人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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 ……糸、か。

[外して、託した赤い宝石があった場所に
自分で触れた。
続いた問いには、小さく「大丈夫さ」と添えた]

 皆が僕の事を死んだ死んだといいながら…
 深刻そうな顔をするのは、 ……目の前にいるのに
 随分と、滑稽だった それだけさ。

 君こそ。寂しかっただろう。

[小さく笑う。声には寂寥が滲んでいる。
マーゴットを見下ろす。
この歳で世界と切り離される。
それがどれほど残酷な事か判らぬ筈はなく。
一歩踏み出す彼女の、伸ばされる腕の先、
触れようする白いもみじを拒むことは無い。]


[掌の先にあったのは、
やはりあの日と同じく固く握られた拳。
(そこに温度はないけれど)
そっと開いて、ルパートが眠る場所を向く
マーゴットの頭を徐に撫でた。]

 ……死んだ皆の、
 いや。 今日はお墓参りじゃあないな……

[何せ死んでいるのは僕なんだから、と笑う。
それから、 ぽつり ]

 君の声がした気が してさ ここに来た。

 …………守れなかったな。
 すまない。マーゴット。

[声は繋がっていた筈なのに、助けられなかった。
君にもサイラスにも辛い思いをさせたと、
彼女の頭を撫でて、懺悔のような言葉を一つ零した*]


メモを貼った。


―自宅―

[くあ、と間抜けた声を上げて身体を起こす。
 ぽっかりと胸に空いた穴、足りない臓器。]

 あーあ、また死んだよ。
 今度は心臓かあ。

[寝ぐせのついた髪をわしと撫でてから、
 普段通り起き上がる。
 そういえばサイラスに貸したままの布が戻っていない、
 暫くはこの風穴も開けっ放しになってしまうだろう。]

 兄さん、何年ぶり?

[傍らの獣に話しかけると直ぐに返事が聞こえた。]

 『15年か、そこらだ』

[そっか、と亡霊は軽い調子で笑った。]


 交代する?兄さんなら人の方でもモテそうだよ。

[あんなに少女達に囲まれてちやほやされていたのが
 実は40手前のオッサンだなんて知ったらどんな顔になるのか。
 想像するだけで笑いが、こみ上げて、どうしようもない。
 この村では兄さんの顔なんて誰も覚えては居ないだろうけど。]

 『面倒だからいい』

 なーんだ。

[屈んで獣の頬を両手で挟む。
 そのままわしゃわしゃと黒い被毛を撫で回した。
 少し固い感触があって、それから胸の穴に鼻先を突っ込まれる。]

 兄さん、汚れるよ?

[問いかけても獣は気にせず内側を舐めた。
 暫くぴちゃぴちゃと、体内を舐めまわす音だけが部屋に響く。
 こんなことされてもぶちまけた汚れは落ちないのに。]


[手持ち無沙汰になったので、
 獣の尖る耳を引っ張ったり噛んでみたり。
 毛繕いの真似事をしていたのだけど。]

 兄さん、ちょっと、くすぐったい。

 『知らん』

[骨を舐められる感触も、まだ動いている臓器も。
 ぞわぞわと言葉には出来ない、妙な感覚に襲われる。
 それなのに獣はやめてくれないから、
 諦めてベッドの上に寝転んで好きにさせることにした。]


 兄さんに食われてるみたい。おいしい?


 『……あまり』

 ひどい!

[散々舐めまわして満足した獣が顔を上げる頃には
 黒い中に赤が混じる様にべったりこびりついて。]

 水浴びしに行こうか。
 ひどい顔してる。

[悲しんでるの?なんて茶化したら、
 せっかく無事だった肺をがぶっとされた。痛いよね。

 それから気を取り直して、いつも通り二人で出かける。*]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[宿屋の裏手、駆けつけることには
メアリーと、ラディスラヴァと、濡れ羽の毛並み>>138。]


――…何をしてるんだ。
昨日の再現でもするつもりかい?


[その組合せに奇妙さを覚えながら
読みきれぬ状況を前に、
誰を宥めて良いか知れぬまま
宥めようとする声を発した。*]

(144) 2015/05/20(Wed) 17時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 17時頃


[ひとりにしたくないと思っていた従妹と、
ひとりにしたくないと思っていた幼馴染。

2人が共にいるその場所、届かない場所に
霊体となった男の姿もまた在った。]


 ……ラーラ……?

 …何してるんだ…、


[ぽつり、と。
目の前の光景を信じがたいと言わん呟きが落ちる。

霊体の男の瞳に映るのは、
怯えるメアリーの弱りきった姿と、
その姿に微笑むラディスラヴァの姿。]


[幼き日を共に過ごした幼馴染の、
声無き声で紡ぐ其れを、
彼女の言わんとすることを、
男はいつだって知っているつもりだった。

―――…わかっているつもりだった。

だからこそ今目の前にするラディスラヴァの姿に、
通る声でメアリーへと向けるその紅い瞳の笑みに、
言葉を失くしてただただ幼馴染を見つめる。

生前彼女に言った言葉が過る。
メアリーの傍にいてあげて欲しいと。]


[それはこのような光景を思ってのものではなかった。
"彼女が今からやろうとしていること"に、
緩く、首を横に振って名前を呼ぶ。]

 …ラーラ、
 ダメだ。

[声は、届かない。]

 こんなこと…
 しようとするのは、やめるんだ…。

[手を伸ばしてももう、
幼馴染の手を引き、止めることも叶わない。

メアリーへと微笑み告げるラディスラヴァの声、
声無き幼馴染を理解できていなかったのか。
――――…ずっと、騙されていたのか。]



 ……こんなこと、

[ラディスラヴァへ否定のかぶりを振っても
死者の声は届かず、手も届かず、
無情にも現実ばかりが刻を進めていく。]


 ―――…俺は…、っ


[その後は紡げず。
その場の行く末を見ることは耐えられないとばかりに
哀しげに表情を歪めて俯くと、男の姿は其処から消えた。**]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[――彼女の密やかな覚悟を知った時、
ベネットもまた覚悟を決めた。

残るは情を向ける者ばかり。
いずれか選ばねば前には進めない。

ならば手強き者をこの牙にかけよう。
禁を犯した育て親を屠った友を――。
己の為、彼女の為、家族の為、
耐え忍ぶ“共存”を終わりにする為に。]

(156) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット


メアリー …っ、


[メアリーの呼ぶ声>>155に駆け寄る。
伸ばされた彼女の手を取ろうと己もまた手を伸ばす。
助けを求めるようなその響きは常より力なく感じた。]

(157) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 20時頃


【人】 本屋 ベネット

[力ないメアリーの声>>158が彼女の憔悴を思わせる。
父親を失い、兄のように慕ういとこを失ったばかりなのだから
それも当然のことだろう。
触れる彼女の手を、そっと握る。]


――…メアリー、


[密やかな声を聞き、ベネットは酷く痛そうな顔をする。]

(164) 2015/05/20(Wed) 21時頃

[ 「大丈夫さ」 って言うせんせの声
 なんだかとっても小さくて、さみしくて
 わたしは口元をきゅっと結んで、降り注ぐ声にわらいかける。

 相変わらずどこか皮肉っぽくて、諦めたような笑い声は
 「しめっぽいなあ」と思ったけれど。

 ( カビちゃいますよ )

 そう言うかわりに、手のある場所を伝い探して
 握られた拳ごと包み込む。

 ( わたしの手じゃぜんぜんおさまりきらないけれど ) ]

   ……さいしょはね。
   だあれもわたしを見てくれないのが、怖かった。
   けどもう寂しくないです。
   ……きっと、みんなどこかに居るから。

[ おとうさまとおかあさまも、何処かにいるかしら。と。 ]


[温度のない掌で覆っていた拳がふわりと動いて
それを追いかけようとした指は
髪を撫でる感触に ぴたりと止まる。

  なんでだろう。 どうしてだろう。
  死んだ誰かと話ができると知ってしまったからか
  いま、サイラスが彼を屠っていると知るからか

  ひどく曖昧になる 死の概念。

生前とさして変わらぬ白いまんまの指と指を小さく交わして
せんせに触れようとする 寂しがりやの手を互いに縛る。

  父も 母も あの街で喪った皆が もし。
  今もこんなふうに どこかに居るかもと思ったら
  ―――わたしは。 ]

    わたしは――

 



   「また」 ひとりで残るよりは ぜんぜん。
   いまのほうがいい。
   だって、呼んだらせんせが来てくれたのだもの。

[そんなことを言って。

くしゅっとした笑い顔と共に すまない。なんて言う
しめっぽいせんせの手が浮くくらいに 首を振る。

ほろりと零れた彼の名に、動かぬ臓が締め付けられて
つい慟哭の中に響いた声を思い出してしまうけれど

  サイラスはまだ、大丈夫。
  優しいまんまで居てくれるはずだから。

そんなしめっぽい自分とせんせを吹き飛ばすような
おおきな深呼吸をひとつして

 すう、ともひとつ胸を膨らませたのなら 森へ向き]


   せーーーーんせー!!!!

[闇夜に抜けるでっかい声は、死者の憂いの影もない。]

   …このくらいで叫んだら、次もせんせに届くかしら。

[薄ら白い少女の影はそう言って いたずらに、わらった。]
 



  ねえ、せんせ。 これは何色?

[暫し後、わたしはじぶんが知る時よりも増えた土山を
ひとつ ひとつと確かめ歩き
それぞれに捧げられた花達を撫でながら色を問う。

献花にしては裁ち揃えられていないままの紫苑は
一体誰からだろうとか。
ひとつ、毒が香る一輪に迷いなく触れれば
あの時鼻を掠めたアネモネが眼下に咲く。
手を斑に腫れさせた日は、どうしてこんなに遠いのだろう。]

  ……また、増えるね。

[たぶんもうすぐ。幾つになるかな、の問いは飲み込んで、
わたしは微かに目を開けた。

血に濡れた金の獣を背負った彼の足音が
聞こえてきたから。]



  ……………。

[ルパートと居た時と同じように
わたしは彼を避けるように、せんせの背後へと隠れ
背中に走るひどく大きな恐れを押し込める。

気づかないで、見えないで、生きていて  と
気が付いて、話して、またあの手を     と

どちらもほんとうのわたしの声が、
体の中で叫ぶんだ。


震えながら伸ばした手は もう一度
あの夜のように>>2:=1 包んでもらうことは叶うだろうか**]
 


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 21時半頃


メモを貼った。


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 22時頃


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[後悔、という言葉に、メアリーは何か思うよう。

ベネットにも後悔はあるけれど

族長を手にかけ、――の、糧としたことも、
ジョスランを狩り、――の、糧としたことも、

共存の天秤の、均衡を揺るがすことも、

己の選んだ道ゆえに後悔するつもりはなく。]

(170) 2015/05/20(Wed) 22時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 22時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

[悔いるとすれば、許嫁を守れなかったこと。
悔いるとすれば、グレッグを守れなかったこと。
悔いるとすれば、――]


ラディスラヴァ、


[キミにこんなことをさせてしまったこと。]

(171) 2015/05/20(Wed) 22時半頃

[桜色の口元が笑みを形作る。
まだ少しあどけない少女の笑顔が、その時、
ほんの少し、大人のものに見えた。

温度も何もない筈なのに
触れた掌がまだ暖かいような錯覚を覚える。
静かに語られる言葉を、
こちらもまた静かに聞いている。]

 …………そうだね。

[こうして死後も尚自我を保ち、個として在るならば
遠い日に別れた誰かも、どこかにいるかもしれない。

父と母を想う彼女の黒髪を、そっと撫でる。
できるだけ優しく。]

 ……。
 (ひとり、か)


[今 ただ 隣人すら信じられず
独りで立つ彼らを思う。
( ……アル )

花のつぼみが綻ぶような笑顔を零し、
マーゴットは強く、この歳の少女にしては本当に強く
男の謝罪を否定してみせた

続いた深呼吸に首を傾げ――
耳を傾けていたのがいけなかったらしい。
大きな呼び声にびくりと肩を震わせ片掌で耳を塞いだ]

 ――――…………きみ、ねえ、

[咎める声も、怒りも、驚きも、全部全部、
くるりと振り向いた少女のいたずらな笑みに持ち去られ
残るは「ああ、もう」という諦念と、小さな笑いだけ。
南風が蒲公英の綿毛を吹き飛ばすように、
しめっぽさが飛んでいってしまった。]



 赤に、水色に……緑、 紫、

  ――、([腫れるぞ、といおうとして、口を噤んだ])

[己の墓場に供えられた紫苑の花に目を細めた。
「あなたを忘れない」そんな言葉を持つ十五夜草。
供えたのは誰だろう。
( ……らしくもないな)

浮かんだ猫の姿に、そっと首を振る。

花に触れながら色を問うマーゴットに答えながら
その姿を見ている。
野原に遊ぶ娘を見ているようだ。
ふいに落とされた言葉に、眉根を顰める。

……もう、終わりにしたかった。
こんな殺しあいは。こんな哀しみは。]


[押し黙っていると、マーゴットの睫が震えた。

闇夜の中、重いものを背負い行くその姿は、
教会にかかっていた磔刑の像を思い起こさせた。

その影がサイラスのものだと理解するのと
彼が背負う獣が恐らくはグレッグだと把握するのは
ほぼ、同時のこと。

ぱた。と黒髪揺らしマーゴットが己の背に隠れる。
何故、と思うたは一瞬。
震える掌は、黒い男の手へと向かう。]

( ……マーゴット )

[乙女の心が二つに引き裂かれている事など知らなくとも
求められていることは、ただ一つだと理解した。]


 ……会いたい、かい?

[婚礼の時の父親のように「幸せにおなり」と
その掌を彼に渡す事は――
彼が冥府の住人でない以上、できないけれども]

 大丈夫さ。……大丈夫。
 そんなに湿っぽくては――カビてしまう。

[そうして、何度目かわからない「大丈夫」を塗り重ねて
震える彼女の掌を、そっと包み、握り締める。
何かから守るように。]


[そうして静かに、サイラスが墓穴を掘るのを見ている。
見守り続けている。

彼には、辛い思いをさせている。
彼にも、村の皆にも、そしてアルカイドにも。
落とされた呟きを拾って、
口の中で小さく「すまない」と呟いた。]

 …………願わくは……。

[あの真っ直ぐな薬屋の若者は生き残ってほしいと思う。
その一方で、こんな辛い仕打ちを受け続けるならば、
もう、とも思う。

わからなかったから、小さく ほんとうに小さく
彼が進む先に光あれと、願うのだ。*]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

―― 回想/本屋 ――

[重なる視線。
儚い女性かと思えば芯の強さを見せる彼女。
クラリッサの言葉>>172になるほどと頷く。]


見た事あるなら間違いないか。
――…キミの視る夢は、やっぱり、


[正しいのだろう、と最後まで続けぬまま
疑いのない響きを落とす。

委ねられるそれが嬉しいのに、
ラディスラヴァの事を知られたのが悩ましく。

クラリッサの思い>>173を知らぬまま
聡い彼女が真実に気付くよう問い掛けを重ねた。]

(182) 2015/05/20(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[救いを求めるような眼差し>>174
答えられたらよかったのに。
少しだけ申し訳なさそうに眉を下げるのみ。

クラリッサの無言の問い>>175
答えは出ているのだろうと小さく笑む。

彼女の言>>177に静かに頷く。
状況を整理すればおのずとみえると知れるから。]

(183) 2015/05/20(Wed) 23時頃

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