255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[牧歌的な町並みに引き立つ 蝶のように華やかな晴れ着を着た 貴婦人の見返り姿。
もう二度と同じ絵は描けない。 背景の一部となった楽器店は 屋主が召集となり店じまい。
通りを少し離れ、 手を挙げている若い男は この街にもういない。]
(31) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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[駄作ばかりが飾られた面白みのないアトリエの名も 学生時代に描いた唯一の自信作から由来する。]
『その老いぼれシワシワくそばばあを 今になってもう一度描きたいなんて いったい、どういうつもりだい。』
[“蝶” パピヨンという中年女が変わってしまったのは 加齢のせいだけではないだろう。 女の伴侶は、十年前に“そらふね”に乘せられた。 希望を失わずに今も笑顔でいるパン屋の女房>>13と違い この女は喪に服したのだった。]
別にそこまで言ってねえだろ………。 [もう一度、同じ絵は描けない。>>31 けれど今のパピヨンを残して――遺しておきたいのは 今年選ばれ>>@1召集のメールが届いたからだ。>>@5]
(32) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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………。
[“傑作”の中で手を振るモデルの片割れ―― イアンがもしも、“向こう”で生きてたら。 この絵を持って行ってやる。 中年女は望みを捨ててしまったが、 労働者として選ばれたなら もしかすれば生きているかもしれない。
男は宮廷とやらで 化物の胃を満たす食材になるらしいが “三番街の蝶”の今を 持ち込んで届けることくらい出来ると思いたい。]
(33) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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あんたが寝たきりのミイラになる前に あの絵の横に並べて皮肉ってやろうと思ってな
[―――胸に抱いたひとつの望みは、言えなかった。 そのせいでまたしても膝を打ち据えられたのだから こっちは踏んだり蹴ったりだ。 口にした所で、同じ事だったかもしれないが…。]
(34) 2018/11/25(Sun) 10時頃
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[絵はまだ未完成だが、中年女は帰した。
当時は大学のマドンナだった女だが 今やこのYnst-PE-3番街で一番寂れた道角で 場末の酒場をやってるだけの、ただのババア。]
あんなしみったれた店に人が入るかよ 覚えてたら近いうちに飲みに行ってやる
だから、明日も同じ時間に寄れよ。
[“迎え”が来る前に完成させなければいけない。 あの絵ももう二度と描けやしないけれど この絵だって手がなくなれば、もっといえば死ねば 続きを描くことはできないのだから、期限は近い。
ろくな理由をつけずにモデルをさせていたババアは 何かを察したように暗い横顔を一度見せるも、 泥水をかき集めておくと罵りを口にし、出て行った。]
(35) 2018/11/25(Sun) 10時半頃
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[舌打ち、 独り言―――、]
・・・・・・イアンの馬鹿が 生きてんだか死んでんだかわかりゃあ しみったれた店ごと貰ってやったのによ。
[塩を撒く真似をして見送った男も―――また。 クロッキー帳と手荷物を膝上に乗せ、 電動の車椅子で街に出る。
一枚でも多く、描いておきたい。 生きてい“た”証は モノでしか遺せない――――、
木造家屋の立ち並ぶ商店街。 時折舗装の甘い石畳の上をごろごろと車輪が進む]**
(36) 2018/11/25(Sun) 10時半頃
