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[だから、器用に小道具を直してる葛君が、 はのんと四十崎君の噂を聞いて、 ちゃんと教室に来たんだ、なんてことも、 もちろんはのんは知らなかったの]
そーだよー? 葛君も気をつけてねー?
[劇用のお化粧で、いつもより派手なはのんは、 葛君に化けるって言われて笑ったの。 葛君のその言い方は、 普段のはのんのお化粧には気づいてないってことで、 既に騙されてるよーと思ったけど、 そんなことは教えてあげない。 あれがはのんのすっぴんだって 思っててくれた方がいいもんね]
(56) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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はのん、ちょっとお出かけしてくるねー。 出番までにはちゃんと戻るー。
[宣伝になっていいでしょ? って笑って、 はのんは衣装とお化粧そのままで、 いつもよりわくわくする空気がする 学校を見て回ることにしたの**]
(57) 2018/10/15(Mon) 14時頃
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──朝/3年A組──
[ ネイルしてる。 かけられた声>>27は案の定で、 私はにこりと微笑みだけを返した。
舞台用のメイクを施した顔は、 確かにどうして常とは異なって見え、]
友村さんは器用ね。
[ 日頃と異なるメイクをするということに、 さほど苦労もしていなさそうな素ぶりに、 ただ、簡単な感想を述べた。
舞台に立つための、顔立ちや表情を誇張したようなそれ。 感心した風に告げて、また台本を捲った。**]
(58) 2018/10/15(Mon) 16時頃
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―回想:女の子は―
[ 女の子はかわいい? すぐに頷けない辺り、 何かとハズレくじを引きやすい立ち回りで 得てしまった色々を知り過ぎていた。
噛み合わない話。 ちょっかいをかけたなら最後まで 責任を持って面倒を見ればいいのに 結局、中途半端に構って逃げる。
人の善意より、悪意の方を信じてる。 だからきっと友村さんの言葉>>24は正しい ]
(59) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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分かってくれない人だっているから。
[ 既に席を立って廊下に向かおうとする境界で 後輩へ>>0:815 クラスメイトへ>>24 この声が届いたかどうかは分からない。 心配性なお節介が好きな世話焼きの戯言で 少なくともあの子にとっては きっと要らない言葉だったんだろう ]
(60) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 教室に戻ってきた安住さんの顔は どう足掻いたって嬉しそうじゃなくて 困ったような表情を浮かべていたから
割り込んじゃいけない。 我慢しなくちゃ。 それが彼女の為になると思って 教室でも直接関わらないようにしたのに 結局、ふりだしに戻る ]
(61) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 別にどの子も嫌いじゃない。 ただ、この二つの目に映る世界は あまりにも狭くて
分からない事を受け入れるには矮小過ぎて 自分の納得のいく型を他人に求めているだけ。
善意と悪意。 どうしてみんな、誰かを淘汰するんだろう。 みんな等しく公平に誰もが誰かを虐げる事なく 思い合って生きていけたら――なんてことを 本気で考えてしまっている。
短い物差しで測った不公平の対象。 それが許せないから、どうにかしたい。 誰かの為を願いながらも 結局自分の願いを叶えたいだけだった ]*
(62) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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―現在:3-A教室―
[ 文化祭当日は忙しい。 覚悟していた事だが、溜息をつきながら 昨日のことに想いを馳せた。
結局昨日も夜遅くまで残った。 万年青君に訂正依頼なんてお願い出来なかったし、 きっと生徒会のお知らせには自分が考えた 小っ恥ずかしい言葉が並ぶんだろう。
朝から胃痛を患っていたけども 始まれば忙しさに殺される筈。 教室ではみんな華やかな装いをしていた>>3>>26>>58 ]
(63) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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え? うん。可愛いと思う。
[ 言い過ぎだった四十崎はなりを収めて>>54 クラスメイトの同意を求める声に口角を上げる。
一部の女子から睨まれることはあれど 「昨日はごめんね。ありがとう」と 実に無難な言葉を投げかければ 表向きはは落ち着いたように見えた。
普段事を荒げない生徒の異変が面倒だったのか、 それとも今じゃガラが悪いとさえ 誤解されやすいクラスメイトが>>38 今日に限っては真面目に参加してくれたからか 最終調整や準備はほぼ滞りなく進んでいる ]
(64) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ 文化祭では裏方に徹底していた。 小道具やら大道具に直接参加というより 足りない事を手伝う雑用係みたいなものだ。 それでも常に在籍出来る訳じゃないから 役割に似合っていたと今は思う ]
