278 冷たい校舎村8
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……幸くん。 怜ちゃん、どしたん?大丈夫そうだった?
[ 怜を追いかけていった幸俊が教室に一度戻ってきた>>22時にはそう聞いてみた。やっぱ、心配だったし。 それに返ってきた返答に、「そっか」とだけ言って、再び出て行く幸俊を見送る。 こんな状況だけど、皆には出来るだけ笑っててほしいのに、なんか、なんにも出来てない気がする、ってちょっと自己嫌悪になりつつ。
教室でチャイムの音>>#3を聞きながら、 腹減ったけどあんましそういう気分じゃねえかも、って、ぼんやり思った*]
(49) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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―― 現在 / 男子トイレ ――
……うん。 チャイム鳴ったな。
[俺はゆっくりと、誠香から体を離して、 ごしごしと手で涙を拭った]
(50) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[ 呆然。 という言葉がおそらくぴったりだ。
礼一郎はゆっくりと数歩前へ進んだ。 床面に広がった赤色の液体が、 てらてらと照明を受けて光っている。]
(51) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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たいぶ落ち着いた。
こんな恥ずかしいとこ見られたら、 女だったら嫁に行けないとこだったぜ。 わはは。
[無理くりに笑って、 泣き腫らした目を誠香に向けた]
(52) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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……マネキンだ、これ。
[ 人形という言葉を確かめるように、 礼一郎はそうっとそれの腕に触れた。
その拍子に赤色がべたりと手に付着し、 昇降口のことを思い出した。
インクだろうか。 そう思ったときにある事実にふと気づく。]
[ その赤色は、人形から流れている。 流れ出し続けている。今も、ずっと。]
(53) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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ほんと、ありがと。
こんな顔じゃ ホントに教室に戻れないから、 先に戻っててくれ。
……顔洗ってから、俺も行くから。 もうホントにヘーキ。
(54) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[ その瞬間、五感が息を吹き返したみたいに、 液体から伝わる温度。鼻をつく独特のにおい。 好ましくない情報が一気に流れ込んでくる。]
(55) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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助けに来てくれる友達がいるって、 分かったから。
[ゆるり、と頬を緩めて 穏やかな笑みを浮かべた]
(56) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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──── ッ !
[ 一歩、後ずさりする。
心臓が今にも爆発しそうだった。 一言目から声が震えているのがわかる。]
愛宮、違う、これ……、
[ 血を流してるよって、 ふたりを見た礼一郎は言えなかった。
ふたり。この場で生きている、あとふたり。]
(57) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[ なんで笑おうとしてんの? ──って、礼一郎はふたりともに思う。]
(58) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[それから、少しの躊躇のあとに。 俺は視線を彷徨わせながら、誠香に問う]
……なあ。 俺がどんなカッコをしてても、 誠香は仲良くしてくれる?
[その声音は、少しだけ震えていた。 まるで、何かに怯えるように。 それでいて、何かを期待するように]*
(59) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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……綿津見、
[ 笑顔、引きつってたと思うよ。たぶん。
笑えてたか否かだと、 ギリギリすぎて判定が難しい。>>37]
綿津見、なあ、 無理しなくていいから、
[ ……開口一番それかよって? でもさ、こんな状況なんだから、 礼一郎の口角は1ミリも上がってない。
震えてるような声に、>>38>>39 やっぱり声を震わせた礼一郎は言う。]
(60) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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あとで探そう、七星。 だから、だから──、
[ だいじょーぶ。 とは、言えそうもなかった。
はくはくと唇を震わせて、 礼一郎は考えながら喋っている。
こんな状況で何が正しいかなんて、 礼一郎にはさっぱりわからないよ。]
(61) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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[ へたりこんでいる綿津見。 それに寄り添ってる愛宮。
礼一郎はいっぽそっちに近寄って、 ほんとひとまずってふうに言う。]
……立てそう? ゆっくりでいいから。
[ この人形はどうするべきだろうか。 何か、するべきだろうか。 人として? モノとして? 礼一郎の頭の中、?が渦巻いている。**]
(62) 2020/06/16(Tue) 01時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/16(Tue) 01時頃
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――回想本番前――
[ 多分、おそらく、連城颯真の身体は、十分な睡眠を取れてなかった。 絶対、ではない。だって俺は、俺が夜寝てから朝起きるまでは一度も意識が起きなかったし。 でも、なんとなく寝不足っぽい気怠さはあって、 だから多分、夜中に俺じゃない“僕”は起きてんだろうな、とは感じてた。
全然、全く気にしてなかったけど。 だって今日は文化祭当日だ。 自分の台詞とか、どの出し物回ろうかな、とか、そんなことで頭がいっぱいで。 体調なんて気にならなかったし、鏡もろくに見てなかったから、隈が出来てるなんて気づきもしなかった。]
(63) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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だな!なんかもーすっげードキドキする!
[ 本番前のメイクをする、否、されるため、千夏の前にある椅子に座る。 ちゃんと眼鏡を外し、コンタクトを入れた状態で。 ちなみに、コンタクトを入れるまで少し時間がかかりはしたけど、入れてみたら案外平気でした、はい。
本番前ということで、かなりテンションは上がっている。 緊張感よりも、ワクワク感の方が勝っていた。]
(64) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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ん?なあに?
[ ふと、何やら自分の顔をじっと見られていることに気付く>>1:1045。 え?なに?ハッ、もしかしてさっき摘まんだお菓子の食べかすでもついてる!? なんて、見当違いことを考えていたら、]
え、あ、あー……
[ 隈が出来ていないかと、指摘された>>1:1046。 一度視線を逸らして言い淀んでから、誤魔化すように笑う。]
(65) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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いやいや、コンタクトくらい平気だって、ほんとほんと! んーと、なんかね、最近ちょっと寝不足っぽいってだけ。 遠足の前の子供が楽しみで寝れないー的なアレかも?なんて!
