た目に、 わくわくしながら城内に入った。]**
(@9) 2020/09/20(Sun) 11時半頃
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倫理委員会 アトレイユがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(倫理委員会 アトレイユは村を出ました)
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[秋を感じさせる風が頬を撫でる。 手には招待状。 足は城門へと進む。
躍り出た案山子に招待状を見せて。]
しばらく世話になるね。
[このトレイルは自身にナンバリングされるのを待っている。]
(53) 2020/09/20(Sun) 13時頃
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ヒロシは、トレイルに別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 13時頃
ヒロシは、R-トレイル-1に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 13時頃
ヒロシは、R-トレイル-2に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 13時頃
ヒロシは、R-トレイル-3に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 13時頃
ヒロシは、自分の仕事を終えると颯爽と去っていった**
2020/09/20(Sun) 13時頃
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[さて件の招待状とやら、動力の不明な案山子。 誘われたのはどうやら館やら屋敷やら、そんなところで、 思考を放棄してしまった手前、深く考えもせずに歩く。
くぁ、と欠伸を噛み殺すよいご身分、 ――ひとりめ、である自覚はありもせず。]
わぁ、お。 鏡みたいだね?
[ともあれ、ひとの集まる場所にたどり着いてしまえば、 否応なしに似たような顔を目視せざるをえないのである]
(54) 2020/09/20(Sun) 13時頃
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[ふんふんと鼻歌を歌いながら欄干を渡り、 目に見えてくるのは大きなお城。 門の前にはぴょこんぴょこんと案山子が跳ねている。]
こんにちは、案山子さん。 お呼ばれにきたわよ。
[誰の誕生日かは分からないけれど。
手にした招待状を案山子に見せると 道を開けるように案山子が避ける。 ありがと、と短く伝えてから、いざ中へと歩を進めていった。]
(55) 2020/09/20(Sun) 13時頃
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[会場内に入れば、華やかな女性陣の姿が目に移り、 男性陣は……あら、不思議ね。ほとんどが同じ顔ばかり。]
これはこれは………、四つ子……?五つ子かしら?
[こんな大きなお城でお祝いされるぐらいだもの。 彼らのお誕生日でもお祝いしてるのだろうか? そんな算段をしながら、ひとまずは 通りすがりのウェイターさんからウェルカムドリンクでも頂きましょうか。]**
(56) 2020/09/20(Sun) 13時頃
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少年 Aがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(少年 Aは村を出ました)
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[ぼんやりしている間に順番が来た気がする。 さて何の順番を待っていたのだったか。 思い出せないが何かの役割を振られた気がする。
なにもかもが曖昧だが何も不思議はない。 今までもこれからもそういう役割だ。 名を呼ばれた気がしても自分の名も思い出せない 名も無きエキストラ。それが自分だ。
名も無き……]
(57) 2020/09/20(Sun) 14時半頃
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[ン゛ン゛?名前、あるね?]
(58) 2020/09/20(Sun) 14時半頃
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[いつの間にか手に持っていた手紙のような何か…… それに書かれている名前は確かに 自分の名前のように思う。そんな確信がある。 少しだけなにかが足りない気がするが。
どういう事だ。
同じ見た目の使い回しなんてよくある話で 背景になるその他大勢と区別すらつけられない それが自分ではなかったのか。
呆然としている間に喋る何かが手紙を受け取っていった。 何かに導かれるようにふらりと、人の気配がする方へ。**]
(59) 2020/09/20(Sun) 14時半頃
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ヒロシは、トレイルに別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 14時半頃
ヒロシは、R-トレイル-1に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 14時半頃
ヒロシは、R-トレイル-2に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 15時頃
ヒロシは、R-トレイル-3に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 15時頃
ヒロシは、R-トレイル-4に別れを告げた。次のクローンはもっとうまくやるだろう。
2020/09/20(Sun) 15時頃
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すべての仕事を終えた。さらば皆の衆。 またいつの日か、相見えようぞ。**
(60) 2020/09/20(Sun) 15時頃
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暗殺教団 ヒロシがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(暗殺教団 ヒロシは村を出ました)
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