人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[死者に足音はないが、
こつ、こつ、こつりと音を刻んでいる錯覚がする。
森の中、いつしか紫苑が咲き乱れる小道に来ていた。

ひらり、視界の端に揺れた黒衣に其方を見る。]

 ……?

[まさか。
いや、あれはそこまで背が低くはなかった筈だ。

背反する思い、疑念を抱え、男は見えた人影の方へ。
少年とでもいうべきものがいる場所へと、歩いていった。]

  ア……

     ”ヨハネス”?

[よびごえは、届いたのかどうか。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/22(Fri) 01時半頃


尻尾は雄弁に語る。
獣の頬を撫でるようにはたいてから、小生は男に抱き上げられた。

この男は、小生が死んだとでも思っているのか。
それとも物怪のなにかだと思っているのか。
くるり、喉の奥を鳴らして哂ってやった。

探す価値もない女を捜しに行くと謂うのなら
小生は止めこそしないだろう。
しかし聞こえた兎の言葉に

  「にぁん」

猫なで声一つ上げて見せれば
今宵の食事にはありつけそうだ。


あれから、唄も聞こえない。
風に乗る禍々しい気さえ、ない。

何処に隠れているのやら。

ゆうらり、ふわり。
小生の髭が揺れる**


猫に翻弄される獣は滑稽で、愛おしい。
 不満そうな獣の背も撫でつつ、
 胸の隙間に猫を落とさないように抱いていると
 機嫌良さそうに喉を鳴らす。]

 ああ、食うのな。

[その向こう、墓場の奥まで覗いても
 一見しては誰の姿も見えないから居ないと判断した。
 そろそろ鍋も良い頃合いだろう。]

 兄さんは兎もう一匹ぐらい仕留めるように。

 『何だと?』

 食い扶持が増えた。

[不満気な獣を追いやって、
 猫を抱いたまま墓場を後にした。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[ ――― すん。

 死者に、匂いも気配もありはしない。
 けれど、 けれど。


 擦り抜けていく空気が、
 とおりぬけてゆく気配が。

     犬に 蒼穹を、
     それから紫苑の路の向こうを。
     仰がせて、 弧を描くように
     うしろを、(ねえさんに)
        振り向いた。    ]

  [ その姿に一瞬振り返って、
     にこっとわらう姿に、
      にっとわらいかえす。 ]


 [ ―――そのまま 一本。

   ほそい指が、 
    (魔女も食べないような、白い指。)

   前を ぴん、と少女は差した。 ]

   [  そこにあるのは、
       まっくろな靄。 ]

 [ 形のない『悪魔』とで言えるよな、
   でもその耳と尻尾は、狼男みたいな。

     けれど、酷く、覚えのあるようで、 ]

   …… ――― 、 スティ?



 [ 『ヨハネス』 と。

   棄てた名前を、わざわざ呼ぶものだから、
   てっきり人違いかとさえ思った、

     … ―― けれど、
   呼ぶ名は反射的に飛び出してた。

   …… まぎれもなく その声は、 ]



    [ 元々幼い、東洋混じりの顔つきに、
      更にあどけなさが混じりこんだ
      瞳が、 まあるくなる。   ]


 [ こどものきおく。
    猫の 狗の、記憶。

    いろんなものが混濁しながらも、
    濡れ羽を伏せて、黒衣を翻し――。

 (会いたかったはずなのに、
   探そうとしたのに、

      いざとなれば、 )

  姉のもとへ逃げ帰るよう
  一直線に、駆け出そうとする。 ]

  [それを見守る少女は、
   驚いたようで 困ったように
 
    ―― ふんわり。

   白色が滲む、黒影に わらいかけた。* ]


メモを貼った。


「―― 、 スティ?」

[ 噫、やはりあの彼だ。
幾分か――否、かなり声も姿も幼くはなっているものの
それはやはり「アル」であり「ヨハネス」だった。

後ろには白いワンピース姿の可憐な少女が立っている。
彼女が、或いは「姉」だろうか。

エンジェル・ブルーは此方の姿を捉えると丸く見開かれ、
それから黒い睫を伏せると、踵を返し
一目散に背後の少女の元へ走っていく。]

 、

[その様子に面食らったものの、
己の真っ黒になった掌を見ればそれも、当然かと思えた。
ふんわりと少女が困ったように笑う。]



[顔があれば――(生憎、今は元には戻れないようで)
眉尻を下げていたのだろうが、
相も変わらず顔面を黒く塗り潰されたままの影は
苛立つように頭を軽く搔いて溜息をついた。]

 ……。

[何を言えばいいのかわからない。]

 ……別にとってくったりはしないさ。

[一発、殴りたくはあるけれど。]

 ヨハネス……

[ああ、どちらで呼べばいいものやら、と迷う。]

 ……アル……で、いいんだな?


