88 めざせリア充村3
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[ヤニクに袖を引かれ。
何を言うでもなく視線を逸らした彼へ
モニタから引き剥がした視線を落として。
半ば無理矢理に作る笑顔で
冗談めいた軽口を吐く。]
なに。…構って欲しいのか?
[あまりに軽い言葉の響きは、
空っぽで、虚しかった。**]
|
………
まだ、あそこにいるのかな。
[研究所を出る時、 ぽつりと立ってこちらを見ていたのが最後。 まだあの場所はあるのだろうか。
風で流れてくる煙に、乾いた咳。]
(10) 2013/07/05(Fri) 19時半頃
|
[気付くと悲しい音が漏れそうになる。
近くから、空っぽの音が聞こえてきて。
小さく頭を振る。
悪夢は終わらせなければいけない。
悲しい音も、寂しい音も、もう響かせたくはない。
抱き締めたキィを頭を撫でて]
ねむれ ねむれ 母の胸に
[目覚めることを願いながら、
夢の中では安らかにと、子守唄を口遊む。]
こころよき 歌声に
むすばずや 楽し夢
[その夢が、楽しいものでありますように
寂しさも、苦しさも、消えてしまいますように
自分に今できるのは、祈る事だけ]
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/07/05(Fri) 19時半頃
[ライジに抱きしめられれば、少し戸惑いながらも頬を摺り寄せて。
あの時のような痛みは感じなかったし、何よりも苦しそうではないのが安心した。
もう二度と会えないと思っていた人に会える幸せを噛み締めながら、兄の背中に手をまわそうとする。]
……………私は、
[会いたかったけれど、会いたくなかった。
どんな顔をして接すればいいのか分からない、今この状況でも
。
手の動きがぴたりと止まる。すると、髪に何か触れたような感覚。]
ライジ、兄?
[こんな事、された事が無かった。
手は良く繋いでくれていたけれど、一度もされた事のない行動に心底驚いたのか、
兄を呼ぶ声は、少し間抜けに聞こえただろう。]
[ヤニクがライジに抱き寄せられれば、ヤニクを見上げて小さく笑っただろうか。
この二人が自分の目の前に何のしがらみも無く居てくれる、それだけの事なのに酷く嬉しかった。
その嬉しさを伝えるために、片腕を今度こそ兄の背中に回す。
離れる間際の気まぐれにはまた穏やかに笑っただろう。
ヤニクの様子も含めて。]
―廊下―
[周りを見れば、3年前と変わらず、昨日とかわらずの見知った研究所の景色。
手を握られている手元を見て、そしてオスカーを見て]
変だね。
あっちが夢だなんて、変。
[目醒めてみれば実は夢オチでした――というおふざけではなく。
未来へ飛んで一気に今に戻った、まるでタイムりープのよう。
けれど、思い出として残る記憶だ。多くの人を焼き、壊し、仲間を焼いたことは忘れもしない]
オスカー。
[彼の名を呼ぶ]
…、普通の女の子は無理。
[なんのことだろうと思ったかもしれない。
オスカーの表情を見つつ、唐突にそう言った。]
…仲間も、人も沢山焼いたけど、やっぱり焼きたくない。
けれど "また"皆が、オスカーが、死ぬことがあれば―――。
火で守れるなら、使いたいかな。
[ぎゅっと握って小さく呟いた。]
[ライジが離れていけば、小さく目を瞑る。
相変わらずモニターの方は見られなくて、音だけを拾っていた。
――――神に祈るを捧げる声を、静かに黙って聞いて。
なるべく視界に入らないように目をあければ、意地悪な願いを、果たせなかった約束を思い出して。
苦しそうに、息をはいた。*]
[しばらくしてから]
皆とお話したいな。
うん、色々と
[謝りたいのと、それから、いつもと同じように話していきたい。
きっと、まだ戸惑うけれど。
あと多分、ヤニクに話しかけづらい。
生きてるとはいえ、生きていたといえ…。
罪悪感が蝕む**]
[ライジの問いには瞳を揺らし、正解を探すも誰も教えてくれるわけもなく。]
褒めろよ。
[憮然とした表情で呟いた言葉は場違いに響く。]
俺様はかっこよかっただろ。
頑張っただろ、だから――
[無茶苦茶な要求を突き付けながら、ライジの顔に浮かぶ作り物の笑みに言葉はだんだんと小さくなって。
最後には手を離して、一歩距離をとる。]
……ライジのせいじゃねぇよ。
あの二人が戻ってきても、そんな顔、するなよ。
[ヤニクの声や表情に、ゆっくりと瞬きを一度。
揺れる眼差しを隠すように。
頭に過ぎった思考から目を逸らすように。
再び目を開く時には、
先と変わらず、相変わらずな面持ちが戻る。]
褒めてやるから。逃げるなよ。
[離れたヤニクの手を追いかけ、掴み、
おかれた距離を詰めるように一歩踏み込む。
無事に捕まえたら、頭を撫でてやろう。
こうしていると、気は紛れる。
気付きたくない事に気付かずに居られる。
―これで良い。きっと。これで良いんだ。]
[手を掴まれ頭を撫でられて無言で年下扱いに甘んじる。
ガキ扱いは嫌いだったけれど、いまでも嫌いだけれど、それでライジがいつもの顔をしてくれるなら。]
……も、もういいだろう! 離せよ!
