人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


[掌の先にあったのは、
やはりあの日と同じく固く握られた拳。
(そこに温度はないけれど)
そっと開いて、ルパートが眠る場所を向く
マーゴットの頭を徐に撫でた。]

 ……死んだ皆の、
 いや。 今日はお墓参りじゃあないな……

[何せ死んでいるのは僕なんだから、と笑う。
それから、 ぽつり ]

 君の声がした気が してさ ここに来た。

 …………守れなかったな。
 すまない。マーゴット。

[声は繋がっていた筈なのに、助けられなかった。
君にもサイラスにも辛い思いをさせたと、
彼女の頭を撫でて、懺悔のような言葉を一つ零した*]


メモを貼った。


―自宅―

[くあ、と間抜けた声を上げて身体を起こす。
 ぽっかりと胸に空いた穴、足りない臓器。]

 あーあ、また死んだよ。
 今度は心臓かあ。

[寝ぐせのついた髪をわしと撫でてから、
 普段通り起き上がる。
 そういえばサイラスに貸したままの布が戻っていない、
 暫くはこの風穴も開けっ放しになってしまうだろう。]

 兄さん、何年ぶり?

[傍らの獣に話しかけると直ぐに返事が聞こえた。]

 『15年か、そこらだ』

[そっか、と亡霊は軽い調子で笑った。]


 交代する?兄さんなら人の方でもモテそうだよ。

[あんなに少女達に囲まれてちやほやされていたのが
 実は40手前のオッサンだなんて知ったらどんな顔になるのか。
 想像するだけで笑いが、こみ上げて、どうしようもない。
 この村では兄さんの顔なんて誰も覚えては居ないだろうけど。]

 『面倒だからいい』

 なーんだ。

[屈んで獣の頬を両手で挟む。
 そのままわしゃわしゃと黒い被毛を撫で回した。
 少し固い感触があって、それから胸の穴に鼻先を突っ込まれる。]

 兄さん、汚れるよ?

[問いかけても獣は気にせず内側を舐めた。
 暫くぴちゃぴちゃと、体内を舐めまわす音だけが部屋に響く。
 こんなことされてもぶちまけた汚れは落ちないのに。]


[手持ち無沙汰になったので、
 獣の尖る耳を引っ張ったり噛んでみたり。
 毛繕いの真似事をしていたのだけど。]

 兄さん、ちょっと、くすぐったい。

 『知らん』

[骨を舐められる感触も、まだ動いている臓器も。
 ぞわぞわと言葉には出来ない、妙な感覚に襲われる。
 それなのに獣はやめてくれないから、
 諦めてベッドの上に寝転んで好きにさせることにした。]


 兄さんに食われてるみたい。おいしい?


 『……あまり』

 ひどい!

[散々舐めまわして満足した獣が顔を上げる頃には
 黒い中に赤が混じる様にべったりこびりついて。]

 水浴びしに行こうか。
 ひどい顔してる。

[悲しんでるの?なんて茶化したら、
 せっかく無事だった肺をがぶっとされた。痛いよね。

 それから気を取り直して、いつも通り二人で出かける。*]


メモを貼った。


[ひとりにしたくないと思っていた従妹と、
ひとりにしたくないと思っていた幼馴染。

2人が共にいるその場所、届かない場所に
霊体となった男の姿もまた在った。]


 ……ラーラ……?

 …何してるんだ…、


[ぽつり、と。
目の前の光景を信じがたいと言わん呟きが落ちる。

霊体の男の瞳に映るのは、
怯えるメアリーの弱りきった姿と、
その姿に微笑むラディスラヴァの姿。]


[幼き日を共に過ごした幼馴染の、
声無き声で紡ぐ其れを、
彼女の言わんとすることを、
男はいつだって知っているつもりだった。

―――…わかっているつもりだった。

だからこそ今目の前にするラディスラヴァの姿に、
通る声でメアリーへと向けるその紅い瞳の笑みに、
言葉を失くしてただただ幼馴染を見つめる。

生前彼女に言った言葉が過る。
メアリーの傍にいてあげて欲しいと。]


[それはこのような光景を思ってのものではなかった。
"彼女が今からやろうとしていること"に、
緩く、首を横に振って名前を呼ぶ。]

 …ラーラ、
 ダメだ。

[声は、届かない。]

 こんなこと…
 しようとするのは、やめるんだ…。

[手を伸ばしてももう、
幼馴染の手を引き、止めることも叶わない。

メアリーへと微笑み告げるラディスラヴァの声、
声無き幼馴染を理解できていなかったのか。
――――…ずっと、騙されていたのか。]



 ……こんなこと、

[ラディスラヴァへ否定のかぶりを振っても
死者の声は届かず、手も届かず、
無情にも現実ばかりが刻を進めていく。]


 ―――…俺は…、っ


[その後は紡げず。
その場の行く末を見ることは耐えられないとばかりに
哀しげに表情を歪めて俯くと、男の姿は其処から消えた。**]


