人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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[あたしは今度こそ、大きなあくびをする。
 瞼も次第に重くなってきたものだから、
 ころんと、ベッドに横になって。

 そーさんが横になれるくらいのスペースは、
 あけておく。一応。

 随分と絆されてしまったって、
 フード(うさぎさんの耳がついてる。かわいい)の下で、
 こっそりと、すこしだけ、苦笑して。

 次第に、意識は遠のいていく*]



[触れていた掌をするりと滑らせベッドに落とした。
 
 バカなことをした。
 バカなことだ──だって、自分は。

 触れた指先から伝わる体温。
 滑らかな肌、サラリと流れる髪。
 それが幻想だとしても自分を見るイルマを、
 亀裂を刻まれたとしても、厭う気にはなれない。

 ただ、その事実を知りながら、
 彼女というものを受け入れがたく思いながら。
 
 幼い頃から育てた距離感を失う気はなく、
 決して嫌いにはなれない。

 離別を知りながらも縋り、頼る程に、
 好きなのだから、当然だ]
 


[下着も求められたのだから、
 ふわもこした着る毛布パジャマと一緒に下着は差し出していた。

 ノッカが部屋にいることに安堵している自分に驚いて、
 そのために渡した下着が着脱しやすい紐パンと柄の同じブラジャーでサイズがぴったりだった言い訳すらも考えてはいなかったのだけれど]


 はい、一緒に寝ましょう

[自分はあからさまにほっとしたような表情を浮かべていた]



  イルマ。
  お前、俺に食べて欲しいのか。

[ベーカー家がどうのとか知らない。
 知らないが、彼女の望みがそれならば。

 叶えられないと言外に伝えるように、 
 視線をふと外して、もう瞳は彼女を映さない。

 肉体も、言わずもがな心も、
 削いだ彼女など見たくはなかった。

 そうしてどこか苦しそうな物言いながら、
 逃げることを示唆するように、じゃらりと鎖を鳴らす。

 足の痛みを無視して、”安静”とは程遠く。
 実際手が自由だ。
 鎖を何とかする方法さえあれば逃げ出すつもりで]*


[地下室は、元々只の倉庫だった。叔父はそこに人を迎え入れる事など考えておらず、途中から現れた同居人の部屋だって上に置いた。窓の代わりに換気扇が低く唸り、本棚の隅には薄闇残るここは、本の中でも大切なものを陽の光から護る場所]

[叔父のものを継いだセイルズは──そこに、大切なひとを隠した]


[差し出したコップを、何の疑いもなく手に取ってくれたココアは、決して薄闇が似合うひとではない。鎖だってそうだ。肌を噛まないよう、彼女に繋がる箇所だけは布を巻き付けていたけれども、たったそれだけで鋼の持つ無骨さも凶暴性も減らせる筈がない]

[それでも手は止まらない。止められない]


メモを貼った。


[意識を失いくたりとしたココアを運ぶのも、その片足をベッドの足と繋ぐのも、水のない地下室へと飲み物を運び入れるのも──昨夜のように、喜悦と苦痛を胸の裡にてかき混ぜていて]

[故に、幾度目かの往復でクッキーを携えて降りたとき。
 目覚めたココアと目が合って──苦痛に耐えるかの如く眉間に皺を寄せて、僅かに開いた唇からは、安堵の息が漏れる]


 ……ココア、


[呼ばれた名に返すのは、彼女ひとりを表す名前]


[最後の願いと同じ懇願を前にして、少しの間。一歩一歩を噛み締めるようにして歩み寄り、彼女の隣でベッドを軋ませる。
 そうして彼女を穏やかに抱きしめ、柔らかい髪を梳くように撫でられたのは、ここに来て漸く先の不安が霞んでくれたから]


 大丈夫だ。……大丈夫。
 貴女は渡さない。


[再度の懇願には、別れを見据えた言葉など混ざっていない。
 それが張り詰めていた意識を解き、緩んだ口元から、自覚した内心が滑り出る]


メモを貼った。




 私は、貴女が居ないと駄目、で
 ──大切、だから。


[眼下で揺れる髪の隙間へそう囁いて──揺らめく栗色に唇が掠る]*


[ふわもこに身を包んだノッカは至極愛らしかった。
 股間のモノがそれに反応してしまっているのは本能なの諦めてほあい。

 空けてくれていたスペースに収まって、
 もうすこしスペースを開けようかノッカ抱き寄せてしまう]


