人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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   だから、── もう、いいの。
   死んだあとにしては、幸せすぎた。
   これ以上望んだら、望んじゃったら、
   
   また十何年も苦しむ羽目になる。
 



 [ なんて ぽつ ぽつ、
 
  お互い語る、けれど。
  シーシャは、そんなこと、言ってくれるけれど。
  声が震えているの、分かったよ
  何時も明るいから尚のこと。
  
  …何かが抜け落ちた、みたいな
  そんな心境は消せやしないけれど。
  なんだか ね。
  パートナーが目の前の相手で良かったと
  そう思えたのは、多分、確かで。
  
  …ゆっくり 息を 吐く。
  俯いた先、
  境界線の向こうには、行けない。 ] 
 



   それと…それは……
   無理かなあ………

 [ 忘れろ、って。
  たった数日間、されど数日間。
  捨てるには印象に残りすぎた。

  それに、── 未練、なんて そんな。
  シーシャの望みを抱いて消えることは、
  未練、ではなくて 幸福な思い出、だよ。

  私はUGで幸せだった。それは、確か。 ]
 



 [ 続く、── そう、だな。
  言うなれば我儘みたいな、
  そんな言葉には 眉を下げて笑んだ。

  仕方ないなあ って 顔。
  
  私も大概子供だけど、
  もしかしたらシーシャも案外、とか
  そう思ってしまったのは …そう だなあ。
  
  私の決意はきっと変わらないと、
  思っているからかもしれない。 ]
 



 [ ── と。 ]

 [ 腕の蛇も大人しくなったところで。
  今度は何を、と思えば、
  私のシュシュのことだった

  私は明らかに疑問符を付けて、 ]
 



   …ううん?
   知らない誰かから。

   お母さんはもう
   寝たきりみたいなものだったから、
   ……こういうの、選んでくれる余裕もなかった。
 
 [ 言いながらするりと解く。
  ゴムも一緒に取ったから、
  ふわ と 何時かより伸びた黒髪が広がった。
  
  ゴムは手首に引っかけて、
  線の向こう側から、青いシュシュを手渡す** ]
 


メモを貼った。


メモを貼った。


[
  (明るい場所に近い影の方が暗い、
   それは、或る意味的を射ていると思う。)

ふ、と、緩んで戻りそうにない笑みのまま、その目蓋に落ちる細指を確とは捉えないで言葉を落とす。

…穏やかにすぎて、実に死後らしいかもしれなかった。

手を伸ばされたとして、拒む事はおろか、嫌がりもしないのに。
先生が手を動かしかけた理由は知らないままで、
幽かに留まった言の葉の行く末を捕まえようとも思わなかった。]

  (戦わせず済むなら、越した事はない、)


[玉響に消える夢でも構いはしなかった。
本当に、独りで道を生かされるのかと思った先に比べたなら、ずっと平穏なものだったから。]


[夢も、 思いも、 …… 刹那の華の命でも。
何時かは喪くなるものなのだから、此の時から態々醒める必要も感じない、と、先を考える事は ── 辞めていた。

  (短い華の、更に短い夢なれば。
   今暫らくの、心休める静謐くらいは、
   生き様が如何とあれど、赦されるだろう。)

幻と消えるのを愁うのは青年も同じ事だったが。
そこに落とされた言葉に、少し目線を伏せたが、起き上がるのにつられて跳ね上がり、気にしないようにと頭を振るのが先だった。
それから、一拍、二拍、と間の空いてから、言葉を溢すように落とす。]

 … 嗚呼、恨んでやろうかと思った。
 私だけが遺されたなら、赦すまいと思った。

 だが、君が慮ってくれたのだとは分かったから。

 こうして君と同じ所に居れるものだから、
 そんな八ツ当りめいた感情は忘れてしまった。
 


[余分に付け足してしまってから。
ついついと軽くなってしまったらしい口を鎖す。
何かを言いかけた隣の“君”が、先を飲み込んで仕舞えば態々尋ねる事もしない。

  (夢が醒めないで欲しいのは、青年とて同じ事、)

静謐に落ちるのは、二人分の存在の僅かな音ばかり。


それが、事前に先生が精製陣を壊した事で此方に黒い雑音が湧かないからだとか、そんなものを考えられない程には思考が巡っていない。
その内に追加報酬を狙った死神などに追われるのかもしれないが、未だ先の話。]

 …… 嗚呼、折角だ。
 何にも急かされず追われずの内に、
 此の街を君と話しながら歩くってのも悪くない。

[誰も気が付かないのなら、人目も喧騒も気にしないでも善い。
そうやって散歩なんぞ提案したのは、単に思い付きだ。]