あ、すっごい。この小道具間に合ったんだ。
[ 修理された小道具を見て少し沈黙。 いつか語った夢の内容>>0:298を思い出した。 そんなの今更だなんて思いながらも唇を引き結んで ]
ちょっと生徒会の方見てくる。
[ 作業も落ち着いていたから一言添えて 教室を抜け出した ]*
(65) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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―生徒会室―
[ そうして会長の仕事を手伝う形でここにいた。 だが、珍しく笑顔もなく うっすらと青白い顔を晒しながら。
「具合でも悪い?」 気遣う役員の声に口角をやっと上げた ]
…………や、なんでも、ない。 大丈夫、だよ。
[ 乾いた声が出てダメだなと視線を逸らす。 当日にこれでどうするんだ。
そう思いながらも教室を出てすぐ、 廊下で呼び止められ、 誘われるままついたその先で 彼女に言われた台詞が忘れられない ]
(66) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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「どうして、昨日あんなことしたの」 「余計なことしないで」 「放っておいてよ」
[ 退路を奪った男に対する彼女の言葉は あまりにも鋭くて何も言い返せなかった ]
(67) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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[ もう、何もしないでおこう。 それがきっと彼女が本当に求めることだ。 そうに違いないと思ったから輪から抜けた。 正しいと思ったから背を向けた。
それが唯一叶えられることに間違いない。
筆を動かしながら黙々と作業に向かう。 吹奏楽部の出し物、聴きに行けるかな。 こんな気持ちでいいんだろうか。
思考はとめどなく途切れることなく ]**
(68) 2018/10/15(Mon) 17時頃
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― 回想:友村はのんの日常 ―
[“○○のくせに生意気だよね。” そんなせりふを時々聞くの。 賛同する女の子たちをふーんって眺めながら、 はのんはやっぱりダサって思うの。 人がどんなこと考えてるかなんてどーでもいーから、 そんなこと教えてあげないけど。
だって、生意気って思うのは、 その部分でその子に敵わないからでしょ? ○○のくせにって馬鹿にしながら、 その子に敵わないって認めてるの、 さいこーにダサって思う。
うらやましーなら素直にそう言えばいいのにね]
(69) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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[そんなことを思い出したのは、 下級生君が教室に来るようになってから、 安住さんのことをそういう風に言う子がいたからなの。
「安住のくせに生意気だよね」
安住さんに聞こえるようにわざと言うの。 そーそーって、やっぱりこれみよがしに 追い討ちをかける声がするの。
だっさいなーって思いながら安住さんの方を見たら、 安住さんは聞こえない振りをして、 窓の外を眺めてたの。 それもわかんないなーって思う。 うらやましーの? って言ってやればいーのに]
(70) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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安住さーん!
[はのんは次の授業のノートを持って、 安住さんの席に行くの。 無視できないようにはっきり名前を呼んで、 にっこり笑うの]
(71) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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宿題見せてー。 はのん、今日当たりそうなんだー。
[宿題なんて大嫌い。 どうして家に帰った後まで 勉強しなきゃいけないのかなあ? だからはのん、宿題はよく安住さんに見せてもらうの。 おねがーいって言ったら安住さんは断らないもん。
他の友達? だって安住さんの宿題が一番間違ってないんだもん]
(72) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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[はのんのその行動は、 助け舟みたいに見えたかな? それとも“またお願いされた”って 思われたかも。
別にどう思われてもどーでもよかったの。 はのんはどっちの肩を持つつもりもないし、 はのんのことしか考えてないから**]
(73) 2018/10/15(Mon) 18時頃
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[ 単純明快な恋愛感情。
――…なら、まだまともだったんだろうな。 ]
(74) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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― 前夜祭 ―
[ ラベルの問題では無い>>0:816と、彼女は言う。 謎を解きたいかと聞かれたなら、 やや迷って首を横に振っていただろうが、 そんな問答はなかったので、 小さな溜息をひとつ零す。 ]