 ノッカ、可愛らしいです
 可愛いうさぎさんだ
 それじゃあおやすみなさい……良い夢をーー

[自分もまた瞼を閉じよう。
 久しく見ていなかった夢が
 今度はいい夢でありますように

 意識が遠のいて、翌朝を迎えるのは一瞬のことだっ**]


メモを貼った。


ーー 翌朝 ーー

[そう言えば、ヌヴィル先輩との飲み会はいけそうにないな。
 朝寝ぼけた頭で考えたのがそんな思考であった。

 朝の微睡みの時間は貴重で、
 その微睡みの時間を削りながらこれまで生活をしてきたのだ]

 おはよう、ノッカ。

[自分はまだ寝ているであろうノッカにそう囁く。
 フードかぶったうさぎさん。
 寂しいと死んでしまうらしいけれど、
 それは迷信であろうかな。
 フードの下の表情を見ながら。
 自分はノッカが目覚めるのを待つばかり。

 もっともこの時間はとても楽しいものなのだけれ**]


[戻ってきた時の、ほっとした表情。

 それがまた
 子供のように見えてしまうのだから、
 あたしはこっそり苦笑するしかない。

 パンツが紐パンだったりだとか、
 サイズがぴったりだったとか。
 今は、聞かないでおいてあげよう。

 ちょっとだけ、
 微妙な顔はしてしまったけれども]

  …… うん。おやすみ、そーさん。

[抱き寄せられた際にナニが当たったりだとかも、
 文句を言う気力も無く]


[―― 意識が落ちてしまう前に。

 もういちど。
 そーさんの髪を撫でる。

 あなたが寂しくありませんように、って。

 そう、思って*]


 ……トマトスープ嫌い?

[拗ねたような言葉は可愛い。
 愛おしさにうっとりと目を細めて。
 ピスティオを見つめる。

 否定の言葉が重ねられても。
 私は気にしない。
 だって何時かは分かってくれるだろう。
 そう思っているから。

 化物に搾取される未来しかないのなら。
 二人一つになる未来を選んだ方がしあわせだ。]


[ピスティオが手を伸ばして。
 その手がこの細い首を掴んだとしても。
 私は抵抗しなかっただろう。

 彼は何か言いたげな顔をしている。
 何を言いたいのか分かる。
 彼が大事にしている物を
 踏みにじったのは私だから。]


 私は独り占めしたかった。
 だから火を着けたんだけど。
 でもねぇ、子供たちはちゃんと助かるように。
 ピスティオが死んじゃったら困るから。
 それもちゃんと逃げられるように。

 でもそんな事言っても納得しないよねぇ?

 みんなみんな私を置いていくから。
 じゃあ今度は置いていかれないようにしようって。
 そう決めたの。

 そして私の望みを叶えて貰いたい。

 私は一人でいたくないから。
 ピスティオと一つになりたいよ。


 だからねぇ、食べて。

[その血肉になって私は死にたい*]


― それから暫く ―

[どれだけ眠っていたのかは、わからない。

 たくさん眠ったような気もするし、
 かといって、情事での疲労が
 全て取れたわけでもない。

 もぞりと動いて。
 囁かれた声を聞く。
 今が朝らしいってことがわかった]


 ………… おは、よう?


[寝惚け眼のあたしは、
 ぼんやりと、そーさんを見上げる]


[そーさんは、おしごと、大丈夫なのかな。
 こんなことをしておいて自警団なんて、
 まったくおかしな話ではあるけども。

 くあ、と一回、欠伸をすれば、
 眦にちょっぴり涙が溜まる。

 まだ眠いって言うように、
 あたしはまた、
 ベッドに丸まってしまったのだけど。

 既に起きているそーさんが、
 それを許してくれるかどうか**]


メモを貼った。


[二人分の吐息は、入り交じり換気扇から外へ出ていった。小型の電灯がベッドへとぼやけた陰をひとつ作っている。ココアの体温に浸りながら、セイルズはゆるゆるとその背を撫でている]

[──静かな部屋では、囁き声もよく響いた]