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[可愛らしい挨拶の声ににっこり微笑む。>>24 ピンクのリボンとエプロンの、とっても可愛い女の子]
まあ、フローラちゃんおはよう。 今日は配達? 偉いわね。
[よく来てくれる常連さん。 いつも通りぎゅっと抱きしめたかったけど。 手元のお花を見たのなら。 小さな子を褒めるみたいに頭を撫でてあげるの。
だって可愛いんですもの。 ついつい撫でたくなっちゃうわ]
(37) 2018/11/25(Sun) 10時半頃
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今日のおすすめは玉子サンドよ。 ふふ、わかったわ。 フローラちゃんの分は取っておいてあげる。 配達頑張ってね。
[お願いにふんわり笑って。>>25 フローラちゃんの玉子サンドをお取り置き。 常連さんにはよくしてあげる事だ]
そうだ、少し作りすぎたラスクがあったんだわ。 よければ配達先の人と一緒に食べて。
[可愛い子をみるとついオマケしたくなっちゃう。 だってだって、可愛いんですもの! そうして、配達に行く彼女を見送ったのだわ。*]
(38) 2018/11/25(Sun) 10時半頃
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[“蝶”は“花”に引き寄せられる。 兄さんが負傷したのは3年前、>>26 大好きな兄さん、自慢の兄さん、>>27
三日間、目を覚まさなかった間、 女はどんな気持ちだったか。
涙を溢れさせながら、 額に傷を走らせ、脚をなくした兄に 抱き着いてしまったこと、隈が出来ていて 普段、きちんとといていた柔らかな髪が乱れ、 わんわんと子どものように泣いたことが、 きっと物語っていた。]
(39) 2018/11/25(Sun) 10時半頃
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『2人っきりの兄妹なんだよ――』
[血が半分だけしか繋がってなくても。 ――『花』を、『絵』を描くことが好きなのは きっと血すじ。同じ道を模索したのも>>30
けど>>31女は『人』を描くことはなかった。 油絵よりも、水彩画を選んだ。小さな違いをもった、 母親違いの妹だったか。*]
(40) 2018/11/25(Sun) 10時半頃
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[頭を撫でてもらうのは嬉しいこと>>37 それが可愛いお姉さんにしてもらうことなら尚のこと。 なんだか甘い匂いがする気がするの。
ココアちゃん。と呼ぶ彼女が 偉いわねって言ってくれたのならはにかんで]
うん、私偉いでしょ? なんてね、こうやってお花を運ぶの好きだから、 花の匂いが街を通っていくでしょう?
[えへへ。パン屋の匂いも好きだけどね。 そう付けして、柔らかな彼女に対しての甘えを見せる。]
(41) 2018/11/25(Sun) 11時頃
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!!!!やった。 ありがとうね、たまごサンド二つで。
はぁいってえ
[取り置きは約束されたから そのまま、にこにこと笑顔のままいこうとしたけど。 足を止めてぱちぱち目を瞬いたのは オマケの存在から。>>38
やったが増えた。お花を持っていなければ、 ありがとうと抱き着いて、ぴょんぴょん跳ねたのに。]
(42) 2018/11/25(Sun) 11時頃
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ラスク美味しいから大好き。 ほんとに、ほんとにありがとうね。
[いってきます。って明るい声で。 鼻歌を歌いだしそうになりながら、見送られるの。 石畳の上をステップしそうな、スカートの下。軽やかに**]
(43) 2018/11/25(Sun) 11時頃
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―― 変わらぬ朝の風景 ――
[『おはようございます』に返す言葉は『おはようございます』だろう。 『こんにちは』には『こんにちは』。 『こんばんは』には『こんばんは』。
では物言わぬものに投げかける言葉は?]
