人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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[それでも、彼は、未だ、
僕を、生き返らせたい、と、そう言うのですから、]

 ……僕だって、ルイと、
 ルイと一緒に、生き返りたい。

[僕は、ようやっと顔を上げて、彼に、そう言ったと思います。
僕ひとりだけ生き返っても、意味がない。
彼と、一緒に。

幸いにも、着信を告げた携帯にあったメッセージは、
未だ、可能性が残っていることを示しておりましたから、]


 ……まだ、ゲームは終わってない、って。
 だから、ね。

[一緒に、生き返ろう、って。
そう笑って、彼と共に、歩き出したでしょうか。

目指すは、南の方角。
雑踏に不釣り合いな、光る彗星のような“何か”が見えた先。*]


[ きみが、”一緒に生き返りたい”と言うとき、
 おれは、どんな顔をしていたのだろう。

 おれ、別に、生き返りたいとか、思ってないよ。
 生き返りたくないと思うほど、嫌いでもなかったけど、

 ── たぶん、おれがひとりで死んだなら、

 はじまりのあの日、きみがいなかったら、
 出会ったのが、桐原でも、小津さんでも、
 例えば、父さんや母さんでも、

 きっと、おれは、
 こんなゲームに参加もしないで、
 とっとと消滅していたように思うし、
 生き返る権利を賭けて争うとか、
 そこまでして、取り戻したい人生でもなかった。]


 ── 記憶:ヒゲ探偵と見つからないねこ ──


 ……あきらめるのなら、得意なんですけど。

[ なにか、諭すような小津探偵の言葉に、
 へらり、と、笑えたらよかったんだけど。
 日頃サボりっぱなしの表情筋が、
 そう都合よく働いてくれることもなく、
 淡々、ぼそぼそと、言葉を吐いただけのひとになる。]

 ……ねこはがんばって探すことにします。

[ あきらめないほうがいいものなんて、
 見当たらないですよ。とも言えないで、

 ひょこり、と、頭を下げた。夕暮れ。*]




 ── ネルが、そう望んでくれるなら。

*


 ── 中央エリア→南エリア ──

[ きみが望んだ答えじゃなかったとしても、
 おれの口から言えるのは、きっとそれだけだった。
 ほかに、なんにもないんだもの。

 だから、それ以上なにも言わず、
 きみと肩を並べて歩いていく。

 空になにかが浮かぶ場所へ。

 「あれかな?」って、きみに囁きながら、
 あるいは、途中で誰かに出会ったにしろ、]


[ 最終的に辿り着いた先で、
 おれは、迷うこともなかっただろう。

 長ったらしい前口上なんか、
 ヒーローでもなけりゃいらないんだって、

 攻撃なんて、全部きみに任せて、
 おれは、的を固定する手助けをするだけだって、
 駆け寄って、そのまま、勢いよく地面を蹴って、

 飛ぶ。**]


メモを貼った。


[やっぱり、彼は、訳が分からないという顔をしていたので、
僕も、困ったように笑って、行こう、と、促すだけでした。

僕が、何のために絵本作家になったかなんて、
きっと、君は考えたこともないのでしょうし、
そもそも、言ったこともありません。

けれども、また、一緒に、二人で絵本を読もう、なんて。
何だか、余りにも子供っぽ過ぎる気がして、言えやしないので、
それでいいのかなぁ、とも、思わなくもないのです。]


―中央エリア→南エリア:エコーシティ―

[――龍には、様々な伝説があるんだよ。
というのも、父から伝え聞いた話だったと思います。

命に代えて、干ばつから人々を救った善でもあり、
無慈悲に人間を食らう悪でもあり、
外国では、騎士物語において、討伐される暴君として描かれることもあると聞きます。

龍が物語に於いて成す役割はそれぞれ違えど、
そのどれもに共通するのは、超越した存在であるということ。

自然も、摂理も、何もかもを超えて、
ただの人間の力の及ばないところに、それは存在しているのです。]


