266 冷たい校舎村7
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……はるちゃんのこと、好きだったし、
あの時は会いたかったんだよ。本当に。
でも、お別れしたんだ、さっき。
[自販機を見上げる背を眺めながら、
紫苑もコーヒーのプルタブを引いた。
良いことだった。多分。
理由も無く振られるより、気分は沈んでいないし、
何より、色々と勉強させられたなぁと思う。
あぁ、でも。
どうやったって耳にこびり付いた雑音は
離れてくれやしないな。多分、一生。
コーヒーを一口啜ってから、
はぁ、と紫苑は深い溜息をついて微笑んだ。]
女の子って、本当に
何考えてるか分からないね。
[心臓を掴まれるような感覚は
夢から覚めた今も薄らと覚えている。
なので紫苑は簡単にそう締め括って、
迷って居るらしい彼女の指先に目線を移した。
怪我してないなぁと思った。
当たり前だけど。**]
死んで 虚無感を残すのも
生きて 苦しさを抱くのも
もしかしたら
殆ど 変わらないのかもしれないけども
3.75グラムの重たさのせいで
天秤は釣り合ってくれないんだ
[ 嬉しそうだったって。なんだよ。
柊の残していった言葉が、
ゆる顔の猫を思い出させる。
すきだ、なんて、口には出来ない。
可愛いなんて、言えやしない。
女々しさの一切を排した形が、
おさまりの良いものであったから。
振り払うように、頭を揺らした。 ]
少し、外に出るか。
[ エナメルを引っ掴んで、立ち上がる。
冷えた空気を吸い込んだら、
淀んだものも入れ替えてくれる。
扉を抜けたら、真っ白い息塊が広がった。
柊が戻ってきていた。
他のみんなはどうだろう。
戻っていたとして、
病院に集まるとは限らないのだけども。 ]
[ まだ、あちらにいるのだろうか。
また、あちらで死を迎えたのだろうか。
ぼんやりと考え込みながら、
大きな歩幅でのったりと歩いていた。ら。
ふと、目をやった小さな建物。
喫煙所と書かれた窓越しに、
見知った色があったものだから。 ]
……轟木。
帰ってたんだな。
[ 普段は立ち入ることの無い場所に、
扉を潜って足を踏み入れた。
片手にある煙草を見て、
苦笑いすれども、咎めることはしない。 ]
[ 人を縛る権利なんてない。
誰かを咎める権利なんてない。
ましてや、
距離感を取り戻せないまま、
初めましてのふりをした相手に。
湧き上がるこれは、たぶん、
罪悪感って名前をしてるんだと思う。
口にしない ごめんね を 押し込んだら。
クラスメイトを案ずるような、
そんな顔の形を きちんと作れたはずだ。 *]
ただいま
[ 病院でクラスメイトにただいまを言うのは、
なんだかちょっぴり変な感じ。
こんな機会、もう無いかもしれません。
私も、コーヒーにしようかしら。
どのコーヒーにしようかな。
怪我のしていない指先がうろうろ。
無糖と、微糖と、加糖と。
一つのメーカーだけで沢山あるんだもの。
あ、コーヒー飲んだら眠れなくなる。 ]
[ ひいらぎ君は、彼女……元、彼女の事
好きだったって。会いたかったって言う。
ココアのボタンを押しながら、頷く。 ]
うん
[ もし、ね。誰に何を言われたって、
貴方がそうだと言うのなら、そうだよ。
続くお別れした、という言葉を聞きながら
指を焼くような熱さの缶を、拾います。 ]
[ 女の子が何を考えてるか分からない
なんて、初心なこと言うので、笑っちゃう。 ]
男の子でも、分からないわよ?
