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[——結局のところ、天ケ瀬ささらという人間の本質は、
どうしようもなく自分勝手で、ただの寂しがり。ということ。
それが本当の自分。
誰かに甘えたくて仕方が無いだけで、究極的には、それは誰でもいいとさえ思う。
ただ、気を許せる相手が欲しかった。
何も取り繕わなくていい、ハダカの関係を欲していた。
それができないことが息苦しかったから、
我慢して大人になるのが嫌だったから、
そうなるくらいなら、一人きりでいいとさえ思えたこれまでの自分。]
[結局のところ、わたしが欲しいものを手に入れるには、
わたしが自分から、手を伸ばすしかないってこと。
それに伴う痛みに耐えられるかどうかは、自信がないけれど。
天ケ瀬ささらは、例え一人きりでも生きていかなければならない。*]
— 病院・夜間出入り口 —
[外に出るまでに、帰還したクラスメートとすれ違うことはあったかどうか。
あれば、無事に戻ってきたことを喜ぶ挨拶を交わしただろう。
足取りは、そのまま近くのコンビニへと向かう。*]
メモを貼った。
……ああ。どういたしまして。
[こちらとしては、全然、礼を言われる
礼なんていらない、なんて突き返すのも無粋なような、勿体ないような気がして、そのまま受け入れた。
彼女の唇が持ち上がったことに、安心しながら。
帽子によって彼女の表情が見えにくいのは、多分、仕方ないことなんだろうなと思うし、帽子取ったらいいのに、なんてことは言えないが。
出来れば、また、帽子が無い状態で、彼女の楽しそうな笑顔が見られればな、とは、思う。]
ああ、遠慮せず着てくれ。
[大和がメールを確認してからコートを借りていいか聞いてくれば
それを大和に着せてやっただろう。もし病院内の空調が効いてなかったとしても外よりはマシだろうし、彼女が風邪を引いてしまうより全然いい。
まあ、体格が違うので、サイズが合わないのは我慢してもらうしかないのだが。]
いや、学校で返してくれれば……
[ここで返すとなると、きっと帰り道が寒いだろうから、次学校で会う時にでも返してくれればいい……と言おうとしたが、その前に自販機の方――三星の方へ駆けていってしまっただろうか。
三星に向かって大和が抱き着こうとしているのを微笑ましく見守ってから、病院のロビーへと向かった。
その途中で天ケ瀬とすれ違えば
メモを貼った。
[帰ってきたわたし達は待つことしかできず、
まだ残っている面々がりーくんを引き戻してくれることを願う、しかない。
もしもわたしが残っていたら……どうしてたかって?
説得とか、そういう、一般的なヒーローが得意そうなの、
わたしには向いてないってわかってるから、
ちゃんと説得するわたし、を想像するのは非常に難しい。
言いたいことを言いっぱなしになってしまっていたかも。
あお姉と喧嘩した時、
わたしの前からいなくなって好き勝手やってたことへの不満も、寂しさも、
まとめてぶちまけた時のように。
手のかからない子であろうとして、
なるべく波風立てないように生きてきた反動、というやつかな]
それはいいねー。
[上須賀くんがりーくんを一発殴って、
カメラを用意したささらちゃんがそれを撮る。
またしても決定的瞬間がカメラに収まりそう。
ささらちゃんのスクープカメラマンとしての実力は確かだからね。
わたしも、りーくんには言いたいこと色々あるけど……、
まずは大人しく殴られてほしいと思う。
色々言うのはそれからでも遅くはあるまい]
[その頃には歩き回りたい気分にはなってたけどコンビニにまでは行かないことにして。
ささらちゃんの目配せが届けば、
飴がほしい。味はささらちゃんの好きなのでいいよ。
[と、カロリーに配慮した注文を。
もし今目の前に昴くんの焼いたふわふわのパンケーキが置かれたら、
迷わず平らげられる気分ではあるんだけど、ね]
[そうして、ちよちゃんからのメールを受け取って、
外で待つ、ことにしたわたしに、
その時はけっこう早く訪れた。
………ちよちゃん!
[帽子だけはいつも通り。
着の身着のままと思しき格好に、
見慣れないコートを羽織った姿でこっちに走ってくる。
おんなじくらいの体躯のわたしはちよちゃんの腕の中にあっさりぽすっとおさまった。
ささらちゃんに触れられた時のように冷たさを感じたけど、
胸中はずっと暖かかった。
ここにいる って、触れ合って直に確かめることができたから]
おかえり……おかえり、なさい。
[よかった、って、わたしは笑う。
あんまり泣きそうな顔ばっかりしてられないし。
せっかくいいことずくめなのに。
こうして無事を確かめられたし、
買った缶コーヒーはまだ温かい。
どうやら賭けはわたしの勝ちのようです**]
メモを貼った。
[走って、走って、走る。
マフラーがズレてなびいているけど気にせずに。
途中、
握りしめたままだったスマホをちらりとみて、うん、と頷く。]
――っ、あれっ、
あまがせ、さん……っ?
おーーい!
[信号待ちの向こう側、
帰って来てる、みんな帰ってこれてるのだ。]
[つんのめりながら横断歩道を駆けて、
すぐ前でぎりぎりストップ。]
ちゃんと帰って来てたんだね!
よかった!
……他のみんなは?
[聞けば、病院に人が集まりつつあること、買い出しに来ていること、そんなことが、聞けたろう。
スマホをぎゅっと握りしめ、]
――、……理一、
絶対帰ってくるよね
……帰って来たら、パンケーキ、いやってほど食べてもらおうと思うんだよ、……おいしいやつ、ほら、戻って来てよかったろ、ってさ……
その時は、天ヶ瀬さんも、手伝ってくれるとうれしい。
[あの、冷たい校舎に呼ばれた皆んなが、きっと理一を待っている。天ケ瀬の買出しは、気になるけど、でも。]
おれ、先にまず顔だして来るから!
またあとで!
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(190) 2017/03/19(Sun) 14時半頃 |
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