[段々と恥ずかしくなって、最後は逃げてしまったけれど。
いつもの彼らしい顔を見れれば、安心した。]
[ひとしきり撫でてやったので、
逃げるヤニクは追わずに解放してやる。
そのまま、落ち着いた眼差しで、
再びモニタの中に居る二人を見つめた。
画面の向こうに広がる悪夢。
つい今し方まではあそこに居た。
此処には確かに失くしたはずの幸いがあって
取り戻そうと必死だった“思い出”があって
あの戦場とは違う“未来”があって。
理解はしている。ここが現実なのだと。
ちゃんと、理解はしている。
ただ、心のどこかが乾いている。
ここでの平穏には薄く薄く霞がかかっている。
どうしてか俺はそう感じている。幸せなのに。]
[ライジの言葉に、眉をしかめる。
ライジとの身長差は夢の中と
変わっていないきがするのだが…。
ここで怒ると、自分で小さいと認めているようで癪だ。黙っておく。
リッキィと、ヤニクと言葉を交わすライジに
以前のような冗談めいた発言が混ざるのも
彼なりのやり方で日常を取り戻そうとしているように見えた。
志乃の子守唄に、祈りの唄に耳を澄ましながら、
モニターを見守る。
チアキと、ソフィアは…いつ目覚めるのだろうか。
戦ってほしくない。死んでほしくない。
だけど、彼らが戦場から目を覚ますには…。
どうすれば…。]
|
[祈りは誰に届くだろう。 願ったら天に通じるだろうか。
やがて朝焼けの朱を臨む頃。 赤の後退を追撃していた青の部隊が戻るころには、 炎はあたりを喰いつくして消えるだろう。
それは、炎に守られたお茶会の幕引きの時間。]
(11) 2013/07/05(Fri) 22時頃
|
―― 実験室→制御室 ――
[モニターを眺めながら、溜息をついた。
もう十分だろう。
もう良いだろう。
目の前で繰り広げられる子供たちの、
痛々しいやりとりももうたくさんだ。
何も言わずにそこから立ち去る。
誰かが声をかけてこれば、手ぐらいは振るだろうか。]
おい、起きろ。茶番は終了だ。
[制御室につけば、
寝ているように見えるポプラを動かす。
反応はないかもしれないが
少なくともそこにあるモニターには反応があった。
「何をしている」
聞こえるのは音声だけ。
聞き慣れているその声に告げる。]
実験は終了だ。
十分データーは取れただろう。
[その言葉には冷たい返答が返る。
彼らにとっては当然のことなのだろうけど。]
「死ぬ」というのは心に負荷がかかるのを
お前らも知っているだろうが。
……おい、聞こえるか。終わらせてやってくれ。
[モニターから何か言われても気にせず
そのまま電源を無理やり落とした。
何か沙汰があるかもしれないが、
最後の手段は打ってこないだろうから。]
――聞こえてるなら……頼む。
[擬体の頭を撫でる。
普段しているように。**]
[そのまま、隣でモニターを見始めたライジに視線を送る。ポツリと彼に聴こえるだろ声で呟いた。]
なんだ、その
ライジが俺の亡骸、運んでくれてたの、みてた。
[多分また、次同じようなことがあったら、また彼はそうして弔ってくれるのだろうという予感がする。
3年前に感じていた、ライジに対する以前のような劣等感や、対抗心などはいつしか失せていたことに気づいた。
この実験はとても冷静に受け入れられるものではなかったが、そういう部分で得られるものもあったのだ、と。]
なんというか、嬉しかった。
[変な話で、言葉の選び方に迷ったが、素直にそういった。
[志乃の方へと近づいて、膝を折ればそこには幼子が居ただろうか。
何をするわけでもなく、その子をみつめて。
心地よい歌声に耳を傾ける。
どこか、願いか織り込まれたような、そんな歌を聴きながら。
幼子が眠るようならば、小さく笑って。
声を潜めて彼の名は?と志乃へ訊ねただろうか。]
[モニタからは視線を外さないまま、
ナユタの声に、肯いた。
思い出すのは冷たくなった彼の亡骸。
拠点の部屋に一人置いてきてしまった。
撤退し捨てられた建物、棺の中で……
――いや、違う…ナユタは此処に居る、
緩く頭を振り、息を落として。]
俺も。
お前が…ずっと隣に居てくれて、
嬉しかった。……ありがとな。
[無かったはずの空白の時間の事だが、
変わらず傍に居てくれた彼が与えてくれていた
安心感と安定は、本物だったと思う。
素直な感謝を返す。]
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/07/05(Fri) 22時半頃
|
会いに行くー……?