おはよう、行ってくるよ。 母さん、姉さん……あとついでに穀潰し。
[言葉を投げかけても返ってくる言葉はない。 それでも毎日投げかけるのは忘れぬためだ。
私は忘れない、あの日のことを。 私は許さない、あの時のことを]
(44) 2018/11/25(Sun) 11時半頃
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[そう――――
いつか、いつの日か。 >>#2高塀という監獄の中に自分たちを閉じ込めたキングスと呼ばれる異形を世界から消し去る日までずっと]
(45) 2018/11/25(Sun) 11時半頃
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[今日も自警団の制服に身を通し、 内に秘めた仄暗い焔を胸に宿し、 微笑みを絶やさぬよう心掛け、
『管理区』内で起こるいざこざを処理するために、 家の扉を開けて、外へ出た*]
(46) 2018/11/25(Sun) 11時半頃
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―― 大通り ――
[人というものは不思議なもので、 圧倒的強者が存在し自分達が飼われていようとも>>#3、 塀の外から聞こえるソレラの下位種の声>>#5が聞こえていようとも、 人同士が争い合うことを止めない生き物だった。
詰まらないことで争い、時には手を出し合い、殺し合う。 有史以前より続く行動はその武器を拳から石や棍棒に、剣や槍に、乗り物を用い、火器を生み出し、 それでも奴らに勝てなくても変わることはなかったようだ。
彼のDoomsdayにさえ人は人同士で争い合っていた。 結束はせず流される、それが本質なのかもしれない。
脳裏でそんなことを考えながら道行く人に言葉を投げかけていく。 「調子はどうか」とか「困ったことはないか」とか当たり障りのない些細なことだ。 そうした声かけが人の心に火薬を溜め込み爆発させることを抑止する。
そう信じて今日も「Ynst-PE3区」の街で暴動が起きぬように、人が人を押しとどめる]
(47) 2018/11/25(Sun) 11時半頃
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[自分が奴らを倒す手段を講じるまで、 少しも警戒されてはならないのだから、 今日も大人しく、平穏に、飼われていてくれと願いながら――
ふと、記念公園が見え>>@6噴水傍に立っている銅像を遠目に長めた*]
(48) 2018/11/25(Sun) 11時半頃
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― 朝・自宅 ―
[最近は昼夜が逆転する生活だったけれど、 また、朝に起きて夜に眠る生活が戻ってきた。
理由は単純で、夜のバイトを辞めたから。 お酒を飲みながら男の人とお話するバイトだったけど、 あたしにはあんまり合わなかったみたい。
問題を起こしたとか、そーいうワケじゃないけれど。 お酒って、あんまり美味しくないんだもん]
おはよ。
[ベッド脇に立ててある写真に、朝の挨拶。 そこにはあたしと、あたしの家族が映ってる]
(49) 2018/11/25(Sun) 12時頃
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[今こそひとりぼっちだけど、昔は家族が居た。
警備の仕事をしていた父さんと、絵本作家の母さん。 少し年の離れた姉に、妹のあたし。 そこまで裕福な家ではなかったけど、 家族の仲はとっても良かった。
写真に映っているあたしはまだ小さくて、 母さんに抱っこをされながら、 笑顔で二本の指を立てている。
これが、4人で撮った最後の写真]
(50) 2018/11/25(Sun) 12時頃
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[最初は父さん。 外から招集がかかった父さんは、 『エル・ドラードの人達が助けてくれるから大丈夫さ』 って、大きな手であたしたちの頭を撫でて、出て行った。
次は、姉さん。 父さんが居なくなってから数年後、 姉さんにも召集がかかった。 『一足先に、父さんに会ってくるよ』 笑いながらそう言って、飛空艇に乗り込んだ。
最後は、母さん。 頑張ってあたしを育ててくれていたけれど、 父さんと姉さんが居なくなって、 頑張り過ぎたんだと思う。 パートの片手間に描いていた絵本を完成させた後、 過労で倒れてそれっきり]
(51) 2018/11/25(Sun) 12時頃
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[10歳とちょっとの頃にあたしはひとりになって、 そこから高校を卒業するまでの間は、孤児院で育った。
孤児院に預けられた時、 あたしが大切に持って行ったのはひとつの絵本。 母さんの最後の作品として売り出されたもの]
…… ん、大丈夫。破れてない。
[本棚に立てかけてあったそれを抜き出して、 鮮やかな空の絵が絵が描かれた表紙を撫でる。 10年以上前の絵本だから、経年劣化が気になるところ。