 

 随分とあっさり死にやがって ――……。


[ぽつりと落とした言葉は、
先ほどの惨劇を見ていた事を吐露するもの。

複雑な思いを抱きながら、
姉の背にでも隠れそうな少年を視ている*]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[クラリッサの眸を見詰めた後くちびるが微か動く。
シーツを抱えなおし]


これで足りるかな。


[確認するようにクラリッサへと声向けて
それからドナルドやサイラスのもとに戻り
ラディスラヴァとアルカイドに
それぞれシーツをかけ包むようにして]

(82) 2015/05/22(Fri) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

[ドナルドやサイラスの手を借りて埋葬の準備をする。
渇ききらぬ二人の血が白を染めて
喪失の痛みはまたじわりと胸を苛む。]


じゃあ墓地に運ぼうか。
はやく二人を静かな場所で眠らせてやりたい。


[二人に声掛け、そう促した。**]

(83) 2015/05/22(Fri) 03時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/22(Fri) 03時半頃


[たた、 と駆けながら、

  紡がれる無言の間が、
  ちょっぴり息苦しい。
  それすら、足音で掻き消して。
 
  こころまで、
  すこし退行していた黒犬 ……

  と言ったって ねえさんの背には
   …… 隠れは、しないけど。  ]

    ―― ……。 

[ 溜息を乗せた風が、
  ぬるり と 足許に纏わりついて
  邪魔するみたいで、

    たた た、 
  …… 次第に、足は遅くなり 止まる。]


  ……、

 … なんでもいいよ。

[ふたつの名で惑うよな、
 そんな声に 背を向けたまま、

   … 少し、不機嫌そうに
   傍らの、少女の服の裾を掴んで、

  ぎゅう と握り込むのも一瞬。
  力が抜け落ちるように、
  触れた指が下がってゆき

    ――― そのまま、腕が垂れる。 ]


[ まるで。

 さっきのことを、見てたかのようなことばだ。
 死んでまで 『解放されてまで』、

   …… こころは苦しめるんだと
   締め付けられるんだと。
   気付きたくないことも気付きながら、

   『乖離』しようとしてた、現実が
   一気に 雪崩れ込んできた。  ]

[ 背に奔る、拙い一閃も。 ]
 [ ―― あの、ひとりぼっちの感覚も。 ]

   [ 全部まとめて、
      突きつけられて、
     黒髪をくしゃり、と掴んだ。 ]


  …… ――― それは、 …

[ その表情は、
  後ろを向いたままの矮躯と、
  感情を押し殺したような声からじゃあ
  きっと、わからなかっただろうけれど。 ]

 (『随分とあっさり死にやがって ――……。』)

[ リフレインして、
   焼き付くよなことばに、
   黒い外套の、心臓のあたりを軽く、握り。

   ふる。 鴉羽の色を、振るう。 ]

    ( その台詞は。 )

  …… スティが言うことばじゃあ、ないだろ。



  ―――  それは。

       ぼくの、台詞だ ……!!

[振り向きたくない。
 見たくない。

  現実に背けようとして、
  『怖いから』逃げたんじゃあない。
  ただ、何て話せばいいかわからなくなったから。

     何て怒ればいいかわからなくなったから。]

  [ それを全部薙ぎ払うようにして、
      キッ と、 睨み付けながら
 
    ぐるり。無理矢理 振り返る。 ]

 


  
[ 瓜二つの少女は 背後で、
 黒い艶めきを靡かせたまま。

   相も変わらず 、けれども。
   困惑を ほんのすこし寂寥に変えた
   ほほえみを湛えて、

   黙したまま、
   黒い子犬の背を見ていた。 **]

     
    


  ……あんたに白目向かせてやろうと思う前に、
   (恩も、なにも返せてないのに)
    勝手に居なくなるなんてさあっ …。
  
 [ そんなの。

   ―― 許されるわけないだろうよ。 ]

 [ 自分勝手な我儘を、
   見た目通りの子供のように
  
   わあわあ 喚いて。
   ぶん殴ってやりたいっていうのは、
   こっちだって一緒だったけど。

  あんな影じゃあ、殴れるかだってわからない。
  蒼いひとみは、 す、 と地面におちた。 **]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[ドナルドの問い掛け>>84に一度手を止め
友である彼を見詰める。
少しだけ考えるような間をあけ]


如何思っていたんだろうね。
――…同じように祈り、
それが届けば良いと願っていたんじゃないかな。
それが誰であれこの村で一緒に過ごしていた者、だろう?
僕はそうだと信じたい。


[己の手で屠った者の為に祈ろうとも己の声では届かない。
そう思い祈りの言葉は口にはしなかった。
優しい誰かの祈りが届けばいい、と禁犯しながらも思う。]

(88) 2015/05/22(Fri) 11時頃

【人】 本屋 ベネット


甘いかな……?
ドナルドは、何を思ってたんだと思う?