メモを貼った。


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 21時頃


[ 「大丈夫さ」 って言うせんせの声
 なんだかとっても小さくて、さみしくて
 わたしは口元をきゅっと結んで、降り注ぐ声にわらいかける。

 相変わらずどこか皮肉っぽくて、諦めたような笑い声は
 「しめっぽいなあ」と思ったけれど。

 ( カビちゃいますよ )

 そう言うかわりに、手のある場所を伝い探して
 握られた拳ごと包み込む。

 ( わたしの手じゃぜんぜんおさまりきらないけれど ) ]

   ……さいしょはね。
   だあれもわたしを見てくれないのが、怖かった。
   けどもう寂しくないです。
   ……きっと、みんなどこかに居るから。

[ おとうさまとおかあさまも、何処かにいるかしら。と。 ]


[温度のない掌で覆っていた拳がふわりと動いて
それを追いかけようとした指は
髪を撫でる感触に ぴたりと止まる。

  なんでだろう。 どうしてだろう。
  死んだ誰かと話ができると知ってしまったからか
  いま、サイラスが彼を屠っていると知るからか

  ひどく曖昧になる 死の概念。

生前とさして変わらぬ白いまんまの指と指を小さく交わして
せんせに触れようとする 寂しがりやの手を互いに縛る。

  父も 母も あの街で喪った皆が もし。
  今もこんなふうに どこかに居るかもと思ったら
  ―――わたしは。 ]

    わたしは――

 



   「また」 ひとりで残るよりは ぜんぜん。
   いまのほうがいい。
   だって、呼んだらせんせが来てくれたのだもの。

[そんなことを言って。

くしゅっとした笑い顔と共に すまない。なんて言う
しめっぽいせんせの手が浮くくらいに 首を振る。

ほろりと零れた彼の名に、動かぬ臓が締め付けられて
つい慟哭の中に響いた声を思い出してしまうけれど

  サイラスはまだ、大丈夫。
  優しいまんまで居てくれるはずだから。

そんなしめっぽい自分とせんせを吹き飛ばすような
おおきな深呼吸をひとつして

 すう、ともひとつ胸を膨らませたのなら 森へ向き]


   せーーーーんせー!!!!

[闇夜に抜けるでっかい声は、死者の憂いの影もない。]

   …このくらいで叫んだら、次もせんせに届くかしら。

[薄ら白い少女の影はそう言って いたずらに、わらった。]
 



  ねえ、せんせ。 これは何色?

[暫し後、わたしはじぶんが知る時よりも増えた土山を
ひとつ ひとつと確かめ歩き
それぞれに捧げられた花達を撫でながら色を問う。

献花にしては裁ち揃えられていないままの紫苑は
一体誰からだろうとか。
ひとつ、毒が香る一輪に迷いなく触れれば
あの時鼻を掠めたアネモネが眼下に咲く。
手を斑に腫れさせた日は、どうしてこんなに遠いのだろう。]

  ……また、増えるね。

[たぶんもうすぐ。幾つになるかな、の問いは飲み込んで、
わたしは微かに目を開けた。

血に濡れた金の獣を背負った彼の足音が
聞こえてきたから。]



  ……………。

[ルパートと居た時と同じように
わたしは彼を避けるように、せんせの背後へと隠れ
背中に走るひどく大きな恐れを押し込める。

気づかないで、見えないで、生きていて  と
気が付いて、話して、またあの手を     と

どちらもほんとうのわたしの声が、
体の中で叫ぶんだ。


震えながら伸ばした手は もう一度
あの夜のように>>2:=1 包んでもらうことは叶うだろうか**]
 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 手伝い クラリッサ

―― 本屋――

[背を撫でる手はまるであやすよう。>>76
宥める声に逸る気持ちを抑えながら、彼の問いかけを肯定する為に、何度も頷きを返す。

伝えた名前を、彼が繰り返したなら。
向けられた瞳を真っ直ぐに見返して]

  赤い瞳を、していたの。
  子供の頃見た彼女の瞳と同じ、赤い色。

[幼き頃、綺麗な瞳だと思ったその瞳が、今は、怖い。
夢の獣を思い出し、胸に添えた手に微かに力が篭もる。

昨日と同じように支えられた手に、身を委ねるように]

(172) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[喧騒に紛れた声は確かに耳にしていた。
ただ応えることが出来なかった。

グレッグを想う彼を其処に見たから。
支えようとした手を取れなかったのは、
彼と道を違えた時、
もう一人では立てなくなるのではないかと
怖れたから――。]

(173) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ふるりと身を震わせ、黒の瞳を覗き込む。
気遣わしげに見えたその瞳の奥に、救いを求めるように。

そんな時だっただろうか。
彼の唇から意外な言葉を聞いたのは>>125


  ――え……?