[ですから、それを前にして、少しばかり膝が震えたのは、
至極当然のことなのかもしれません。
僕は、決して優れた人間であるとは言えませんし、
ましてや、選ばれし勇者でもありません。

ただ、幼馴染と――ルイと一緒に、世界の続きを見たいだけ。
それだけで、僕は、その超越した存在に、立ち向かおうと思うのです。

きっと、挨拶なんてする暇もなかったでしょう。
それが、特別な存在であることは、火を見るよりも明らかでしたし、
念のため、と、声をかけようとした僕よりも先に、
翅を纏った幼馴染は、それに飛びかかっていきましたから。]


[逡巡する間もなく、僕の周囲には、兵隊が現れます。

銀の刃が、羽を纏った少年に追随するように、龍へと飛びかかり、
弾丸は、龍の1(1.目2.喉元3.腹)を狙って撃ち出され、
残った盾を持った兵隊は、
万が一にも、僕が彼の足手まといにならぬよう、
その盾を頼もしく構えることになったと思いますが、さて。**]


[“龍”の元に飛び込むその勇姿を認め、
僕はそちらに顔を向けます。

生き返るためのチャンスは、まだ潰えていません。
今度こそ“なんでも”すれば宜しい。
煩雑なルールは無い、シンプルなミッションですから。

向かってくる翅の少年の様子も観察しておりましたが。
エントリー料を失ったことでタガが外れた、とでも言うのでしょうか。

ゲームのルールとしては何も逸脱しておりませんでしたが。
そのままでは少々、生き辛いでしょうね。

そうまでして他人に入れ篭むことができるというのもまた、僕にとっては興味深いですが。]


[“龍”の口から、吐息を放射します。
その風圧は、向かってくる少年を狙って、一直線に。
避けられればまた、それを追うようにもう一度。

こちらに近付かせようとするだけでなく、同時に、
羽ばたきによって舞い上がった鱗粉を掻き散らすため。

蛾の麻痺毒は、吹き飛ばしてしまえば無力化できるでしょう。
――直接触れられたら、僕でさえ危険だという予感がありますが。

そうして宙に吐息を吐き出し続けていたら、地上に現れし兵隊たちが、
その主の指示を受けてこちらへ銃を向けており。]


……くっ。

[風の音を裂くように放たれた音。それは、僕の左目へ突き刺さろうとしたでしょう。
瞼を閉じてしまえば、固い体皮は銃弾すらも弾くことができましたが。

その隙に、翅の少年が忍び寄っていたとしたら。
僕は咄嗟に身をぐるりと回転させ、僕を中心に竜巻を生み出し、
周囲にいた者を巻き込みながら、少しでも遠ざけようとするでしょう。*]


[――生き物は、目に鎧をつけることは出来ない。
――だから、何かあれば、相手の目を狙え。

母に咎められて中断された父の知識も、
理を超越したそれには通用しないらしく、
まるで埃か何かのように空を舞った銃弾に、
僕は目を瞠ったことと思います。

けれど、それも数瞬の事。
はっきりとわかったのは、僕の攻撃――
銃弾や斬撃といった、鱗に阻まれる力は、余り頼りに出来ないらしいということです。

けれど、幼馴染の力なら。
触れただけで、ノイズの動きを一瞬で止めることも出来る、それなら、或いは。
受け止めるでも、はじき返すでもなく、
吹き飛ばそうとした龍の姿に、僕は、そう思います。]


 ……ルイ!
 竜を、力を使って、殴りつけて!