どうでもいい。考えても無駄だろ。
[ 一瞬で興味を失ったように、呟く。 えーこちゃんと俺とのことで、 誰にも話していないことがひとつだけあって、 一週間くらい前、もうひとつ増えた。 ]
(75) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 中2の夏の事。 当時付き合っていた彼女と良い雰囲気になって、 一線を越えようとして失敗したことがある。 俺はそのことをモロに引き摺って、 受験前なのに勉強に身が入らず。 中3の春のことだった。 家に勉強させに来ていたえーこちゃんに、 ぽろりとそのことを白状させられて。 なんとなく、流れで彼女と寝た。 愛だの恋だの、そんなものは無かった。 ]
(76) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 中学生と高校生は簡単に距離を置ける。 志望校が同じだったのは偶然だったが、 入学当初の俺の一言から、微妙な付き合いは延長戦に入った。 好きではあったのだろう。 ただ、その感情に相応しいラベルは無くて、 友情も恋情も敵意も悪意も、 どれも合っていて、どれも間違っている。
だからなのだろう。 彼女を拒絶してしまったのは。]
(77) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 一週間くらい前のことだ。 何があったのか理由はわからないが、 急に家に来た彼女は様子がおかしかった。 お茶と菓子を出し、一言二言交わして、 どこか思いつめたような顔で俺に手を伸ばした。 首にかかる両腕。寄せられた身体、唇。 なんか気味が悪くて、唇を手の甲で拭った。 ]
(78) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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別に俺じゃなくていいくせに。 あいつとヤレばいいだろ。
(79) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 頭を掠めたのはバイクのセンパイで、 不機嫌を顕わにそう言えば、 彼女は小さな声でごめんなさいと言った。 その先に進むことは無く、 帰るねの一言を残し、彼女は去っていく。
俺は優しくするべきだったんだろうか。 あれから、まともに顔を見ていない。]
(80) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 原因を知っているかと問いかけた目の前の人は、 少しばかり機嫌が良い気がする。 ]
はいよ、お姫様。
[ 安請け合いして細い手を取った。 俺が知っている中で一番綺麗な手だ。 人の話を聞きたがる理由はわからないが、 鈴木に『第三者に相談してみるか?』と、 文芸部部室へ相談しに行くことを勧めたのは、 他でもない俺だ。 ]
(81) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 軽快な音楽に回せてぐるぐる廻りながら、 遠巻きにしている連中に声をかける。 時には手を引っ張って、輪の中に混ぜて。 知っている人も知らない人も、関係なく。 ルリちゃんやはの先輩もいたなら誘っただろうし、 あいさきくんや男友達が相手なら、 俺は女性パートを踊ってやっただろう。 知らない一年生だって、同様に。 ぐるぐる廻る輪の中に混ぜ込んだだろう。 ]
(82) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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[ 笑えなくても笑ってりゃ楽しくなるのに、 ひとりでそれをするのは、多分難しい。 だから、声をかける。手を引く。 俺は誰かにとっての道化師でいいよ。
1週廻る前に抜けて去っていく、 きっとひとりじゃ混ざることのなかっただろう、 ストレートの髪の持ち主>>0:817の背中に笑った。 *]
(83) 2018/10/15(Mon) 19時頃
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そんなアテねぇよ。
[気をつけなよ、といわれたので、友村に軽く返しておいた。 生憎と節穴なので、なちゅらるめいくとかわかるわけねえんだよな。これが。
バイクの塗装みたいなものですか、と友村の心の声が聞こえていたら失礼千万な事を申し上げていたが、聞こえないので「気をつけるも何もそんな女はいない」と訝しげに首を傾げて、出かける友村に「いってら」と軽く手を振っただけだった。>>56
小道具を仕上げて、ちらと見る四十崎はいつもどおり。友村も大して苛立っている様子はない。 なんだ、大したコトねーな。安心したわ。]
元気か?
[と四十崎に問いかけたけれど。 別にそれ以上を重ねるでもなく、俺は小道具の修繕をして廊下に出た。 窓の外を一瞥し、ふと思い出す。]
(84) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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[……朝早く、登校時の事だ。 体育館裏あたりで聞こえたホルンの音に、ああまた潮田が練習してンのか、と合点した。
思い出されるのは昨晩のこと。
ふ、と笑われて、小首を傾げ>>39 よろしく、と言われて、「おう」と返し>>40 何かを隠すように去る相手に、「またな」と言った>>41夜の事。]
(85) 2018/10/15(Mon) 20時頃
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