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Elder Things!
[周囲を覆う漆黒の鎖。
その鎖が、マスターインテリジェンスに絡みつき……完全に身動きが取れない状態にした上で、天空から降り注ぐ十字架がマスターの身体を貫いていく。]
案外と、あっけないわね。
[そうして、踏み越えて行こうとした刹那。
嫌な予感がして飛びのく。さっきまで居た場所を、レーザーが走っていた。]
ふーん……やるじゃない。
モナリザの技に身構えた2
Hades:The bloody rage!!
[レーザーに応じるように、周囲を髑髏が取り囲む。
それらは全てのレーザーを相殺しながら、残った髑髏はアイリスをガードするように周囲に浮遊したままで。]
この程度で、今の私を倒せると思った?
[そうして、大鎌による3連撃をマスターに叩き込む]
さあ、あの時の続きね。
もしも貴方が、お願いだから協力して欲しいって言うのなら。
このあたしが、手を貸してあげても構わないわ。
[それは喫茶店の会話にも似ていた。
もしも、マスターの方から望むのならばチカラを貸してもいいと]
邪魔ね
[触手を薙ぎ払う。
そうして、にっこりと微笑んで。]
貴女は、私達同士の戦いが見たかったんでしょう?
それなら、お願いだから手を貸せというのなら。
[鎌の先端でゲートを示す。
魂だけの存在は、もう其処に来ているのか。
それとも、まだ来てはいないのだろうか。]
手伝ってあげてもいいわ。
…コイツが、黒幕……?
[白くのっぺりした一つ目の異形の姿に、双刀を抜く。]
つーか、キモっ。
[思わず本音がはみ出た。]
駒、ね。
言ってくれるじゃない。
[鎌をマスターのほうに向けると、薄笑いを浮かべたままで]
火付きの悪い連中よりも。
そっちと遊ぶ方が楽しそうね。
[マスターインテリジェンスの把握していない事実。
アイリスのステータスは、レベル64と言う枠を既に超えていた。元も、チートコードの賜物だったのだけども。]
あたいったら最強ね★な痛い子は、きっと三十路超えてもボッチで行き遅れるような気がした。
アイリスがアラフォー超えてもゴスロリってる姿がふと脳裏によぎった。
ベネットが行き遅れさんだなんて、流石に知らない。
[その鎌がマスターインテリジェンスを切り裂いた。
そして、彼女の最後の言葉にも冷笑を浮かべて。]
何言ってるんだか。
自分だって、似たようなものじゃない。
[そう、自分の力もマスターインテリジェンスも。
やってる事は大差ないのだろうと笑う。
方や、チートコード。
方や、上位存在による介入。]
くす……
[向こうともっと話せば、或いは別の道がと思いかけて]
ありえないわね。
つーかよ、アイリス。
お前男にモテねぇだろ。
…見た目可愛くても話しはじめたら逃げられるタイプ、じゃね?
[ぼそ、とそんなことを口走りつつ、風をまとって一気に例の分身へと間合いを詰めた。
五月雨斬りの発動段数は11発!]
鎌を投げようとして。流石に自重した。
…な、っ………
[手応えがない。思わずたたらを踏んで転びかける。]
くっそ、効かねぇ…!?
どう、すれば……
[ぎり、と奥歯をかみしめた。**]
アイリスの表情を見て、図星だったんじゃねーかな、とか思ったとか。
2 うわぁ、きもっ!!
ちょ!?ま!やめっ!!!
俺とか襲って誰得なんだよっ!!
[四肢を拘束され、ぬるりと肌を這い回る触手。
リアル過ぎる未知の感触に、思わず鳥肌も立つっての。]
アッー。***
― マスターエリアへ ―
[開かれた蒼い道を行く前、ふと、ミケとマーゴの姿が視界に入った。思わず顔を赤らめて、視線を逸らし……――やはり、そうか、と思う。できるだけ、そちらを見ないようにと、行くのだけれど、耳は彼らの会話を拾ってしまう。]
マーゴが死んでも、黒のオーブはハマらないのでなかった、か?
[自分の知らない所で交渉か何かが行われていれば別で。
そもそも、自分の認識が間違いである可能性もあるけれど。ガストンしかり、黒である彼らもルールの全てを知らないのだろうか。
そんなことを、ともすれば……こう……桃色なことを考えそうな脳裏で無理やり考えつつ、向かった先]
――……なぁ、ヴェラ。
[見えたアイリスの言動と、それに対する辰次の言葉に、おそらく共に来ている筈の人の名を呼ぶ。]
もし、生きて帰れたら、私は諦めずに頑張ることにした。
[35歳、辰次曰く行き遅れのベネットの中の人は、なんとも言えない笑みを唇の端に浮かべ、戦闘態勢を取るべく本《ツール》を手に取った*]
メモを貼った。
ーマスターエリアー
[ズリエルたちを追って中へ進むと、そこには白いなにかがいた。]
これが、宇宙人…?
アイリス!辰次!
うわなんだそれきしょ…っ
[白い触手。
鳥肌がたち、斧を構えた。]
もう死にやしないだろうが大丈夫か?!
く、る、な!!
[分身が向かってくれば、斧を振り下ろし払った。
目の前のが撃退できれば、二人の援護にいくのだが。**]
メモを貼った。
誰得を見ることになろうとは。顔がひきつった。**
メモを貼った。
メモを貼った。
[ミケとマーゴの様子は目に入ったが、見てはいけない気がして、視界に入れないように]
マーゴは、黒側だが恐らくははずれだろうな。
トルニトスが倒されたときに残る一つがはまるのだと思う。
思うが、マーゴは気付いていないのではないか?