[それを言おうが言うまいが、
きっと、幼馴染は、突っ込むことしか知らなかったでしょう。
一度目の息吹こそ避けはすれど、二撃目はそうもいかなかったかもしれません。

けれど、それが彼を吹き飛ばすことはありません。
幼馴染に追随するように動いていた兵が、
彼の身体を、後ろへと突き飛ばして、
代わりに、息吹を受けることとなったでしょうから。]


[きっと、それは、龍が作り出した竜巻からも、彼を守ることに繋がったでしょうが、
巨大な龍の動きを受けた兵隊は、たまらず、床に転がることになったでしょう。

幸いにも、大きな損傷はなかったそれに、僕は息を吐いて、
もう一度、翅を纏って、龍の頭上へと飛び出していった幼馴染の助けになるよう、
3(1.喉2.口3.胴)に向けて、銃弾を撃ち込もうとしたでしょうか。*]


メモを貼った。


[息吹を肩代わりした兵隊の働きで、翅の少年を撃ち落とすことはできませんでした。
やはり、手数こそが戦闘においては大事だということだったかもしれません。

再び撃ち込まれた銃弾を、胴で受け、弾きます。
鱗に包まれていない部位といえど、単純に皮膚の硬さには分があります。
ただの物理的な破壊はものともしない――とは、思うのですが。

いかんせん、“龍”のような大きな姿になるのは、多少の負担もありますので。
防御に集中していると反応が遅れてしまいがちになります。]

優れた連携であることは認めます。
しかし、近付けさせはしません。

[再び頭上へと飛び込んで来た少年を撃ち落とすように、
さらにその頭上に雷雲を作り出して、ゴロゴロという雷鳴の後に、
凄まじい稲光が、天より降るでしょう。]


[それは雷鳴を聞いて警戒すれば十分に避けられるものですが、
その一瞬で作り出した隙に、“龍”は地上へと落ち、その姿をぐにゃりと変えていくでしょう。]

そちらの貴方。
今はどのような気分でしょうか。

[変化する姿の中から、僕は問いかけます。
兵隊を操る幻想の主に。]

僕に挑むということは、生き返りたいということでしょう。
何を望んで、生き返ろうと思うのか。
お聞かせくださいますか。

[どのような返事が返ってくるのか、興味を膨らませながら。
僕が形作る次なる姿は、九尾を従えた“妖狐”。
その9つの尾の先端に灯る青い炎を、ゆらり、蠢かせて。

小さな青い火の玉の1連撃を、彼に向かって撃ち込みましょう。*]


メモを貼った。


[幼馴染も、兵隊を吹き飛ばした龍を、多少は警戒していたらしく、
きっと、閃光をものともせず、翅をはためかせて、避けたことだと思います。

けれども、そこで、龍は動きました。
とぐろを巻いていた龍が、僕の方へと長い体躯を伸ばして、
空気に溶けるように、ぐにゃ、と溶けて、

恐る恐る目を開けたその後、そこに竜はいませんでした。
人かも、それ以外かもわからない。
それでも、確かにそこにいた“誰か”――
――メール曰く、『コンポーザー』の問いかけに、
僕は、一瞬逡巡しつつも、口を開いたと思います。]


 ……僕は、ただ、彼と
 ――パートナーと、一緒に、生き返って、

[きっと、このヒトの前では、
嘘とか、建前とか、
そんなものは一切意味を成さない。そう思いました。

ですから、僕は、息を吐いたのち、
まっすぐに、彼を見据えて、答えたと思います。]

 ……一緒に、子供の頃みたいに、絵本を読みたい。
 もっともっと、色んな世界の続きを見たいんです。

[幼い頃とは、何もかもが変わってしまったかもしれません。
けれど、生き返りさえすれば、やり直すことだって。
夢の続きを追うことさえできる。

ただ、望むことはそれだけなのです。
生き返ってなにかしら人のために素晴らしいことをする、とか、
そんな大層なことを考えられない、夢を見続けるだけの僕に、生き返る資格はありませんか。]


[そうして、目の前の何かが、再び形を変えます。
人を惑わせ、国すら亡ぼすこともある、魔力を秘めた生き物、だったでしょうか。

その裂けた九つの尾の先に宿った青白い炎が、
ひとつとなって、僕に向かってくるならば、
僕の前に躍り出るようにして、盾を持った兵隊がそれを防いだことでしょう。

同時に、その報復と言わんばかりに、炎を撃ちだしたそれに向かって、
剣を持った兵隊が、刀を振るわんと向かい、
ライフルを持った兵隊が、その弾を1発、撃ちだしたでしょうか。]