[ふわついた言葉。 きっと、それは上官としてのチアキならけっして言えなかったことだけど。 今、思考停止にたゆたう彼は、なんの考えもなくそんなことを言った。
そうして、朝が来る。 朝日から逃げたかったけど、逃げる場所なんてなかった。
疲れきった、しかし規律ある足音が聞こえる。 何かをしなければいけないのはわかってるけど、それがなにかを思い出せなかった。
血の気の失せた白い顔は、ぼんやりとテーブルに乗せたまま]
(12) 2013/07/05(Fri) 22時半頃
|
……――。
[画面の中。お茶会をする二人。
見上げて、何かを言うことはできない、口を開けばきっと謝罪と後悔の言葉しか出てこないから。
悲しいことからは守ってやりたかった。
辛い時は隣にいて、悲しい時は背中を撫でて。
そんな当たり前のことを、したかったのに。
それだけは出来るようになろうと、思っていたのに。]
……役立たずだったな。
[自分にはそんな辛辣な感想を。
きっと誰も言ってくれやしないだろうから。]
うん…うん。俺もだ。
[ゆるく頭を振るライジが見え、
やっぱり変な話だったかなと思ったが、
言いたかったので言っておく。
運んだはずの死体がここに生きているのは
さぞかし妙な気分だろう…と。]
ま、俺、生きてるから、心配するな。
あの亡骸は…、
…………俺の抜け殻とでも思っといて。
[今度はひどく間抜けな言葉を選んでしまったと思ったが、言ってしまったものはどうしようもなかった。蝉になった気分になった。]
やめろよ。 ……チアキ。
[あの世界から
はやく二人が解放されれば良いと思う。
その反面…チアキとソフィアの中に、
自らの命を諦めたという記憶が残るのは嫌だった。
どうしようもなく嫌だった。
そんな悲しい事ってないだろう。]
…………殺して、やりたかった、
[酷い本音だ。
ソフィアが俺にそうしてくれたように、
この手で終わらせてやりたかった。
その方がずっと良かった。
こうして、傍観している事しか出来ないなら。
―― 何もしてやれなかった。]
|
会いたい、なぁ。
[知っている、自分達以外の誰かに。
チアキのふわふわが移ったように、 ぼんやりと、独り言に近い口調で呟く。
『何があった』 『これはいったいどういうことだ』
青の制服が近づいてきて、 耳障りな声で喚きたてる。]
(13) 2013/07/05(Fri) 22時半頃
|
|
[チアキは連れていかれるだろうか。 自分の腕にも誰かの手がかかって。]
……うるっさいなぁ。
[左手で振り払ったら、慌てて飛びのかれた。]
(14) 2013/07/05(Fri) 22時半頃
|
―廊下―
あれは一つの未来、なんだと思うよ。
[あの世界でクアトロは確かに存在していたのだ。
変かもしれないけれど、現実に――在ったんだと思いたかった]
どうしたの?
[いつものように尋ね、モニカの言葉を聞いて手を握り返した――]
[悲しいお茶会。
二人を見つめながら、祈る様に歌って。
しかし、それは途中で途切れた。]
……、……
[二人に近づく青い影。
胸の内で、『触れるな』と黒く音を響かせたが。
音にすることはしなかった。]
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