35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[拒否はされなかったようなので、隣に腰をおろして
志乃の視線の先を、追ってみる
そこには、窓の外の景色しかなかった]
お祭りが終わった後、私がここにいられるかわからないもの
[それでも、笑顔で返された袋を受け取って
夕ちゃんに、残してあげようと思った]
…――――
志乃せんせ、強いんだね
夕ちゃんと、おんなじだ
でも、私は、寂しそうだと思ったよ
[私の想像が、正しいとして
その気持ちの解消の方法を、私は知らないから
どうしてあげる事も、出来はしないのだけれど]
んと、それはきっと
忘れてるんじゃ、ないかな
夕ちゃんと、おんなじで
[空を見上げる、視線を追ってみた
私は、記憶操作をする立場である
だからこそ、何かを忘れているのでは、と思うのだが]
この世界から、完全に、痕跡を消す事は出来ないんだよ
何かを忘れてしまっても、心や体、景色の中に
小さな、傷が残るの
寂しさは、心の傷なのかもしれないね
なんですか…それ…。
村を出て行くにしても夕も一緒でしょう、それなら…。
[ここにいられるか分からない。
仲良しだった双子が離れ離れになる。
そんな風に聞こえてしまった。]
強いんだったら、こんなところでそら見てないですよ…。
いろんなことの、なんで、を知りたい。
そう思うのは弱いからです。
[趣味と銘打ってはじめた会議。
でも、それは自分の気を紛らわすためのもの。]
……は?忘れてる?
いったい、わたしが何を忘れてるっていうんですか…?
[酷く、いらついた。]
寂しさは心の傷なんかじゃない……。
心の傷を表すなら、絶望。
寂しさはその心の傷が化膿して塞がらない痛み。
…朝に何が分かるっていうの…?
何を知っているっていうの…?
変な想像で話するのは…やめてほしい。
完全に痕跡を消す、って何?
その言い方だと、誰かがそうしてる、ってことみたいじゃない………、ですか…。
[最後の語尾は消えそうになりながらも。]
…ご、ごめんなさい…。
[そうして、口を閉ざす。]
|
―――――――――…えっ。
[真面目に見張る心算が無いと朧>>210に言われれば、きょとんとして瞬いた。 まして、未来人がいても見て見ぬふりしようだなんて]
…そう、ですね。
兄様が戻って来なかったら、心配です。 私の方から、都へ駆けだしてしまうかもしれません。
[緊張が解けるのと同時、急に何だか情けなくなる。 それは必要の無い嘘まで吐いて、見張りをくぐりぬけようとした自分に対して]
兄様は凄いですね。未来人さんの気持ちまで思い遣れて。 本当に、凄いなぁ…。
[何故か泣きそうになったから、少し俯いてごまかした。 昔からの癖だから、兄にはばれてしまったかもしれないけれど]
(215) 2011/08/20(Sat) 01時半頃
|
|
ええ。是非、御一緒させてくださいな。 そんな緩々とした見張りなら、尚更歓迎です。
[同じく、今度は顔を上げて笑う。「焼き鳥楽しみです」と呟きながら]
(216) 2011/08/20(Sat) 01時半頃
|
お互いに、同じ願いを抱いても
それが形になるかはわからない
そういうものでしょう、世界って
離れ離れになって、二度と会えないかもしれない
私にとってのお祭りは、別れるか繋がるか、決まる日なの
[お菓子の袋を、ごそごそ
あまいもの、何かないかなぁ、と思いながら]
知りたい事を知ろうとしたら、傷つくよ
世の中には、知らない方がいい事の方が多いんだ
それでも知りたいと思えるのなら
それはきっと、志乃せんせーの強さだと思うけれど
ああ、駄目か…。
[あれから2、3回押し込もうとして押し出されて結果力及ばず座している。必死さから彼らの表情の変化をうかがうことは出来なかった。]
ぬ…かくなる上は。
[この村に来て主に刀から鍬に持ち替えたとは言え、刀そのものを捨てたわけではなく、それを差していることもある。
たった一度だけ使って、その後もう二度と使うまいと決めたそれに手をかけようとして。また手を離した。]
やめろ。
それだけは駄目だ。
それこそが駄目だ。
[息を静かに整える。]
|
約束…。
[小指を突き出した少女>>211。けれど、その指の向かう先は]
――――――…わわっ!
[戸惑っている間に、指と髪は指切りを交わす。 ぴょこん、と間の抜けた風に立っている髪が、笑うように微かに揺れた]
日向様!?
[慌てて顔を上げれば、日向は柔らかな笑みを浮かべていた。向日葵みたいな綺麗な笑顔]
……ありがとうございます。
[髪の毛を抑えつつ、思わず零れた声。 やがて手布を大切そうに仕舞う様子にはほっと息を付き。去っていく少女を見送った]
(217) 2011/08/20(Sat) 02時頃
|
どうだろうね、誰かがそう、しているのかもね
少なくとも私は、なんで、の回答を知っているけれど
それを語る事が出来ないの、ごめんね
[ごめんなさい、と言う志乃先生
私は、傷ついてはいないけれど]
答えを知ったら、傷ついてしまうし
答えを聞いたら、苦しんでしまうし
答えを覚えたら、忘れてしまう
それで構わないなら、教えられるけれど
どうせ、夕ちゃんには話してしまったし
一人も二人も、かわらないものね
…わたしは、この村のことしか知りません。
せかい、なんて言われても分からないわ。
この海の向こうのことを言ってるの…?
朝ちゃんは、ガイジンさん…なのかしら…?
[少女が話す内容のほとんどを理解することができずに頭を抱えた。
必死に搾り出した答えは、海の向こうに帰るというもの。]
傷つくから知らないは理由にならない。
知らないことで傷つくから。
それは強さではなく、人の欲です、きっと。
……朝ちゃんの言いたいことがわたしは分からないです…。
[お菓子をごそごそとしている姿を見ながらそう告げる。]
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る