[丁度、その時でした。
きっと、僕と“何か”を見比べるようにして、
隙を伺っていた幼馴染が、狐に向かって動き出したのは。

狐の後ろから回り込むように、枯れ葉色の翅を閃かせて、
幼馴染は空を舞います。

もしも、そちらに向けて、攻撃が飛んでくるのであれば、
無鉄砲な彼は、翅を仕舞い、狐に向かって、その身体ごと落下するようにして、
ゆらゆら、揺れる九つに裂けた尾の一つに、
力を込めた手で“触”れようとしたかもしれません。*]


メモを貼った。


いろんな世界、ですか。

[返って来た答えをゆっくりと咀嚼して、さて。
この少年は、生前に何をしていたのかを、僕は知っています。

絵本を開けば、そこに広がっているのはまた別の“せかい”。
雑音など一切感じない、無音の世界。
そこに美しさを感じた記憶は、たしかにありました。

もう、僕はそれも忘れかけてしまっていて。]

貴方には、この世界に、そうまでして生を望むほどの、価値がお有りだと。

[大層な願いがあるわけではない、らしいですが。
それならば、何故。あのような世界を紡ぐことができたのか。]


貴方は何かを失って、何かを得ましたか。
貴方のパートナーは、何かを失って、何かを得ましたか。

[絵本作家の少年と、翅の少年に、2人に向けた問いの形で喋ります。
しかしそれは、ただ喋っただけで、問いなどではありません。
答えが返ってくることはあまり期待していない、独り言のようなもの。

炎を防いだ兵隊とは別の兵隊が、迫ります。
刀を、尾の一つで絡み取り無力化し、銃弾は身を屈めてやり過ごします。
しなやかな九尾の体躯では、それが十分可能でした。]


[――しかし。
その直後、頭上からこちらへ舞い戻ってくる少年に気付き。

そちらへ5発の青い火の玉を放ちますが、
それは避けられたか、構わず突っ切って来られたか、
“九尾”へと距離を縮めて、触れようと。]

っ!

[尾のひとつに指先が擦ったか、そこから神経を伝って痺れるような感覚を覚えた、その刹那。
咄嗟に――そう、咄嗟に。
痺れ出した一本の尾を、他の尾が切り落とします。

止むを得ず後退し、彼らに向き直れば。
そこにいたのは不格好な八尾の狐。

やはり、近付かせてはならないと。
青い炎を収束して大きく広げ、炎の壁として放ちます。
火傷覚悟で突っ込むか、飛び越えるか。避ける手段は多くないはずです。*]


 ── 7th day?:エコーシティ ──

[ 殴れ、ときみが言ったので、
 おれはただ、その言葉の通りに飛んだ。

 硬そうな鱗を通して、果たしておれの力が効くのか、
 そんなこと、考える必要もないくらい、
 おれには、それしかなかった。
 なんにも殺せないこの力で、きみの助けになりたい。]

 ── まかせて。

[ 地面を蹴る。]


[ もしも、きみとおれの命が、
 ひも付けられていなかったら、
 間違いなく、おれは言っただろうに。

 きみのためなら死ねる。

 むつかしいのは、
 おれが死んだら、きみも終わるって、
 そのことだけだったのだ、ずっと。

 きみがそれを望まないんでも、なんでも、
 実のところ、おれはそうしたかったのかもしれない。]


[ ── 現実は、そうもうまくはいかないもので、

 そう簡単に攻撃は通らないし、
 おれが死んだら、きみが死ぬから、
 おれは、保身を忘れられない。

 響く雷鳴に、咄嗟に距離を取る。

 そうも早くは動けないのと、
 壊れると修復に時間がかかるのが、
 この翅の厄介なところで、

 だから、中途半端な空中から、
 地上へ、ぽんと飛び降りたんだったかな。**]


メモを貼った。


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