『またあえるね』
そんなタイトルの絵本は、 販売されて間も置かずに回収された]
(52) 2018/11/25(Sun) 12時頃
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[旅の最中で仲間を増やしていく主人公が、 連れ去られたお姫様を助ける話。 最後はお姫様の家族と出会えて、大団円。
お姫様は『召集』された姉さんそっくりで、 主人公の仲間のひとりは、父さんみたい。 最後にお姫様と再会できた家族は、 母さんと小さい頃のあたしによく似てる。
この絵本は母さんの最後の作品として出版された後、 『エル・ドラードを示唆している』なんて噂が立って、 すぐに回収されちゃった。
母さんはそんなつもりじゃなかったと思うけど、 でも、大人になった今なら、 そう言われる理由はちょっとわかる。悔しいけどね。
だから、持ってる人はごく僅か。 持ってることを知られたら、何て言われるかわからない]
(53) 2018/11/25(Sun) 12時頃
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[幸いだったのは、 孤児院で、この本が捨てられなかったこと。 優しい先生と、同じ寂しさを知ってる皆。 あたしにとっては、良い環境だった。
そして、あたしは18歳になった頃に孤児院を出て、 アルバイトをする生活を続けてる。
なんでアルバイトしてるのかって言うと――]
………… あ。メール。
[携帯端末に届いたメールに目を通す。 バイトの時間変更かな、って軽い考えは、 すぐに覆された]
(54) 2018/11/25(Sun) 12時頃
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……あ、はは。 ついにあたしも、父さんと姉さんに会えるんだ。
[授業でも見た>>@6、召集のメール>>@5 父さんや姉さんにも届いていたであろうそれが、 あたしの元にもやってきた。
口から洩れたのは空笑い。 いつかこんな日が来るって思ってたから、 まともに働くのなんて馬鹿らしくって。
それなら、好きなことをしてお金を稼ごうって、 あたしは色々なアルバイトに手を出した。 実際、それは性に合っていたと思うし、 働いていることには変わりないんだから、 お金に困ったことはない。
まあ、お金をあんまり使わないってのもあるけれど]
(55) 2018/11/25(Sun) 12時半頃
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大丈夫。大丈夫だよ、母さん。 父さんも言ってたじゃない。 エル・ドラードが助けてくれる、って。
[深い息を吐いた。 メールに書かれた『交尾用』って文字が、 あたしに重く圧し掛かる。
ほんとは、いやだ。 嫌って言ってもどうしようもないことだけど。 でも――あの公園にある銅像>>@6のような、 あんな化け物の道具にされるのは、嫌。
……でも。そんなことは口に出来ないから。 あたしはいつだって強がるの。
寂しくない。怖くない。きっと、何とかなるから]
(56) 2018/11/25(Sun) 12時半頃
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………… バイト、辞めるって伝えなきゃ。
[色んなバイトを掛け持ちしてるから、 早めに伝えておかなくちゃ。
あ、それに。 お金も孤児院に寄付できるようにしようかな。 どうせ余らせちゃうものなんだから、 お世話になった孤児院にお礼くらいしたい]
とりあえず、ご飯食べなきゃ始まんないよね! って、あぁっ!パンがない!
[誰よ、あたしの食パンを食べたの!って思ったけど、 昨日の夜、ついお腹が空いて食べちゃったんだった]
(57) 2018/11/25(Sun) 12時半頃
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―― 三年前の出来事 ――
[三年前――あの日はとある実験を行った日だった。 下級種が嫌う音>>#2を研究していた自分は音を発生させている装置を無断で弄っていた。 音を嫌うということは「耳」に類似する装置があり、音を何らかの手段で感知し認識しているのだろう。 人でも例えば黒板に爪を立てて掻きたてる音が苦手であるように、下級種だけではなく上級キングスもそうした音を嫌うのではないだろうか。 いや――弱点があるのではないか。 そう考え装置の音の組み合わせを試していると当然のように>>26音波が乱れてしまう]
なるほど、共鳴をさせて――すると振動の……
[そう検証していると「事故」が発生した。 下級種が高塀にへばりついており――それだけならばすぐにどうということはないだろうと放っておいたのだが――>>19幼い子を襲ったのだという。 連絡を受けた自分はすぐに装置を元通りにして現場に駆け付けた。
そこでは>>26自警団の先輩であるヌヴィルが幼い子を庇い重傷を負っていた]
(58) 2018/11/25(Sun) 12時半頃
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