よう君がどうして死のうとしたかも、
だって、分からないじゃない
[ あ、実は、分かってるのかしら。
分かっていたら、この例えは通用しないけれど
分かってないにこのココアを賭けましょう。 ]
どんなに愛したって、
何を考えているかは、分からないもの
[ 何を考えている何て。
どれだけ、愛したって。
どれだけ、依存させたって。
ああ、そういえば。って、付け足します。 ]
……イヤホンよりメガネの方が、
かっこいいよ、似合ってる**
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[ 私は彼の抱えてるものも家族の事情も 何も知らなかった。
こうやってまた一つ 同じじゃないことを知るばかり ]
………… 戻りたいし、戻りたくない
[ きっと、2人の養くんがいる。私もそう、同じ ]
(241) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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戻りたい方の養くんは、どこに行ったの?
(242) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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………たぶんって言ってる養くん。 期待したいって思ってる養くん。
未練も後悔もある、養くん。
そっちの養くんは、引き摺られていいの?
(243) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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………… 養くんが勝手にするなら、 私も勝手にしてもいいでしょ?
どうする?そこの窓から飛び降りてみる?
[ 飛び降りた先がどこに繋がるか知らないから もしかしたら蛭野くんも飛ぶかもしれないよ。 なんて彼との会話を思い出して指を指して、 ]
(244) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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私は …………………
やりたいことなんて、何もないよ。
(245) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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私は、皆んなみたいに綺麗じゃない。 誰も知らないけど、裏で最低なことしてる。 消えた方がマシな人間なの。
だけど …………
(246) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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変わることが怖いって、 分かってくれる人がいた。
話を聞いてくれて、暖かいタオルをくれて 優しく頭を撫でてくれた人がいた。
前を向いて生きる道も、 もしかすると探せるかもって思った人がいた。
(247) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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………… いなくなってほしくないよ 嫌だよ
(248) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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それじゃ、生きる意味にならない?
(249) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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帰ろうよ。 帰ろうよ…………
帰ってもう一回、一緒に探そうよ…………
(250) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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[ もう、ぐちゃぐちゃ。 分かんないよ。全然分かんないよ。
目蓋から熱い雫が溢れて、溢れて、 拭うことも忘れてただ、彼を見つめる ]
(251) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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もしかしたらそれでも、 見つからないなもしれない。
一緒に死ぬのは、それからでもできるから……
未練と後悔、残して逝かないで。
(252) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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[ それでも意思が変わらないのなら 私は窓際まで歩いて、窓の1つを開こうと そうしようとしたけれど── ]
ごめん、って言葉が残されて 彼は走り出してしまう ]
養く………待っ、て……… **
(253) 2019/06/17(Mon) 01時頃
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[白い指先がホットココアの缶を取るのを
ぼんやり眺めながら、
確かにそうだな、と紫苑は思う。
関係あるかなぁ、と思うキーワードはあれど
今回の件と関係ないと言われればそれまで。
紫苑は養の事を何も知らない。
いや、彼に限らず、
他人のことを殆ど知らない気がする。
だって俺、エスパーじゃないし。
言われないことを察する能力なんてない。]
宮古ちゃんは知ってる?
養くんが死のうとした理由。
[なので、ホットココアを勝ち取ることは無く
紫苑はそう問うて
冷めつつあるコーヒーを啜るだけ。
それでも、眼鏡が曇って視界が悪くなるので
案外不便だなぁと思いつつも、
褒められて悪い気はしなかった。]
嬉しいなぁ。
惚れた?……なーんてね。
[嘘、と紫苑はくすくす笑い声を漏らして
コーヒーを飲み干した。
缶を無造作に放り投げる。
カラン、とゴミ箱の中に軽い音が響いた。**]
[病院と、その周りにはなじみがない。
うーん、ってうなりながらあちこち歩き回ってどうにか自動販売機を見つけた時、
先客のふたり――柊と宮古はそこにいただろうか。
そこにかれらか、そのどちらかがいたのなら。
柊とはもう挨拶したから軽く手を振るだけにしたけれど、
宮古とこうして顔を突き合わせるのは――校舎を去ってからはじめてのことだったから、]
やっほー。……よく眠れた?
[なんて、妙な挨拶をしていただろう。
3人がかりで運び出した毛布。
それを使って眠れてたのなら。
ちょっとはいい夢を、見ていられてたらいいんだけど]
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