[眉尻を下げ少しだけ困ったようなそんな顔で
ドナルドの考えをたずねる。]

(89) 2015/05/22(Fri) 11時頃

【人】 本屋 ベネット

[ドナルドがメアリーに向ける言葉>>85を聞けば
僅か目を伏せグレッグを思う。

三日目の日、相談の為に本屋を訪れた彼。
もしも、そんな仮定から始まる話。
彼の悩みに触れたが故の思い。

ドナルドの言うようにあれば何かが変わっただろうか。
考えても想像の域を超えない。
唯一答えを出せる彼はこの世になく
ただ、思いだけが募ってゆく。]

(90) 2015/05/22(Fri) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

[サイラスへ問いかけるドナルド>>86を見遣り]


――…オーレリアを狙った理由?
族長と一緒に教会で発見されたんだよね。


[スティーブンに状況を聞きにいった時の事を思い出し
続くドナルドの言葉でその確認はなされ]


たまたま現場に居合わせたからかと思ってたけど、
他に理由とかあったのかな。
……ん、一人じゃないかもって話も出てたから
そうなのかと思ってた。


[オーレリアを狙った理由を問う彼に心当たりを訊ねられる>>87
先の考えからわからないと首を振る。]

(94) 2015/05/22(Fri) 11時半頃

―河原―
[せせらぎの音を聞きながら、
男は河原の向こう岸を眺めていた。]

 ……不思議だな。

[ぽつりと、呟く。
今の体でこの川を渡ることは容易だろうに、
足が、この先から先へ進もうと、
村の外へと出ようとはしない。
何か不思議な力によるものなのか、
それが男の中の裡の真意なのか。

それでも、或いはあの男なら――…
兄貴分の幼馴染であった赤毛の男ならば、
容易に超えてしまえるのではないか、
そうとも思う。
男にとってドナルドは―――…
自分にはできないことをこなしてしまう、
ずっと、そういう存在だったから。]


[絶対的な"憧れ"が、
"劣等感"を孕むものになったのは何時だったか。]


[コンプレックスを裡に抱えつつも、
それでも自分にできないことをやってのける
ドナルドの姿は男の目にはいつだって眩しかった。

何も言わずに村を去ってしまった時でさえ、
淋しかったけれどもこの村しか居場所がなかった
自分とは違って簡単に外の世界へと出ていける、
そんなドナルドの姿にただ、すごいと思いを馳せて。

ああ、だからか。とも思う。
彼が村に帰った時、あのようなことを言ったのは。
嬉しくない筈がなかった、けれどもきっと彼は
広い世界に出たままこの村には戻らないのだと。
そんな勝手な理想、憧れを押し付けていたから。

だから喜びよりも先に哀しみと失望が前に出た。
村を捨てた男として、許せないと吐き捨てる事で、…]



 ……子供だね、俺。

[わかっていたことだけれど、と。
自嘲交じりに小さく呟く。

このような状況でも、頭の何処かで思っているのだ。
あの男は―――…こんな状況の中でも、
きっと、死ぬことはないのではないかと。

緩く、首を横に振る。
そうであって欲しいと思う気持ちと、
そうでなければいいという気持ち。

正義感の強い彼が生き延びること、それは…
従妹の危険を、意味することでもあるのだから。*]


【人】 本屋 ベネット

[友の笑みを見れば目許が柔らかな弧を描く。
ドナルドの言葉>>93もまた己を知ればこそ。

彼に本当の事を告げられたならどれほど心が楽になるだろう。
隠し、偽ることを苦しいと思いながらも
それを止められぬのは様々な想いに触れるから。

喪ったばかりの彼女の覚悟とその想い、願い。
グレッグの、妹のような従妹への情。
家族を守りたいという気持ち。
受けたものはベネットの中では大きく、
残るがひとりきりであれば手放せたものも
己の思いだけで容易く諦められないものとなる。
残される辛さを知ればこそ残してゆくは避けたく。
うしないたくない、とそんな願いが今尚募り、

サイラスの言う>>38通り、
諦めが悪いタイプ、なのだろう。]

(97) 2015/05/22(Fri) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

[『ひと』と称した“味方”がいた。
『人狼』であることに誇りもつ己がいた。
前者の方が祈りに対して思う事は大きかっただろうと思う。

ドナルドの声>>93に相槌をうち]


祈った所で変わらないって分かっていても
祈りたくなってしまわない?


[叶わないと知ったのは許嫁を喪った時。
それでも何処かでそんな感情は捨てきれず]


罪を犯したことには変わりないけど
「やりたくてやった」んじゃないと、思いたいね。


[己の考えを彼へと綴る。]

(98) 2015/05/22(Fri) 12時頃

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