[行き当たりばったりなんかとは無縁だったものだが。
或る意味、死んでいると云う現状を飲み込んで受け容れているからこそ、責任やら何やらを忘れて言葉にできるというのはあっただろう。]

  (此れが譬え霞朧の幻でも、
   君が居てくれる夢だってなら。

   ─── 随分と粋な事をする、とは思うが。)


[頷くなり、同意なりが返るなら、漸く座ったままの腰を上げて、と、道を歩き始めるだろう。
今度こそは、きちんと“君”の横に並んで。]*


メモを貼った。


― コキュートスJ付近 ―

[丈司の体調も戻ったようで、展望台に戻るのは危険と判断し、ひとまず外へ。
 ノイズの数が明らかに多い。流れ?のようなものを感じた。
 感覚としか言いようがないのだが、格闘術とかの時の気の流れのような、そんなものを何故かここでも感じた]

 …あっちから?

[東へ向かうノイズの大群は、西から来ている。
 これ以上西へと行けるというのだろうか。

 試しに、少し物陰から姿を出してみる。 
 ノイズたちはどうも何か目的地があるようでこちらを意識することはないらしい]

 ねぇ、ちょっと行ってみようか。

[西の、その奥へ行こうと、丈司に言う。
 彼が恐怖を感じたのならば、自分だけでも行って、大本を確かめたいが、さて]*


メモを貼った。


[…あっちから?

彼女の言葉にノイズの流れを目で追えば
西のさらに奥から向かってくるのが少年にも確認できた。]

…うん

[行ってみようかと言われれば
ノイズ達に気づかれないように小さく、けれどはっきりと意思を持った声で相槌を返す。
元よりこの混沌の元凶を探していたのだ。進むしかない。

今のところノイズ達がこちらを意識する事はなさそうだが、この先に何があるのかはわからない。
細心の注意を払いながら移動を開始しただろう。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


―コキュートスJ付近→西エリア/境界線付近―

[建物の影に潜むように、それはあった。

十王ストリートの突き当り
今は使われていないであろう寂れたビルの壁に描かれた漆黒の紋様。
それはいつか本で見た、魔法陣とよく似ている。]

もしかしてあそこから出てきてるのかな…

[もう少し近くに寄って確認しようとすれば
そうはさせまいとばかりに一匹のまっくろなイタチ型ノイズが陣より飛び出してきた。

―当たりだ。目的の場所はここで間違いはない]


─ 幕間 ─

[どうして、自分のサイキックは氷槍だったのだろうと
 闘いながらに考えたことは幾度かあった。
 炎でも、水でもなく。
 光でも闇でもなく。
 炎のように人を温め、罪を焼き払い、
 辺りを照らすこともなく。
 水のように人の渇きを潤し、岩肌を削り、
 全てを水底に沈めることもない。
 貫こうとする、凍て付かせようとする、
 それでいて陽の光をキラキラと返しながらも
 砕け散ってしまったりもする。
 それが、自分のサイキックだった]


[相棒のそれと比べて攻撃的なその力は、
 確かにこのゲームの中で役立つものでもあった。
 しかし、それで他者を殺めてしまったのも事実。
 自分は、若しかしたら自分に危害を加えて
 殺してしまった人物に対抗したい気持ちがあって
 この能力を得てしまったのではないか、
 そんな事を思う。

 失ってしまった、
 エントリー料として支払ってしまった
 自分の中のW女性らしい自分Wが、
 相手に危害を加えようとしたまでかは分からない。
 けれど確かに死にたくはなくて。
 あの時だって桃源郷を目指しての
 逃避という生き方を目指そうとしての家出で。
 けれど、残された自分の男性的な部分は、
 相手に仕返ししたくて、けれど
 殺したいかまで問われると頷くことは出来ず
 氷なんて砕けるものを、武器として
 選んでいたのかもしれない]


[タネがわかればおのずと対処法も浮かんでくる。

あの漆黒のものが本で見た魔法陣と同じなら
壁に描かれた陣の文字を消す、もしくはビルの壁ごと陣そのものを破壊すればこの召喚の儀式も止まるはず。]

―パティさん!