 どうしても制限は多くなるが
 ……出来る限り、貴女に不自由はさせたくない。


[通信は駄目、ここから出るのも暫くは駄目。義妹への連絡がまだだと言われれば、彼女の端末を持ってくるだろうけれど、その後は居場所を知られぬよう、電源を落としてしまなければいけない。
 それと、目下の問題として手洗いが無いというのもある。
 非常袋の簡易トイレは一日分が精々。後で補充しなければ]


 

 風呂も暫くは難しいから、
 後で温タオルでも持ってくるが……


[──しかし改めて口にすると、かなりの制限だ。
 この状態でそもそもセイルズに叶えられることなどあるのかと、彼女に見えぬ位置で少々の困り顔]*


メモを貼った。



  ……嫌だと言ったら?
 

[その唇から言葉が綴られるたびに、
 ベッドどころではない軋みが頭に響く。

 足の痛みが頭痛になったかのようだ。
 瞬いた視界は改善することなく見知らぬ部屋と、
 イルマを映して切り替わらない。
 
 その上、放たれた言葉が寂寞の根を張るなら]



  嫌だよ、イルマ。
  お前がそう望むなら俺は、
  お前のことを”置いていく”し、忘れる。

  それとも、無理に食わすか?
  いや、永遠にここから逃さない?

  足でも折れば叶うかもしれないな、
  逃さない、という意味では。


[ふ、っと息を吐く笑いを滲ませて問いかけた。
 己に返る痛みを孕んだ、薄い、酷く罅割れた笑い。

 己の言葉だけではきっと伝わるはずもない。
 だから彼女自身が紡いだ感情の発露を、
 突きつけられたときのように繰り返して聞かせる]



  そうして全部食べさせて、それで? 
  今度は お前が 置いていく側になるとでも?


[置いていかねばならなかったのを棚に上げて、
 大人の皮も脱ぎ捨てて、
 よく喧嘩した子供の頃のように直截な言葉を]*


[ピスティオの言葉に泣きそうに顔が歪んだ。
 どうせどちらかは置いていかないといけない。
 なら、私が置いて逝ってもいいだろう。
 そう考えていたけど。

 でも置いていかれてしまう寂しさを知ってるから。
 だから彼の言葉は刺さる。]


 じゃあ、どうしたらいいの?
 ピスティオが行くのを黙って見送ればいい?
 化物に食べられちゃうのに?

 そんなの耐えられない。
 私は一人になりたくない。

 愛する人をあんなのに食べさせるくらいなら。
 私が殺すわ。
 ちゃんと食べてあげる。
 でもそんなの望んでないよね。

 そんな事ぐらい分かってる。


[食べては貰えない。
 でも逃してはあげられない。
 それは許せない。

 だったらどうすればいいのか。
 お互いの望みは一致しない。
 一致しないのなら仕方ない。

 私は立ち上がって机の引き出しを引いて。
 中から注射器とアンプルを取り出した。
 注射器にアンプルの中身を吸い取って。]

 大丈夫、少し寝るだけだよ。
 抵抗しないでほしいなぁ。

[彼に近寄ればきらりと注射針が光った**]


メモを貼った。


[薄暗い部屋、名前を呼ばれるだけで胸がどきりと跳ねる。
 一歩一歩、近付いてくるセイルズさんをただ見つめて。
 ベッドが軋むと、少し体が竦むの]


 セイルズ、さん……、


[穏やかに抱き締められて、髪を梳くように撫でられて。
 大丈夫、怖くないって、そう思えたから。
 私、そっと身を寄せるの]


[渡さないって、大切だからって。
 そう囁く声に怯えながらも頷いて]


 わた、し……、もう、パンも焼けませんわ。
 何にも、できないと思います、わ……、
 なのに、いいんですの……?

 わた、し……、っ……!


[髪にセイルズさんの唇が掠めて、体がびくりと震える。
 こわごわと、セイルズさんの瞳を覗き込むの]


[そうして、震えながらも真っ直ぐに見つめて。
 少し、戸惑うように瞳が揺れて、目を伏せるの]


 ……本当は、怖いんです。宮廷に行くのが。
 だから、貴方が渡さないって言ってくれて、嬉しかった。

 でも、でも……私を匿うと貴方に迷惑が……、
 それが、怖いんです……。


[ぎゅっと手を握り締めて、また貴方を見つめて]


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