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【人】 華道部 メアリー
(34) 2010/07/27(Tue) 00時半頃 |
メモを貼った。
【人】 若者 テッド帰るには、殺さなきゃいけないんなら。 (35) 2010/07/27(Tue) 00時半頃 |
[浮かんだ笑みは消え。
ふ、と天を見上げた]
どうしたの?
[残した仲間のこえを聞いて、不思議そうに問う。
数秒の間が空いて]
……あ、そうか。
あっちには、きこえないんだ。
[呟いた]
【人】 生徒会執行部 ラルフ[場違いに微笑むメアリーの姿に、どこか怯えるように一歩あとずさる。 (36) 2010/07/27(Tue) 00時半頃 |
【人】 生徒会執行部 ラルフ大体気持ち悪ぃんだよ、てめーら…! (37) 2010/07/27(Tue) 00時半頃 |
【人】 若者 テッド[あまり驚きはなかった。副会長だと思っていたひとの豹変にも。 (38) 2010/07/27(Tue) 00時半頃 |
― 回想 ―
[魂だけだと涙も出ない、ただただ苦悶と悲痛な表情を浮かべて呻くのみ、テッドが部屋へと駆けこんできてセシルが自分の手をテッドに送った時には自分の手を見る、けれど霊体と肉体は別物らしく手はそこにあった]
テッド……せめて、せめて一人だけでも、帰って……
[言葉とは裏腹に、彼のぬくもりを忘れた体は彼を欲して、彼の死を望んでも居た]
……っ。
こういう、のが……鬼になるんだね……
[テッドの死を望む自分に気付いてぐっと胸の辺りを抑えながらうずくまる、テッドが自分の手にキスをしたのを見ると手がくすぐったい気がした]
【人】 若者 テッド気持ち悪いとかすっげー失礼だと思うんですけど。 (39) 2010/07/27(Tue) 01時頃 |
[闇から染み出すように、光を曲げて影が現れる。
今はもう肉を持たない...の魂は、青ざめた肌で
生前の姿を形作り、ホリーに似た少女の傍らに立った
ただいま、の声に返答を返した]
……あなた 「ホリー」?
はじめまして だね
……さいしょの おかえりは とっとくね
[鈍い刃で喉を縊り、断ち切られたホリーの姿が
...の前に蒼いフラッシュバックになって浮かんだ。
こと切れる直前のホリーの顔が、この幼い子供の姿に
重なって見えた]
あなたは ホリー じゃなくて 鬼 だったんだね
[鬼の身体のあちこちに、生前彼女が遭った日々を思わせる
痛ましい痕がいくつも刻まれていた。
本来庇護するべきであろう者から与えられた服は
簡素で擦り切れ、申し訳程度に伸びた小さな手足が
棒のように細いので、...の目線が辛そうにそれた]
……でも ホリー、あなた
わたしと 生きてるあいだ ともだちになってくれて
ありがとう
[それはとても短い間だった。
...が「生きてる」間だけ、...からの「友達」
一方的な想いだけではあるが、伝えたかったことを
伝える...の目が、まっすぐホリーだった少女を見た]
【人】 若者 テッドこんなん現実であってたまっかよ! (40) 2010/07/27(Tue) 01時頃 |
あなたの 仲間 コックリさんも
「ホリー」の だいじな人 オスカーも
ここにいるよ
でももう 今は 見てることしかできない
もう何も できないんだ
[自分の命がなくなっても「ホリー」が生きていることを
喜んだオスカーの、音を立てて割れそうな
わずかな微笑
ありがとう、と言った彼が生きたはずの
未来を思うと、言い争い憎みあうことができる
生者の様子が羨ましく、底冷えする寂しさに表情が*曇った*]
【人】 生徒会執行部 ラルフはっ!よーく分かった。つまりそれって現実逃避だよなぁ? (41) 2010/07/27(Tue) 01時頃 |
【人】 華道部 メアリー………わたしは、ひっしだよ。 (42) 2010/07/27(Tue) 01時頃 |
― 現在 ―
[近づいてくるオスカーの姿を見て体育座りをしながら膝に顔を埋める]
なんかさ、オスカーと昼間一緒に話してたのが、すっごい遠い昔みたいに感じるよ。
明日、早弁食えないな、二人とも。
[泣きたいのに涙が出ない、心だけがズキズキと痛む、冷えてゆく心、暗闇に閉ざされそうになる思考、体を駆け抜けていった狐狗狸の感覚が自分の中に蓄積していくようで自分が染まってしまいそうで怖い]
【人】 若者 テッドうっせーな何が悪いってんだよ! (43) 2010/07/27(Tue) 01時半頃 |
【人】 生徒会執行部 ラルフ震えて、怯えて。その先の結論があれだってのか? (44) 2010/07/27(Tue) 01時半頃 |
おはよ、あいりす。
[ちぐはぐな答えを返す口調は、見た目より更に幼い。
目を逸らしたアイリスを、髪に隠れたままの目が見上げる]
“おともだち”だよ。
これからは、ずっと。
[善悪の区別のない――それを与えられることすらなかった子供は、
にたり、笑った]
【人】 生徒会執行部 ラルフ一番最後まで生き残ったセシルは。 (45) 2010/07/27(Tue) 01時半頃 |
【人】 華道部 メアリーしってる。よく、言われてた。 (46) 2010/07/27(Tue) 01時半頃 |
しってるよ。
[見える口許は笑んだままで]
みんな、そういうの。
わたしたちをうらんで、いきてるひとをうらんで――おなじになるの。
[口振りは無邪気で、けれど底無しの悪意を孕むもの。
アイリスに向かって、手を差し延べた]
……あなたは、どうする?