[ あはは、って、笑いながら。 なんでもないよ、心配しないで、という気持ちを込めて。 原因に心当たりはあっても、それを言う訳にも、いかなかったし。
でも、そんな俺とは対照的に、正面にいる彼女は真剣な顔をしていた>>1:1047。]
(66) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……うん、なんか、心配かけちゃってるみたいでゴメン。 ほんとに、体調めっちゃ悪いーとかでもないし、大丈夫だよ。 裏方の皆の分もさ、俺、ちょー頑張って大成功させてみせるからさ、ちゃんと見ててね。
[ ちょっと眉を八の字に寄せつつ、へらりと笑う。 見ててね、なんていいながらVサインしてみたり。
メイクしてもらった後、手鏡か何かで自分の顔を見たら、俺はびっくりしつつ笑うだろう。 役にも俺にも合ってる素敵なメイクがされてるのもすげーし、隈消えてるのもすげー!って。 ほんとに隈なんてあったの!?なんて、笑い話にして*]
(67) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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―― 現在:男子トイレ ――
[ チャイムと同時、がしゃんと音もした気がする。>>#2 そういえば朝のチャイムの時も、 がしゃんと何かの音がした。>>1:2 何か意味があるのかな、 そんな考えが頭をよぎった ]
気にすんなって。 その理屈だと、僕は氷室に情けないところ 見せられなくなるだろ。 友達なんて、情けないとこ見せ合ってなんぼだろ。 知らんけど。
[ 目が腫れていてまだ少し痛々しい。 けれど怜が笑うから、誠香も軽口をたたく ]
(68) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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ほんとに平気だな? 無理してないな? 大丈夫じゃないのに大丈夫って言うのは もうナシだからな?
[ 少々疑い深くなってしまったのは許してほしい。 慎重に怜の表情を確かめて、 穏やかな笑みを確認すると、>>56 ようやく納得してうん、と頷いた ]
(69) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ 何しろ怜はフルメイクをばっちりと決めている。 すっぴんの誠香とはわけが違う。 身支度に時間がかかるのは仕方ない。 だから、わかった、先戻ってるな、と言って、 おとなしく退散しようとした。 なにしろここは男子トイレだ。 女子の誠香が長居していい場所では本来ない。 けれど、なあ、と呼びかけられて>>59 ん? と誠香は振り向いた。 続いた問いかけに、ぱちぱちと瞬く ]
(70) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……氷室が、僕のことを“見た目で判断”しないって、 信用してくれるならな。 僕は今までもずっと、氷室の中身を見てたつもりだけど。
[ それは、怜の恨み言。>>1:620 “みんな”とやらと一緒くたにされるのは我慢ならない。 そう主張して、手を伸ばす。 ブサイクな友人のぼさぼさになった髪を整えてやった* ]
(71) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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―― 回想:中3の冬 ――
[ 志望校の黄冬高校は、公立の進学校。 その上、少し前に建て直されたばかりで、 設備も充実、校舎も綺麗とあっては、 それは人気の進学先だった。 誠香の成績では絶対合格! なんて言い切れなくて、 初めての受験に誠香はとてもぴりぴりしていた。
兄はいつもと変わらず穏やかで、 その日も誠香の部屋に、小説の構想を話しに来たのだ ]
……おにーちゃんさあ、
[ その日は、小テストが返ってきた日だった。 ケアレスミスが目立って、 集中力が落ちてるんじゃないか、と教師にも言われた。 受験勉強を頑張っているつもりなのに、 なんだか空回りしている気がして、 気持ちが焦るばかりだった ]
(72) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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作家になる! って言ってるけど、 納得のいくもの、一回も書けたことないじゃん。 この間のだって 結局気に入らなくてお蔵入りしてた。 応募しないと作家にはなれないんだよ。 いつになったら納得のいくものが書けるの?
[ それは完全に受験のストレスからくるイライラを、 八つ当たりの形でぶつけただけだった。 それでも兄はおっとりと、今度こそ、なんて言うのだ ]
(73) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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それも何回も聞いた。 毎回「今度こそ」って言うけど、 結局「やっぱり納得いかない」ってなってんじゃん。 毎回毎回そればっかり、 応募してないってことは、 スタートラインにも立ってないんだよ。
おにーちゃんには、才能なんてないんだよ。
[ 誠香がそう言った途端、 いつも穏やかに笑っている兄が、 今まで見たこともないような悲しい顔をした ]
(74) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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……あ、
[ 言い過ぎた。 そう思って声を上げようとした誠香を遮るように、 兄は悲しい顔で笑って、 「そうだね。勉強の邪魔してごめんね」 そう言って、部屋を出ていってしまった ]
(75) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ タイミングを逃して、追いかけられなかった。 明日。明日になったら、きちんと謝ろう。 テストの点が悪くて、イライラしてただけだった、 ごめんなさいって謝ろうと思った ]
(76) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ その日の夜、兄はいなくなった。 誠香が謝る機会は、永遠になくなってしまった ]
(77) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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[ 不運な事故だとみんな言う。 泣き悲しむ両親に、兄と喧嘩をしたことを言えなかった。 事故だと悲しむ両親に、 自殺かもしれないなんて言えなかった。 これ以上悲しませて何になるだろう。
違う。誠香は怖かっただけ。 自分のせいで兄が死んだかもしれないことが、 それを知った両親にどう思われるのか、 考えただけで、耐えられなかった。
誠香は何も言えなかった ]
(78) 2020/06/16(Tue) 01時半頃
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