痛みを感じない、黒側は仲間に気付いている、他に何の違いもないのなら。
[マスターエリアに足を運ぶと、ズリエルの姿が見えたか。
ベネットにかけられた声に、なんだ? と視線を向ける]
あきらめずに?
[何の話だ、と言おうとして気付く]
そうだな。あきらめてしまったら、終わりだ。
[本を構えたものの、誰得映像に、ちょっと顔をひきつらせている。思い出すのは、最初の黒い蔦。]
ベネットって、パンツ履いてないんだ。
そんなところまで、装甲薄くなくても良くないか?
[ベネットというキャラは、ズボンの下にはパンツは履かない主義らしい。おそらく、褌締めてる辰次は、まだマシだ……という、生温かい眼を向けたとか向けなかったとか。
その周囲で、やってきたミケの火矢が舞っていた。]
[少し笑って]
だから、みんなで出なければな。
黒も白も関係なく。
[ベネットの方に手を伸ばそうとして、辰次が酷い状態になっているのが視界に入った]
何だあれは。触手……?
[大人向けゲームで見たことがないとは言わないが。ロクヨンにも出るのかと目を見開いた]
履いてないって、なんだ。
普通は履いてないのか。
なんだ、確かにベネットはそこまで動かないキャラかも知れないがまずくないか。
[頭を抑えて、ベネットの言葉を聴いた]
その、捕まるなよ、あれに。
普通履いていないかどうかは知らないが
ベネットは履いてない。
[ヴェラの言葉に神妙に頷く。]
いや、動くかどうかは……使い方次第だが。
まぁ、つかまらないように注意する。
気色悪いのは一度で十分だ。
[とはいいつつも、戦力に差があるので、どこまで逃げ切れるか謎ではあるのだけれど。]
[普通は履いてる。と言いたかったがやめておいた]
私もできれば捕まりたくはないものだな。
[ヴェラは時代的にも衣装的にも履いていない、と言うより当時の下着が履いていないようなものなのでどうしようもない。
進めば白い一つ目が現われるか]
――……嗚呼、ヴェラは履いてないものな。
[フィギュアで得た知識で、相槌を打てば、
眼の前に2体の白いの。]
1人につき1体か……。
[ふぅっと息吐くも、対人とは違うからか、
純粋に戦闘を愉しむ気配も微か滲ませた。]
メモを貼った。
……ベネット、その見てきたように言うのはどうかと思うぞ?
確かにあのフィギュアは履いてなかったかもしれないが。
[なんとなく微妙な気持ちになった]
ああ、一体、だけで済めばいいんだが。
[ベネットから少し距離をとって、小太刀を抜く]
でも、実際履いてないのだろう?
[クテンっと首を傾げ、技にヴェラを巻き込まないように距離を取った。
と、その途端に
―――……3]
――……ひゃぅっ!?
[言った傍から触手がにょろにょろやってきました。
このやろう。]
くっ、得物が刀系じゃないと、触手とは相性がっ
[文句言う口に触手がにょろろんっと。
――……こう、残念な映像を展開中です。
唇の端から唾液が垂れ、息苦しさに涙目。
食いちぎればいいのか?ねぇ?食いちぎればいいんですね?]
……それはそうだが。
[首を傾げるベネットへと眉を寄せて。
ベネットに飛んできた触手を見て、援護を、と思ったとき。
――っ!
[触手が生えた。否、どこからか自分目指して伸びてきた]
何だこれは……!
[手元周りの触手をぶちぶちと落としていく。
足元から袴の中に伸びてきた感覚に、思わず飛びのいた。
ベネットのほうを見れば、口に触手が入っていて。
思わず近寄ってその触手をたたっきろうと]
――……ヴぇ、は(ヴェラ)?
[嘔吐き、涙でゆがむ視界の端、ヴェラにも触手が向かうのが見える。
くっ、自分が触手にいいようにやられていてどうするのだ。
中身の性別はともかく、外見は今はヴェラは女の子。
そして、なにせ履いてないのだ……護らなくては!!!
と、思ったかどうかは置いておいて、渾身の力を込めて、口いっぱいの大きさの触手の先端にかみついた。]
ヴェラが叩ききってくれたのと、かみきったのは、多分同時か。
[斬ると同時、触手が噛み切られる]
口は閉じておけ。
[それだけ言うと、自分に向かってくる触手をざくざくと斬っていく。
けれど足元からくるのまでは対応しきれない。
ぬめった感触が足を這い上がり、太腿までくれば、さすがに気持ち悪さに上へと逃げる。
もっとも、触手そのものは足からはなれず、その先を目指して]
や、待て、それは……!
[何より袴の中では手が出せない。首筋を這いまわろうとする触手を引き剥がして、触手の這う側の袴を膝の辺りから引き裂いた]
[白い素足に這う触手は、自分の足ではあったけれど艶かしく映る。触手の頭(?)が内股まで到達すると、さすがに眉を寄せて、頬が赤く染まる]
……やめろ!
[挿れられる感覚など初めてで、血の気が引く。
触手を掴んで引き抜くと、小太刀で二つに分断した]
はぁ、はぁ……。
何だこいつら!
[かみきった後、ぺっと口に残っていた先端を吐きだす。
――……男性のみなさんは、想像すると、アイタタタと思わず某所を押さえたくなるような光景を展開しつつ]
口閉じてると、戦闘にならん。
[くしくしと口元を袖口で拭うと、本を構える。
その視界の中で、ヴェラが袴を引き裂くのが見え]
――……っ、女の子がそんなハシタナイ格好したら駄目だっ!!
履いてないのにっっ!!!
[叫んだ。これはちまちま触手を相手にしていては駄目だと判断。攻撃は、自分とヴェラに触手を伸ばしている2体の白いのに]
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