【人】 若者 テッド知るか。 (47) 2010/07/27(Tue) 02時頃 |
[仲間の“声”が、向こう側から届いて、
手を差し延べたまま振り向いた]
(だいじょうぶ、かな)
[届かないと分かっているから、思いは声にもこえにもならない。
彼がどうしてそんな顔をしているのか、決して理解はしていないけれど。
上がっていた口角が、ゆっくりと*下がった*]
【人】 華道部 メアリー[暗闇の中、薄い紙きれが宙を舞う。 (48) 2010/07/27(Tue) 02時半頃 |
[体育座りをするパティの、少しだけ離れた隣。
同じような体勢で座り"テッド達の世界"を眺めていた]
……早弁。
そういえば、明日挑戦する!とか言ってましたね。
どんな先生だとやりやすいとか、そういうの、教えてもらって。
[昼休みの、いつもと違った日常。
それらは彼女のいうように、どこまでも遠く感じられた]
もう出来ないのは……寂しい、な。
[パティの心を想う。
瞳をそっと伺えば、冷たさに沈んでしまいそうで。
しばらくの沈黙の後、独り言のように語った]
……僕、絶対に"鬼"にはならないって、決めました。
[目は合わせないまま、ぽつぽつと]
この遊戯なんてものに勝って、終わったら。
霊体のままでいいから現実世界に戻ろうって。
ホリーの傍に戻ろうって、思うんです。
[それが簡単に叶うはずはない。それでも。
まぁ気付かれたら相当文句言われそうですけど、と苦笑して]
……パティさんは、どうしたいですか。
[小さな声で、まだ答えられなければそれでいいからと、
決して押し付けないようにそっと、問いかけただろう]
"鬼の少女"にはまだ気付かずに**
[テッドの様子を見てると…心がざわつく。
彼は、ここにいたどの『人間』よりも強い。もしかしたら、『鬼』よりも心自体は強いのかもしれない。
だからこそ、安心する。彼なら迷わない。絶対に鬼を殺せる。そして、生きて実世界へと戻っていく。そう思えるから。
だからこそ、不安になる。彼は、『鬼』を許さない。その気持ちが強くなり、『鬼』を倒すために、自らの理性までも捨ててしまうように見えて。]
駄目だよ…。周りを見過ぎて自分を見失っちゃ。
[そうすれば、きっと彼は鬼にはならない。自らを見失わない強さも持っていれば…。]
[オスカーの言葉に顔を埋めたまま首を左右に振る]
アタシ、アタシは……ここでいい……
テッドの側にいたら、嫉妬しそうだもん。
アタシはもうテッドに触れてもらえない、気づいてももらえない。
それだったら、側に居るのが苦痛なだけ……
[家族愛と恋人への愛情は違うから、と最後に呟き、そのまま押し黙る]
…………。
[恋人への愛情。
ちゃんと恋愛をすることなくここまで来たオスカーには
掴みきれなかったが、その切なさを感じることは出来た]
そうです、か。……ごめんなさい。
[無神経だった自分に後悔する。
それでも顔を埋めたままのパティの隣からは動かずに]
【人】 生徒会執行部 ラルフ仲間だぁ?お前なんかいらねーよ! (49) 2010/07/27(Tue) 22時半頃 |
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