[ どうするって。 ]


      [  それは  ]

(174) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[思ってもみない問い掛けに言葉を失う。
一瞬、何を問われたのか分からなかった程に。

今まで見たこともない夢。
それは、ラディが人を喰らう狼だと示唆するもの。

 それを見た、私は――?

答えを出せずに、ベネットに問いかけるように。
両の目を大きくして、言葉もなく彼に問う。

問いかけに応えはなく、返ってきたのは。
また、新たな問い。>>126

(175) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



[ 私の力が"脅威"だと初めに言ったのは 誰だったか。]


.

(176) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ["脅威"になるのは誰に?]

  ……私が襲われずに居た理由?

  そんな事、昨日皆の前に話した時も……
  サイラスだって、アルカイドさんだって
  半信半疑で……
  だから……
  信用に足るほどものじゃないから、
  放っておいても、いいと……

          [思うのは、誰?]

[皆の前で言ったのは昨日。
グレッグに話したのも。
それまでに話した人は、ドナルドと――]

(177) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[思考に伏せた瞳を擡げて、憂う瞳に重ねる。
胸元に添えた手は離せずに、彼の体温を伝えていて。
こんなにも近くにいるのに、昨日よりも遠く感じた。

口にすることを拒み、喉に使えた声は、
なかなか音にならなくて。
ようやく口に出来た声は、弱く、細く、地に落ちる。]

(178) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



   ――貴方は、どこまで知っているの?

.

(179) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[やがて静寂を切り裂くような遠吠えに>>137
ベネットが反応を示す。

呟きにすぐに反応することは出来なくて。>>139
掛かる声に、微かに顔を持ち上げた。

差し出された手は、昨日と同じ。
戸惑う気持ちに、すぐにその手を取ることは出来ずに。
己が手を、自らの手で握りしめる。]

(180) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

[桜色の口元が笑みを形作る。
まだ少しあどけない少女の笑顔が、その時、
ほんの少し、大人のものに見えた。

温度も何もない筈なのに
触れた掌がまだ暖かいような錯覚を覚える。
静かに語られる言葉を、
こちらもまた静かに聞いている。]

 …………そうだね。

[こうして死後も尚自我を保ち、個として在るならば
遠い日に別れた誰かも、どこかにいるかもしれない。

父と母を想う彼女の黒髪を、そっと撫でる。
できるだけ優しく。]

 ……。
 (ひとり、か)


[今 ただ 隣人すら信じられず
独りで立つ彼らを思う。
( ……アル )

花のつぼみが綻ぶような笑顔を零し、
マーゴットは強く、この歳の少女にしては本当に強く
男の謝罪を否定してみせた

続いた深呼吸に首を傾げ――
耳を傾けていたのがいけなかったらしい。
大きな呼び声にびくりと肩を震わせ片掌で耳を塞いだ]

 ――――…………きみ、ねえ、

[咎める声も、怒りも、驚きも、全部全部、
くるりと振り向いた少女のいたずらな笑みに持ち去られ
残るは「ああ、もう」という諦念と、小さな笑いだけ。
南風が蒲公英の綿毛を吹き飛ばすように、
しめっぽさが飛んでいってしまった。]



 赤に、水色に……緑、 紫、

  ――、([腫れるぞ、といおうとして、口を噤んだ])

[己の墓場に供えられた紫苑の花に目を細めた。
「あなたを忘れない」そんな言葉を持つ十五夜草。
供えたのは誰だろう。
( ……らしくもないな)

浮かんだ猫の姿に、そっと首を振る。

花に触れながら色を問うマーゴットに答えながら
その姿を見ている。
野原に遊ぶ娘を見ているようだ。
ふいに落とされた言葉に、眉根を顰める。

……もう、終わりにしたかった。
こんな殺しあいは。こんな哀しみは。]


[押し黙っていると、マーゴットの睫が震えた。

闇夜の中、重いものを背負い行くその姿は、
教会にかかっていた磔刑の像を思い起こさせた。

その影がサイラスのものだと理解するのと
彼が背負う獣が恐らくはグレッグだと把握するのは
ほぼ、同時のこと。

ぱた。と黒髪揺らしマーゴットが己の背に隠れる。
何故、と思うたは一瞬。
震える掌は、黒い男の手へと向かう。]

( ……マーゴット )

[乙女の心が二つに引き裂かれている事など知らなくとも
求められていることは、ただ一つだと理解した。]


 ……会いたい、かい?

[婚礼の時の父親のように「幸せにおなり」と
その掌を彼に渡す事は――
彼が冥府の住人でない以上、できないけれども]

 大丈夫さ。……大丈夫。
 そんなに湿っぽくては――カビてしまう。

[そうして、何度目かわからない「大丈夫」を塗り重ねて
震える彼女の掌を、そっと包み、握り締める。
何かから守るように。]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:クラリッサ 解除する

生存者
(3人 0促)

クラリッサ
14回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび