278 冷たい校舎村8
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[――妹がいるようだ。 ――あと、あいつは俺をあんまり家に呼びたがらない。 ――電話をしていてたまに小さな声が聞こえる。
それ以上の事はきっとまだ辰美は知らない。 知らないけれど]
(848) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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また泣いてる
[夕暮れの公園で泣く痩せた少女に声をかけたことがある。 名前は知らない。
けれどもみすぼらしいその姿が 遠い日の自分に重なって見えたので、 辰美はその少女にパンを何度か渡したことがあった。
それは人間扱いされない とある家の少女かもしれなかったし 全く違う他人かもしれなかった。
ただ、辰美はそれを哀れに思って 揺れるブランコに座って、何も言わず、 ただ、隣で本を読んでいたことがあった。]
(849) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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『いつも、 なぜおれはこれなんだ、
犬よ、 青白いふしあわせの犬よ。』
(850) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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どこもかわんねえな。ばっかみてえ。*
(851) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 野良猫追っかけて迷子かもしれなかった。 ]
(852) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ でも、手綱を握られるのだってイヤです。 ]
(853) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ つーかおれは、犬じゃないです(笑) ]
(854) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 犬は、 ]
[ ……(笑) ]
(855) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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── 昇降口→教室 ──
[ 担任が連絡を忘れたが故だっていうなら、 何してもらおっかなって、考える。
だって、少なくとも焼肉奢ってもらうとか それくらいして貰わないと、割に合わない。 あとは一発ギャグやってもらうとか。
そういう楽しいことを思い描いては 静かな廊下に足音を響かせる。 三人いるから、心強い。
途中で夏美とすれ違うのだから>>755 ウェーイ!って大袈裟に手を振るけれど、 どうにもこうにもクラスメイトしか居ない。
やっぱ若ちゃんの連絡ミスかもしれない。 ]
(856) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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おっはよお〜。 ウワひと居ねエ!ヤッバあ。 てかソーマぼっちじゃんウケんだけどぉ!
[ 辿り着いた教室にも、同じく。 クラスメイトが暖房にあたっているだけだ。
げらげら笑いながら、郁斗は腹を抱える。 付け足された自分の呼び名を聞きながら、 ]
(857) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 「いっくん」 ]
(858) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ そう呼ばれるたびに、曖昧な可笑しさが 脳裏から滲むように伝わ ]
(859) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ んないわ(笑)何を今更(笑) ]
(860) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 紫織も来ているのだな、と認識する。>>783 本当に、クラスメイトしか来ていない。 ので、これは若ちゃんに責任を取ってもらうやつだ。
ってにやけたのだけれど。 ]
ハア!?スマホ使えな、ってえぇ、マぁ? ちょー無理じゃん! あーーーヤバヤバマジだ。 超萎えんだけどお……。
[ 早々に席についてしまった千夏と違って>>766 郁斗はドアの近くで膝をついた。 もし教室に入ろうとする人が居れば さぞ邪魔に思うだろう。
教室を出ようとする礼一郎をとっていっても>>826 それは同じだった、かもしれない。 ]*
(861) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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-- 回想/読み聞かせ --
[ 生きては死んで。生き返って。また死んで。 生を繰り返す猫のお話、だったとおもう。 少し口籠るところもあったけど、 感情籠る読み口に、千夏は席へと腰を下ろす。
なんて可哀そうな猫なんだろう。と千夏は思う。 読書感想文でよくありそうな感想。 可哀そうだと思いました、まる。 次に思ったのは、早未家の猫で、次に千夏だった。 千夏が猫なら、可愛がってくれる飼い主はいた? 死んで泣いてくれる飼い主はいた? ]
(862) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ いない。 ふてた可愛げない生き物には、 冷たい視線が刺さるだけだ。 温かい涙など降ってこない。 ]
(863) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 千夏は悲しくなった。 ボランティアで病人を見下げるなんてたぶんない。 読み聞かせをしてくれる人は一生懸命で。
報われない努力などないと信じたい千夏は、 彼女の努力に心を打たれた、のだと思う。 ]
(864) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ もう会えないかも、と思ったら、 身体が動いていて、彼女の前に立っていた。 おず、と口を開いた先の答え。>>463 ]
うん。今、中3だから、同じ。
……知ってる! 私もそこを受験をしよう、と思っていて。
[ 桃の缶詰、と聞けば、 美味しいとは言えない病院食が頭をよぎる。 食べたいなあ。甘いもの。
心乃が名乗れば、どんな漢字?と質問して、 千夏もフルネームで名乗って、質問は続く。 ]
(865) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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んー、この前、入院したばっかり。 ……足、折っちゃって。
[ ぱち、と瞬いて。 嘘じゃない。 けど、正解とは言えない答えを返す。 ほらね、と松葉杖を視線で示した。 ]
また、会えたら嬉しいなあ。 心乃ちゃんの声、すき。
[ 心乃がいつ訪れるかわからないけど、 きっとその次も千夏は病院にいる。>>466 知りたくない世界を学ぶには、 ずいぶん時間がかかる。
血糖値の勉強、注射の打ち方、低血糖の対処法、 食事のおおまかな換算方法に、それから。 全部、千夏が生きていくためには必要なことだ。* ]
(866) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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-- 回想/シュークリーム --
[ お見舞い、は入院当初、友達が来てくれていた。 陸上部の友達は、陽に焼けてこんがりキツネ色。 大会の結果を楽し気に教えてくれてた。 ふてた千夏は、それが気に入らない。
大人になりきれないままに、 心の内を外に出して喚く。 それから。 陸上部の社会から締め出されましたとさ。
あれは千夏が悪かった。 反省はしているけれど、謝れもしなくて、 もともとの友達は、元・部活仲間となる。 ]
(867) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ だから。>>466 家族以外のお見舞いは久しぶりだったので、 千夏はとても嬉しかった。 ]
来てくれて、嬉しい! 話したいことがあるの。 あれから色々本を読んでみてね……
[ 弾んだ声で心乃を歓迎する。 手元にある四角い箱に心も踊った。 中身は分かる。きっとシュークリームだ。
お見舞いの品は千夏の腹に収まる。 カスタードたっぷりの甘い夢。 美味しくないわけがない。 手についたクリームも千夏はちろりと舌でなめとる。
歓談して、甘いものを食べて、千夏は満足する。 ]
(868) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 血糖値は、成績表に似ている。 甘いものを食べれば、上がってしまう。 ]
(869) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ 状況わかってる? と、医師は言った。 すべてを我慢しろとは言わないけど、 そうやって好きなものを食べてばっかりだと、 すぐに合併症になるよ。 ]
(870) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ きっと心乃は二回目もお見舞いに来てくれるだろう。 また来てね、シュークリーム美味しかったなあ、 帰り際に千夏は幸せそうに言った。
ただ、もう一度甘味を持ってきてくれるなら、 そうっと、千夏につけられた病名を告げよう。 泣きそうに、ごめんね、といって。* ]
(871) 2020/06/12(Fri) 21時半頃
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[ いつかの炭酸は、冬には合わないと思う。 ]
─── 購買 ───
[ ひとのいない購買で、あたしは突っ立っていた。 ふわふわの優しいマフラーを巻いて、 あったかいカイロをもうひとつ持って>>640。
素足だけがやっぱり冷たくて、 風邪をひかないでね、って、 ここのちゃんの優しい声を、 なおのこと守らないとなあって、 そんな気分に、なる。 ]
(872) 2020/06/12(Fri) 22時頃
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[ しあわせに満ちたここのちゃんの声を、 あたしは、ぼんやり、思い返している。
財布から出した硬貨の音も、遠くのよう。 ほら、没頭すると他の音が聞こえないって言うし? ]
(873) 2020/06/12(Fri) 22時頃
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あたしはいつだって、与えられている。 ものだけじゃない、たとえば、ほかのものだって。 やさしさはそのうちの、ひとつ。
(874) 2020/06/12(Fri) 22時頃
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あたえてくれるみんながすきだよ。
(875) 2020/06/12(Fri) 22時頃
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「 しあわせ 」
やさしいひびき。すきなことば。
でも、フツーのしあわせは、 ほんとうのしあわせでしょうか。 持つものの我儘と、みんなは言いますか。
(876) 2020/06/12(Fri) 22時頃
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[ ─── あ、カイロ、新しいの買っておこうかな。
やさしさへは、お礼をしなきゃって思うし。 あと靴下もストック切らしてた、買っておこう。 これは、あたし用。
それにしても、 カイロ二個持ちってやっぱりすごいなあ。 あたしだったら一個だけだし、 ひとにあげられてるかもわからないし。 ここのちゃんはすごい。お母さん。 ]
(877) 2020/06/12(Fri) 22時頃
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