[ここからノイズの攻撃をかわしつつ陣へ到達し破壊する事を考えれば、彼女の能力の方が適している。

彼女が陣の元へ走ろうとするならば、少年はサポートに回る為構えただろう。*]


[キラキラと輝く、綺麗な氷。
 それを赤に染めてでも守りたかったのか。
 それとも、
 微かに残る母との大切な思い出ゆえか]*


メモを貼った。



[ リョウが語る言葉は、
 この七日間で自分の目でも見てきた事。

 命を賭けた【 死神のゲーム 】

 ノイズとか死神とかに襲われて、
 怖かった事もあったけど、
 それと同じくらいに、あるいはそれ以上に、
 “ 楽しかった ”のも本当で。

 だから、彼女言う事は伝わったし、
 最後の言葉を聞いて、悟った。

 ―――― 止めてあげるべきじゃない、って ]
 




   なによ、
   途中で引き返したくなっても、知らないわよ?


[
 言いながら、でも、分かっていた。
 リョウは、一度言い出したら聞かないし、
 後ろ髪を引かれるような事なんて、しないだろう。

 無意識に握りしめた拳は解けない。
 だって、気を抜いたら
 笑顔で見送れなくなりそうだから ]
 



[ だけど、下がっていた視線が思わず上がったのは、
 全く予期しない答えが返ったから。]


   し、知らない人 …… ?


[ なのに、どうして
 あんなに大事にしてるんだろう。

 ポカンとしている間に、
 リョウの髪が解かれて、黒髪が靡く。


 ( 境界の向こう側から )
   手渡された、それは ―――― …… ]*
 


  ―― 二年前 ――



[ しゃがんで差しかけた傘の中。

 見下ろした顔は、夜の暗さと、
 フードの陰に隠れてよく見えなかった。
 短い金糸だけが、ちろりとその陰から覗く。


 大丈夫か、と。
 呼びかけた声に応えはすぐには返らなかった。

 雨音に掻き消されないように、
 注意深く耳を傾けていたけど、
 やがて聞こえてきたのは、予想外の返答だ。]
 




   誕生日 …… ?


[ 覚えていると思う。普通は。

 だって自分の子供の生まれた日だもの。
 おめでとう、って祝ってくれるのが、
 自分にとっては当たり前だった。

 でも、目の前に転がってる少女にとっては、
 もしかしたら違うのかもしれない。

 だって幸福に包まれている子供は、
 雨が降る夜に、独りで道路に倒れてなんかないだろう ]
 




[ 掛ける言葉を失う。
 雨が傘を叩いて、その淵から雫が止めどなく流れ落ちる。

 ふ、と。

 濡れて、ぼさぼさの金糸が目に留まる。
 女の子なのに。勿体ないなぁ、って。
 そう、思った時には、]


   ―――― これ、上げる。


[ 小さなショッパーを彼女の頭上に翳した。
 それが濡れないように、傘の角度を変えて。
 背中が冷たくなり始めるけど、構う事は無く ]
 





   誕生日忘れられたら、寂しい、よね。
   だから、通りすがりだけど、祝わせて。

   ―― 誕生日、おめでとう。



[ 夜の闇と傘の陰で見えなかったかもしれないけど、
 それでも黒髪の隙間から覗く目元は、緩く、笑んでいた。

 命がある事を、その存在がある事を、
 この世界に生み落としてくれた親に祝われないのは
 とても寂しい事だから。
 せめて、その寂しさが少しでも紛れればいいと思う ]
 





   キミにとって、いい日でありますように。



[ 差し出したショッパーの中には、
「 Happy Birthday 」と書かれたタグと
 リボンが巻かれた箱が一つ。

 その中身は ―――― …… ]*

 





    [  鮮やかな空の色をした シュシュ  ]


 





   …………。


[ 同じとは、気付いていた。
 でも偶然だろうと、思っていた。

 だって、とても大事そうにしているから。

 あの日は、名前も聞かずに、渡すだけ渡して去った。
 たったそれだけの事だったから、違うだろうって。


 ( でも、いま立っている現在地が、
   “あの日”と“今”が交わる地点か、
   一人じゃ分からないから。だから、)]
 





   …… アタシもねえ。
   前に、知らない女の子に、
   これと同じもの上げた事があるのよね。

   短い金髪の女の子で、雨が降ってる夜に
   道路に転がってたから、びっくりしちゃった。



[ 苦笑いして、手の中の青色を見遣る。

 差し出されたそれは、
 少しばかりゴムが緩んでいたけど、
 どこもほつれてはなくて、
 本当に大事に使われてたんだろうな、って ]
 



[ ちらり、上げた視線。
 解かれた髪は、金じゃなくて、黒だったけど、]



   ―――― 知らない、かしら?その子の事。



[ 流れるような長髪に、
 微かに、あの女の子の姿が、重なる気がした。

 境界のこちら側からは、動かないまま、
 手の中の空色を返すように、ただ、手を伸べる ]**
 


メモを貼った。


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